
文書名:「原子炉施設に対する攻撃の影響に関する一考察」
1984年2月 財団法人 日本国際問題研究所
今年、外務省への情報公開請求で、ある秘密報告書が開示された。原発が攻撃されたらどんな被害が出るのかを研究したレポートだ。最悪の場合、18000人が死亡、とある。
しかし、今年まで30年以上、秘密にされていた。唯一の被爆国日本で原子力を進めるには、国民の理解が欠かせない。そこで、原子力基本法に、”自主・民主・公開” の三原則を盛り込んだ。原子力は原爆と違って安全なのだから、隠し事はしないと。
だが、福島原発事故が起きた後でさえ公開されることはなかった。さらに、”公開” の原則は、日本にまだ原発が一基もない時代に既に破られていた。

文書名:大型原発の事故の理論的可能性および公衆損害額に関する試算
これは、原発が日本で事故を起こしたら、どれほどの被害が出るのか、1959年 国が試算させた報告書だ。損害額は最大で3兆7000億円とある。これは、当時の国家予算の2倍以上にあたる。

1959年度国家予算 1兆4950億円
この報告書(文書名:大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算)
も、1998年まで39年間、闇の底に置かれた。
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フルフォード氏は、自分たちが騙されたことを認識した米軍は、今後2度と政府に騙されることはない、と言っていますが、米軍にはポジティブとネガティブのグループがあり、コブラの情報では、ネガティブなグループの米軍基地が列挙されています。現在のシリアでも、おそらくネガティブなグループはISISを援助していると思われます。
現状で、米軍の下請けとなって紛争地帯に自衛隊を送り込むのは、論外です。