注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

9月の世界陸上(ドーハ)に出場する競歩代表で、20キロの世界記録保持者の鈴木雄介(31)が8日、北海道千歳市の合宿で、東京五輪のコース変更を求めた。
理由はこうだ。
7月31日の早朝に東京五輪のコースを歩いたところ、「全く日陰がない。脱水になってもおかしくない」という厳しい環境を実感したという。
(中略)
陸連強化委員長や専務理事などを歴任した澤木啓祐氏(順大大学院特任教授)は以前、日刊ゲンダイのインタビューで「東京五輪のマラソンや競歩は北海道や(山梨県の)河口湖付近でやるべきだ」と言った。(中略) 「鈴木はよく声をあげた。湿度が高い日本のこの時季、28度以上での屋外競技は死に至る環境といわれている。
(中略)
(中略)死人が出るというのは、決して大袈裟な話ではない」
(以下略)
(中略)
国際水連は、競技実施の条件として会場の水温を16度以上31度以下と定めているが、(中略)参加選手からは「水温も高いし、日差しも強い。泳ぎながらも不安な面がある」との意見も。本番も午前7時開始予定だが、国際水連のマルクレスク事務総長は「実施時間は今後変わっていく可能性がある」とし、午前5時などに早めることも検討する構えだ。
また、懸念された水質の問題に関し、複数の選手から「臭いなあというのはある」「正直くさい。トイレみたいな臭いがする」という、率直な意見も出た。
(以下略)
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競歩の代表選手からは、現在予定されているコースに全く日陰がなく、過去最も過酷だった福岡ユニバーシアード大会よりも危険なコースだと変更を求める声が上がり、オープンウォータースイミング(OWS)の選手達からは「水温が高く、日差しが強い」上に「トイレみたいな臭いがする」と水質への不満が出ています。OWSは自然の水域で行われる競技ですが、その自然環境の海が「臭い」ということは水質そのものに重大な懸念があるのではと心配です。また、ボート競技の予行大会では選手・観客双方から暑さへの苦情が寄せられています。当初予定されていた屋根は経費削減で半分にされ、暑さ対策とされたものはどれも不十分、最後は「熱中症は自己責任」説まで出る始末。五輪の建設現場で亡くなった作業員の方は熱中症の疑いがあるそうですが、まさか自己責任にする気か。
「五輪ではなく、灼熱の七輪になってしまう」との名ツイートも。