注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
ここに来て籠池氏による衝撃の証言が飛び出た。今年の最初に、野党ヒヤリングで値引きの根拠とされた試掘孔の写真が偽装されていた事実が明らかになったが、遂に「ゴミはなかった」と。安倍首相アウトでは。
— 異邦人 (@Beriozka1917) May 25, 2019
籠池氏「値引きの根拠のゴミなかった」|テレ東NEWS:テレビ東京 https://t.co/Cxr1cxD6PA
ってことはゴミの捏造をしたわけだね、財務省と国交省は。
— たつみコータロー参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) May 26, 2019
籠池氏「値引きの根拠のゴミなかった」|テレ東NEWS:テレビ東京 https://t.co/Zr6AwddqE5
当時の新聞に元地主が国に用地を売った時の話が載ってて、曰く「売った時にそのようなゴミなど全くなかったし、その後ゴミが搬入されたこともない」とのこと。それを紙面で目にしたのみでそれ以降その話は一切見聞きできませんでした。不都合な真実だから蓋されているのかなと思いました。
— 88 (@11_123456789_99) May 26, 2019
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値引きの根拠とされた「地下3メートルより深いゴミ」ですが、当初から、3メートルより深い部分は天然の堆積物であることを、専門家がボーリング調査データによって確認しています。ゴミがあったとしたら、それは縄文時代の生活ゴミで、それこそ歴史上の大発見で、学校を建てているレベルの話しではないのです。なので、ゴミがなかったことは明らかなのです。
このようなズレたタイミングで、籠池氏が今更自分の感想を述べても、ほとんど事態は何も動きません。ゴミがあったかなかったかに関して、元NHK記者の相澤冬樹氏も、個人の見解ではなく、“確実な証拠”を欲しがっています。
当時、ゴミが埋まっているとされる校庭を、メディアが居る前で実際に掘り返してみれば、決着がついた話ではないでしょうか。土地が籠池氏の手を離れた今となっては、政権が交代しない限り、そうした検証も行うことができません。
森友問題に関しては、冬柴大氏が経営する「かき鉄」での会食が核心で、加えて、土地転がしビジネス、補助金の利権に維新の会がどのように関わっていたのかを解明しなければならなかったはずですが、これらの報道は一切というほど出てきませんでした。これほど問題の核心を外して、結局、自民党も維新の会も何事もなかったかのような顔をしていられるのは、なぜなのか。
単に追及する側の能力不足なのか、頭が悪いのか、それとも、毒まんじゅうでも食らっているのか。もし、本気で調査してこのレベルだとすると、日本のジャーナリズムのレベルが低すぎると思います。