竹下雅敏氏からの情報です。
————————————————————————
配信元)
1/
今回の戦争をきっかけにドルが暴落したらどうなるのでしょう?
アメリカが世界で唯一無比なパワーがある根源は
基軸通貨ドル
何の裏付けもないドルを刷っても刷ってもアメリカが破産することはない— Kan Nishida 🇺🇸❤️🇯🇵 (@KanAugust) March 8, 2022
2/
なぜなら国際取引にはドルが必要で、つまり全ての国はドルを買う必要があるから
なので、アメリカは気に入らない国はドルから追い出して地獄を味わせることができる
ただ、その気に入らない国が世界の国際取引というバケツの中の一滴の水ほどであるうちは
ドル世界にとっての痛みはない— Kan Nishida 🇺🇸❤️🇯🇵 (@KanAugust) March 8, 2022
3/
しかし、この気に入らない国がバケツの中の大量の水だったらどうなるだろうか
世界のエネルギーやコモディティの主要な部分を
供給するロシアをドル世界から追い出すと
それだけドルの需要は下がる— Kan Nishida 🇺🇸❤️🇯🇵 (@KanAugust) March 8, 2022
4/
ロシアの外貨準備高がアメリカに取り押さえられてロシアが大変だと言うが
それはロシアにとってもちろん損失となるだろう
しかし同時に、ロシアは二度とそれだけの量の外貨準備高を
ドルで積み上げるということはない、ということでもあるhttps://t.co/Mic53w5jn1— Kan Nishida 🇺🇸❤️🇯🇵 (@KanAugust) March 9, 2022
5/
それでは、ここで質問です。
ロシアの二の舞になりたくない中国が、今後もドルベースの外貨準備を積み上げるでしょうか。
つまりドルを買い続ける、または持ち続けるでしょうか。— Kan Nishida 🇺🇸❤️🇯🇵 (@KanAugust) March 9, 2022
6/
もう一度言います。
アメリカのパワーの根源は、何の裏付けもないドルを刷り続けることができるから
そのドルは「需要」によって支えられてきた
その需要がなくなったらどうなるのでしょう?— Kan Nishida 🇺🇸❤️🇯🇵 (@KanAugust) March 9, 2022
» 続きはこちらから
3月7日の記事で、“ロシアは経済を救うために金本位制に移行することになり、ミハイル・ミシュスティン首相は、金への投資は良い方法であり、ドルやユーロに代わるものであると述べた”とのことでした。
「アメリカが世界で唯一無比なパワー」をもつのは、何の裏付けもない「基軸通貨ドル」が国際取引には必要だという理由です。「基軸通貨ドル」は、米国の中央銀行にあたるFRB(米連邦準備制度理事会)を支配する者たちのパワーの源泉なのですが、ただの紙切れなのです。
ロシアが金本位制に向けて舵を切ったことで、「不換紙幣でありながら基軸通貨と言う矛盾を抱えた米ドルが沈む」ことになります。“現在アメリカはインフレがたいへんですが、ドルの暴落”となる可能性が高く、そうなると日本の外貨準備高は紙切れになり、「日本に住む庶民の生活もこれからとても苦しくなる可能性は大きい」のです。
“そのとき、欧米の政府は「ソリューション(解決策)」を提示します。あなたの生活と思考をコントロールできるデジタル通貨です。”という流れです。
私の感覚では、世界経済フォーラム(WEF)のグレートリセットで導入される「デジタル通貨」は、これまでの「基軸通貨ドル」と同じく裏付けのない不換紙幣だと思います。しかし、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)を中心とする国々は「金本位制」であり、ロマーナ女王の発言を考慮すると、デジタル通貨と紙幣の両方が使えるらしい。
もしもこの方向で進むなら欧米は没落、すなわちロスチャイルド家は終わりです。ただし、ロシア制裁に加担している日本は、一旦地獄を見ることになる可能性は否定できません。