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記事の根拠を示さない田中龍作ジャーナルのベネズエラに関する記事は、デマ、あるいは陰謀論と言われても仕方がないもの!

竹下雅敏氏からの情報です。
 チャベス前大統領を「政治を私物化した“先駆者”」と言ったら、ベネズエラの国民は激怒するでしょうね。また、記事の中に「かつて南米一の繁栄を誇ったベネズエラ」と書かれていますが、これは一体いつのことを言っているのでしょう。
 “続きはこちらから”の冒頭のツイートに添付されている動画をご覧ください。この動画の3分20秒~5分辺りをご覧になると、チャベス政権によって経済がどうなったのかがよくわかります。時間のない方は、4分40秒に出てくるGDPを表すグラフだけでも、ご覧になると良いでしょう。また動画の3分43秒の所には、長期にわたるGDPを示すグラフが出ています。グラフから見る限り、「かつて南米一の繁栄を誇ったベネズエラ」というのは、1978年辺りのことを言っているとしか、記事の文脈上理解することはできません。
 しかし、そうするとチャベス氏が大統領になった1998年までGDPが下がり続け約3分の1減少してしまったのは、新自由主義によるもので、チャベス政権の責任ではありません。
 動画は、現在のベネズエラの混乱が、チャベス-マドゥロ政権による社会主義政府の責任ではなく、石油価格の下落とアメリカによる経済制裁が決定的な因子であったことを説明しています。
 また、記事では、マドゥロ政権がまるで不正選挙によって権力を手にしたかのように書かれていますが、2月21日の記事に、「チャベス〜マドゥロー政権は選挙のたびに国連に対して監視団の派遣を要請しており、実際に要請を受けて数千の監視員がベネズエラに赴き、選挙を監視しました。そしてその結果、選挙の公正さが報告されています」と書かれています。続けて「一貫して国連からの選挙監視団派遣を拒否し続けているのは逆に反政府側である」とのことです。
 田中龍作ジャーナルのベネズエラ報告を見る限り、まるでベネズエラが独裁者による破たん国家で、人権侵害を平気で行っているかに見えますが、こちらのツイートによると、「国連人権問題調査官が21年間に渡って 現地で綿密な調査を13もの報告書を国連人権委員会に提出して ベネズエラは何の問題もないと結論付けた」とあります。こうなると、記事の根拠を示さない田中龍作ジャーナルのベネズエラに関する記事は、デマ、あるいは陰謀論と言われても仕方がないものになっています。
 龍作さんのツイートを見ると、コーディネーターと共に動いていたことが推測されます。ツイートによると、コーディネーターを束ねていたボスがいて、龍作さんをチェックアウトにしてしまったため、ベネズエラを出国したようです。
 ちょうど、フアン・グァイド氏がベネズエラに帰国するタイミングです。龍作さんがこの帰国の様子を取材できていたならば、西側が報じる報道が虚構であることを目撃できたかも知れません。
 ロイターでは、“野党指導者が帰国。支持者らの歓迎を受けた”と言っていますが、mkoさんが紹介している動画をご覧になると、フアン・グァイド氏の支持者はほとんどいないことがわかります。報道では数千人の支持者とのことですが、100人も居ないのではないでしょうか。
 mkoさんのその他のツイートから推測すると、ひょっとしたら龍作さんは、カラカス・クロニクルの関係者という、完全にフアン・グァイド派の導きでベネズエラに入国したのではないかという気がします。
 “続きはこちらから”以降は、現在のベネズエラの窮状が、チャベス-マドゥロという政治を私物化した独裁者による社会主義国家の破たんということにしたい人たちへの反論です。龍作さんに関して言えば、ベネズエラのことをよく理解していないことに加え、マドゥロ大統領と安倍首相を重ね合わせて見ていることで、ベネズエラで起こっている事の本質が見えなくなってしまったように思えます。
 龍作さんのツイートには、“人々が飢餓に喘ぐ”と書かれていますが、浮浪者がゴミ箱を漁る姿は、アメリカの方がより頻繁に見られるのではないでしょうか。こちらの動画には、「ベネズエラの首都カラカスのスーパーで買い物」の様子が見えますが、物資が不足しているようには見えません。これは富裕層のものだという意見に対しては、こちらの動画をご覧ください。政府が補助する食料や必需品を住民に安く配っている様子です。
 確かにベネズエラはハイパーインフレで、経済は混乱しています。しかし、主たる原因はアメリカの経済制裁によるものです。国民は危機を乗り越えるために、物々交換をしており、これが見事に成功しています。
 “飢餓に喘ぐ”という状況には程遠いと思います。飢餓と言うのなら、イエメンを取材すべきではないかと思います。イエメンでは深刻な飢餓が起こっています。人道支援物資はベネズエラではなく、イエメンに送るべきです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【ベネズエラ報告】暫定大統領は帰国したけれど 政治腐敗とインフレ、混乱はまだ続く
引用元)

チャベス前大統領は貧困層に圧倒的な人気を誇ったが、政治を私物化した“先駆者”でもある。=3日、カラカス郊外 撮影:田中龍作=

(中略)

かつて南米一の繁栄を誇ったベネズエラだが、トラックの荷台に下着姿のオッサンが乗るのは、途上国でよく見かける光景だ。=3日、カラカス郊外 撮影:田中龍作=

(中略)
かりに米国の思惑通り、マドゥロ大統領を追い出せても、グァイド氏の大統領就任に正統性を付与するには、選挙を経なければならない。ところが選管も汚職まみれだ。マドゥロ政権の不正選挙に手を貸してきた組織である。(中略)… 戦乱の後でもないのに国連監視下の選挙となるのだろうか。ベネズエラの混乱はまだ続くと見てよい。

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配信元)






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やっぱり捏造は「国技」か、今度は「修正エンゲル係数」というナゾ統計が登場 〜 参考人の出席拒否文書も捏造した総務省の作

 毎日のようにフレッシュな捏造が登場し、飽きさせない政権です。
総務省統計局に「修正エンゲル係数」という、前代未聞の指標が発表されているとネット上で話題になっています。普通、エンゲル係数と言えば中学生でも知っている「家計の総支出額における食費の割合」で、数字が高いほど生活水準が低い、生活が苦しいと学びました。
家計調査では2013年以降、つまり第二次安倍政権下でエンゲル係数の急上昇を見せ、直近2年間は高止まりのままです。言い換えると、ここ数年の国民生活は本当に苦しいものだと言えます。
 ところが不思議なことに「修正エンゲル係数」を用いると、安倍政権下での数字の急上昇がうまくカバーできるのです。図9では赤線が修正エンゲル係数です。
 修正エンゲル係数の分母は、実際に消費した金額ではなく、「可処分所得額」つまり手取り収入全体とし、貯蓄や金融資産、住宅ローンまで含めて大きくしたために、従来のエンゲル係数よりもはるかに小さな数字が出てきます。「いわゆる富裕層の影響が大きく反映され」るために一般の庶民の生活水準を測ることができなくなってしまいました。
BUZZAP!では、「修正エンゲル係数と本来のエンゲル係数の差は、そのまま富裕層とそれ以外の間にある格差の大きさを示すもの」と解されています。なるほど。
 リテラでは、この修正エンゲル係数の登場時期に注目しています。1年前の国会で野党議員にエンゲル係数の急上昇を追求されたされた安倍首相は、ごまかしの答弁しかできず、エンゲル係数の意味すら知らないのではと散々揶揄されました。ところがその後、安倍様の答弁に見合うようなWikipediaの改ざんが発覚し、程なくこの「修正エンゲル係数」が総務省HPにアップされました。
 厚労省の「毎月勤労統計」と同様に、官邸からの圧力があったのでしょうか。すでに総務省は国会参考人の出席拒否文書を捏造した「前科」もあります。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【何だこれ】統計局HPに「修正エンゲル係数」なる統計が登場!「アベノミクス効果」を偽装するために都合のいい統計を開発か!
転載元)
どんなにゅーす?

総務省統計局のウェブサイトに「修正エンゲル係数」なる謎の統計が発表されていることが判明、
ネット上で大きな話題になっている。

・従来のエンゲル係数は、家計の総支出額における食費の割合を計算したものである一方で、「修正エンゲル係数」は、可処分所得における食費の割合が計算されており、ここ数年におけるエンゲル係数の大幅な上昇を隠したい安倍政権が、自身に都合が良い新たな統計を編み出すことで、好景気を偽装しようとしている疑いが浮上している


(中略)

図9エンゲル係数と修正エンゲル係数【総務省統計局】


(中略)

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「一日も早く全面返還」と言いながら、現実には「普天間の3分の1を辺野古に移す」!!

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は必見です。サギゾーは、「一日も早く全面返還」などとのたまわっていますが、現実には「普天間の3分の1を辺野古に移す」ということらしい。
 2017年6月15日の参議院外交防衛委員会における民主党の藤田幸久議員の“辺野古の新基地が建設されても、アメリカ側との調整が整わなければ普天間基地は返還されないということで間違いございませんですね”という質問に対し、当時の稲田防衛相は、“米側との具体的な協議、またその内容の調整が整わない、このようなことがあれば、返還条件が整わず、返還がなされないということになります”と答弁しています。
 返還条件は8項目で、その中で問題になっているのは、「普天間飛行場代替施設では確保されない長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善」だということです。
 「緊急時における使用」を考慮すると、那覇空港しかないと言われていますが、翁長知事は、「那覇空港は絶対に使わせない」と、2017年7月の県議会で答弁しているようです。
 細かいことわかりませんが、こうした問題を見ている限り、政府の方針は無理筋だといえます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)




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工事が不可能だった埋め立て区域の軟弱地盤の深さ90メートルを、70メートルに修正!〜 修正ではなく、データの改ざんなのは明らか!!

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカ軍普天間基地の辺野古移設で、埋め立て区域の軟弱地盤が深さ90メートルにもなり、工事が不可能だった件ですが、驚いたことに、岩屋防衛大臣は“ 70メートルを超える部分は固い粘土層だと確認された”として、軟弱地盤の最大深度を70メートルに修正しました。
 これで、“土地改良の県の承認が必要なく”安定的に地盤改良工事ができるとのことです。
 修正ではなく、データの改ざんなのは明らかで、あべ「李晋」教の信者でない限り、もはや政府のこのような嘘に騙される国民はいないでしょう。
 それにしても犬HKの酷いこと。早く政権交代を実現して、悪人をブタ箱に放り込み、NHKを解体する必要がありますね。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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辺野古 軟弱地盤を最深70mに修正 改良工事可能の考え 防衛相
引用元)

アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、岩屋防衛大臣は、深さ最大90メートルとしていた埋め立て区域の軟弱地盤について(中略)... 参議院予算委員会で「当初、最大深度は90メートルなのではないかという見込みだったが、詳しく調査した結果、70メートルを超えた下の部分には、かなり固い粘土層があることが確認された」と述べ、軟弱地盤の最大の深さを70メートルに事実上、修正しました。

(中略)

岩屋大臣は「最大、深度70メートルであれば、安定的な施工ができることを、専門家の知見を得て確認している」と述べ、安定的に地盤改良工事ができるという考えを示しました。
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配信元)


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ダウンロード違法化を推進するために文化庁が審議結果を改ざん、捏造 〜 もはや安倍政権のお家芸、日本の国技とすら言えるらしい

 ダウンロードを全面的に禁止する「著作権改正法案」は、現在、日本漫画家協会からも修正を求められるほどの批判を浴びています。この改正法案を進めようとしているのは文化庁ですが、改正の根拠となる文化審議会での報告結果に「改ざん」「捏造」を加え、改正積極派の意見を優位に見せていたことが発覚しました。ネット上では「またかよ」の声が上がり、もはや捏造は我が国の「国技」とすら言えそうです。
 この検証は著作権法の専門家が行い、結果は明治大学のHPに公開されています。それを見ると、文化審議会で得られた資料を掲載した後、赤文字で、おかしな処理をされた部分を指摘し、それによってどのような結果が生じたかを解説されています。
「慎重意見は三つ」「積極意見は七つ」という審議会の報告だったものの、実際は積極意見の一人の発言を4分割するなど水増しし、慎重意見は削除や省略、意見の改変などして少数であるように見せたり、積極意見に見せかけたりという悪質なものです。
 さらに、文化庁の配布資料である諸外国との比較では、ダウンロードを全面的に違法とすることが世界の主流だとの結論に導くために、ドイツなど規制の強い国を取り上げ、しかも選ばれたドイツで起きている問題などは考慮されていない、都合の良い実情のみが紹介されているようです。
 検証では「これまでの文化審議会の歴史において極めて異例の取りまとめ」と結論されており、これまで安倍政権下で何度も見てきたパターンがここでも登場です。
 こうまでして改正したい著作権法が漫画家の利益のためなどではなく、あほぴょんにとって好都合な「言論弾圧手段」であることがいよいよもって明らかです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「賛成意見を水増し」DL違法化、専門家が文化庁を批判
引用元)

(前略)
権利者の許可なくインターネットに上げられたと知りながら漫画や写真、論文などをダウンロードすることを全面的に違法とする著作権法改正を進めようとしている文化庁が、自民党に正確ではない説明をしたと指摘する「検証レポート」が3日、明治大学知的財産法政策研究所のホームページで公表された
(中略)
賛成意見を水増しした
(中略)
(中略)文化庁が示した方向性に賛同している委員の意見は余すことなく紹介しているのに、「慎重な意見」を出した4人の意見は省略し紹介すらしていない
▽紹介した慎重派2人の意見についても重要な部分を省略している
▽別の慎重派2人の意見の一部を切り取って、積極派であるかのように誤解させている
(中略)
全体として「積極的な意見は少数派であるにもかかわらず、多数派であったような誤解を誘っている」と指摘した。
(中略)
「諸外国の取り扱いも踏まえ」法改正するとの説明←比較対象国の選定がフェアでない
 文化庁が配布資料で、ドイツやフランス、カナダなどの「諸外国」を引き合いに出し、著作権侵害物のダウンロードを全面的に違法とすることが国際的な潮流だと読めるような説明をしていることについても、「比較対象国の選択がフェアではない」と指摘した。
(中略)
 今回の検証レポートは、「これまでの文化審議会の歴史において極めて異例の形で報告書のとりまとめが行われた」とも指摘。文化庁は審議会での審議結果を忠実に法改正案に反映したと主張しているが、審議会の報告書などを無視していると厳しく批判している。
(以下略)

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