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(転載)
公式写真か疑問視も
イスラム過激派「イスラム国」とみられるグループが日本人2人を拘束し、身代金を要求していた事件で
日本時間24日夜、「イスラム国」に関連したウェブサイトに湯川遥菜さんが殺害されたとみられる写真が投稿された。トルコ南部から天野英明記者が中継。
中東メディアも公開された写真について報じているが、「日本政府が信憑性を確認している」として、公式のものかどうかについては触れていない。
今回、公開された写真について「イスラム国」が公開したものと言い切れない理由はいくつかあり、まずは公開されたのが動画ではなく写真であること。写真であれば加工も可能で、これだけ大きな事案についてのメッセージの場合、
「イスラム国」のこれまでの例にならえば、巧みに編集された動画の形で公開する可能性が高いといえる。
また、「イスラム国」にはメディア部門があるが、
「イスラム国」が公式に公開する映像には通常そのメディア部門を示すロゴが付けられている。ただ今回の写真にはそのロゴは付いていない。さらに今回は、「イスラム国」の構成員や支持者とみられる人物らが「このビデオは公式のものといえないのではないか」などとインターネット上で意見を交わしており
、「イスラム国」関係者の中にも、写真が公式のものかについて疑問視する向きがあるようだ。
さらに
後藤さんのガイドをしていたシリア人の男性に話を聞いたところ、公開された音声メッセージは後藤さんの声ではないと話していた。
一方で新たな写真には、「このメッセージは後藤健二さんの家族と日本政府が受け取った」とタイトルがつけられている。湯川さんと後藤さんの拘束の動画が公開された時も、また以前、イギリスやアメリカの人質が殺害される動画が公開された時も同じ形のデザインでタイトルがつけられており、これだけを見れば「イスラム国」が公開したものである可能性があるともいえる。
最終更新:1月25日(日)5時47分
(後藤さんが語っているとされる英語メッセージ)
https://www.youtube.com/watch?v=Ccd1-bqfgWc
(人質の後藤さんの生の声)
https://www.youtube.com/watch?v=16HEPtoGTFQ
考察は緻密で説得力があります。記事は要約しているので、元記事で詳細を確認してください。私とは少し考え方が違う部分があります。私は、後藤氏はCIA工作員であり、自分の役割を予め知っていて、今回の茶番劇に自ら参加したと考えています。おそらく日本政府の方が振り回されていると思います。もしこの推論が正しいとすれば、彼を助ける必要などはなから無いわけです。
25日に掲載した動画は、予想した通りすぐに削除されました。視聴者に不快感を与えるという理由です。よほど見られるとまずいくらい、下手なコラだったのでしょう。画像をご覧になりたい方は、こちらを見てください。
大体、テロリスト集団に拘束されて半年近くになるのに、何であんなに健康そうにふっくらとした顔なのか。向こうで保育士をやっていたのではないかと思われる写真がありますが、命の危険がある拘束生活であれば、頬は痩せこけ、もっとげっそりしているはずだと思うのは、私だけではないでしょう。突っ込みどころが、かなり多い事件だと思います。