注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
図の「-◆-」で示された折れ線は、保健所から報告されたインフルエンザと肺炎による死者数を示している。ご覧のように、今年の第9週(2月24日〜)から第13週(〜3月29日)にかけて、それまでに比べて急増していることが分かる。
(中略)
江戸川大学の隈本邦彦教授が解説する。
「東京23区内で過去のデータから予測される死者数がベースライン(緑線)です。どうしても年によってバラツキがありますから、そのベースラインに統計誤差を加えた閾値(赤線)を設定し、それを超えた分を “超過死亡” と判定しています。つまり今年は、偶然では起こり得ないほど肺炎の死者が多かったということです。それが5週連続、しかも毎週20人以上というのは異常だといえます」
(中略)
図のように、超過死亡は今年第9週(2月24日〜)に約20人にのぼった。その後も、第13週(〜3月29日)まで毎週20〜30人の超過死亡が起きていた。合計すると、およそ1ヵ月の間に100人以上。東京都が発表した3月中の新型コロナによる死亡数8人の10倍を超える。
(以下略)
これまで公開が過去された52都市の2020年4月死亡者数の状況です。過去8年のデータから回帰分析で求めた今年の予測値と比較しています。2012年は外国人を含まないデータのため、それを除いた分析も行ってます(2013ー2020年分析)。95%信頼区間上限は標準偏差から求めた簡易的なものです。 pic.twitter.com/uXG3EQP9O3
— ふす (@fusu3) May 18, 2020
すべて合算したものです。
— ふす (@fusu3) May 18, 2020
今年の値は予測値に標準偏差の3倍を加えた99.7%信頼区間も超過しています。
この値をそのまま日本全体に当てはめると8000人以上超過しています。 pic.twitter.com/sL8u7isSfl
超過死亡、他国だったら公的機関なりメディアなりがもう出してて、その国別比較の記事も見た気がする。日本の数字は、こうやって草の根ベースで語られるしかないという現実。戦争中に、「実は日本は負けてるらしいぞ」とこっそり言ってるような感じ。
— ついたこ (@twitaco) May 18, 2020
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fusuさんによる、これまでに公開された「52都市の2020年4月死亡者数の状況」のデータから、“日本全体に当てはめると8000人以上”の「超過死亡」があると予想され、公式には日本の新型コロナウイルスの死者は756人なので、やはり日本全体でも死亡数は10倍を超えると言うのが本当のように見えます。
こうなると感染者数も「10倍を超える」というのが本当でしょう。仮に日本での本当の「感染者数」と「死亡数」が公式発表の10倍だとすると、それぞれがおよそ16万4千人と7千700人になります。これはイラン、トルコを超えドイツに迫る数字です。世界で最悪の上位10カ国にランクインです。“日本のミラクル”は完全に幻想で、単なる大本営発表に過ぎません。
日本は「PCR検査」を徹底的に避けることで「感染者数」の数を減らし、患者を医療機関に受診させない事で、医療崩壊を防ぎ「死亡数」を減らすことに成功したのです。
“続きはこちらから”をご覧になると、“日本がどのように「医療崩壊」を防いだのか”が良く分かるでしょう。“日本人の国民性”を実に巧みに利用した「日本独自のやり方」により、医療崩壊は起こらないのです。何故なら、そもそも医療機関を受診させないのですから。