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In Deepさん「単に『戦争』という意味では、もう勝敗はついている…結果として、世界経済フォーラムはおそらく敗退します。しかし、それまでが大変だ」 ~世界経済フォーラム(WEF)に関係していたプーチン大統領は本物の方で、既に処刑されている

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、オランダの野党の議会議員ティエリー・ボーデ氏は、“この国を統治する人々は、EUが「グレートリセット」と呼ぶものを実現するために書いた脚本に従っているのです。…最終的にはほとんど全てを所有するごく少数の人々がますます豊かになり、ますます私たちの生活を支配するようになります。そして私たちはより脆弱で、より孤独で、より細分化され、インターネット上の検閲によって民主主義も自分を表現する適切な方法もなく、さらに貧しくなります。俯瞰してみてください。官僚主義的な独裁体制への流れが私たちにのしかかっているのが分かります。”と言っていました。
 また、この時の記事の中で、プーチン大統領の発言を紹介しました。プーチン大統領は、西側の支配モデルは不公平で差別的であり、「大部分は、アジアやアフリカといった他国民を略奪することで、その地位を占めた」と指摘していました。
 RTの記事によれば、プーチン大統領は、“世界史の新しい時代が近づいており、「真に主権のある」国家だけが変化する環境で成功することができるだろう”と述べ、「主権」という言葉の意味は、“「国家発展の自由、ひいては各個人の自由」、ならびに「国家の技術的、文化的、知的、教育的実行可能性」および「責任ある、積極的で、国家的志向の、国家志向の市民社会」を意味する。”としています。
 プーチン大統領は、“西側エリートの試みにもかかわらず、変化は「不可逆的」であると主張”しており、ウクライナにおけるロシアの「特別軍事作戦」の完了が、決定的な転換点になるものと思われます。
 こうした状況に有って、In Deepさんは「私は誰も信じない」という立場で、“除籍された可能性が高いとはいえ、プーチン大統領は長く、世界経済フォーラムの「優等生」とされていた人物”だと指摘しています。
 また、“単に「戦争」という意味では、もう勝敗はついている…結果として、世界経済フォーラムはおそらく敗退します。しかし、それまでが大変だ”と言っています。
 “ロシアが信じられるのか?”という問題ですが、シリア戦争以降のロシアの行動を見ていると、ロシアは他の国とは違うと言えます。世界経済フォーラム(WEF)に関係していたプーチン大統領は本物の方で、既に処刑されています。現在、プーチン大統領の役をしている人物は、世界経済フォーラムとは無関係です。
 ただ、プーチン大統領は西側の支配モデルを批判しましたが、中国の支配層も西側と同様にグローバリストなのです。こちらの記事によれば、“中国の李克強首相と世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ会長は火曜日、仮想会議で「気候問題への取り組み、産業変革の促進、社会的公正の推進」に関して協力を「深める」ことを約束しながら、互いに称賛する言葉を交わした。”とあります。
 世界経済フォーラム(ロスチャイルド)にとって、プーチンは倒すべき第1の敵であり、次は習近平です。中国の次の指導者を、出来ればコントロール可能な李克強に換えたいということでしょう。
 このように、“結果として、世界経済フォーラムはおそらく敗退”することになるのですが、「真の多極化世界」の前には、まだ中国共産党とその背後の支配層(ドラゴン・ファミリー)が残っているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「全体主義に邁進する西側のグローバリストたちは破壊されなければならない」と聴衆の前で述べたプーチン大統領。……しかし本当に信用できるのかな、とか
転載元)
(前略)
ロシアの特別軍事作戦が始まって以来…いや…コロナの各国での対策が始まって以来かもしれないですが、「私は誰も信じない」という立場でい続けています。
(中略)
何にしても、除籍された可能性が高いとはいえ、プーチン大統領は長く、世界経済フォーラムの「優等生」とされていた人物です。
 
世界経済フォーラム代表の何とかシュワブという人が、「私が育てた」みたいなことまで言っていた人です。以下の記事にあります。
 
(中略)
世界経済フォーラムの思想というのは、簡単に書けば、「貧しい者と愚かな者たちはすべて駆逐されるべきであり、残った者はすべて管理される」というようなことです。
(中略)
世界経済フォーラムというのは、いわゆる「ディープステート」という言葉と同義でいいのだと思います。
 
それで、少なくとも、その世界経済フォーラムに育てられたプーチン大統領が、最近、「グローバル・エリートたちは破壊されなければならない」と、モスクワでのフォーラムで述べたことが伝えられています。
(中略)

プーチン氏が「全体主義としてのグローバリスト」たちの世界秩序を爆破すると宣言
WORLD NEWSPutin Blasts “Globalist” World Order as “Totalitarian” summit.news 2022/07/20 
 


ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は 7月20日に、「グローバリスト」の世界秩序は「全体主義」であり、「創造的な追求を阻害している」と主張した。
(中略)
いわゆる「ゴールデンビリオン」たちの完全な支配モデルは不当だ。なぜ地球の人口の中でこのゴールデンビリオンが他を支配し、独自の行動規則を課すべきなのか?」
 
  (※) ゴールデンビリオンとは、ロシア圏で広く使われている概念で、「エリートたちがひもを引っ張って富を蓄積し、一般の人々の生活を破壊するという理論」だそうです

「排他性の幻想に基づいて、このモデルは人々をファーストクラスとセカンドクラスのステータスに分割し、したがって、このモデルは本質的に人種差別的で新植民地主義的だ

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オランダ政府の窒素の大幅削減策に反対する議会議員ティエリー・ボーデ氏「この国を統治する人々は、EUが『グレート・リセット』と呼ぶものを実現するために書いた脚本に従っているのです。」 / グローバリストによる乗っ取りに対して、戦いを挑んでいるプーチン大統領

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は必見です。省略した1分28秒~11分22秒の所も非常に重要な内容なので、ぜひ動画をご覧ください。
 オランダ政府が打ち出している窒素の大幅削減策について、この規制に反対している野党の議会議員ティエリー・ボーデ氏は、“政府は国際的なサプライチェーンへの依存をさらに高め、国内の消費者に不安をもたらすような政策を勧めています。この国を統治する人々は、EUが「グレート・リセット」と呼ぶものを実現するために書いた脚本に従っているのです。…私たちは共に戦っているのです。コロナ詐欺の2年間、私たちはそれを目の当たりにしました。どの国でも同じように、とんでもない政策が押しつけられました。大量移民も同じです。全く異なる民族、文化、宗教、そして世界の他の地域から組織的に流入してくる人々によって、私たちの国民は希薄化されています。私たちは今、自分たちの食糧生産や土地のつながりといった自分たちに与えられた創造物から切り離されようとしているのです。CO2の問題は科学的に存在しないにもかかわらず、気候に対するヒステリーによってSDGsと呼ばれる過激なアジェンダが全面的に推し進められ、このような狂気を作り出しています。最終的にはほとんど全てを所有するごく少数の人々がますます豊かになり、ますます私たちの生活を支配するようになります。そして私たちはより脆弱で、より孤独で、より細分化され、インターネット上の検閲によって民主主義も自分を表現する適切な方法もなく、さらに貧しくなります。俯瞰してみてください。官僚主義的な独裁体制への流れが私たちにのしかかっているのが分かります。私たちが団結し、長年にわたって私たちを分断してきたあらゆる差異を乗り越えて一緒に戦えば、私たちは成功することができます。そうしなければなりません。これは文明史上最も重要な戦いです。彼らは2030年に準備を完了しようとしています。それは彼らが目標達成のために設定した年です。グローバリストによる乗っ取りに対して、あと8年で戦わなければなりません。一緒に戦いましょう。”と言っています。
 残念なことですが、日本にはティエリー・ボーデ氏のような賢明な議員は見当たりません。ジャパン・ハンドラーのマイケル・グリーンの指示を受けて、国民を誤誘導する議員ならたくさんいますが…。
 Max氏のツイートは、「グローバルエリート層の間では、人口過剰が世界が直面している最も重要な問題」であり、“人間は地球上の悩みの種”なので、“もし人類がすぐに人口抑制を進んで受け入れなければ、解決策は「強制」せざるを得ない”と考えているのです。ワクチン接種は、彼らの観点では非常に魅力的な解決策なのです。
 このツイートには続きがあり、「大規模淘汰が必要であると本気で信じている30人のエリートの発言」が記されています。
 我々から見れば、“グローバルエリートは地球上の悩みの種”なのです。彼らの排除は、彼らが行っていることを明るみに出せばよいだけなので、本当は簡単です。その簡単なことが、なかなか出来ないのは、ほとんどの人がグローバルエリートによる人口削減計画を「陰謀論」と見做すからです。
 “続きはこちらから”は、グローバリストによる乗っ取りに対して、戦いを挑んでいるプーチン大統領の発言です。西側諸国の支配モデルを、“優位性の幻想に基づき、それは人々を1級と2級に区分けし、またそれ故に、その本質において、差別的で新植民地主義的”だと批判しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【グレートリセット計画】 作り出された食糧危機 : 農家から奪った土地に移民用の住宅を建設 【本編】
配信元)
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「#自民党って統一教会だったんだな」〜 確実に人々の目覚めを促している「あべぴょん銃撃事件」/「あべぴょん銃撃事件」を計画し実行したのはホワイトハット

竹下雅敏氏からの情報です。
 「#自民党って統一教会だったんだな」というハッシュタグがトレンド入り。日刊ゲンダイは「一晩で24万超ツイート!」として記事にしています。記事では、“当初は自民党が教会信者を集票に利用していた、との見方が一般的だったが、両者の関係が明るみになるにつれ、《これは自民党が利用していたのではなく、カルト宗教側が自民党、政権中枢を支配していたのではないか》《自民党が統一教会そのものだった》との声が続出。ハッシュタグはその流れを受けたものだ。”とあります。
 これまでに紹介したツイートもいくつか混じっていますが、自民党と統一教会の関係が良く分かるように、興味深いツイートを並べてみました。これらのツイートを見れば、自民党と統一教会はズブズブの関係であることが良く分かります。
 「過去の信じられない言動も思想もバックにカルトがいることで全て腑に落ちた。」というツイートがありましたが、「あべぴょん銃撃事件」は確実に人々の目覚めを促していることが分かります。
 「22/07/11 フルフォード情報英語版」で「あべぴょん銃撃事件」について、“日本の秘密結社「八咫烏(やたがらす)」による動きである。…日本の皇室や八咫烏のメンバーは、自分たちがエジプトのファラオの子孫であると言っているが、ちょうど一神教を支配しているスイスのオクタゴングループのメンバーも同じだ。…これらのグループは何千年も前に別々の道を歩んでいたが、日本が近代化し始めた明治時代に同盟を結ぶことに合意した。安倍首相の公開処刑は、オクタゴングループと八咫烏の間で結ばれた協定がもはや有効でないことを示すものであった。”とありました。
 「統一教会関係者が憲法を触らないで下さい!!」というツイートを見ると、自民党は統一教会、日本会議、神道政治連盟、そして創価学会と関係があることが分かります。
 これらの全ての組織は、秘密結社「八咫烏」の支配下にありましたが、2015年12月に「八咫烏」は統一教会、創価学会を排除しました。しかし、今も日本会議、神道政治連盟は「八咫烏」の支配下の組織です。
 八咫烏は事前に今回の事件が起きることを知らされていたようですが、事件を計画し実行したのは別の組織です。フルフォード氏が「ホワイトハット同盟」と呼ぶグループの一部によるものです。「ホワイトハット同盟」は「地球同盟」とは別です。
 これ以上は書きませんが、「あべぴょん銃撃事件」を実行したホワイトハットは、通常の認識ではカバールに属する者たちだということです。ちょうどカバール側と認識されるバイデン役を演じている人物が、米宇宙軍(ホワイトハット)の指示に従っていることに似ています。いわゆるホワイトハットは、「あべぴょん銃撃事件」のような陰謀を利用して、ますます世界を全体主義に傾けることで、人々が立ち上がるのを待っているわけです。
 自分たちで「陰謀」を計画・実行して人々を騙しておきながら、自分たちは人々の目覚めを待つホワイトハットを自認しているわけです。ワクチン接種もホワイトハット・オペレーションなのです。人々が真相を知ったときに、いわゆるホワイトハットを許すか否かは別問題です。
(竹下雅敏)
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にいがた経済新聞のガルージン駐日ロシア大使インタビュー 〜 ロシアの立場を伝える国内の誠実な報道が出てきた

「NIIKEI」とあるので、一瞬「日経?」と勘違いしましたが、いやいや「にいがた経済新聞」さんの良記事でした。やっと冷静な報道が出てきました。以前に同じガルージン大使に取材をしておきながら公然と内容を歪曲し、ロシアへの敵視むき出しの番組を流した恥ずべきメディアがありましたが、今回はじっくり丁寧に伝えています。元記事の動画の下には、バッチリ書き起こしまでありました。アメリカの言い分は全て正当、ロシアの言い分は全てプロパガンダという思い込みから離れて、じっくりと検証できる内容です。
 まず、日米欧の政府がロシアを非難する理由として「国際関係の根幹を揺るがした、力による現状変更の試み」と言われているが、これは妥当か。ユーゴスラビア、イラク、リビア、シリアを例に挙げ、アメリカはじめNATOがこれらの国を国際法上根拠のない理由で破壊し尽くし、大量殺戮が行われたことを説明しています。
 これらのことを踏まえて、しかしロシアも国際法に違反して良いとは思っていない、「ロシアがウクライナでやっている特別軍事作戦は国際法にも合致しているし、実際の大変重い理由がある。」と、その理由を丁寧に説明しています。
ひとつは「ロシアの行動は国連憲章に明記されている自衛権の行使にあたる。」NATO、欧米諸国が「NATOは東方拡大しない」という合意を破棄してロシア国境に迫っている。
もうひとつは、NATOがウクライナを反露国家として育てたこと。さらに2014年武力クーデターで、合法的なウクライナの大統領を追放し「ネオナチ勢力がキエフで政権を奪った。」その後、ナチス思想に基づいた8年にも及ぶロシア系住民への大量虐殺、空爆、砲撃、射撃、経済的な封鎖、ライフラインの封鎖、ありとあらゆる迫害を行なったこと。ドネツク、ルガンスクが耐えかねてロシアへの再統合を決めた後もウクライナ中央政府によって、ウクライナ東部への迫害が続いている。ロシアは8年間、辛坊強く外交的、政治的な解決手段で最大限の努力をしてきた。
 今回のロシアの特別軍事作戦の背景について、ウクライナは「クリミアを力で奪う」と、東部を武力で制圧する計画を持っていた。核兵器の保持を表明し、ウクライナ国内にアメリカ主導で300ヶ所もの生物学研究所を設置し、生物兵器の開発を行っていた。
 ロシアは、ウクライナがミンスク合意を遵守するよう熱心に努力をしてきたが、ミンスク合意の保証人であるドイツ、フランスは違反を黙認し、「極めて遺憾だが、アメリカをはじめとするNATO諸国は、ロシアが提案したヨーロッパにおける安全保障上の約束、そのための条約案を拒否した。」この経緯で、ウクライナ軍による3月8日東部へ大攻勢の計画が明らかになったために先手を打って軍事作戦を開始したと、これまで何度も一貫して説明してきた内容を述べています。
 そして、これもまたロシアが繰り返し説明している通り、特別軍事作戦の目的は3つ。
一つは、ドネツク、ルガンスクの共和国の安全を保証し、擁護すること。
二つ目は、ウクライナの非軍事化。西側から送られた大量の武器が、今なお東部の民間人を虐殺している。
三つ目は、ウクライナの非ナチ化。そしてウクライナの軍事的中立。
これらに同意し、ウクライナ大統領が自軍に降伏命令を出せば直ちに軍事作戦は終わる。
「しかしキエフ政府は自分たちの国民のことを全く考えていない。自分の国民を犠牲にして自分の国民を人間の盾として使って、民間人が住んでいる場所や色々な公共施設に軍隊・武器を配備し、戦おうとしている。抵抗しようとしている。」

 今、ロシア軍によって解放された地域の住民の安堵と喜びに溢れた情報とともに、彼ら民間人に対するウクライナ軍の執拗な砲撃の情報もネットに上がっています。東部の民間人を殺す兵器は西側から支援されたものです。
最後のウクライナ政府の、無益に国民を犠牲にしているという指摘は、今、日本人が他人事ではなく認識すべきことだと思います。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【インタビュー(前編)】駐日ロシア大使 M・Y・ガルージン氏「歴史的な背景、政治的な背景を知らなければ本当に何が起きているのか分からない」
配信元)




【にい経NEWS】

ロシアとウクライナの軍事衝突が長期化する様相を呈している。しかし、軍事衝突以来、多くのメディアでは、「ウクライナ=正義、ロシア=悪」の観点からの報道が多いように見える。そこで、にいがた経済新聞では、なぜロシアはウクライナで軍事作戦を始めたのか、いまの日露関係をどう見ているのかなどについて聞こうと、駐日ロシア大使 M・Y・ガルージン氏にインタビューを行った───

ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝69 ― ケネディ大統領暗殺前夜3

 『宗教学講座 中級コース 第69回』の目次の文中に「日本は戦後主権がなく、CIAによって支配されてきた国家である。」とあり、このことは日本や世界の動きに意識のある人々には常識でしょう。ただし、問題はこのCIAが実際には「何の組織か?」です。
 CIAはアメリカ中央情報局(Central Intelligence Agency)、ウィキペディアの同記事では、「アメリカ合衆国の対外情報機関」と規定されています。従って、CIAの支配下にある日本は米国の属領との認識となり、私もそうでした。しかし、この認識は間違っていなくとも不正確です。正確には「CIAは合衆国の機関ではなく、米国自体がCIAを通じて操作をされている」です。
 CIAの兄弟機関と言うべきがモサドです。ジョン・コールマン博士は以下の面白い指摘を。この記述の「アメリカ」を「日本」と読み替えれば、未だに続いている日本の現状が浮き彫りになるのが分るでしょう。
モサドはニセ情報を流すのがうまい。アメリカ「市場」にエサとして流し込まれたニセ情報の量はあきれるほどだが、もっとあきれるのは、そのすべてがまったく鵜呑みにされてしまっていることだ。
(『99年度版 300人委員会』p292)
 日本を支配しているのはCIAであり、モサドでもあります。また、CIAとモサドを操作する機関があります。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝69 ― ケネディ大統領暗殺前夜3

MI6サー・ウィリアム・スティーブンソン


ケネディ大統領暗殺とド・ゴール大統領暗殺問題の中核にあるのがPERMINDEX(パーミンデクス)です。端的には、ダミー国際企業のPERMINDEX(パーミンデクス)がケネディ大統領暗殺とド・ゴール大統領暗殺の実行本部となっていたのです。ジョン・コールマン博士の記述からは、パーミンデクスは「暗殺局」であることが読み取れ、そこにはイギリス情報局とモサドとCIAが入り込んでいるのが分かりました。

パーミンデクスを作った大元はイギリス情報局だったのですが、これらを理解するにはどうしても英国情報局とCIA、英国情報局とモサドとの関係を把握し、CIAとモサドの実体を知っておく必要があります。そして、この関係を知る上で外せない重要人物がいます。MI6のサー・ウィリアム・スティーブンソンがそうです。

編集者註:ジェームズ・ボンドのインスピレーションを与えた実在の人物として、ウィリアム・スティーブンソン卿を紹介しているCIA

ちなみに、イギリス情報局とは英国の情報局とは言えません。イギリス情報局に属し、その最上部に位置する最精鋭部隊はMI6、しかし、MI6は公的には存在しない部隊だからです。自身がMI6に所属の諜報員であったコールマン博士は次のように言及しています。

MI6の起源は、女王エリザベス1世の卑劣な裏活動の黒幕だったサー・フランシス・ウォルシンガムの頃まで遡る。以来、300年以上にわたって他の情報機関には真似すらできないような記録を打ち立ててきた。(中略)...もし公にされるようなことになれば、もっとも見識のある人々でさえ腰を抜かすようなもので、だからこそMI6は300人委員会でも最高位の情報機関として位置づけられているのだ。MI6は公式には存在しない。予算は女王の財布と「個人資産」から出されている...(以下略)

MI6は、300人委員会および300人委員会の長である英国女王の私兵で、卓越した情報組織ということです。このMI6のトップ諜報員であるサー・ウィリアム・スティーブンソンについて、ウィキペディア英語版記事翻訳では、以下のようにあります。彼が『007』のジェームズ・ボンドのモデルだったようです。

ウィリアム・サミュエル・スティーブンソン卿 CC MC DFC(1897年1月23日– 1989年1月31日)は、ウィリアム・サミュエル・クローストン・スタンガーとして生まれ、カナダの兵士、戦闘機のパイロット、ビジネスマン、スパイマスターであり、英国安全保障調整局(BSC)の上級代表を務めました。第二次世界大戦中の西側の同盟国。彼は戦時中のインテリジェンスコードネームであるイントレピッドで最もよく知られています。多くの人が彼をジェームズ・ボンドの現実のインスピレーションの1つだと考えています。イアン・フレミング 彼自身はかつて、「ジェームズ・ボンドは真のスパイの非常にロマンチックなバージョンです。本物は...ウィリアム・スティーブンソンです。」と書いたことがあります。
英国安全保障調整(BSC)の責任者として、スティーブンソンは英国の科学的秘密をフランクリンD.ルーズベルトに引き渡し、アメリカの秘密をウィンストンチャーチルに中継しました。さらに、スティーブンソンは、アメリカの世論を孤立主義的な立場から、第二次世界大戦へのアメリカの参入に関する支持的な傾向に変えたと信じられている。


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