注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

トランプの味方と敵が混在する米軍にロシアも困惑
本日クレムリンに出回っている【ロシア】国防省(MoD)の険しい言い回しの新報告書によると、今朝ウクライナと接する南側の国境に軍用機器と海軍【の船】と陸軍【の航空機】と放射線・化学・生物の専門家【を含む】何千もの部隊を集結させ【訓練を実施し】たのは、【ロシア】連邦保安庁(FSB)がスパイ任務中にテロ対策部隊によって捕らえられた米国市民のポール・ウィーランより取得した情報に基づき、北大西洋条約機構(NATO)に対する直接の“報復または返報”[репресса́лия]【措置】だったそうです。
――この人物の拘束と時を同じくして、アメリカの影の政府“ディープ・ステート”はワシントン・ポスト紙という自身のプロパガンダ用の代弁者を使い、アメリカとその同盟相手のNATOはロシアとの戦争に備えるべきだとドナルド・トランプ大統領に通達しました。
――ということで、【ロシア】国防省からしてみれば、一体誰が米軍を実際に掌握しているのか、はっきりしない状態となってきています。
Satan 2: Russia develops new intercontinental ballistic missiles that US has no answers to https://t.co/xeCerkYCaL pic.twitter.com/h5pEe7ok5H
— CHIJAMA OGBU (@jamaogbu) 2018年3月1日
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昨日の記事でお伝えした元海兵隊員のアメリカ人スパイ(48歳)の逮捕に繋がったのは、NATOが送り込んだノルウェー人スパイ(63歳)のお蔭でした。
諜報活動の容疑者は、ロシア刑法では裁判前にも18箇月間の勾留が可能で、二人とも旧KGB御用達のレフォルトヴォ刑務所にがっつり入れられています。有罪となった場合、本文に書かれているように最長20年の刑ですが、最短でも10年。
ノルウェー人の方は2017年12月5日にモスクワで拘束され、来月に裁判が予定されています。本人がノルウェーの諜報機関の運び屋を過去何度も務めたと認めており、今回は北方艦隊の情報を盗もうとしていた模様。
近代、ノルウェー人がスパイ容疑でロシアに逮捕されたのは彼が初めて。その報復なのか、昨年9月にはノルウェーを訪れたロシア人がスパイ容疑で逮捕されました(※翌月にはノルウェーの裁判所に釈放するよう命じられたことから、嫌がらせの可能性が非常に高いです)。
アメリカはもう既に2018年7月の時点で、ロシア人女学生マリヤ・ブティナをスパイとして拘束し、ラヴロフ閣下を始めとしてロシアを激怒させております。
大国ロシアがアメリカの動きに警戒を強める中、様子見なんぞせず速攻で行動を開始するのが中東。
特に女性はたくましいですね。こっちは男手が必要なんだから、ヨーロッパはうちの男どもをさっさと叩き出さんかい、とコメントしております。故郷に帰れば、きっと尻に敷かれて街の再建に駆り出されるのでしょう。
かかあ天下は夫婦円満だけでなく、国の平和にも貢献しそうな勢いです。