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ぴょんぴょんの「新世界エネルギー秩序へ」 ~まともに脱炭素を実行したら、日本は潰れる

今日も暑いです。
でも、地球温暖化のせいじゃありません。
人間が増えすぎてCO2が増えたからでも、家畜が多すぎて窒素酸化物が増えたからでもありません。
気候を操作して、地球温暖化を演出している人はいるかもしれませんが。
今回は、「脱炭素で経済が崩壊する|脱炭素のファクトフルネス」を参考にしました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「新世界エネルギー秩序へ」 ~まともに脱炭素を実行したら、日本は潰れる

地球温暖化のウソ


アツイアツイ、今日もまた一段と暑いねえ〜!!


それ、前回と同じセリフだぞ。
ぴょんぴょんのヤツ、ちっとは、ちがう始まり方を考えろってんだ。
暑さで脳が煮えてんじゃねえのか?

今日は、地球温暖化の話をさせたいみたいだよ。

それ、いつかどっかでやったろ?
ぴょんぴょんのヤツ、忘れたんか? ボケたんじゃね?

シーッ、シーッ! 怒らせるとコワいから、小さい声で・・。
あのとき、2人が話したことをおさらいしてね、だって。

おれたちの記憶に頼ってんじゃねえ!

まあまあまあ、CO2が地球温暖化の原因じゃないことを、もう一回聞きたいってさ。

ふう〜 何を話したっけな?
そうそう、地球温暖化をでっち上げたのは、国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)だった。

そうそう、なんとかパネル君、だったね。

IPCC議長だったインド人、なんて名前だっけ?
ほれ、アル・ゴアと一緒にノーベル平和賞を取ったヤツ?

パチャウリ氏だね。

ラジェンドラ・パチャウリ氏
Wikimedia_Commons[Public Domain]

それそれ、そいつが、CO2排出権の取引きでもうけたカネを自分のふところに入れた話とか、アル・ゴアが世界初の環境長者になった話とかもしたな。

思い出した。
研究計画書に「地球温暖化」と書くだけで研究資金がもらえるから、温暖化に異を唱える科学者はほとんどいない話もね。

地球温暖化で、もうかるヤツらがいる事実。
しかし、2009年の「クライメートゲート事件」は、ひでえ話だったな。

なにそれ? ぼく知らない。

地球温暖化のデータを作ったヤツらのメールが、ネットで公開された事件。
「トリックを使い、気温の低下を隠す作業を完了」
「グラフを1960年で切って、別の温度計データをつないだ」
データの改ざんと隠蔽を思わせる内容、温暖化に異論を唱える学者への妨害工作、データの情報開示に応じないための相談などが公にされた。
さらに、2011年のメール流出事件でも、
「人為的な地球温暖化が、ウソだとばれたら僕らは殺されるぞ」
「何があろうと大義名分は守らないといけない」といった大物研究者のコメントも見つかっている。
YouTube

こんなに地球温暖化のウソが明らかにされてるのに、なんで今でもまことしやかに信じられてるの?

去年(2021年)のロイターの記事を見ろよ。
「国際連合の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は9日に公表した報告書で、地球温暖化が手に負えなくなる状況に危険なほど近づいており、人類に責任があることは『疑う余地がない』と表明した。(中略)...地球の平均気温は『疑いなく人間の活動によって引き起こされた』排出によって、すでに産業革命前の平均から1.1度上昇しており、大気中の汚染の緩和効果がなければさらに0.5度上昇していたとみられる。」


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まみむのメモ(38)〈畑の出来事(後編)〉


畑でイノシシに出会って、一瞬パニクった!!
でも、嬉しかったぁ〜!!ウリ坊可愛かったし、母イノシシの鼻と接触できた〜!!
地球に生きているってそういうことなんだなぁとしみじみ感じます。
庭を普通に歩けば、カエルが踏まれそうになりながら、次々に跳ねて逃げていく。
バッタもいれば、トンボもいて、毎日狸やカラスにご飯をあげているし、
布団に入ってくる猫の気持ちいい存在感!!
人間だけの世界ではないんだと当たり前のことに、どうして気がつかなかったんだろう?
人間社会のいざこざに振り回されるのではなくて、こんなにたくさんの生き物仲間がいる地球に生きている幸せ!!
ありがとう母なる地球!!
(まみむ)
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まみむのメモ(38)〈畑の出来事(後編)〉



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むぅ

奇跡のリンゴの木村秋則さんのお話を聞いて、昨今の異常気象の原因の一つにはあまり知られていない身近な問題があるのではないかと思いました。それは、使われた化学肥料の半分は蒸散して空気中に放出されているということです(23:00)。


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まぁ

アメリカの大気圏局が肥料、農薬、除草剤、土壌改良剤の使用を止めないと、地球温暖化は止められないと発表したんだね(24:00)。
環境破壊だけでなく、昨今の異常気象の原因に、肥料、農薬、除草剤、土壌改良剤が影響しているということなんだ。



木村さんの自然栽培講演

○お米・キュウリの腐敗試験(11:58)
自然栽培は半年経っても変わらない、キュウリは漬物になった。
有機栽培JAS法認定は2週間で黒く腐り始め、キュウリはドロドロに腐った。
一般栽培は米は2週間で黒く腐った。
キュウリはスーパーの要望で1年無農薬・無肥料・無除草剤で育てられていたので、かなり形が残った。

世界の農薬の使用量の比較(17:00)日本がダントツで1番多い。
○世界のお米を生産するのに使われる除草剤使用量(19:23)日本がこれもまた世界で1番飛び抜けて量が多い。

○田んぼの代かき(33:00)よく乾燥した土を荒く耕す、丁寧な代かきをしないで荒くゴロゴロの代かきをする方が稲が喜ぶ。これまでやってきたことの逆。
○代かきの違いによる雑草発生の比較(42:52)丁寧な代かきと粗末な代かき=粗末な荒い代かきの方は1本も草が生えていない。

○田んぼの実例(36:36)田植え後、初期には一般栽培(肥料、農薬、除草剤使用)が良く育っているが根は小さい。自然栽培(何も入れていない)は初期生育は良くないが、地下部・根の充実を優先しているので、3倍くらい根が張っている。
途中からは(43:52)一般栽培は稲熱病の対策に追われた。自然栽培は一般栽培と遜色のない生育で、いもち病も発生しない。

田んぼや畑に施した肥料はどこへ?(23:02)作物=10〜15% 雑草=10〜15% 土=20〜30% ガス化・大気へ=40〜50%
アメリカ大気圏局がこのまま肥料、農薬、除草剤を使い続けていくことは、地球の破壊につながると発表。(24:00)国際的に肥料、農薬、除草剤、土壌改良資材を使わない栽培を続けない限りこの地球温暖化は止まらないと発表した。

○たんぽぽの生育の違い(26:30)農薬を使うところに虫がいて、使わないところにはいない。一般栽培の肥料がいっぱいの畑では小さく、自然栽培の畑では大きい。
○オオバコの大きさ(27:53)柔らかい土=大きく育つ。硬い土=小さい。草が肥料じゃないよといっている。

○畑の場合は50センチ穴を掘って10センチ毎の温度を測る(45:30)山の土、地表と50センチ底の温度の違いは1度あるかないか。
ドイツ、オーガニックとして世界の中心、環境にやさしい農業、80年農薬、除草剤、堆肥を使わない畑のジャガイモはピンポン玉くらいの小さな芋(46:30)巨大なトラクターで15センチの穴に植える。木村さんが同じ畑で、深さ10センチに植えたら、倍の大きさのジャガイモができた。畑の深い場所は温度が低く、植物も低い温度を嫌う。
○一般農地(畑)の土の中=農機具重量、肥料、農薬、土壌改良資材等で硬盤層がつくられる(51:10)硬い層を壊す(田んぼではしてはいけない、ザル田になる)。(52:50)硬い層の下には一杯養分がある。
○硬い層を壊すには何を使うか(53:30)岩手県遠野市のリンゴ畑の事例:麦の根を利用して硬盤層を壊す。まめ科の植物利用し空気中の養分固定、カラスノエンドウを植えた。
○木村さんのリンゴ畑(54:50)リンゴの葉っぱの穴はリンゴの木が病気になった部分を自ら落とした穴だった。リンゴの木が自分で病気を治して実らす努力をしている。
てんとう虫はアブラムシをほとんど食べない(56:20)アブラムシを食べていたのは、ハエ、アブの幼虫。小学校の教科書がまちがっている。

木村さんの畑(58:25)麦:硬い層を壊すとともに肥料農薬を吸ってくれる。
トマトの間に大豆を植え、虫、病気全くない。トマトを横に寝かせて植えると10メートル伸びる。
トウモロコシの間に大豆を植える、アブラムシがこない。
トウモロコシのヒゲのところに真っ黒にアブラムシがつくのは、肥料を与え過ぎた結果。

○未熟堆肥が生み出す硝酸性窒素の危険性。(1:00:30)病気の主たる原因。
○牛舎に敷かれているのは?(1:01:10)(株)ラボジェネタの取り組み:牛のウンチを牛舎に敷いている。ハエがいない。側に行っても臭くない。食べ物を変えるとこんなに変わる。1年貯めてみたら35センチ溜まった。これでもまだ完熟堆肥ではない。さらに3年切返ししながら置くと硝酸体窒素がない完熟堆肥になる。
○20年くらい前にアメリカ・ヨーロッパで1歳くらいの赤ちゃんが、離乳食に含まれる硝酸体窒素で次々に死んだ。(1:03:45)

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まみむのメモ(37)〈畑の出来事(前編)〉


 畑でイノシシの親子に遭遇しました。犬くらいの大きさの若い母イノシシと猫くらいの小さなウリ坊が1匹。畑に着いて入り口付近でしばらく作業した後、立ち上がると植木や茅が茂る辺りで、ガサガサという大きな音がしました。かなり慌てている感じで移動しています。思わず「誰〜!!」と大きな声を出しました。その1〜2分後だったか、川と畑の間の通路に駐めている車の横にいると、5〜6m先の真正面にイノシシの親子が現れました。
 車に退避したいと思いましたが間に合わず、体が動きませんでした。やや悲しそうな瞳でじっとこちらを見ていたかと思うと、母イノシシが突進してきたのです。「イノシシってやっぱり突進して来るんだ〜。手に持っている鍬の柄で防げるかな〜。」と思う一瞬で目の前に来ていて、「いや〜っ!!」と叫ぶと、膝に鼻をペトッとくっつけて止まり、こちらを見上げると、そのままピュ〜っと走り去りました。
(まみむ)
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まみむのメモ(37)〈畑の出来事(前編)〉

イノシシの親子が現れた場所


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まぁ

母イノシシが突進する間に、ウリ坊はサッと川の斜面の茂みに逃げ込んだようだった。子供を守りたい一心で突進してきたんだろう。決して攻撃的な目ではなく、憂いを含んだ悲壮感のある表情だった。目と目が合ったと思ったけど、よく考えるとこちらは黒い虫除けネットを被っていたような気がするから、イノシシから見ると、異様な存在に見えたかもしれない。

離れ離れになったウリ坊と早く合流できるように、その日はそのまま帰ることにした。


ウリ坊が隠れた辺り


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みぃ

車の助手席にいたから、犬が走って行ったと思ったよ。


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むぅ

今年は暑い真夏日が少し続いた後、ずっと雨で当分畑に来ていなかったから、草の勢いがすごくて、植木や茅もあるからイノシシのお母さんはもしかしたらここで出産したのかもしれませんね。


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まぁ

ほとんどの畑にはイノシシ除けの柵があるけど、ここの畑には柵がないから、一昨年からイノシシがサツマイモや菊芋を食べにきていたんだ。昨年はサツマイモは植えないで、菊芋をイノシシにほとんどあげた。自分たちはもう一箇所家の近くの畑にある菊芋だけで十分だったから、敢えてイノシシに掘り返して欲しい場所に植えたりした。宿根草の根が凄い場所でもイノシシの耕運力は頼もしい。それにイノシシはミミズだけでなく、マムシを食べるそうだから、蛇がいなくなる。


イノシシのすみか?


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静岡県の難波副知事が光る「行政が責任を問われても原因究明をしたい」/ 日本全国に山間部の危険な不法投棄が放置されている

 我が意を得たり!と思う記事があったので嬉しくなって取り上げました。熱海市伊豆山の土石流が発災後、静岡県の難波喬司副知事が、かなり早い段階で「盛り土ですね」と発言されたのを見て驚きました。行政の説明というものは全力で責任を回避し、最後には「お答えは差し控えさせていただきます」で〆ると思っていたので、今回のように重大かつ複雑な背景を持つ事態の記者会見でストレートな回答をされるトップを初めて見たような気がしました。しかも説明が学者さんのようで、ごまかす様子の無いことも好感が持てました。日刊ゲンダイさんも「一体、何者なのか」と思ったらしい。難波副知事は国交省の技官だった方で、川勝知事に請われて副知事になられたそうです。リニア建設問題では川勝知事と協調して土木の専門家として意見され、国交省への忖度なく「ダメはダメ」というお方らしい。「結果、行政の責任を問われる可能性があっても原因究明をしたい」と、あまりにも真っ当な発言をされていて、ここは本当に日本かと感動しました。「鬼の難波」と言われる副知事が、この時代の転換点に膿を出し切る活躍をされますように。
 盛り土問題は全国的な難題で、静岡県の今回の土石流だけにとどまるものではなさそうです。あまり人が出入りしない地方の、かつトラックが入れる道路がある山の中に不自然な廃棄物や廃棄残土が存在するケースは各地にあるそうです。中には有害物質の不法投棄の上に盛り土をしたため、下流域の水質汚染が発生したケースもあります。これまでの先送りのツケが日本を覆っています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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熱海土石流で静岡県知事より目立つ…「難波喬司 副知事」の経歴とその評判
引用元)
(前略)
 大規模な災害となったのは、土石流の起点付近の「盛り土」の崩落が原因という見方が強まっているが、この盛り土について「不適切な工法」とズバリ指摘し、原因究明の中心人物となっているのが、同県の難波喬司副知事(64)。記者会見を開く姿が何度もニュースで報じられ、知事以上の存在感を見せている
(中略)
 副知事として防災や危機管理を担当する難波氏は、土石流発生以降、盛り土を造成した不動産業者について、「盛り土の総量は届け出の1.5倍」「産業廃棄物を混ぜるなどして行政指導を受けていた」など、調査途上にもかかわらず、踏み込んだ発言を繰り返している。さらには、原因究明について「結果、行政の責任を問われる可能性もあるがやりたい」と、行政としては異例の発言をしてもいる
(以下略)

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「ウンチは価値ある宝もの」〜 韓国の大学で学生さんのウンチから発電し、仮想通貨を得る手段にも

読者の方からの情報です。
きゃー
エコだわ!
最高ではありませんか‼️
  
ジョンウェインならぬ
『ジェウェン氏はBeeViトイレに加えて、Ggool(韓国語で“ハチミツ"を意味する)という名の仮想通貨を考案。』
  
どっかの検索エンジンに名前がそっくりなのも8種としては
ウヒヒヒ。
  
節水にもなりますし。本当に良いシステム。
(メリはち)
 7/11「癒しのうんこ」ディスクロージャーに触発された便乗商法ではなさそうです。韓国・蔚山科学技術大学校(Ulsan National Institute of Science and Technology)の都市環境工学科のチョ・ジェウェン教授が、ウンチからエネルギーを生成するシステムを開発され、当大学ですでに稼働しているそうです。先生の設計された「BeeViトイレ」で用を足すと、ウンチが真空ポンプで地下タンクに送られます。元記事には、その地下タンクを愛おしそうに見つめるジェウェン先生のお姿が。そのタンクの中では微生物がウンチを着々と分解し、メタンガスを発生します。
なんでも平均的な成人が生産するウンチは1日およそ0.5kg。それが約50Lのメタンガスになり、これによって0.5kwhの電力が生成されるそうです。このエネルギーで大学施設内のストーブやボイラーが稼働しているということは、自分が「生産した」グラム数から割り出されるワット数がそのまま大学への貢献度を表していることになるわけですね。
さらにウンチによる貢献をより確かなものにする仮想通貨「Ggool」まで登場しました。学生さんがBeeViトイレを利用すると1日10Ggoolを得ることができ、そのGgool通貨が大学内の購買に使えるそうです。あなたのウンチがコーヒーや書籍に変換するのですぞ。
 メリはち様のコメントにあるように節水にもなりますし、学生さんの応援にもなりますし、なんと言ってもこれこそサスティナブルでしょうよ。

[追記] ぺりどっと氏より、なんと日本発「トイレバイク」の情報がもたらされました。出してすぐに発動!の夜明けは近い、、かも。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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ウンチがお金に変わるトイレが開発される
引用元)
(前略)
(中略)韓国の大学にあるBeeViトイレで排泄すると、その建物全体にエネルギーとして変換される仕組みになっているのです。
(中略)
0.5kWhあれば、食器洗い機の省エネモードで1回洗浄したり、電気自動車で1.2km走ったりできるでしょう。

またBeeViトイレは通常の水洗トイレに比べて必要な水量がはるかに少ないため、節水にも役立ちます。
(中略)

(中略)学生にとっては、生理現象である排泄が、大学で必要なものを入手するための「お金稼ぎ」になったのです。

まさに環境にも学生にも優しいトイレシステムだと言えるでしょう。

実際にGgoolを使っている大学院生のホ・フイジン氏は、「これまでウンチは汚いものとしか思っていなかったけど、今では価値ある宝物です」と語っています。

こうした斬新な取り組みは学生をサポートするだけでなく、クリーンエネルギーに対する認識を高める効果的な手段だと言えるでしょう。
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