注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
先日、医療関連の英週間誌ランセットに掲載された調査グループのデーターでは、新型コロナウイルス感染者はヒドロキシクロロキン、クロロキン投与後に死亡率が高くなっていることが示された。データでは投与された患者の死亡率は16-23.8% 、投与されていない患者の死亡率は9.3%となっていた。
"The authors reported that among #COVID19 patients receiving the drug, when used alone or with a macrolide, they estimated a higher mortality rate"-@DrTedros
— World Health Organization (WHO) (@WHO) May 25, 2020
これを受けてWHOはコロナウイルスの治療薬として世界規模ですでに開始されていたテスト実験を停止していた。
"The Executive Group has implemented a temporary pause of the hydroxychloroquine arm within the Solidarity Trial while the data is reviewed by the Data Safety Monitoring Board"-@DrTedros #COVID19
— World Health Organization (WHO) (@WHO) May 25, 2020
WHOの発表によれば他の治療薬の実験は続行されている。
(以下略)
トランプ米大統領が新型コロナウイルス予防のために服用していると発言していたヒドロキシクロロキンは、死に至ることもある不整脈などの心血管系の問題を引き起こす。
研究では全世界の671の病院から集めた新型コロナウイルスの患者9万6000人のデータが分析された。
このうち1万4888人にはヒドロキシクロロキンあるいはクロロキン(抗マラリア薬)を抗生物質との併用もしくは抗生物質なしで投与され、8万1144人はこれらを投与しない対照群となった。
死亡率は、投与されなかった対照群では9.3%、投与された患者は16~23.8%だった。主な死因は心血管系の問題だった。
(以下略)
アルジェリアのベルカニ医師「WHOがCovid19治療にヒドロキシクロロキンを推奨しないと言っているが、驚きだ。アルジェリア、アラブ諸国、アフリカでは、この薬をずっと使ってきて、大きな効果を上げたんだから」#コロナウイルス #QArmyJapanFlynn #WWG1GWA @okabaeri9111 https://t.co/fWe5dusKkV
— ⭐️Alissa Mori ⭐️💫🇫🇷🇯🇵 (@madame_alissa) May 27, 2020
Lancet誌に掲載されたヒドロキシクロロキンの有効性を否定する研究について、フランスの医師グループ:
— p (@OdNezu) May 26, 2020
「この研究を精読した医者達が気づいたのは、データを提供した病院のリストが添付資料にあると著者は書いているのに、そのようなリストが存在しないことだ…」 https://t.co/8DaMoQaVKU
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実に欺瞞に満ちた計画的なやり方ですが、多くの人はこのフェイクニュースに、たやすく騙されてしまうでしょう。いわゆる識者と呼ばれる「情報弱者」は、権威ある医学誌「ランセット」や、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)が出す情報を正しいと盲目的に信じる凡夫なのです。天才は常識にとらわれないから天才なのですが、彼らには「天才の常識はただの陰謀説」にすぎません。
ツイートをご覧になると、ランセットに掲載された「ヒドロキシクロロキンの有効性を否定する研究」が、実に怪しいものだと分かるでしょう。フランスの「クロロキン療法合法化を要求する医師グループ」は論文を精査し、「数々の不誠意を列挙した上で “いったい査読委員会は何を査読したのか?”“いったい誰が何の目的でクロロキンの有効性を否定したいのか?”と訴えている」とあります。
私たちはこうした出来事を通して、世にいう「権威筋」とか「国際機関」が、“とんでもない食わせ物”だったことに気付かねばならないでしょう。