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アメリカとウクライナ軍によるザポロージャ原発への砲撃が続く中、IAEAがウクライナ領域から査察に〜 ロシアは安全を保障し査察に協力 / スタンフォード大学が米英SNSによる反露情報操作が行われていたと報告

 Jano66さんのツイートによる直近のロシア国防省の発表では、28日現在の24時間以内でウクライナ軍からザポロージャ原発への砲撃が2回、9発の砲弾があったと伝えています。放射能レベルに変化はないそうです。ウクライナ軍はザポロージャ原発の他に、水力発電所にHIMARSを「連日ぶち込んで」おり、メルトダウン防止のための冷却水ポンプ電源への送電線破壊の危険があるらしく、これはウクライナと事実上標的を決定しているアメリカによる「核テロ」と言えます。
 また、すらいとさんのツイートでは、ザポロージャ原発のあるウクライナEnergodar市の住民は、IAEA代表に対して「原発とその周辺地域へのウクライナ軍の砲撃を非難し、止めさせるよう」求め、ウクライナ側からの砲撃の事実を証言し、署名を集めているそうです。ロシア軍とともに原発を警護してきた「Energodar市を守ることが使命と考えている」ウクライナ国家警備隊は大量にロシア市民権を申請しているとあります。誰が原発の安全を守っているか一番分かっている人々です。
ペスコフ大統領報道官は「ウクライナ領域からザポリージャ原発に向かうIAEA査察団がロシア支配域で原発及び周辺を査察する間、彼らの安全を保障する。 ロシアは査察を支持している。」と発表し、IAEAの査察に全面協力の姿勢です。ウクライナ側が邪魔をするのではないか、危険な偽旗を決行するのではないか、さらにマスコミが偏向なく報道するのか気になるところです。
 Yahoo!JAPANニュースでは、ロシアの原発攻撃という印象操作を行なっているようですが、驚いたことに、世界のYahoo!サービスの中で日本だけが消されているようです。海外からのヤフコメ情報を阻んでいるかのようで、ますます日本は情報の孤島です。
 一方、アメリカのSNS専門調査会社とスタンフォード大学の研究機関が発表した調査報告によると、「過去5年の間に、インターネット上で数十の偽アカウントが親西側の言論を唱えつつ、中国、ロシア、イランなどへの中傷を繰り返してきた」とあります。それらの偽アカウントはアメリカとイギリスからのものと推測され、そこに米国政府系メディア「ボイス・オブ・アメリカ」「ラジオ・フリー・ヨーロッパ」などが連携して反ロシア、反中国への情報操作を行なったことがが明るみに出ました。アメリカからこうした指摘が出たことが画期的です。どうする?日本のメディア。
(まのじ)
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アニメーションの至宝、ユーリ・ノルシュテイン作品・映画「霧の中のハリネズミ」〜 ロシアとソ連の映画トップ100から

 いつも殺伐とした記事をアップしているので、日曜日は少し息抜きを。
 ロシア・ビヨンドというサイトに「ロシアとソ連の映画トップ100」という特集がありました。ソ連やロシアの映画を観る機会にさほど恵まれていなかったのですが、それでも過去の記憶にある作品があるかしら、どんな作品が人気なのだろうと100位から順に興味深く眺めました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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 もう何年も映画を観ることなく過ごし、ましてハリウッドの息のかかっていない作品に触れる機会はなかなかありません。さらにロシア映画ともなるとほぼ皆無に近いのですが、幸いさっそく96位に現れた「不思議惑星キン・ザ・ザ」というSF作品はかつて観たことがありました。とても愉快で恐ろしく、そして美しい感慨を残した作品でした。ネジレ体癖にはたまらない皮肉もたくさんあって、またいつか観たいと思う作品でした。これが96位に登場ということは、上位の作品への期待はいやが上にも高まります



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ザポリージャ原発を攻撃するウクライナ軍に対し、惨事にならぬよう守るロシア軍 / 日本とNATOによる国連安保理のロシア非難声明に3分の2以上の国は支持せず

 ザポリージャのロシア編入の住民投票を阻止するために「ウクライナは、原発にいるロシア軍を攻撃する」とゼレンスキー大統領は宣言していました。ここ数日ハラハラし通しでネット情報を睨んでいますが、ウクライナの独立記念日である24日に、ウクライナ軍は対岸から原発に向けて7本の大型ミサイルを放ち、その砲撃により「原発からウクライナに向かう送電線4本のうち3本を切断してしまった」とのことです。ロシア国防省は、ウクライナ側からの砲撃や被害状況を発表していますが、今のところ大事には至らず保守しているようです。
 ザポリージャ原発の状況について日本政府は「ロシアの行為は容認できず、許しがたい」と、またしても現状無視の見解を出し、それに対してガルージン大使は「原発を砲撃しているのはウクライナ軍であり」国連安保理でその証拠も提出したと指摘し、「世界で唯一、原爆の被害を受けた国の指導者として、ウクライナ軍によるザポリージャ原発への攻撃を阻止し、欧州に迫る災害を防ぐためにあらゆる手段を講じるよう」求めています。
 日本は世界が見えているだろうか。NHKニュースだけを見ていると、ウクライナ軍の原発攻撃は伝えず、まるでロシア軍の人為的ミスで原発事故が起こると言わんばかり。24日の国連安保理で日本を含む50カ国以上、世界中からロシアへの非難声明を出したかのような報道でした。 
 しかし事実は3分の2以上の国々が非難声明を支持せず、多くの国々がアメリカ主導のNATOによるロシア領侵略と正しく認識しています。ついでに、フランシスコ・ローマ教皇は「NATOに責任あり」と考えていると伝えられ、イエズス会は道に踏みとどまっているらしい。
(まのじ)
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プーチン大統領のメンターであるアレクサンドル・ドゥーギン氏の暗殺未遂事件で、その娘ダリヤ・ドゥーギナ氏が殺害された ~犯人は、ウクライナ特殊部隊のNatalya Pavlovna Vov(ナタリヤ・パブロブナ・ヴォヴク)という女性でアゾフ連隊のメンバーだとロシア側は主張

竹下雅敏氏からの情報です。
 駐日ロシア連邦大使館のテレグラムによると、ロシア人ジャーナリスト、ダリヤ・ドゥーギナ氏が殺害された。ウクライナ諜報機関により計画、実行されたもので、実行犯はドゥーギナ氏が運転する車を遠隔爆破した後、娘と共にエストニアに出国しているということです。
 驚いたのは、この事件に対してプーチン大統領が遺族に「お悔やみの言葉」を送っていたこと。不思議な事件だと思いましたが、及川幸久氏の動画を見て納得。殺されたダリヤ・ドゥーギナ氏は、プーチン大統領のメンターであるアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘だということでした。
 動画の冒頭で、“先週の土曜日、ロシアで悲惨な事件がありました。…この方、アレクサンドル・ドゥーギン(モスクワ大学元教授、政治思想家、プーチンの頭脳)の殺害を狙った暗殺未遂事件が起きた。ドゥーギンの代わりに亡くなってしまったのが、ドゥーギンの娘さん、ダリヤ・ドゥーギナ(ジャーナリスト、哲学者)。…本来ならドゥーギンが乗っているはずの車が爆弾で狙われた。その車にはドゥーギンは乗っておらず、娘のダリヤさんが乗っていた。その後、ロシア連邦保安省がダリヤ・ドゥーギナを殺害した人物を公表。犯人は、ウクライナ特殊部隊の人間で、Natalya Pavlovna Vov(ナタリヤ・パブロブナ・ヴォヴク)という女性。アゾフ連隊のメンバーだとロシア側は主張している。”と言っています。
 9分25秒で、“100年前の第一次世界大戦というのは、当時ヨーロッパでオーストリア・ハンガリー帝国があって、この帝国の皇太子夫妻がセルビアに行って、セルビアの民族主義者に暗殺されたわけですね。この事件を引き金に第一次世界大戦が勃発したと言われています。…今のヨーロッパも同じなんじゃないかとよく言われます。…今回のドゥーギンの娘の死が、次のフェルディナンド大公の瞬間になる可能性(注、この事件が第二の「サラエボ事件」になるということ)というのが、今囁かれています。”と言っています。
 ウクライナ戦争では、アメリカ、イギリス、ドイツ、ポーランドなどの国が大量の武器をウクライナに供与しています。武器の多くは闇市場で売買されていると言われています。要するにヨーロッパは火薬庫の状態になっているわけです。マッチが1本あれば爆発します。第一次世界大戦の時と同じ状況です。
 ウクライナによる執拗なザポロージャ原発への攻撃と、今回の暗殺事件を見ると、何としても第3次世界大戦を引き起こしたい連中がいるということが分かります。プーチン大統領が忍耐強い人で良かったと思います。
(竹下雅敏)
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2022.8.24【ロシア】プーチンの頭脳、アレクサンドル・ドゥーギン【及川幸久−BREAKING−】
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[朗報]呼吸ができるカフェに♪

ライターからの情報です。
似て非なる、
ロシアンガールに、
ロゴ一変!

よかった、よかった。
(しんしん丸)
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