イラク戦争は「タルムード思考」の具現化 ~新自由主義グローバリズムは「タルムード」派生
西欧の植民地奴隷支配の先鞭をつけたのが、テンプル騎士団の海賊行為とその海賊行為に「お墨付き」を与えたカソリック教会でした。外伝15の中で紹介した「
ヘブライの館の記事」にあるフランシスコ・ザビエルとテンプル騎士団が連携していた事実は、「タルムード」を通して見てみれば非常に納得がいく事柄なのです。
フランシスコ・ザビエルはイエズス会のトップで、イエズス会は名目上カソリックの宣教師集団です。そして
植民地奴隷支配のためのスパイ、先兵役となったのが主にイエズス会宣教師だったのです。
テンプル騎士団の海賊行為をカソリック教会が認可し、その後はテンプル騎士団とイエズス会が連携して植民地奴隷支配の道をどんどんと開拓していったわけです。
彼らに共通する底流が「ゴイは犬より劣る。ゴイは殺しても良い。ゴイを犯すのもゴイから奪うのも自由である」との
「タルムード思考」でしょう。
「タルムード」が実質として彼らの聖典なのです。
この「タルムード思考」は現在まで息づいてきており、現代でその思考が具現化した最も代表的な例となるのが「イラク戦争」だと思います。第1次イラク戦争は、実は米国側がサダム・フセインに詐術を用いて戦争に誘導させ、最後には降伏し白旗を掲げたイラク兵の大集団を抹殺しているのです。
第2次イラク戦争はありもしない「大量破壊兵器」をイラクが保持しているという偽りのでっち上げで一方的に戦争を開始し、徹底的にイラクの人民と国土を破壊しました。
なぜこれほどの卑劣な残虐行為を平気で行えるのか? ブッシュ親子とその周辺、彼らは「新自由主義者」と評されますが、要は彼ら全てが「タルムード思考」だったからでしょう。
新自由主義やグローバリズムなどは「タルムード」の焼き直しに過ぎません。
また、
第2次イラク戦争を強烈に後押ししたのがキリスト教原理主義です。彼らについては本編の
第28話と
29話で取り上げ、
彼らの実体はキリスト教を名乗ってはいるが
サバタイ-フランキストであり、その
彼らの聖典は、聖書と言うよりは
猛烈な差別観にまみれた「ヨハネの黙示録」であったことを見ています。
しかし、実質として
それに加えて「タルムード」も彼らの聖典だったわけです。
「ヨハネの黙示録」と「タルムード」も、共通するのは猛烈な差別意識の上に成り立っている聖典?ということです。
「タルムード」をあけすけに表現するとこれで、
教えの柱の一つは「自分の正体や意図は完全に隠して相手から徹底的に略奪せよ。そのため嘘、隠蔽、捏造、成りすまし、あらゆる手段を行使せよ」です。
サバタイ-フランキストの隠れた聖典が
「タルムード」(注)であるのは、彼らがこの教えの実践者なので明らかです。また「タルムード」の
もう一つの柱は「姦淫、邪淫を愛せよ」です。
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数軒の家がまばらにある限界集落かなと思われる田舎でした。