注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
トランプ氏はこの日のツイートで、郵送投票は「実質的に不正」であり、「不正選挙」につながると主張。郵送投票を採用する州が複数ある中でカリフォルニア州知事だけを取り上げ、攻撃していた。 このツイートには青い「!」マークとともに、郵送投票に関する真偽確認を促すメッセージが表示され、クリックすると、ツイッターが集めた郵送投票に関するニュースや情報を掲載したページに移動する。
(中略)
この対応を受け、トランプ氏はツイッターが2020年大統領選に干渉していると主張。「ツイッターは言論の自由を完全に抑圧している。私は大統領としてそれを許さない!」とツイートした。
(以下略)
郵送投票で実質的に詐欺が起きないとは全く言えない。郵便受けから盗まれ、投票用紙は偽造され、違法に印刷され、詐欺の署名が行われる。カルフォルニア州の知事は投票用紙を何百人もの人々へ送っている。続く。#トランプ大統領 訳 https://t.co/Ha15znejua
— トランプ大統領ツイート日本語訳(📝 解説付き)非公式 (@TrumpTrackerJP) May 27, 2020
続き。それらの州に住んでいる人は、誰であろうが、どう来ただろうかにかかわらず投票用紙が届くのだ。その多くの人々は投票するつもりもなく、人々は選挙のプロの連中にどのようにそして誰に投票すれば良いかと話しかけられるのだ。これは不正な選挙だ。ありえない!#トランプ大統領 訳 https://t.co/mvZGxHtbeX
— トランプ大統領ツイート日本語訳(📝 解説付き)非公式 (@TrumpTrackerJP) May 27, 2020
ツイッター社が2020年大統領選挙に干渉しはじめた。彼らは、大きな腐敗と詐欺に繋がる郵送投票に関する私のツイートは、フェイクニュースのCNNとアマゾン・ワシントンポストの事実チェックによると間違っていると言う。続く。#トランプ大統領 訳 https://t.co/cEnljKdnHb
— トランプ大統領ツイート日本語訳(📝 解説付き)非公式 (@TrumpTrackerJP) May 27, 2020
続き。ツイッター社は「言論の自由」を完全に妨害している。そして大統領として私は決してこれを許さない!#トランプ大統領 訳 https://t.co/VDXO0MeoE6
— トランプ大統領ツイート日本語訳(📝 解説付き)非公式 (@TrumpTrackerJP) May 27, 2020
かなり、面白い展開になって来ました。5月21日の記事でトランプ大統領は、“フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、グーグルに対する訴訟“を秋までに起こすということでした。昨日の記事で、トランプ大統領が「ディープステートを潰すチャンスがある」と発言していたことにも注意してください。
ディープステート側には、万に一つも勝ち目のない戦いなのですが、彼らも生き残るのに必死なのです。トランプ大統領の再選で、自分たちが「息の根を止められてしまう」ことを恐れているのです。
こういう状況での、トランプ大統領とツイッター社とのやり取りなのですが、日本の識者のこの件における反応と言えば、“大統領にさえ物申すツイッター社、偉い!”と言うもの。
よく考えて見てください。アメリカの大統領が「不正選挙」に言及しているのですよ。しかも、その不正のやり方を説明し、カリフォルニア州の知事は不正をしていると発言しているのです。証拠をつかんでいなければ、名誉棄損です。この爆弾発言を含むやり取りに対して、“ツイッター社、偉い!”ですから、私としては、“まあ、日本のレベルとしてはこんなものか…”と苦笑するしかないのです。