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「腕こり」を解消するのに大変参考になる動画 ~あらゆるストレッチに有効な「水の呼吸法」

竹下雅敏氏からの情報です。
 9月22日の記事で、慢性上咽頭炎で引き起こされる様々な疾患や症状と、慢性上咽頭炎の原因は「首こり」であることを紹介しました。
 また、9月25日の記事では、“デスクワーク、スマホで猫背になり首を前に突き出す姿勢”が、「ガンコな首こり」が起こる理由であるとし、固まった筋肉を緩める方法を紹介しました。また、このときのコメントで、見落とされやすいのが「腕こり」だと記しました。
 今回は「腕こり」を解消する方法です。冒頭の二つの動画は、大変参考になります。面倒で覚えられないという人は、“続きはこちらから”の動画をどうぞ。これらの動画のストレッチを実践するだけで、随分とラクになるのではないかを思うのですが、ひとつだけ付け加えることがあります。
 それは、ストレッチをする際の「呼吸法」です。ストレッチをする際の呼吸法は「鼻から吸って、口から吐く」ようにします。これは「水の呼吸法」と言って、スワーディシュターナ・チャクラ(丹田)に関係した呼吸法です。
 また、吐く息が長くなると「副交感神経」に作用するので、吸気と呼気の割合を2:5にします。すなわち、「鼻から2吸って、口から5吐く」のです。この呼吸法はあらゆるストレッチに有効です。実際にやって見ると、その効果の高さに驚くでしょう。
(竹下雅敏)
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【ガチガチの腕コリ】ガチガチに固まった腕(前腕)の筋肉のコリをスッキリ解消する「腕コリストレッチ」【大分市 腰痛治療家 GENRYU ( 安部元隆 )】
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【ガチガチの腕コリ】ガチガチに固まった腕(前腕)の筋肉のコリをスッキリ解消する「腕コリストレッチ」【後編】【大分市 腰痛治療家 GENRYU ( 安部元隆 )】
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日本国内には健康保険制度目当てで来日する外国人を斡旋する目的の民間法人が多数存在する ~健康保険に加入していれば…本人負担は上限8万円

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のツイートには、“最近中国のSNSで日本の医療制度を宣伝する投稿が目立つ”とあります。“日本国内には健康保険制度目当てで来日する外国人を斡旋する目的の民間法人が多数存在する”らしく、就労や留学、研修という名目で入国すれば国民健康保険に加入できるというのです。
 これは本当のようで、こちらの「外国人に対する保険制度まとめ」によると、国民健康保険は、“在留期間が3か月を超えて決定された外国人に対しては適用となりますので、外国人技能実習生に対しても全員適用となります”と書いてあります。
 また国民年金も、“外国人技能実習生に対しても適用となっており、講習期間に必要な手続きを取っておかねばなりません”となっています。外国人技能実習生からも年金の積立金を徴収しておいて、彼らは将来年金が受け取れるのだろうか?
 「まめたろう」さんの一連のツイートを見ると、“健康保険に加入していれば…本人負担は上限8万円です。中国人が狙っているのはこれ”とあり、冒頭の動画を考えると、本当のことのように思えます。
 “続きはこちらから”をご覧ください。こうした問題はNHKの「クローズアップ現代+」で、2018年7月23日に「日本の保険証が狙われる~外国人急増の陰で~」と題して取り上げられたようです。健康保険は、“抜け穴を指南するウエブサイトが中国に多数あり…保険証の不正習得をあっせんする業者もおり…留学名目で来日し、日本の保険証を取得して入学翌日に入院する”と言うケースもあるようです。
 9月23日の記事で、「新規感染者の実態は、殆どが国籍不明者」と言う事実をお伝えしました。外国人技能実習生の間で新型コロナウイルスの感染者が増えるのは当然で、予測できたことですが、上記のケースを考えると、“新型コロナウイルスの治療目的で入国した外国人が、かなりいるのではないか?”と言う疑惑が出て来ます。日本で陽性が出れば、治療費はタダですから。
 気をつけないといけないのは、真面目に日本に働きに来ている外国人技能実習生のほとんどは犠牲者だということ。こちらの「移住連」のサイトでは、先の「クローズアップ現代+」の番組に対する「意見書」を出しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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様々な慢性的不調に関与する「ガンコな首こり」が起こる理由とその改善方法 ~後頭下筋、眼精疲労、胸鎖乳突筋を一度に緩める方法

竹下雅敏氏からの情報です。
 9月22日の記事で、慢性上咽頭炎の原因が「首こり」であるという説を紹介し、首こりを治せば、様々な慢性的不調を治せる可能性があることを示しました。
 冒頭の動画は、「ガンコな首こり」が起こる理由を説明しています。“デスクワーク、スマホの見過ぎで猫背になり、首の後ろの皮膚と後頭下筋が縮む。眼精疲労で後頭下筋が固まる。ストレスで副交感神経が働きにくくなる”という3つの理由を挙げています。
 次の動画「スマホ首の原因と改善法」の30秒から2分くらいをご覧ください。44秒あたりで、“猫背になり首を前に突き出す姿勢”を取っていますが、この姿勢で「胸鎖乳突筋」が縮んで硬くなるのです。また、見落とされやすいのが「腕こり」です。
 こうした固まった筋肉を緩める必要があるのですが、冒頭の動画の方法は、「腕こり」がある人には難しいように感じます。そこで、後頭下筋、眼精疲労、胸鎖乳突筋を一度に緩める方法を記しておきます。
 1.正座をして、二つ折りにした硬めの座布団を前に置きます。
 2.上半身を前に倒し、眉から上の部分を座布団に乗せます。両方の眉を座布団の端にピッタリと乗せるのがポイントです。肘は頭の両脇にあります。
 3.この状態でお尻を左右に振り、お尻の揺れに合わせて上半身が揺れるようにします。
しばらく、この「お尻ふりふり運動」を続けると、眉のあたりの筋肉のマッサ―ジになっているのが分かるでしょう。目が弛んでくると、首の後ろの後頭下筋も弛んできます。また、胸鎖乳突筋は正経十二経脈の肝経脈に属する筋肉なので、目が弛むと胸鎖乳突筋も弛んできます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【ガンコな首コリ】眼精疲労、ストレス解消、肩こり解消「後頭下筋リリース」【大分市 腰痛治療家 GENRYU ( 安部元隆 )】 Stiff neck. GENRYU's METHOD
配信元)
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【スマホ首】スマホ首の原因と改善法
配信元)
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スマホをよく使う方へ☆胸鎖乳突筋のゆるめかた
(前略)
ノートパソコンの小さい画面やスマホなどを凝視すると顔が自然に下を向き、頭が前に出て首に大きな負担がかかります。そのため、首の前側で頭の重さを支える「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」がちぢんで硬くなりやすいのです。この筋肉はご自身でもほぐしていくことができます!
(中略)
 (1)まずは「胸鎖乳突筋」を見つけましょう。顔を真横に向けたときに、首筋にななめに浮かび上がる筋があると思います。それが「胸鎖乳突筋」です!
浮き出た筋を上から下に「かるく」つまんでマッサージします。
※頸動脈の近くなので優しく触ります。

(2)周りの筋肉もほぐしましょう。顔を右でも左でもいいので真横に向けます。
すると、首のライン、胸鎖乳突筋のライン、鎖骨のラインで三角形ができます。
その三角形の下側、鎖骨の真ん中あたりにゴリゴリしたところが見つかると思います。見つけたら、そこを手の指3本で軽く圧迫して、10秒キープ♪
終わったら、顔を反対に向けて同じく10秒待ちます。
逆側も同じ要領で行います。
(以下略)

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新型コロナウイルスで患者が急増する事態に、多忙な病院スタッフの支援として、遠隔医療の医師たちが大きな役割を果たす ~過労死になり兼ねない事態を遠隔医療が緩和

竹下雅敏氏からの情報です。
 新型コロナウイルスのパンデミックで、トランプ政権は遠隔医療に関する規制を緩和、遠隔医療企業の株価は急騰したということです。日本と同様にアメリカでも農村地域では人口の高齢化・貧困化が進み、“糖尿病や高血圧などの基礎疾患の比率も高い傾向が見られる”にもかかわらず、高度な訓練を受けた集中治療専門医が不足する状況にあるとのこと。
 遠隔医療を担っているセントルイスの企業は、“26州90カ所以上の病院と提携して1300人以上のCOVID-19患者に対応してきた”ということです。新型コロナウイルスで患者が急増する事態に、多忙な病院スタッフの支援として、遠隔医療の医師たちが大きな役割を果たしたようです。
 患者の安全性を重視する観点から、遠隔医療に頼る「安易な近道」を選ばないように警告する人たちもいます。「訓練を積んだプロがベッドサイドにいれば命を脅かす合併症に対して素早く対応できるが、その代役はカメラやコンピューターには演じられない」と言うのが、その理由です。
 確かにその通りなのですが、現場の医師たちは、今回のパンデミックにおいて「個人用防護具の節約や医療従事者のウイルス曝露の抑制という点で遠隔医療が役に立った」と言っています。患者の急増で医療スタッフが疲弊し、下手をすると過労死になり兼ねない事態を、遠隔医療が緩和出来ることは間違いないと思います。
 いずれAI(人工知能)の診断能力が高まれば、遠隔医療は医療の標準になると思います。ウチではよく、そのうちトイレがウ〇コやオ○ッコの状態をチェックし、“もう少し○○を食べた方がいいですよ”と教えてくれるようになるのではないかと話しています。しゃべるトイレです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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焦点:効果上がる米の遠隔医療、規制緩和が活用後押し
引用元)
(前略)
セントルイスやヒューストン、ホノルル、さらにはイスラエルやインドなど他の地域でも、小さなブースに腰を据えた医療従事者たちが、リアルタイムで送られてくる患者のデータをコンピューター画面上で見守り、双方向ビデオ通話で、投薬や治療について現地スタッフと言葉を交わす。
(中略)
ホルムストローム医師によれば、こうした変化が始まったのは4年前だという。おかげで彼女の病院は現在の危機にもうまく対応できている。
(中略)
今般の危機が発生するよりかなり前から、米国内の広大な農村地域では、先進的医療を簡単には利用できない状況があった。(中略)… 農村地域では、糖尿病や高血圧などの基礎疾患の比率も高い傾向が見られる。人口の高齢化・貧困化が進んでいる例も多く、その分、COVID-19に対する脆弱性も高まっている。
(中略)
遠隔医療が理想的だとは誰も言っていないが、恐らく最も悪くないオプションの1つだ」とピットマン所長は言う。「専門医が誰もいないとかヘリで患者を輸送するという状況よりも、明らかに優れている
(以下略)
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転載元)

“首こり”が原因となる慢性上咽頭炎 〜 慢性上咽頭炎で引き起こされる様々な慢性的不調や新型コロナウイルスの後遺症に効果を期待できる「Bスポット療法」

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの15回目(前半)です。5月5日の記事で、しんしん丸さんが「Bスポット療法」を紹介しました。Biinku(鼻咽腔)に塩化亜鉛を塗布する治療法です。
 「一般に治癒困難とされている慢性的不調(頭痛、肩こり、めまい、倦怠感、関節リウマチなど)は、すべてBスポット(鼻腔ないし上咽頭)の炎症に起因しており、ここにBスポット療法(1%塩化亜鉛をしみこませた綿棒を擦り付ける処置)を行うことで治る」というものでした。
 「上咽頭の炎症が大脳辺縁系に波及し、その結果、様々な機能障害や自律神経障害が出現する。…多くのHPVワクチン後遺症患者がBスポット治療によって軽快していった」と言うことで、新型コロナウイルスの後遺症も「Bスポット療法」が効くかも知れません。
 「長引く不調の原因は慢性上咽頭炎??」の引用元では、慢性上咽頭炎で引き起こされる疾患や症状として、頭痛(片頭痛、緊張型頭痛)、起立性調節障害、浮遊性めまい、肩こり、首こり、全身痛、耳管狭窄症、耳管開放症、血管運動性鼻炎、後鼻漏、のどの詰まった感じ、舌痛症、慢性的なのどの痛み、慢性咳嗽、過敏性腸症候群(下痢、腹痛、便秘)、胃もたれ、IgA腎症、胸肋鎖骨過形成、ネフローゼ症候群、掌蹠膿疱症が記されています。
 上咽頭の位置は図のように、“口蓋垂(のどちんこ)の上のあたり”です。これらの慢性的不調が「Bスポット療法」で治るのだとすれば、驚異的なことだと思います。
 私が「Bスポット療法」に関心を持ったのは、この位置が太陽の十二経脈(正経十二経脈)の陽経脈の接合点だからです。問題は「なぜ、上咽頭に炎症が起こるのか?」です。
 “続きはこちらから”の記事によれば「慢性上咽頭炎」の原因は、“首こり”だと言っています。 “首コリがあることで上咽頭の部分に熱がこもってしまい、その熱が炎症に繋がってしまう”と説明しています。原因である「首コリ」が良くなっていない場合には、「Bスポット療法」の効果も限定的なものだとしていますが、これらの説明は正しいと思います。
 スマホやパソコンを長時間使うことで、肩こり、首こりが起こるのは誰でもわかると思いますが、意外に見落とされているのは、腕こりです。末端の疲労が蓄積すると中枢部に波及して行きます。首こりが酷くなると、手足のしびれが起こるようになり、これを放置すると最後に上咽頭炎になると考えています。上咽頭炎の原因物質は、PM2.5ではないかと思います。
 これらの考察が正しいとすれば、様々な慢性的不調は、首こりを治せば良いことになります。これは西洋医学が最も苦手とする分野です。逆に、ヨガや整体が得意とする分野です。筋肉のこりが、様々な難病の原因になっているという発想は、西洋医学にはないのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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患者を苦しめる言葉「不定愁訴」 原因がない病はない
引用元)
(前略)

「何となく、のどの違和感が続く」とか、「舌のヒリヒリした感じがとれない」という固定した症状であっても、詳しく検査して原因がわからなければ「不定愁訴」と言われ、原因は「メンタルの問題」や「自律神経失調症」とされることが往々にしてあります。

(中略)

28歳の頃から5年ほど、延々と続くせきに悩まされたHさんの話です。最初は、掃除の時にマスクをしていなかったのでホコリやカビを吸ったせいだと思っていましたが、それにしても空ぜきが止まりません。

(中略)

咳ぜんそく、逆流性食道炎、慢性気管支炎、副鼻腔炎、気管支ぜんそく、機能性ディスペプシア、心因性咳嗽(がいそう)、胸腺腫、アレルギー咳嗽、アレルギー性鼻炎などなど10以上の病名が付けられ、それらに対応した治療薬の処方を受けましたが、症状の改善はありませんでした。

(中略)

答えを知っていると簡単なのですが、Hさんの症状はまさに「慢性上咽頭炎」そのものと言えます。

(以下略)
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長引く不調の原因は慢性上咽頭炎??
(前略)

上咽頭というのは下の図に書いてある様に鼻の奥の突き当たりにあります。
ちょうど、口蓋垂(のどちんこ)の上のあたりにあります。

画像はシャンティ・フーラがピンに差し替え

上咽頭の細胞には免疫に関与するリンパ球が多く含まれています。ですので上咽頭そのものが免疫器官の役割を担っていて、例えばウイルス感染(風邪)があるとその影響を受けて炎症を起こしやすい部分なのです。そして上咽頭の近くには血管やリンパ管が豊富に張り巡らされているため、炎症が血管やリンパ管を通じて全身へ回りやすいと考えられています。その結果、IgA腎症などの病巣感染症を引き起こすとされています。

また、上咽頭は血管やリンパ管の他に神経繊維(主に迷走神経と舌咽神経)が分布しています。舌咽神経はのどの知覚、迷走神経は内臓(喉頭、気管、心臓、胃、腸)の働きに関係している神経です。そのため上咽頭に炎症があるとこれらの神経が刺激されてのどの症状が出たり、内臓の症状が出たりすると考えられています。

(以下略)

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