元気のなくなった我が家の愛犬
前回、記事を書き終わった直後に
我が家の愛犬の元気がなくなりました。
夫の還暦の誕生日に生まれた、不思議なご縁で結ばれた犬です。14歳ですがとても元気で、もうすぐ開館する子育て広場まで散歩するのが楽しみでした。
身体を小刻みに振るわせて丸くなっています。生気がなく、顔つきも変わっています。その日は土曜日。動物病院は午前中までなので、他の用事を後回しにして連れて行きました。
熱はなし、便も普通。どこか痛いのでしょうね、と痛み止めを注射されて帰宅しました。少し安心しましたが、一向に良くなる気配がありません。
いつも一緒に寝るので、早めにベッドに入りました。
ぐったりしています。そう言えば水を少し飲んだだけで何も食べていません。
日曜日は朝から新しい子育て広場の家具の塗装です。何もないところから始めた広場なので、夫が家具のほとんどを作りました。新しい施設でも使ってくれることになり、皆で塗りなおすことになったのです。
愛犬の様子が気になって熟睡できません。1時半ごろだったでしょうか、なぜか反射的に飛び起きました。すると、布団の上でけいれんを起こしているではありませんか!初めてのけいれんでびっくりしました。
私は愛犬を抱きながら夜間診療の病院に電話しました。すぐに連れて来てくださいとの事で、慌てて行く準備をしました。家から高速で1時間以上かかる病院です。
その間も、起き上がろうとするのですが、起き上がれません。
やっと起きて私の所に歩いてこようとして、そのまま横に倒れました。これはただ事ではありません。
夫は朝まで様子を見たら?と言っていたのですが、私の決心が硬いのを見て一緒に行こうと言ってくれました。夫が運転して私が犬を抱いて行きました。道中も私の腕の中でぐったりしています。このまま死んでしまうのではないかと思って祈り続けました。
ル・ペン党首は、大手メディアによって「極右」とレッテルを貼られ、ファシスト政権だと宣伝されてきました。しかし櫻井ジャーナルでは「アメリカ/NATOがウクライナでネオ・ナチを使っていることをル・ペンは正面から批判していた。」ル・ペン党首は、アメリカ支配層、つまりグローバリストの政策に反対の立場であるということです。
2017年のル・ペン党首のインタビューでは、EUはすでに終わっている、「EUに加盟していると、制御不能なグローバリゼーションから自国を守れない」、ロシアについては「ロシアがヨーロッパ諸国にとって軍事的な危険性があるという分析は間違っている」「フランスはNATOの連合司令部から離脱すべき。なぜならNATOはソ連と戦うために作られたもので、今日ソ連は存在しない」、そしてル・ペンの国民連合FN党の政策はトランプ、プーチン、イギリスのEU離脱が進む方向と同じであり反グローバリズムだと述べています。及川幸久氏は「マクロンはリベラルであると同時にグローバリスト、それに対してル・ペンは保守であり反グローバリスト、EU離脱、NATO解消の立場」と解説されています。国家の上に存在するEUを離脱し、フランスの国家主権を取り戻す具体的な経済、国防政策を打ち出しています。また現在ル・ペン党首は、ウクライナ戦争終結後のフランスはロシアと友好国であることを言明しています。
ロシアへの経済制裁に付き合わされ大変な経済不安に襲われているヨーロッパの人々にとって、ル・ペン党首の政策は納得のゆくもので人気が高く、「不正選挙でもない限り」ル・ペン党首が過半数を獲得するのではないかとの観測もあります。
櫻井ジャーナルでは「万一当選したなら(アメリカ政府は)あらゆる手段を講じて排除しようとするだろう。」と、これまでアメリカに逆らって排除された政治家の死屍累々を例に挙げています。その予想を外すのは、もう騙されないという普通の人々の決意しかない。