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メキシコ便り(90):メキシコ、ミスユニバース優勝 / ロペス・オブラドール大統領の人気も世界一に!

 メキシコ、朗報が続いています。ミスユニバース優勝、ロペス・オブラドール大統領の人気度、世界一に。メキシコ、ミスユニバース優勝はビッグ・ニュースになりましたが、大統領の人気、世界一は全くニュースになりません。ずっと世界2位を維持していたようですが、断トツ1位だったインドのモディ大統領が4月あたりからコロナ禍の混乱のせいで人気急落。そのためロペス・オブラドール大統領が1位に浮上。(よぉ〜く調べてみると、正確には13カ国のリーダーの人気調査で、ロシア、中国入ってません。そして、ロペス・オブラドール大統領が一位だったのは5月8、9、10日。その後またモディ大統領が一位に戻っています。)日本の菅首相の人気度も下のMorning Consultのリンク先グラフで見れます!ひどいです。😓
 メキシコは6月6日に史上最大の中間選挙。選挙まで、あと数週間。現在、過半数をとっているモレナ党(大統領が作った党、与党)がまた過半数が取れるかどうかが注目されているようです。その理由は、ロペス・オブラドール政権が行おうといている史上4番目の大改革(4T:クアトロ・テ)は憲法改正が必要なものがあり、できればモレナ党が3分の2議席、せめて過半数を取れると4Tがスピード化されるということ。現在、予測された各党の支持率は、モレナ党40%、PAN党20%、PRI党20%。(Televisa局の政治ディスカッション番組:Tercer Gradoより)
 大統領の人気は世界一になったようですが、実はpopoちゃんの周囲では、反大統領派が続々増えている感が。。。😱そんなpopoちゃんの個人的な状況も記事に入れてみました。また、それとは反対に、あのナチョさんは、自身のユーチューブ・チャンネルもどんどん成長し、大統領の人気ぶりを実感しているよう。その人気ぶりはナチョさんの稼ぎにしっかり反映!ユーチューバーっていくら稼いでるんだろうと興味のある方、是非、チェック。日々の大統領のプレス・コンファレンスの生の視聴者数も去年より倍になっているとのこと。大統領の支持率は平均して60%〜65%のようです。

 さて、6月6日はどうなるのか?不正選挙は起こるのか?モレナ党がまた過半数取れるのか?今後のロペス・オブラドール政権の動向に影響大の選挙です。不正で有名なメキシコ選挙管理委員会は、この中間選挙自体を無効にしようと必死のようです。これを機会に一切の悪者を一掃してほしい。。。popoちゃんから女神さまへのリクエスト♪
(popoちゃん)
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メキシコ便り(90):メキシコ、ミスユニバース優勝 / ロペス・オブラドール大統領の人気も世界一に!

メキシコ、ミスユニバース優勝!


5月16日(日)ミスユニバースでメキシコ人のアンドレア・メサさん(26)が優勝し、メキシコはルンルンお祝いモード。アンドレアさんはpopoちゃん在住のチワワ州出身。父方に中国人の血も入っていると。(El Imparcial)


メキシコがミスユニバースを優勝するのは今回で3回目。1回目1991年、2回目2010年、そして今回2021年。メキシコ人はいろいろな人種が混ざっているからか、確かに美男、美女多い気がします。


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新型コロナウイルス感染症はインフルエンザとは全く異なる病状である ~新型コロナウイルスが存在しないことになっているワケ

竹下雅敏氏からの情報です。
 先日、YouTubeの動画を見ていたら、医師の方が、“新型コロナウイルスが存在するという証明はない”と言うような事を言っているのを聞いて、orz(死語)。
 今日、櫻井ジャーナルの記事のなかに、「以前から指摘されているが、SARS-CoV-2を分離したとする論文は見当たらず、そのウイルスが存在することも証明されていないのが実態だ」の一文を見つけ、“ブルータス、お前もか”と、思わず叫んでしまいました。
 という訳で、“ウイルスは存在しない”とする陰謀論は、かなり深く浸透していることが窺えるのですが、時事ブログではこれまで何度も、ウイルスはすでに分離されていることをお伝えして来ました。
 一部の陰謀論者が、“ウイルスは存在しない”としている論拠は、東京都情報公開条例で、“「新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) は存在する」 と東京都が認定するに当たり、その科学的根拠とした論文等、また東京都が調査研究した報告書・論文などの資料”を請求したところ、“当該文書は、東京都では作成及び取得していないため、存在しない”とする非開示決定通知書を出したというものです。
 ちょっと想像してみれば分かると思いますが、都の職員は私たちと変わらない医学の知識しか持ち合わせていません。めんどくさい請求に対して、新型コロナウイルスの存在を証明する論文等を、“東京都では作成及び取得していないため、そのような文書は存在しない”と回答するのは、むしろ自然な気がします。こうした文書の回答から、新型コロナウイルスは存在しないことになっているのです。
 この問題は東京都に聞くのではなくて、きちんと医学論文に目を通した方が良いのではないですか?
 せめて、現場の医師の説明や、コロナに感染した人の体験談を聞いて、もう少し客観的に考察しましょう。冒頭の動画で、「コロナ感染者を実際に診てきた医者が語る新型コロナウイルス感染症」の話から、新型コロナウイルス感染症はインフルエンザとは全く異なる病状であることが分かります。
 また、次の動画の体験談では、“インフルエンザの検査をまず受けた…インフルエンザは陰性だった”と言っています。この方は、別の病院でPCR検査を受けて陽性が出たという事なのですが、この様に新型コロナウイルスは、インフルエンザとは異なるものなのです。
 にもかかわらず、“ウイルスは存在しない”とする陰謀論の間では、コロナはインフルエンザと言うことになっているのです。もしも本当にインフルエンザであれば、インフルエンザの検査で陰性が出る理由を逆に説明していただきたいのと、世界中に居る医師を単なるインフルエンザで、騙し続けることなど不可能だという事を考えてください。
 “続きはこちらから”の翡翠氏の記事の引用元には、国立感染症研究所が新型コロナウイルスの分離に成功したという記事に対して、「その後その登録を削除している」として、“ウイルスは存在しない”とする陰謀論を一蹴していますから、ぜひご覧ください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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コロナ感染者を実際に診てきた医者が語る新型コロナウイルス感染症。コロナは風邪みたいなもの?合併症や重症化のリスクは?
配信元)
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感染したらこうなった!~新型コロナ感染体験から後遺症まで【解説】します~(2021年3月2日)
配信元)
1分37秒~56秒
“検査は出来ません”と言われた。代わりにインフルエンザの検査をまず受けたんですよ。インフルエンザは陰性だったので、これだけ熱があるともしかしたらコロナかも知れないし、自分は働いているのでオフィスとかのみんなにうつすとかのリスクとかを考えると、「早く検査を受けたい」と言ったんですけど、やっぱり、“ダメだ”と言われました。

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看護師の日雇い派遣解禁を提言したNPO法人は、看護師派遣事業「スーパーナース」のダミーで、その創業者は内閣府規制改革会議の専門委員という見事な利益誘導の構図

 看護師の日雇い派遣は、厚労省が政令を改正して4/1に解禁されました。ところが解禁に至るプロセスがいかにも怪しいことを石橋みちひろ議員が指摘して以来、西村ちなみ議員、川内博史議員らが次々と、改正の発端に切り込む質問をしてきました。2018年に内閣府の規制改革推進室が看護師の短期派遣に着手したころ、同じ2018年にNPO法人「日本派遣看護師協会」が設立されました。そのNPO法人の代表は、大手の看護師派遣業スーパーナースの創業者であり取締役の滝口進氏で、しかもご丁寧なことに滝口氏は2013年から内閣府の規制改革会議の専門委員をやっていたことが明らかになりました。内閣府にコネのある人物が自分の会社の利益誘導で規制緩和をさせるために、ダミーのNPO法人を設立し、そのNPO法人から内閣府に働きかけて実施計画を作らせ、それを厚労省に押し付けた、、という流れが見えてきました。これまで頑として日雇い派遣に反対していた厚労省が菅政権になって急に解禁に転換したことも含め、またまたモリカケ・パターンです。
 そして5/20の打越さくら議員の質問では、そのNPO法人の実態を確認するため総会議事録等を取り上げましたが、なんと、内閣府の彦谷直克審議官は、あっさり偽造であることを認めました。もちろん「便宜的に作成したもの」という役人言葉ですが。内閣府が政令改正の根拠としてきたNPO法人の虚偽をヌケヌケと国会で認め、「NPOは所轄ではないから調査する権限もない」と開き直られて、打越議員も二の句が継げぬ有様でした。
 さらに5/21の川内博史議員の追及では、規制改革会議の専門委員である滝口氏が同時にスーパーナースの取締役でもあったことを内閣府が隠している理由を質したところ、内閣府も総務省も寄ってたかって情報公開法や人事管理の真っ向解釈を避け、情報の隠蔽を正当化しようとする異常な答弁に終始しました。スーパーナースの社員が身分を隠してNPO法人の社員として会合に潜り込み、提言をしていた事実も、NPO法人の議事録の虚偽の作成も、事業会社がダミーのNPO法人を立ち上げて事業会社のために活動するのは明らかにNPO法3条に違反することも認めながら「本件の内閣府は悪くない」と開き直る状況は、もはや法治国家ではありません。
 このような違法な背景がありながら政令改正をやってしまった厚労省も、内閣府の責任だとして他人事を決め込んでいます。内閣府に至っては「法に適合しない団体からの提案であっても受け付ける」という驚愕のアウトロー発言まで飛び出しました。安倍菅政権は無法国家だと国会で証明しています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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看護師“日雇い派遣”の怪しい規制改革 スーパーナース直撃
引用元)
(前略)
 川内博史議員に改めて聞いた。

規制改革という『錦の御旗』を隠れみのに、特定の事業者に利益誘導した疑いが拭えません。何もヤマしいことがないなら、政府はあらゆる情報を開示して説明責任を果たすべきなのに、日雇い派遣に関するメモも議事概要も黒塗り。後ろめたさの証左です。
『日本派遣看護師協会』からヒアリングを受けることが規制改革推進会議で正式決定される前に、厚労省に同ヒアリングの案内が届くという、おかしなことまで起きている。モリカケのように、安倍政権のネポティズム(縁故主義)が招いた“出来レース”と批判されても仕方ありません
(以下略)
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配信元)
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国会中継 厚生労働委員会 2021年5月21日(金)
配信元)

大阪市の小学校校長先生の「提言」に大きな共感、お門違いの松井市長はさっそく恫喝

読者の方からの情報です。
 大阪市は緊急事態宣言中、市立小中学校の学習を「自宅オンラインが基本」と判断しましたが、通信環境の整備が不十分で、場当たり的な計画で進められてしまった結果、学校現場は混乱を極め、保護者や児童生徒に大きな負担がかかってしまったようです。
 子どもたちの安全や学ぶ権利さえも保障されない状況をつくり出してしまったことに、大阪市淀川区の市立南小学校の久保敬校長が、松井市長宛に「提言書」を送りました。オンライン授業に対する苦言だけではなく、今の学校教育の問題に対しても提言されています。
「学校は、グローバル経済を支える人材という「商品」を作り出す工場と化している。」
という書き出しは衝撃的でハッとさせられます。
(まゆ)
 大阪と言えば維新、維新と言えば悲惨な話題しか思い浮かびませんが、気骨のある立派な校長先生が注目されています。まゆ様が概要をコメントされていますが、子ども達のことを第一に思う久保敬先生の提言が素晴らしく、全文を読むと「社会の課題のしわ寄せが、どんどん子どもや学校に襲いかかっている」ことへの憤りと、「競争」ではなく「協働」の社会で子ども達を育みたいという熱い思いが伝わってきます。「日本城タクシー」の社長さんと言い勇敢な人々の力強い声に大阪の希望を見ます。
 松井市長はさっそく恫喝を始めたようですが、久保先生を応援する声も高まっている様子です。
いいぞ、大阪!

[付記 2021/5/24]
 かんなまま様から、事の経緯を解説されている追加情報をいただきました。維新議員による久保校長への処分圧力がかかっているようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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「学校は混乱極めた」 現職校長、実名で大阪市長を批判
引用元)
 大阪市立小学校の校長が、市の教育行政への「提言書」を松井一郎市長(57)に実名で送った。今回の緊急事態宣言中、市立小中学校の学習を「自宅オンラインが基本」と決めた判断について「学校現場は混乱を極めた」と訴える内容。全国学力調査や教員評価制度などにも触れ、子どもが過度な競争に晒(さら)され教師は疲弊していると訴えた。松井市長は20日、報道陣に「子どもの命を守ることを最優先にコロナ対応の手段としてオンラインを活用した」と反論した。
(以下略)
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大阪市教育行政への提言 豊かな学校文化を取り戻し、学び合う学校にするために
配信元)

2021/5/24 追加情報

ウイルスなどの異物と体の免疫システムとの最初の接触地点である上咽頭は、異物から体を守る強力な免疫装置であり、日ごろから鍛えておくことが重要 ~「鼻うがい」「首を温める」が上咽頭を鍛える

竹下雅敏氏からの情報です。
 2020年10月23日の記事で、“オランダの研究チームが、鼻腔と咽頭がつながる部分の頭蓋骨の中に、未知の腺が隠れているのを発見”したことと、「全身の多くの疾患が、上咽頭炎が原因である可能性がある」ということから、「鼻うがい」に関する記事も紹介しました。
 冒頭の動画は、「自律神経を整えたいなら上咽頭を鍛えなさい」(堀田修著)から、上咽頭炎を分り易く解説したもので、2倍速でご覧ください。上咽頭は、“ウイルスなどの異物と体の免疫システムとの最初の接触地点で、異物から体を守る強力な免疫装置(11分8秒)”であることから、上咽頭を日ごろから鍛えておくことが重要だとして、「鼻うがい」「首を温める」などの方法を解説しています。
 下の動画は、その堀田修氏が「鼻うがい」を解説したもの。通常は塩分濃度が0.9%(1リットルの中に9グラムの塩)だが、塩素が抗ウイルス作用があることから、濃い方が効果的(2分30秒)だと言っています。
(竹下雅敏)
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【最新刊】「上咽頭を鍛えなさい 脳の不調は鼻奥から治せ」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
配信元)
〈再生速度の設定方法〉
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【5 Minute Update】Q10.堀田修さん(医師)、「鼻うがい」の本当のところを教えてください
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