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ぴょんぴょんの今こそ「鍋とフライパン革命」 〜アイスランドの無血市民革命をおさらいする
アイスランドってどんな国?
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Author:Kanko*[CC BY]
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国がデフォルトして、食料配給に並ぶくらいのインフレで、国民生活がヒドイことになって。しかも政府は、真犯人の銀行を救済するために税金を使い、グローバル・サラ金のIMFから借金しようとしていた。
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「ちょっと待って、民間銀行が作った借金を、なんで私たちが払わなくちゃならないの?」(ブーゲンビリアのティータイム)
「いつも子供らや孫たちのことを考えているわ。こんな世界をあの子たちに残したいのかって?あなたたちに未来なんてないのよ。ただ銀行の借金を払い続けていくだけ。これが人生だと悟りなさい。なんて、子供たちに言える?」(ブーゲンビリアのティータイム)
これらの名言を吐いたのは、時事ブログで紹介された自主製作映画(2012年)「アイスランド無血の市民革命:鍋とフライパン革命」に登場するヤツら。
![](https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2020/08/739px-Map_of_Iceland.svg_.png)
Wikimedia_Commons[Public Domain]
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しかし、同じ穴のムジナが、またその椅子に座る景色はもう見たくない。
新型コロナで、これまでとは全く違う次元に突入していく今、「政治も経済も今のままではダメ」ということが明らかになった今、いざ、私たち国民にバトンを渡された時、私たちは準備ができているのだろうか。
国家滅亡の危機に果敢に立ち上がった国民が、自分たちのために政治をシフトさせた、賢いアイスランド。
日本も、「祖国は腐って死にました、でも国民は熟してました」ってならないかな。