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モスクワ郊外のコンサート会場での銃乱射のテロリストらはウクライナへの逃亡を計画していた ~テロにはウクライナ保安庁(SBU)が関与しており、アリバイ工作のために「全西側メディアがISISの犯行だと強調した」

竹下雅敏氏からの情報です。
 3月22日に起きたモスクワ郊外のコンサート会場でのテロ攻撃による死者数は133人に増えたようです。
 ロシアの法執行機関と治安当局は容疑者計11人を拘束していますが、ロシア連邦保安庁(FSB)の声明によると、主要容疑者4人は土曜日(23日)の早朝、ウクライナと国境を接するロシアのブリャンスク州で拘束された。
 テロリストらはウクライナへの逃亡を計画していた。「犯人はロシアとウクライナの国境を越えることを意図しており、ウクライナ側に関連する連絡先を持っていた」とのことです。
 “続きはこちらから”に、テロ事件に関連したプーチン大統領の演説があります。プーチン大統領は「この犯罪の捜査と捜索活動の結果について、現時点で言えることは、4人のテロ実行犯全員、銃撃し人々を殺した全員が発見され拘束されました。犯人らは潜伏を試み、ウクライナに向かっていました。暫定的な情報によれば、そこでは国境を越えるための抜け穴がウクライナ側から用意されていました。…捜査機関、治安維持機関は犯罪の全貌を詳らかにするために全力を尽くします。…全ての実行者、計画者、指示者は公正かつ不可避の処罰を受けます。…繰り返しますが、全員を特定し処罰します。テロリストの背後に立ち、悪事を計画した者を。」と言っています。
 昨日の記事で、過激派組織「イスラム国(ISIS)」が犯行声明を出したことについて、“仮にこのテロが犯行声明どおりISISであったとしても、背後に居るのはアメリカとウクライナだと多くの人は考えるでしょう”とコメントしました。
 タマホイさんは、“タジキスタンのウクライナ大使館のサイトでは、ロシアと戦うウクライナ外人部隊のためにタジク人を募集していた。モスクワのモールのテロリストはタジク人(ISISではない)で、テロ攻撃の直後にウクライナに向かっていた。彼らは報酬を得ていたことを認めた。なんという偶然だろう”というKim Dotcom氏のツイートにリンクを貼っています。
 ダグラス・マクレガー元陸軍大佐、元国連主任査察官のスコット・リッター氏も「テロ攻撃はウクライナとCIAによるもの」と考えているようです。
 これまでに分かっていることをまとめると、すらいと氏のツイートにあるように、テロにはウクライナ保安庁(SBU)が関与しており、アリバイ工作のために「全西側メディアがISISの犯行だと強調した」と考えた方が辻褄は合います。
 さて、冒頭の動画をご覧ください。12分8秒のところでドラさんは、“どうもアメリカ仕掛けではなさそうです。…フランスっぽい”と話していますが、私はドラさんがガセネタをつかまされたと思っています。
(竹下雅敏)
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Kremlin says Russia in a ‘state of war’ in Ukraine 同記事 「特別軍事作戦」ではない。戦争を宣言した。 今までとは全く違うということ。
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モスクワ郊外のコンサート会場で銃乱射テロ事件が発生 ~元米中央情報局(CIA)のラリー・ジョンソン氏「最も奇妙なのは、米国務省がすぐに出てきて、これ(テロの仕業)は ウクライナではないと述べたことだ。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 3月22日午後8時ごろ、モスクワ郊外のコンサート会場に迷彩服を着た数人の武装グループが押し入り銃を乱射、少なくとも60人が死亡、100人以上が負傷したということです。
 ロシアのRTの記事によれば、“ロシア連邦保安庁(FSB)は、モスクワ郊外のコンサート会場で発生したテロ事件で11人を拘束したと発表。逮捕された容疑者には「テロ攻撃に直接関与した4人のテロリスト」が含まれている”とのことです。
 ShortShort Newsさんのツイート動画には、拘束されたテロの実行犯の一人が、テレグラムで殺人を依頼されたと自白しています。
 過激派組織「イスラム国(ISIS)」が犯行声明を出したようですが、RTやスプートニクがこれを報じていないことから、ロシアはイスラム国(ISIS)の犯行だと見ていないのかも知れません。
 在ロシア米国大使館・領事館は3月7日付の『セキュリティ・アラート:今後48時間、大規模な集会は避けること』で、「大使館は、過激派がコンサートを含むモスクワの大規模な集会を標的とする差し迫った計画を立てているとの報道を注視しており、米国市民は今後48時間、大規模な集会を避けるよう勧告する。」との声明を出していました。
 このようにロシア国内のアメリカ国民に対し注意を呼びかけたうえで、「アメリカ政府は長年の『警告義務』にしたがってロシア当局にもこの情報を共有した」としています。
 しかし、今回のテロに関してホワイトハウス国家安全保障広報顧問のジョン・カービーは22日の記者会見で、「今回の攻撃について事前に情報を把握していたとは私は認識していない。大使館の呼びかけは今回の特定の攻撃とは関連していない」と述べています。
 こうしたアメリカの態度に対して、最後のスプートニクのツイートは、元米中央情報局(CIA)のラリー・ジョンソン氏の「最も奇妙なのは、米国務省がすぐに出てきて、これ(テロの仕業)は ウクライナではないと述べたことだ。銃撃犯が何人いたのかまだわかっていないし、彼らがどのような武器を使用したのかわかっていない。何人が殺され、何人が負傷したのかもわかっていないが、米国務省は、それがウクライナではないことを知っているのだ」という発言を引用しています。
 ドナルド・トランプが「ISISはオバマ大統領を称えている。彼(オバマ)はISISの創設者だ。…そして、共同創設者はペテン師ヒラリー・クリントンだろう。」と発言していたように、仮にこのテロが犯行声明どおりISISであったとしても、背後に居るのはアメリカとウクライナだと多くの人は考えるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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モスクワ郊外で銃乱射 イベント中止など厳戒態勢 米大使館“テロの可能性”で警告も(2024年3月23日)
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ロシア大統領選挙、プーチン大統領が87%余りの得票率で圧勝 〜 メディアの偏向報道に騙されなくなってきた多くの人

竹下雅敏氏からの情報です。
 3月15日~17日に行われたロシア大統領選挙で、プーチン大統領が87%余りの得票率で圧勝。当然の結果なので、記事として取り上げる気にもならないのですが、“続きはこちらから”のタマホイさんのツイート「着ぐるみで投票する人」「独裁国家ロシアで見られる恐ろしい投票所の様子」を見て気が変わりました。
 日テレNEWSは、“5期目の当選となった、プーチン大統領。しかし、この圧勝に対しては、疑問の声もあがっています。今回、初めて導入された電子投票により「データの操作」が容易になった、職場や学校で「投票を強制」されたなど、「選挙の公正さ」について指摘されているのです”と報じています。
 また中央日報は、“ゼレンスキー大統領は「選挙のマネごとにはいかなる正当性もない」とし「この人は終局にハーグ(国際裁判所)の被告人席に座らなければならない」と強調した”と報じているのですが、この記事のコメント欄が面白い。
 「だったら、民主主義を掲げるウクライナも大統領選挙尚更すべきだろ。」とか「ウクライナは選挙をしないのか? バイデンはドミニオンでバイデンジャンプしたけど。」などのまともな意見がほとんどです。
 多くの人がメディアの偏向報道に騙されなくなってきたということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア大統領選挙、プーチン氏が歴史的勝利 − 公式結果
転載元)
現職国家元首が過去最高の得票率を獲得し、5期目の任期を確保

© Sputnik/ Mikhail Metzel

中央選挙管理委員会(CEC)が月曜日に発表したロシア大統領選の公式投票結果によると、ウラジーミル・プーチン氏が大統領に再選された。

プーチンの得票率は87.28%で、過去最高の得票率となり、地滑り的に5期目の当選を果たした。プーチン候補は7500万人以上の有権者に支持された。

2024年選挙でプーチンの対抗馬だった共産党のニコライ・ハリトーノフ候補は4.31%、新人民党のウラディスラフ・ダバンコフ候補は3.85%、自由民主党のレオニード・スルツキー候補は3.20%をそれぞれ確保した。

プーチンは2000年に大統領に初当選し、2008年まで2期連続で4年間務めた。
その後、2008年から2012年までロシア大統領だったドミトリー・メドベージェフの下で首相に就任した。メドベージェフの在任中、彼は大統領の任期を6年に延長した。プーチンはメドベージェフに代わって2012年に再び国家元首となり、2018年に再選された。2020年の大規模な憲法改正の一環として、ロシアは選挙規則を改正し、プーチンのこれまでの任期を「無効化」し、今年再び立候補できるようにした。

プーチンは投票に先立つ有権者への演説で、ロシア人に選挙への参加を促し、「一票一票が貴重で重要なもの」であり、選挙結果は「今後何年にもわたって国の発展を形作る」ことになると指摘した。また、ウクライナ紛争をめぐる欧米の制裁により、ロシアが「ほとんどすべての分野で」問題に直面し、「困難な時期」を迎えていることも認めた。そして、こうした課題を克服するために「団結し、自信を持ち続ける」ことをロシア人に促した。

今年の選挙は、記録的な高投票率で注目された。CECのデータによると、74%を超え、2018年の選挙(67.47%)を上回った。最も投票率が高かったのは、チェチェン共和国、ケメロヴォ州、ティヴァ共和国で、90%を超えた。ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ケルソン州、ザポロージェ州など、ロシアの新しい地域でも大統領選挙が初めて実施された。

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プーチン大統領「(バイデンとトランプ、ロシアに望ましいのは)バイデンだ。彼は…予測可能だ。」 / ウクライナ侵略の前の水準に比べ13倍以上の現金を抱えるかつてない潤沢ぶりを示しているロシアの国庫の現状

竹下雅敏氏からの情報です。
 「バイデンとトランプ、ロシアに望ましいのはどちらでしょうか?」との質問に対して、即座にプーチン大統領は「バイデンだ。彼はより経験豊富で、予測可能だ。彼は、昔ながらの政治家だ。しかし、我々は米国民から信頼される米国の指導者であれば誰とでも協力する。」と答えています。
 この件について及川幸久氏は、“プーチンとトランプが水面下で繋がっているという話がアメリカで凄く出ていて、要は民主党側がこのプーチン・インタビューを利用して、トランプ叩きをしたいんですよね。…プーチンはしたたかなので、先手を打って「いや、バイデンですよ」と言って見せてますね”と話しています。
 私は、「バイデンだ。彼は…予測可能だ。」というプーチン大統領の発言をそのまま受け取っています。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧ください。“バイデンがまた失礼な事を言いました。…大統領の事を「Crazy son of a bitch(イカれたクソ野郎)」と呼びました。”と言うと、プーチン大統領は、“君とはこないだ話したよね。…バイデンがそう言ったのなら、やっぱ正しかったな。…だって「ウラジーミル、よくやった。ありがとう、助かったよ」って言えないから。…バイデンのリアクションはハマってる。私は正しい! バイデンがいいと言ったのは、ロシア国民に向けてだ。アメリカ人じゃない。…もう一回繰り返すよ、バイデン”と答えています。
 やはり、バイデンのリアクションは「読みやすい」のです。CNNの『ロシア国庫、異例の潤沢ぶり 手持ち現金は侵略前の13倍以上』によれば、“フィンランドに拠点を置く独立系の調査団体は25日までに、ロシアの国庫の現状に触れ、3年目に突入したウクライナ侵略の前の水準に比べ13倍以上の現金を抱えるかつてない潤沢ぶりを示しているとの分析結果を公表した”とのことです。
 このままバイデン政権が続き、ロシアがますます発展し、アメリカが勝手に滅びてくれた方が、ロシアにはありがたいでしょう。なんせ、相手がどう動くのかが「読みやすい」のですから。
(竹下雅敏)
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ぴょんぴょんの「プーチンの伝えたいこと」 ~ウクライナ戦争が長引くのは、ボリス・ジョンソンのせい

 字幕付きの「タッカー・カールソンによるプーチン大統領インタビュー」を見ました。
 大事なポイントはほとんど、時事ブログで紹介された「タマホイさんのダイジェスト版」に網羅されています。プーチンは、ロシアとウクライナの歴史を長々と話した後、2018年の欧米が後押ししたマイダン革命は「開戦」だったと言います。つまり、2022年のウクライナ侵攻は「終戦」するのが目的なのです。
 またプーチンは、欧米のロシアに対する不誠実な態度についても述べています。ソ連崩壊後のロシアは、西側と仲良くなれると思っていましたが、ロシアを仲間外れにしたNATOの東方拡大、これまたロシアを入れないミサイル防衛システム計画で、西側に歓迎されていないことを思い知りました。それどころか、隣接するウクライナでNATOが軍事訓練を始め、ミサイル防衛システムを配備しようとしている。しかも、ロシア人をいじめ、ネオナチに汚染されたお隣さんを、放っておくわけにはいかないですよね。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「プーチンの伝えたいこと」 ~ウクライナ戦争が長引くのは、ボリス・ジョンソンのせい

プーチンの語るロシア・ウクライナ歴史講座



ふわ〜、「タッカー・カールソンのプーチン大統領インタビュー」を見終わった〜!長かった〜!!

2時間ちょっとあるね。もしかして、全部見たの?

ああ、時々止めたりしながら見たから、2時間以上かかったわ、疲れた〜。

で、なんか、発見があった?

ポイントは全て時事ブログに取り上げられていて、特に目新しいことはねえよ。それに、どうせこの対談は、トランプ応援団のタッカー・カールソン、プーチン、また、この対談をXから削除しないと約束したイーロン・マスクら、グレーハットがお膳立てしたもんだからな。時事ブログ

イーロン・マスク
Author:Steve Jurvetson[CC BY]

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