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京都大学のMUレーダー照射によるこの夏の異常気象と人工台風20号に関する内部告発、北海道の人工地震後に起きた大規模停電をめぐる推理

竹下雅敏氏からの情報です。
 人工地震、気象兵器と言うと、陰謀論扱いされますが、今年の夏の気象は、やはり何かされていると誰もが思うほど、異常なものでした。下の記事は大変重要なもので、日本を襲ったいくつかの災害に、“京都大学のMUレーダー”が使われていたというものです。2つ目の記事は決定的で、こうしたMUレーダー照射に関与した方からの内部告発です。大変重要な記事なので、この記事だけでも引用元で全文をご覧ください。
 8月18日にMUレーダー照射とあることから、台風20号に関するレーダー照射だろうと思います。
 時間が細かく記述されていること、そして、記事に掲載されている写真を撮った場所が示されており、この場所が実在することから、この内部告発は本物だろうと思います。この夏の異常気象が気象兵器によるものであることが、ほぼ確実になりました。
 “続きはこちらから”は、北海道地震後に起きた大規模停電をめぐる推理です。この地震が人工地震であることはまず間違いないでしょうが、これが自作自演なのか、それともアメリカなどの外からの攻撃なのか、未だに決定的な情報がありません。私は自作自演説を取っています。
 朝日新聞と毎日新聞の記事によると、この全面停電は“謎が残る”とのことです。地震直後に本州側から緊急の電力融通を受けることで、“電力の需給バランスを回復していた”ということです。ところが、地震の18分後の午前3時25分にブラックアウトに陥っているのです。現時点では、この時に何が起こっていたのかはわからないようです。
 「逝きし世の面影」さんは、当初から、このブラックアウトの発生が、“政府(安倍晋三)や北海道電力による悪質な破壊工作(疑似クーデター)であると主張”しているようです。
 これは、十分に考えられることで、実は私もこの線で記事を収集しようとしていたのですが、証拠と思えるものが出てこなかったので、記事化を諦めました。
 なので、証拠が全くないので、こうした想定はまさしく陰謀論の範疇に入りますが、安倍政権の地震後のきわめて奇妙な動きを考慮すると、安倍政権は確実に、地震が起こる時間を知っていたと言えます。
 また、その後のゲッペルス世耕の振る舞いを考えると、ブラックアウトの復旧に関して、北海道電力よりも政府が主導になっているのは明らかだと思います。
 もしも、地震が自作自演ならば、ブラックアウトも同じだと考えるのが理に適っています。
 それでなくても落ち込んでいる支持率。特に北海道民は自民党を全く信用していません。そこで、北海道民に“自民党で良かった。1週間以上かかるはずだった停電は3日で回復した。さすが自民党だ”と思ってもらえれば、万々歳です。
 こうした考え方は一般の人からはトンデモなのですが、相手はレプ(レプティリアン)かその使用人なのです。なので、こうしたことまで考慮に入れておかなければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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西日本豪雨の原因はこれだ! 続いて台風12号を誘引。
引用元)
結論から先に言いますと、これです。

滋賀県の山の中にある京都大学のMUレーダー
任意の場所の大気を好き勝手にいじくれる!
高周波活性オーロラ調査プログラム
で検索していたら、
"Nous sommes passés de l'exploitation pilote à l'utilisation pratique, l'antenne la plus avancée du monde" HAARP ", Université de Kyoto, Japon"
というベルギーに住むフランス人医師のブログに行き当たった。Google翻訳で
『 試験運用から実用にシフトした、それが世界で最も進化した”Antenna of HAARP”、京都大学、日本 』 ということでした。
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和歌山の台風被害、国は放置したまんまです。
引用元)
退職した元・京大講師の方から MUレーダー照射に関する内部告発、をいただきました。その一部を紹介します。

岡山上空のケムトレイル。 添えられた文面によると、
8月18日 
05時30分 から、散布の為の風向風力観測確認。位置修正なし。
06時21分 散布初号機、目視で確認。
09時56分 散布最終機、目視で確認。
10時05分 MUレーダー照射、予定通り実行決定、教授により実験開始指示あり。
12時00分 から14時59分まで照射実験。
13時00分 照射観測班 ○○以下2名、照射による彩雲現象確認。
13時08分 彩雲の写真撮影。撮影機材は○○私物 cannon 80D,
 
『 照射観測班 ○○以下2名(さすがに実名は伏せさせていただきます)。
岡山県真庭市 国道482号線居酒屋天空 入る、(有)多久間設備工業倉庫前にて 8月18日13時08分撮影 』
との事でしたので、
 
撮影場所とされる所をグーグルアースで確認 しました。
(以下略)

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元経済政策担当の財務次官補 ポール・クレイグ・ロバーツ氏「多数の専門家たちが、9.11事件についての政府の公式説明がインチキであることを決定的に立証した」

竹下雅敏氏からの情報です。
 Q情報に基づくと、 9.11を起点としてFISA文書の機密指定が解除され、このことでローゼンスタイン司法副長官が解雇され、大量逮捕に向かうシナリオのようです。Qの投稿によると、ジェームズ・ベイカー元国務長官、リサ・ペイジ、ブルース・オーなど、関係者が尋問を受けて口を割っているようで、Qは、“ワシントンD.C.はパニック”とツイートしています。
 今のところ、想定通りに進んでいるようです。当初からトランプ大統領は、9.11の真相の暴露の時期について、今回の中間選挙の前後のどちらにするかを、まだ決めていないということだったと記憶しています。
 Q情報では、大量逮捕に続いて、新金融システムの始動が最初に来るということでした。フルフォードレポートによると、“金融リセットは…2018年12月よりも前に起こる”ということだったので、ある程度の時間の経過を考えておく必要があるでしょう。またこれまでもそうですが、計画通りに行かず延期されることもあるので、気長に考えておいた方が良いと思います。
 ところでその9.11ですが、ポール・クレイグ・ロバーツ氏は、“多数の専門家たちが…公式説明がインチキであることを決定的に立証した”と言っています。氏は元経済政策担当の財務次官補で、陰謀論者ではありません。しかし、客観的に事実を見れば、公式説明が成り立たないのは明らかなのです。
 冒頭の動画をご覧ください。私たちがテレビで何度も見た飛行機の突入の瞬間の画像をスローにしたものです。動画の1分10秒~1分40秒の所をご覧ください。飛行機の左羽根に注視して画像を見ると、この飛行機がCGで作られたものであることがはっきりとわかります。
 藤原直哉氏が一連のツイートを上げていますが、多くの目撃者は、WTCに突入したのは、旅客機ではなかったと証言しています。乗客が乗った旅客機は、途中で軍用機にすり替えられたわけです。おそらく、その軍用機は無人でリモートコントロールされていたと考えられています。
 “続きはこちらから”以降はペンタゴンの方で、旅客機が突入したと説明されていますが、実際にはミサイルであり、おそらくトマホークだろうと思われます。ツイートに写真がありますが、ペンタゴンに突入した飛行機の残骸、そして乗客の死体が一つもありません。公式説明では、全てがジェット燃料で気化してしまったというのですが、誰が考えてもバカバカしくて信用できません。この説明で騙されるとすれば、よほどのお人好しか、頭が悪いかのどちらかでしょう。
 このように、9.11は明らかに自作自演の偽旗作戦で、この事件を拠り所にして、アフガニスタン、イラク、リビアを侵略したのです。ところが、シリアは侵略に失敗しました。
 このような暴挙ともいえる侵略戦争に、憲法を改正してでもついて行く、下請けの2軍で地球の裏側までお供しますというのが、安倍政権なのです。“いい加減にしろ!”と言いたくなります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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9/11の犠牲は増え続けている
2018年9月11日
Paul Craig Roberts
 今日は9/11の17周年だ。これまでの長年の間に多数の専門家たちが、事件についての政府の公式説明がインチキであることを決定的に立証した。少数のサウジアラビア人アメリカ安全保障国家全てを出し抜き、ハイジャックした旅客機でワールド・トレード・センターとペンタゴンを攻撃したという信じ難い陰謀論を信じる人の数は毎年減っている。それにもかかわらず、公式説明はいまだに存続しており、その逆のあらゆる証拠にもかかわらず依然存続しているイスラエルによるアメリカ艦船リバティー号攻撃の公式説明同様、ケネディ大統領暗殺の公式説明も、大多数の疑惑にもかかわらず依然存続している。アメリカ政府は証明済みのウソを決して訂正しない。
(以下略)
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Conspiracy Theory: No Planes Hit Twin Towers. 9/11 Videos Are Fake!
配信元)
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配信元)
 
 
 
 
 
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9.11が自作自演であるのは膨大な量の状況証拠から明らか!〜“計画されていたのであれば、どういう目的で?” / 今後大量逮捕が起きるのは間違いないアメリカ!

竹下雅敏氏からの情報です。
 9.11が自作自演であるのは、膨大な量の状況証拠から明らかです。あべぴょんのモリカケ疑惑は、状況証拠から真っ黒で、裁判をすれば、まず間違いなく有罪になると思われます。9.11はそれ以上だと言えるでしょう。
 Q情報を考慮に入れると、状況証拠ではなく、はっきりとした証拠を握っていると思われます。これに関与した連中は、怯えているでしょう。
 時事ブログは3.11以降に始めたのですが、当時の状況ではアメリカ国民にとってFEMAは脅威であり、当時の想定では、800万人以上の市民が強制収容所としてのFEMAに収監される可能性がありました。しかし時事ブログでは、支配層のこのような思惑は絶対に破綻すると言ってきました。FEMAに入るのは、 9.11などを引き起こした彼らの方であると言ってきたのですが、今の状況を見ると、彼らが収容されるのはFEMAではなく、どうやらグアンタナモになりそうです。
 冒頭の動画は、40秒~50秒、8分2秒~10分15秒、20分25秒~26分49秒をご覧ください。
 もちろん、全部見る方がより説得力がありますが、ここに示されている、“9.11に関する60以上”の例を見ると、この事件が、ずいぶん前から計画されていたのがわかります。
 “計画されていたのであれば、どういう目的で?”ということになりますが、それは動画の22分50秒以降の説明以外に考えようがありません。
 下のツイートを見ると、今後大量逮捕が起きるのは間違いないように見えます。これまで陰謀論と言われてきた9.11の自作自演が実は事実だったことがはっきりと示された時、メディアはどのような反応を示すのでしょうか? 一般の人々は?
(竹下雅敏)
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【完全版】予測プログラミングの歴史
配信元)
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あべぴょんの「#ケチって火炎瓶」事件を扱った電子書籍がアマゾンから販売中止!〜安倍政権をまともに追及できない立憲民主党!

竹下雅敏氏からの情報です。
 「暴力団関係者に選挙妨害依頼したけど、約束した金をケチって出さなかったばっかりに、ブチ切れたヤクザに火炎瓶投げられた」安倍瓶三ことあべぴょんですが、この事件を扱ったフリージャーナリストの寺澤有氏の電子書籍が、アマゾンから販売中止になるとのことです。
 “アマゾンに政治的圧力がかかった”としか思えませんが、今回の件で、「#ケチって火炎瓶」が安倍政権の弱点であることを知らせたようなものです。ここを執拗に突けば、安倍政権は窮地に陥るわけです。
 ところが、記事をご覧になると、野党はまるでやる気がない様に見えます。この件について、ジャーナリストの及川健二氏がエダノンに、“総理が反社会勢力に選挙妨害を依頼したことについて、立憲民主党は追及する考えはありますでしょうか?”と質問。この時のエダノンの回答が情けない。要点のみ記述すると、
「まぁ、あの、…まぁ、あの、…あの、おー、…あのー、…えー、今のことについてコメントするだけの知見は持っておりません」
 及川氏の会見の様子は、動画の15分45秒からです。
 モリカケ問題にしても、共産党以外に野党がまともな追及をしていたようには思えません。能力不足なのか、それとも本気で政権を倒す気がないのか、どちらなのかと思っていましたが、この会見の様子を見ると、どうやら後者のようです。
 こうなると、共産党以外の政治家は、山本太郎氏を除いて、そのほとんどが官邸に弱みを握られているとしか考えようがありません。安倍政権の敵、あるいはライバルになり得る人物なら、いつ文春砲が炸裂するかわかりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「#安倍とヤクザと火炎瓶」 アマゾンから電子書籍発禁予告
引用元)

「#ケチって火炎瓶事件」を講演する寺澤有氏(右)と山岡俊介氏。山岡氏はこれから10日後、新宿で大ケガを負わされた。
=7月28日、都内 撮影:筆者=

 安倍首相の地元事務所が選挙妨害のため暴力団と関係する人物に怪文書の配布を依頼した「確認書」を掲載したフリージャーナリスト寺澤有氏の電子書籍が、出版元のアマゾンから販売中止を予告されたことが分かった。寺澤氏によると、きょう10日午前、アマゾンがメールで知らせてきた。
 メールの内容は「上記の本(寺澤氏の電子書籍)を審査したところ、Web で無料公開されているコンテンツが含まれていることが判明しました」「5 日以内にご対応いただけない場合、本はブロックされ、Amazon で販売できなくなります」。
 寺澤氏の著作は、氏の取材にして書下ろしである。言論界では常識だ。アマゾンが説明する販売中止は「言いがかり」と取れる。
 踏み込んで言えばアマゾンに政治的圧力がかかったのか、それともアマゾンが最高権力者の意向を忖度したのか。経緯は判然としないが、ネット上の発禁処分であることは確かである。

(以下略)
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枝野幸男 立憲民主党代表 記者会見で「#安倍晋三宅放火未遂事件」の質問が初登場!
引用元)
野良放送

 2018年9月3日(月)、立憲民主党の枝野幸男 代表の記者会見において、「安倍晋三宅放火未遂事件」に関する質問がされました。
 本事件が立憲民主党の記者会見で質問されたのは、初めてのことです。
 文字起こしを下記に記載します。

■ 及川健二 氏 @esperanto2600(日仏共同テレビ局フランス10)の質問
フランス10の及川と申します。
安倍総理と反社会勢力の関係について伺いたいと思います。
1999年の下関市長選挙で、安倍総理の事務所がブローカーの小山佐市氏に対して、対立する陣営の選挙妨害を依頼しました。
そして、見返りの約束を破られたとして2000年、5回に亘って、安倍さんのご自宅に、火炎瓶が投げ込まれ(※1)、2003年、小山氏と工藤会系の組長と組員が逮捕されました。
2007年、地裁判決公判において、裁判長は「小山被告は、事件の1年前に行われた下関市長選挙に関して安倍総理大臣側に協力したのに、金銭の要求を拒絶された。この恨みを晴らすとともに、暴力に訴えて多額の金銭を得ようと、付き合いがあった組長に犯行を依頼した。」と述べられました。
総理が反社会勢力に選挙妨害を依頼したことについて、立憲民主党は追及する考えはありますでしょうか?

(※1)
 正確には、安倍晋三 氏の自宅ではない場所にも火炎瓶が投げ込まれた。
 [1回目] 安倍晋三 事務所が入居していないビルの結婚式場 
 [2回目] 安倍晋三 自宅の倉庫兼車庫
 [3回目] 安倍晋三 事務所
 [4回目] 安倍晋三 後援会事務所
 [5回目] 安倍晋三 自宅車庫

■ 枝野幸男 氏(立憲民主党 代表)の回答
まぁ、あの、今、ご指摘をされたことの中には、まぁ、あの、判決文など、あの、おー、確定されている事実もありますが、あのー、現時点で、私共は、その、政治的な問題として、えー、今のことについてコメントするだけの知見は持っておりません。
[文字起こし だいたい完了]
※ 誤りのご指摘は、大歓迎です。
ご自由に、無断で転載、修正、SNSでの拡散をして下さい。

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝13 ― 中央銀行イングランド銀行設立へ

 これまでの金融システムの崩壊を告げる足音が、いよいよ大きく響いてきた感があります。イルミナティが支配してきた世界秩序が、過去のものとなりつつあるのです。
 近代から、世界の金融システムは金(ゴールド)を通貨の価値の根拠とする金本位制としてまとめられました。しかし、その金本位制は1971年のニクソンショックで一方的な形で破棄されました。
 金本位制に取って代わったのがいわゆるオイルダラーです。世界基軸通貨であるドルの価値の根拠を、中東のオイルを中心としたエネルギー資源とするもので、オイルなどの取引はドルのみとしました。これでドルの価値を担保したのです。
 この金融システムにて、中東の石油利権の覇者デービッド・ロックフェラーが世界帝王の一人として君臨することになりました。しかしそれも今は昔で、石油取引などの決済にドル以外の通貨が現在使われており、ドルの基軸通貨としての根拠は既に失われているのです。
 現在進められている新たな金融システムはブロックチェーン技術を用いた金本位制の復権の模様です。
 さて、今回も改めて現在にまで通じてきた金融システム、それがどのように立ち上がり成立していったのかを見ていきます。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝13 ― 中央銀行イングランド銀行設立へ

Wikimedia Commons [Public Domain]

信用創造の実態 ~信用創造の開発者は?


日銀の記事によると、その後の世界を一変させる働きとなった「紙幣」の始まりは「ゴールドスミス・ノート」で、その流通は1600年代半ばとされており、このロンドンのゴールドスミスが発行した「紙幣」が、金(ゴールド)本位制の部分準備金による「信用創造」の始まりであったことを前回記しました。

部分準備金による信用創造とは何か?
ゴールドスミスの時代は、準備の金(ゴールド)に対し約10倍の紙幣を発行し貸出しました。裏返すと、これは発行される全部の紙幣の約10分の一という全体の一部分でしかない準備の金(ゴールド)で、その約10倍の紙幣の貸出がされていたのが実態だったのです。

さてところが、現在の信用創造はもっとすごいことになっており、ゴールドでもない準備金の約100倍のお金が通帳に印字されて貸し出されているのが実態です。銀行は顧客から100万円預かるとそれを準備金としてその100倍の約1億円を貸し出しているのです。これが現在の銀行の通常業務です。

pixabay [CC0]
pixabay [CC0]

もちろん、この信用創造の業務実態は現在まで世界の一般人には秘密にされてきたのですが、日銀等によると、この近代銀行の先駆けと表現された「信用創造」は、ロンドンのゴールドスミスという個人が発見し、開始した業務とされているわけで、この見解がオーソドックスなものだと見て良いでしょう。

しかし一方、この部分準備金による信用創造の方式は、ゴールドスミス個人もしくはゴールドスミス・ゴールドシュミットネットワークの個々人が発見し実行を始めた、とは異なる見方をジョン・コールマン博士は示しています。『新版300人委員会』で以下の通り記されています。

東インド会社は、設立から25年間は、歴代ムガール皇帝やインドの商人、銀行家と良好な関係を築いた。彼らは1625年までにインド金融の秘密を手に入れ、その内容を熱烈な報告書にしたためてイギリス国王に届けている。

同著でジョン・コールマン博士は「インド金融の秘密」を「バビロン式部分準備銀行制度にもとづくインドの商業銀行制度」としています。
つまり、部分準備金制度の信用創造はバビロンが起源であり、その金融方式が採用され残っていたインドで、そのインドの銀行家などから、イギリス東インド会社が1625年までにそれを学び習得し、その報告書を英国王にも届けているとしているのです。

このジョン・コールマン博士の記述によると、部分準備金によるお金の信用創造はゴールドスミスの個人による発見ではないとなります。
紙幣である「ゴールドスミス・ノート」がロンドン中心に流通したとされるのが1600年代半ば、それに先立ち、イギリス東インド会社の本来所有者「黒い貴族」たちが1625年までに部分準備金制度の信用創造の金融方式を習得していたならば、年数的に符合はします。

バビロン式部分準備銀行制度を習得したイギリス東インド会社の「黒い貴族」がバックにあって、その指示で、ロンドンのゴールドスミスが社会実験として紙幣となる「ゴールドスミス・ノート」の発行と流通をさせた、という筋書きが浮かぶのです。この筋書きは不明ながら可能性としては確かにありそうです。

Author:Rob984 [CC BY-SA]
pixabay [CC0]
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