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[NHKニュースウオッチ9捏造報道]ワクチンで亡くなった人をコロナ死と偽装した深刻な不祥事を単なる形式的な謝罪と若干名の軽微な懲戒処分で済ませるつもりのNHK

竹下雅敏氏からの情報です。
 見てもらいたいのは、“続きはこちらから”にある21日に放送されたニュースウオッチ9の動画です。ようやく、「取材に応じてくださった河野明樹子さんです。夫がワクチンを接種した2日後に亡くなりました。宮城彰範さんです。父親がワクチンを接種した5日後に亡くなりました。佐藤かおりさんです。母親がワクチンを接種した当日に亡くなりました。3人はいずれも、ワクチンを接種したことが原因で家族が亡くなったと訴えています。」と報じました。
 記事の動画やツイートは時系列に沿って並べています。NHK・ニュースウオッチ9の捏造報道に対する放送倫理・番組向上機構(BPO)への申し立て記者会見は7月5日に行われました。
 記者会見動画の12分10秒のところで、青山雅幸弁護士は、“私たちがですね、NHKに求めることは、以下の3点でございます。一点目は、少なくとも15日放送と同等以上の時間を費やし、コロナワクチン接種後死亡者ご遺族に対するインタビューであることを明示して、速やかにニュースウオッチ9にてその放送を行うこと。2点目は本件の検証を行い、なぜこのようなことが起きたのか、余すことなくその真相を究明し、その事実をその真実を申し立て人等に伝えると共に、これを広くニュースウオッチ9において公表すること。3番目としてNHKの最高責任者並びにニュースウオッチ9の責任者及び本件不正にかかわったすべての関係者より、申し立て人らに真摯な謝罪を行い、これをニュースウオッチ9で公表することでございます”と言っています。
 「NPO法人駆け込み寺2020」の鵜川和久理事長は、“いつ消されるかわかりませんが、NHKに対するBPO提訴会見の全編です。少し進んでもまた、押し戻される攻防”とツイートしています。
 「NHK捏造報道に対するBPO申し立て」がなければ、21日の放送はなかったと思うと、NHKの卑劣さをこの1回の謝罪で許してはいけないと思います。
 “コロナワクチンに関して「真実は語らない」という局の方針が問題”であり、「組織ぐる民」であることは明白です。しかし、NHKは「ワクチンで亡くなった人をコロナ死と偽装した深刻な不祥事を単なる形式的な謝罪と若干名の軽微な懲戒処分で済ませるつもり」なのです。
(竹下雅敏)
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NHK捏造報道に対するBPO申し立て記者会見
引用元)
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配信元)
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください


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木原誠二官房副長官の妻の元夫の不審死 〜 あらためて再捜査を願う遺族の記者会見に大手メディアは沈黙、法の下の「不平等」に挑むのはフリーのジャーナリスト達

 木原誠二官房副長官の配偶者のスキャンダルについて、大手メディアは依然として黙殺しています。しかしフリージャーナリストの方々は動画などを駆使してこのスキャンダルの重大さを伝えておられました。中には木原氏の代理人の法律事務所から脅迫めいた警告を受けた方もあったようです。
 そして7月20日、実施が危ぶまれていた遺族の記者会見が司法記者クラブで行われました。木原誠二官房副長官の妻・郁子氏の、元夫の父親と姉が死亡当時からの経緯と今の想いを語られました。
 アクセス・ジャーナルの山岡俊介氏によると「司法記者クラブは、『朝日』『読売』などの全国紙、NHKなどのキー局などの記者クラブ加盟社の裁判報道などに設けられた部屋。」とのことで、言わばエリート社が幅を利かせるところのようです。にもかかわらず大手メディアで質問をしたのは、幹事社の共同通信だけだったそうです。森友問題ではがんばった東京新聞も今回は静かで、取材も報道もしない様子です。フリーの方々はしっかり質問をし、その時の状況も動画で配信されていました。この日、質疑応答したメディアは「共同通信、東京新聞、アクセスジャーナル山本様、ジャーナリスト横田由美子様、一月万冊佐藤様、日刊ゲンダイ、フリーランスジャーナリスト様」とありました。さらにこの記者会見を報じたのは、文春の他では日刊ゲンダイ、朝日のAERAでした。記者会見で父親は再捜査を願うとともに、「テレビ局や新聞社の皆様には、この事件に関心を持っていただき、広く報じていただきますよう、心よりお願い申し上げます。」と頭を下げておられました。
 大手メディアは、木原氏に屈したようです。フリーのジャーナリストの方々を国民が応援しながら、正義が行われるよう見届けます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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「木原官房副長官事件――遺族が上申書を提出し、司法記者クラブで記者会見」
引用元)
(前略)
父親の遺族コメントの後は、直ちに質疑応答に入った。
司法記者クラブは、「朝日」「読売」などの全国紙、NHKなどのキー局などの記者クラブ加盟社の裁判報道などに設けられた部屋。ところが、以下の質疑応答では、誰の質問か載せたが、ほとんどがフリー記者。誤解を恐れずにいえば、『週刊文春』があれだけの報道をし、再捜査をお願いする「上申書」提出を機会に記者会見を遺族と共に願い出た以上、さすがに断れず、セッティングしたものの、端から報じる気はない(=報じられない)ので、幹事社(順番制)の共同通信以外は質問をしなかったのでは、とも勘ぐってしまう
確認はしてないが、本紙・山岡が知り合いの記者に会見直後に聞いた話では、本日の記者会見については「朝日」、「東京新聞」は1行も報じないとのこと。理由は「自分らで取材をしていないので」、一方的に遺族の言い分だけを報じられないということらしい。大手の中でも比較的政府寄りでない「朝日」、「東京新聞」がそれでは、他の加盟社は推して知るべしだ。
(中略)
「弟が自殺する動機が考えられなかった」(次女)。
「後、弟の通話記録が明らかになっていない。
弟の最後の足取りと言うか、その記録もまったくわからない
。開示していただいてないので、そこも疑問に思っています」(長女)
(以下略)

ゆるねとにゅーすさんが追う「ジャニー喜多川ペドレイプ問題」は闇を正そうとする人々と隠そうとする人々を鮮明にした / 全米大ヒットの「サウンド・オブ・フリーダム」が暴く闇と無関係と言えるだろうか

「ジャニー喜多川ペドレイプ問題」については、ゆるねとにゅーすさんが次々と起こる新たな事態を丁寧に追っておられます。音楽プロデューサーの松尾潔氏が、"この件はジャニーズ事務所だけの問題ではなく、エンタメ業界、そしてメディア全体のためにもきちんと膿を出すべき"との意見をしたことで、山下達郎氏らのスマイルカンパニーとの契約が打ち切られたことが明るみになりました。それに対する山下達郎氏のジャニー喜多川擁護の見解に批判が殺到しました。次いで、有名な服部良一氏の次男・吉次氏やその友人が幼い頃からジャニー喜多川からレイプ被害を受けていたことを告白しました。ついに国連人権理事会が実態把握調査に乗り出す一方で、デヴィ夫人がジャニー喜多川擁護で、カミングアウトした人々を非難するコメントを出しています。
 一連の情報を追うことで、性被害のあまりにも悲惨な闇と、それを正そうとする人々、隠そうとする人々がこの短い間に鮮明になったように見えました。とりわけ大手メディアが追求するどころか、見逃し、擁護する側に回っていることについて、利害を超えた「何か後ろめたいものがあるのだろうか。」と、ジャーナリスト自身が問うていました。
 今、アメリカで前代未聞のテーマの映画「サウンド・オブ・フリーダム」が大ヒットしているそうです。これまで人々が「まさかそんな邪悪なことがあるはずない、あっても一部の異常者だけ」と信じていた社会の裏側に、権力を持った凄まじい悪が存在していることを知らせるもので、大ヒットという現象は多くの人々がそのことに気づいた証拠だと思いました。今、日本で少しずつ犯罪が明らかにされていることと無関係と言えるでしょうか。ジャニー喜多川個人の性癖と芸能界の問題、また企業利益の問題だけで捉えるのではなく、レイプ被害を支えた巨悪があったのではないかという視点も持ちたいと思います。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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朝日新聞社内でジャニーズ報道を仕切る「ジャニ担」の影響力
(前略)
取材した、ある新聞社の記者は「絶対に情報源がわからないようにしてください」と私に求めながら、こう指摘した。

「対応があまりに中途半端でウミを出しきれていない。上層部は過去の関係については、このまま有耶無耶で終わらせた方がいいと思っているんじゃないか

この新聞社では社内の一部から自社とジャニーズの関係について踏み込んで検証すべきだという声が上がっているが、編集幹部の反応は鈍いという。
(中略)
ここまで問題化しながら、それでも既存メディアはジャニーズ側に何か配慮を重ねているようにも見える

既存メディアの中でも新聞メディアは、テレビや出版社と比較すれば、それほど濃厚な利害関係が生じにくいと思われるのだが、何か後ろめたいものがあるのだろうか
(以下略)

台湾訪問中の安倍昭恵さんが台湾・蔡英文総統と面会 ~ジャーナリストの白坂和哉氏『基本的に「外交」と「安全保障」は政府の専権事項…万が一、ここで想定外のことが起きたら一体誰が責任を取るのだ?』

竹下雅敏氏からの情報です。
 6月17日、安倍晋三元首相の妻の昭恵さんの台湾訪問について、台湾の外交部(外務省)は、「訪問を心から歓迎する。安倍元首相は…『台湾有事は日本有事』と述べ、台湾海峡の平和と安定を重視するよう国際社会に呼びかけた」との声明を発表。
 台湾を訪問中の昭恵さんは、台湾の蔡英文総統と面会し、「主人の意志を継いで、日本と台湾のためにできることを尽力していきたい」と話した、ということなのですが、“何で「私人」が勝手に外交してるんだよ”というのが、素直な反応です。
 ジャーナリストの白坂和哉氏は、“基本的に「外交」と「安全保障」は政府の専権事項…万が一、ここで想定外のことが起きたら一体誰が責任を取るのだ?”との鋭いツイートをしています。
 いや、ホントに。昭恵の場合、何が起こるか分からない、ぬえのように制御不能であり、「著しく国益を棄損する存在」だという見方も出来ます。まだ、ナンシー・ペロシの方が予測可能だ、とも言えます。
 誰に言われて、こんなことをしているのかを知りたいところです。あべぴょんや昭恵の言動は、「台湾海峡の平和と安定を重視」しているのではなく、どう見ても「今こそアメリカにもっと協力して、心を一つにしてロシアを叩きのめして、ロシアを叩きのめしたあとは、中国を叩きのめしてもらおうとか、そういう小学生みたいなこと」を考えているとしか思えないのです。
 しかし、政界のゴッドマザーとも称されているあべぴょんの母親の安倍洋子氏は、あべぴょんが理解できないレベルのことを考えていた、と思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍昭恵さんが台湾訪問 外交部「心から歓迎」
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
安倍元首相をしのぶ会で、あいさつする妻昭恵さん(8日、東京都港区)=共同

【台北=龍元秀明】

台湾の外交部(外務省)は17日、安倍晋三元首相の妻の昭恵さんが17〜20日の日程で台湾を訪問すると発表した。滞在中に蔡英文(ツァイ・インウェン)総統や頼清徳・副総統と面会する。安倍元首相と親交のあった李登輝・元総統の墓参りも予定する。

外交部は17日、「訪問を心から歓迎する。安倍元首相は台湾への揺るぎない支持を何度も示してきた。『台湾有事は日本有事』と述べ、台湾海峡の平和と安定を重視するよう国際社会に呼びかけた」との声明を発表した。

訪問には自民党の山谷えり子参院議員、北村経夫参院議員らが同行する。
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配信元)
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安倍昭恵さん台湾・蔡英文総統と面会 「意志継ぎ日本と台湾のために尽力」
配信元)

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大石あきこ議員が山口敬之氏から訴えられていた裁判に判決 〜 山口氏の「計画的な強姦」に対してではなく「クソ野郎」の表現に名誉毀損で賠償命令

 2019年12月19日に大石あきこ議員が発した2つのツイートに対して、山口敬之氏が名誉毀損、名誉感情毀損に当たるとして提訴していました。1つ目は「伊藤詩織さんに対して計画的な強姦をおこなった」2つ目は「1億円超のスラップ訴訟を伊藤さんに仕掛けた、とことんまで人を暴力で屈服させようという思い上がったクソ野郎。」というコメントです。事実としてはいずれも裁判で認められているものです。
 大石あきこ議員は当初この裁判にあたって「強いもんが女性をどうやってもいいんだみたいな社会を変えたいというのが根底ですので」「伊藤詩織さんが女性として声を上げ続けた、そこに対してものすごいバッシングはあったけど折れずに最後まで戦い、最高裁で勝利したということは本当にすごい。それだけでも世の中を大きく変えるものだと思うんです。そのようにして当事者が諦めずに声を上げるっていうことは本当に大変で普通は到底できないし、たくさんの支援者の方がいて、やりきったんだと思うので、そういう形で私も女性として支援者の方とともにこの裁判をやり切りたいですし、そういうことをやれる風土を作り、女性差別、あらゆる差別のない社会を作っていけると思っています。」と、伊藤さんへの敬意と、社会正義のためにがんばると表明されていました。今回の山口敬之氏からのスラップ訴訟は大石議員個人を超えて、世の中への威圧でもありました。
 司法も当然そうした認識を知った上で判決を出すはずです。
ところが日本のけったいな司法は、計画的強姦の事実は認めながら「クソ野郎」という表現に対してだけ「名誉毀損が成立する」との判決を出しました。この「クソ野郎」が人身攻撃になるのだそうです。この「クソ野郎」の表現に対して22万円の賠償を命じました。大丈夫か、東京地裁。そうまでして上級国民に気を遣っていることを示したいのかと情けなくなります。山口氏自身は「クソ野郎」でも足りないような犯罪行為をしたのですから、すでに「クソ野郎」と言われる前から名誉は失っています。
権力者のお友達であれば守られて当然、逮捕すらも止めさせたお仲間が何事もなかったように出世する社会は異常だと言える世の中に変えましょう。
 cargo氏のツイート、「これほど『クソ野郎』が飛び交った記者会見が有史以来あっただろうか。」
(まのじ)
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