注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
Joachim Hagopian
Global Research, December 19, 2016
現在のほとんどすべての新聞見出しは、いかにアメリカ帝国とその宣伝省[主流メディアのこと]が、米国人民にウソをついているかを、はっきり示している。
(中略)...
最新の彼らの主張は、プーチンのハッカーたちが、大統領選挙の結果をトランプに有利なように覆したというもので、このトンデモ報道は、現在、真実を悪として追放し、トランプの1月20日の就任式を無効にするために、その空虚な“フェイク・ニュース”キャンペーンの矛先として使われ、見え透いた最後のあがきの口実として喧伝されている。
http://www.glitch.news/2016-12-10-treason-left-wing-media-attempting-soft-coup-russian-conspiracy-fabrication.html
http://www.moonofalabama.org/2016/12/elite-coup.html
昔からの国務省の老練精神病医Steve Pieczenik、CIA/NSAの警告者William Binney、CIAの警告者Ray McGovern、それに元英国大使Craig Murrayなどが、こぞって、ロシア人がEメールを“ハックした”とか、選挙結果に介入したとかを示す証拠は、ゼロだと言明している。
http://stevepieczenik.com/
https://www.craigmurray.org.uk/archives/2016/12/cias-absence-conviction/
信頼できる元CIA職員たちが、このEメールは、リークされたものであって、ハックされたものではない、またプーチンはこれと何の関係もないと強調している。
(中略)...
クリントン夫妻、オバマ、それに彼らの“情報部”の手下は、年末の日数がなくなるにつれて、急速に無用で無力な存在になりつつある。
(中略)...
注意しておくべき大事な問題は、クリントン夫妻、オバマ、ブッシュ一族、それにCIAが、病理学的にも職業的にも、完全に確認可能なサイコパスとして、常にウソをつくという、歴史的に遡れる記録をもっていることである。 http://www.globalresearch.ca/masters-of-manipulation-psychopaths-rule-the-world/5383706
彼らはすべて、中東とその向こうの、アルカーイダ、アルヌスラ、ISISといったテロリストを創り出し、支援し続けることに、大きく関わっている。
(中略)...
少なくとも一人のインサイダーSeth Richが、記録文書をリークし、その後、おそらく報復として殺されたという、それより遥かに信用できる情報が存在している。その上、もしSteve Pieczenikを信用するなら、情報工作員が穏健な反クリントン逆クーデタを押し進め、何千というクリントン‐ポデスタEメールを、ウィキリークスに手渡したのである。そしていま我々は、アメリカ国土安全保障省が、ジョージア州の選挙装置に、少なくとも10回、ハッキングを試みたという事実まで知っている。
http://yournewswire.com/wikileaks-seth-rich-leaked-clinton-emails/
http://www.zerohedge.com/news/2016-12-14/georgia-confirms-homeland-security-attempted-hack-election-database-10-separate-time
だから、これらすべてのハッキングとかリークとか言われているものは、内部的に、米合衆国内部の情報源から浮上したもの、そのほとんどが、直接、政府内部者の工作員か、もしくは党官僚から出たものと思われる。
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実際にコーリー・グット氏の情報を見ようとしても、サイトが繋がりません。コーリー・グッド氏のようなインサイダーからの暴露情報を、彼らは最も恐れているようです。ポール・クレイグ・ロバーツ氏も、連中によるサイトの閉鎖に危機感を募らせています。氏はブラックリストに載った200あまりのサイトが団結して訴訟を起こす事が、これを乗り切る方法の1つだと言っています。
これまで真実を報じる個々のサイトはそれぞれ独立しており、連携して行動するということがありませんでした。逆に言うと、それ故に権力者は抵抗する市民を分断しやすかったのです。しかし今回の件で、そうした権力に弾圧されそうなサイトが1つにまとまる可能性が出てきました。本当は、こうした事態が権力者にとって最も恐るべき事態のはずなのですが… 。