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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第73楽章 恐ろしや・・地上の世界・・

 ドイツは、10月25日から冬時間になりました。日本との時差は7時間から1時間プラスして8時間になりました。今週は、紅葉が綺麗で、週末には、黄色い葉がほとんど落ちてしまいました・・。25日は、ベルリンでは、また、陰謀論や極右のデモがあったのです。マスクをしない人々が集まり、ドイツで有名かつ人気な曲(Atemlos‥)の語呂合わせで、マスクなし(Maskenlos♫)と歌う始末です。ベルリンでも感染者が急激に増えているのに恐ろしや・・。28日の最新情報によると、ドイツでは、11月2日から末まで外出制限となり、娯楽施設、レストラン(デリバリーはOK)なども閉鎖となり、旅行なども自粛となりました。学校は継続できます。フランスも同じようですね。またですか・・恐ろしや・・。この記事が出る31日は、日本でも昔はなかったのに、子供たちも騒いでしまう妙なイベントがある日で、これまた、恐ろしや・・。ベルリンの有名なベルガモン博物館もなんと、恐ろしや・・。

 第73楽章は、恐ろしや・・地上の世界・・です。
(ユリシス)
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難民についての気になるニュース


以前、語学学校のシリアの難民の方たちと机を並べていた時、シリアの方がドイツのパスポートを持っていました。私は思わず、「え? ドイツのパスポート?」と聞いてしまいました。すぐに答えてくれました。そう。難民は、ドイツのパスポートになるんだよ・・」そっか・・難民申請をする、政治的亡命(アシュリムシーカー)の申請をするということは、「助けてください、ドイツ人になりますから・・」と言うことなんだ・・と納得しました。

香港は、1997年にイギリス統治から中国に返還されましたが、香港から政治的亡命者が出る時代となりました・・

上記の記事の簡単な訳
ドイツは香港の政治的亡命者(アシュリムシーカー)を受け入れます。香港の反対派は、新しい安全保障法によって脅かされていました。ドイツは、香港安全保障法が施行されて以来、初めて中国特別行政区からの難民亡命を許可しました。香港からの難民事例は、特別な地位のない中国市民の統計に隠されている可能性があります。香港の活動家グループ、ヘブン・アシスタンスはフェイスブックで、抗議運動の22歳が政治的亡命を成功したと発表。彼女は香港でのデモで一時的に逮捕され、11月にドイツに来ました。

こちらも気になるニュースです。難民ボートを助けない・・恐ろしや・・。

上記の記事の簡単な訳
ヨーロッパの国境保護機関Frontexは、エーゲ海のギリシャ沿岸警備隊は移民に違法行為を行なっています。Frontexの関係者は、4月以降、少なくとも6回の違法な拒絶行為をしています。ビデオは、Frontex船が最初に大勢乗っている難民ボートをブロックし、乗員を救助していません。記録された他の動画では、Frontexの役員が高速で難民ボートを通り過ぎてしまっているものもあります。

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ぴょんぴょんの「関西州が作りたい」 〜『維新の会』が大阪にしてきたこと、これからしようとしていること

10/24付けの時事ブログにも取り上げられましたが、11月1日は大阪市で2回めの住民投票が行われます。

安くておいしいグルメがあふれる町、大阪。
人々に活気があって、フレンドリーな町、大阪。
窮屈な日本にいながら、アジアの気楽さが感じられる町、大阪。
自分には関係ないかな、と思いながらのぞいてみると、大阪市を廃止するだとお?!
大阪市の有権者は、ことの重大さに気づいているのだろうか。
「長周新聞」のすぐれた記事に助けられながら、考えてみました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「関西州が作りたい」 〜『維新の会』が大阪にしてきたこと、これからしようとしていること

「大阪市が消えるけど、いいの?」


京都大学大学院、藤井聡教授
「大阪都構想は、大阪市が廃止され、市民が自治(財源と権限)を失うだけの“論外”の代物・・膨大な行政コストが生じ、大阪市は確実に衰弱する。この過激な改革は一部の党派の存続のために求められているもので、政党間の裏取引や密約で進行しているため正確に事実が知らされていない

いよいよ、11月1日は「大阪市」の住民投票だな。

Author:Mc681[CC BY-SA]
大阪市役所

大阪府を〈大阪都〉に変えるかどうか、決める投票だよね?

はあ〜? おめえ、今ごろなに、言ってんだ?

だって、「府」を「都」にするかどうか、住民に問う投票でしょ?

ちゃうわい!! 
いいか? 「府」から「都」に変えることは、法律的に土台ムリなんだよ!

へえ? じゃあ、なんのための投票なの?

耳かっぽじって、よく聞けよ、もしも賛成多数だった場合、4年後の2025年1月1日、「大阪市」は消えてなくなり、その代わり、4つの特別区が設置されることになる。

へ? もしかして、「大阪市が消えるけど、いいの?」って、投票だったの?

その通り!
今回の住民投票の正式名称が、そう言っている。
「大阪市を廃止し特別区を設置することについての投票」。

長ったらしいから、スルーしてたわ。

有権者に問われるのは「大阪府」を〈大阪都〉にするしない、じゃなくて「大阪市を廃止し、四つの特別区を設置する」かどうかだ。長周新聞


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ユダヤ問題のポイント(日本 大正編) ― 第2話 ― 大日本皇道立教会の設立目的

 「ハルマゲドン計画」とは、地上レベルでは基本としては最終戦争ハルマゲドンを勃発させ、その大艱難の中で救世主(マイトレーヤ)が降臨し、新エルサレムを構築。そのエルサレムの城内から絶対世界王とともにその世界を統治するのはイスラエル・ユダヤの12氏族。こういったもので「ヨハネの黙示録」の内容です。
 そして、その計画には天界レベルのものがあり、それは唯一神サナト・クマーラが天界の天照政権を転覆して絶対神として全天に君臨するというものです。これら全体を「大計画」としていたのです。
 地上レベルでの「ハルマゲドン計画」は、時代とともに変遷したり、幾つかのヴァージョンがありました。八咫烏が進めてきたのが日本を中心とするハルマゲドン計画でした。
 明治維新はそのステップであり、「大政奉還」の日は、地上に降臨していた神団の中心である大君の色上姫浅子様から、タケミカヅチ尊がその大君の座を奪取した天界のクーデターと重なります。
 また、日本では長年に渡り、有名神社から各神社まで多くの神社の祭神が、ホツマの神からハイアラーキへの入れ替えがあったと竹下さんは指摘されています。これなども「大計画」成就の準備であり、「大計画」成就の際には、民衆には「大計画」がクーデターであることを隠し、「本来より唯一神であるサナト・クマーラがホツマの神々の上位にあった。」と説明し、信じさせるつもりであったと思えます。
 八咫烏が本格的にアジアを再編し、ハルマゲドン計画を進めていくため組織されたのが大日本皇道立教会でしょう。大日本皇道立教会の名称にその目的と活動の内容が込められています。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 大正編) ― 第2話 ― 大日本皇道立教会の設立目的

アジアでもハルマゲドン計画が 〜太平天国の乱は明治維新遠因


前回、八咫烏と客家が秘密結社ネットワークで古くから繋がってきた密接な関係(おそらくは古代イスラエル出身の同根)にあったと指摘しました。

客家の関連で日本にも極めて強い影響を与えた中国での大事件がありました。「太平天国の乱」です。日本と中国はともに同時期に「英領」にさせられています。それはアロー戦争が原因となっています。

イギリスが清朝に対して1856年にでっち上げのいちゃもんにて卑劣に仕掛けた戦争が「第2次アヘン戦争」のアロー戦争でした。イギリス軍を率いる司令官はテンプル騎士団末裔のジェイムズ・ブルース(エルギン伯爵)、清朝を蹂躙し1858年に清朝にとって屈辱の天津条約を締結。これで英領中国が成立です。

北京に入城するエルギン伯
Wikimedia Commons [Public Domain]

この締結直後にジェイムズ・ブルース(エルギン伯爵)が返す刀で艦隊を率いて江戸に襲来し、日本側に締結させた条約がいわゆる日英修好通商条約だったのです。

ところが、実はこの条約は本当は日英修好通商「講和」条約でした。つまり「英領日本」の条約だったのです。

アロー戦争が「英領中国」「英領日本」を成立させる直接的原因となったのです。このアロー戦争には前段があり、それが「太平天国の乱」だったのです。

太平天国の乱 ➡ アロー戦争(第2次アヘン戦争)➡ 天津条約( = 英領中国)➡ 日英修好通商講和条約( = 英領日本

「太平天国の乱」は明治編第12話で見ましたが 、洪秀全という青年がキリスト教系の「拝上帝会」を組織したのを始めに、大農民反乱の蜂起から1851年には「太平天国」の国号で独立国家を樹立させたのです。1853年には南京を占領して首都としています。

清朝にとっては致命的な痛手となった大事件で、イギリスはこの「太平天国の乱」による清朝の弱体化を絶好の機会と捉え、アロー戦争を仕掛けたのです。

さて、この「太平天国の乱」の洪秀全ですが、ウィキペディアの「客家人の一覧」には“いの一番”に次の名が上がっています。

  • 洪秀全 - 太平天国の天王。
  • 楊秀清 - 太平天国の東王。
  • 石達開 – 太平天国の翼王。

  • つまりは、「太平天国の乱」は客家のグループが起こさせた大事件で、これがアロー戦争、英領中国、英領日本へと繋がっていったのです。言うなれば「太平天国の乱」は明治維新の遠因でもあり、辛亥革命にも繋がってもいっているのです。

    これらの全てのベースにあったのは「ハルマゲドン計画」で、その流れの中でアジアの再編が図られ、それに伴って八咫烏は朝鮮へ、満洲へ、中国へと進出していったわけです。

    こういった八咫烏の動きは日本の裏天皇を世界天皇へと君臨させることを見据えたものだったでしょう。日本を中心としたハルマゲドン計画です。


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    まみむのメモ(33)〈秋色〉


     以前から注目している田んぼがあります。毎年、田んぼに苗床を作って苗を育てておられ、草取りも手作業で丹念にされています。稲が、とても丈夫に育っていて、他所の田の稲がちょっとした風で倒伏してしまっているのに、その田んぼの稲は台風でもビクともしないでしっかりと立っています。お米もブクブク肥料太りしている感じはなくて、引き締まって見るからに健康そうです。
    今年は天候が厳しく、長雨の後に酷暑で例年は稲が倒れた田んぼでも、今年のように稲が枯れてしまうようなことはなかったのですが、田植え時期のちょっとしたタイミングか何かで、稲穂が未熟な状態で倒伏したらしい稲が、夏を過ぎた頃に枯れてしまっていました。写真の田んぼは特にひどい状態でした。全部の田がそうだったわけではないのですが、倒れた稲が枯れてしまっている田をあちらこちらで見かけました。
     もちろん、あの注目の田んぼは例年通りに元気に育っていました。
     除草剤や化学肥料、農薬で、微生物や小動物や田んぼ特有の小さな草もなにもいない、稲だけの田んぼの不健康さが、天候の厳しさで如実に現れたのではないかと思いました。

     今回は、夏から秋にかけての景色や花や生き物たちをたくさん写しました。編集をしてくださる”ぺりどっと”さんが50枚くらいの中から選んでくださいます。
     よろしかったら、秋の色をご一緒に楽しんでくださいね。
    (まみむ)
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    まみむのメモ(33)〈秋色〉


    古民家

    苗床


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    みぃ

    肥料が多いと稲が倒れるんだ。特に最近は化学肥料を使うしね。稲が倒れた田にはウンカがわいて、お米もまともに育たないよ。


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    まぁ

    昔まだ無農薬米にこだわっていなかった頃、親戚の紹介で分けていただいていたお米に石が混ざっていたよ。
    その年は稲が倒れてしまい、収穫する時に地面の石が混ざってしまったそうだ。


    枯れた倒伏稲田

    倒れた稲の田んぼ


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    むぅ

    肥料が効いて米が大きく育って稲穂が重くなるのに対して、肥料が多いと根を伸ばさなくてもすぐにたっぷり栄養があるから、根張りが悪くなるのですね。


    元気な稲の田んぼ

    見るからに健康な稲穂


    no-img2
    まぁ

    それに、土が微生物などいない死んだ土だから、稲も健康ではないんだと思うよ。


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    メキシコ便り(75):前代未聞の巨大訴訟!!!

     日本の皆さまも既にご存知のニュース、「ゴットファーザー」の名で知られていたメキシコ前国防大臣(2012−2018)が麻薬密売、資金洗浄など4つのアメリカ連邦犯罪の容疑で逮捕されました。アメリカでのメキシコ人の麻薬密売などに関する大物逮捕はこれで3人目。カルテル調査ジャーナリスト、アナベルさんによるとこの3つの逮捕は繋がっていて前代未聞の巨大訴訟とのこと。これはアメリカとメキシコの現政権が腐敗していない証拠ではないかと思います。同時にもうウソが通らない世界になっている気がします。また、特権階級の「私は特別である」という思考も通用しない世界になっている気がします。日本では、まだまだため息がどっと出てしまう政権のようですが、世界では確実に汚職掃除進んでいます♪ 悪者よ、さようなら👋
    (popoちゃん)
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    メキシコ便り(75):前代未聞の巨大訴訟!!!

    前国防相大臣、サルバトル・シエンフエゴス逮捕!保釈金も却下!


    2012〜2018年前ペニャ・ニエト政権下で、国防相として麻薬対策を指揮しながら麻薬組織カルテルのトップ「ゴットファーザー(西語:エル・パドリーノ)」の名でアメリカへ麻薬密売(ヘロイン、コカイン、マリファナ、メタフェンタミン)、資金洗浄など4つの連邦犯罪の疑いでメキシコ前国防相大臣シエンフエゴスが、10月15日(木)家族旅行の途中でロサンゼルス空港に到着時に逮捕‼️

    メキシコ前国防大臣サルドバル・シエンフエゴス

    10月20日(火)ロサンゼルスでの最初のオンライン裁判で、シエンフエゴス容疑者の弁護士はシエンフエゴス容疑者の生涯の全貯蓄7500万ドル(約7800万円)を保釈金として、アメリカから逃亡しないことを条件に刑務所から釈放してもらうように交渉しましたが、却下。後日シエンフエゴス容疑者は、ニューヨーク、ブルックリンで裁判を受けるため移送される予定。(下のツイート内のPROCESOの記事より)

    意訳:裁判官は7500万ドルの保釈金をオファーしたサルドバル・シエンフエゴス容疑者の釈放を却下。

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