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メキシコ便り(13):ワールドカップ歓喜✨

 いやぁ〜、今、メキシコは歓喜に満ち溢れています✨サッカー一色です!2026年のワールドカップ開催国の一つとして決定し、喜びの笑顔がチラホラ。。。そして先週の土曜日のワールドカップ、メキシコvsドイツ戦(前回のワールドカップチャンピオン)1−0で勝利してから、メキシコじゅうが笑顔😊、笑顔😊、笑顔😊でいっぱい!皆さん円満の笑みを浮かべています♪ うれしいなぁ〜。。。😊 いつもネガティブな暗いニュース(麻薬カルテル殺人事件、治安問題、汚職、国境の壁問題など)で覆われてしまっているメキシコ人たち(今のメキシコ、波動ふわふわ高いかも?!😄)、今、思いっきりはじけちゃっています💦 popoちゃんの旦那さまいわく「もうメキシコはワールドカップ優勝したと思ってるよ」と。。。こういう思考回路もとってもメキシコ!たしかに。。。もう後の試合はどうなってもいいのかも。。。だってあの強豪ドイツに勝ったんだもん!(ユリシスさん、ごめんなさい。。。🙇)

 先日メキシコのTVニュースによると、ワールドカップを見ることを許可する会社は85%、そして生産性は45%低下。(日本のスーパーでアボカドの数が少なくなってたらこれが原因かも?!😆) popoちゃんの旦那さまによると、学校でも許可するらしい。。。そうしないと子供が学校にこないからだと。。。日本人の感覚から見ると「えー!!!😱」って感じですが、仕事よりも、学校の勉強よりも、メキシコのサッカーチームを応援することを優先するって、とってもメキシコ人らしい! 竹下先生が配信映像でおっしゃっている正しい優先順位、① 夫婦② 親子 ③友人 そしてもっともっと後に仕事だと。。。。メキシコ人はこの優先順位に近い生き方をしてるかも?!(人にもよりますが。。。)こんな感じで仕事にそれほどシリアスにならないメキシコがpopoちゃんは大好き💖だからメキシコ人ってどことなく心あったかで、ゆる〜い感じなのかな。。。今回は歓喜に満ち溢れたメキシコをお届けします!


 はい、この歓喜の満ち溢れた中、こっそりメキシコ政府はやばいことをしちゃいました。
(popoちゃん)
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メキシコ便り(13):ワールドカップ歓喜✨


1)ロシアまでスクールバスでいっちゃった。。。!!!




最初に出てくるMarioさんいわく、この旅を前回のブラジルワールドカップのとき(4年前)から計画しはじめ、そして今回、旅行前にお仕事辞めちゃったらしい。 帰国したらまたお仕事探しまっす!だと。。。そしてネイブブルーの シャツを着たDanielさんはモスクワまでの道のりはまだはっきり決めてなく、行きながら様子見ながら決めようかなと。。。とってもメキシカンだわ〜。お仕事は第一優先じゃない、きっちりプランしない。。。popoちゃんは最初、このような生き方に抵抗を感じましたが、今は結構、好きになってしまいました。うまく行かなくてても、メキシカンは平気。。。はっはっはぁ〜って笑って終えられます。メキシカンはそんなことでやきもきしないのでっす!これってすごい余裕だなぁ。。。

動画関連記事のざっくり訳!
https://mexiconewsdaily.com/news/fans-arrive-in-russia-after-bus-ride-from-durango/
16,000キロのバス旅を終えたサッカーファンがロシアに到着
2018年6月14日(木)

メキシコ、ドランゴ州から冒険家サッカーファンたち(6名、うちカナダ人一人、チレ人一人)が、ワールドカップのためにバスで16,000キロの長旅をしロシアまで来た。6人は4月にAltamiraのTamaulipas港から”La Bendicion¨(The Blessing 恩恵、祝福の意味)という名前のついた改造されたスクールバス(メキシコを象徴する絵がカラフルにバスいっぱいに描かれている)とともに船に搭乗し、大西洋を横断。16日間かけてモスクワまでのバス旅を始めるために、ドイツのBremerhavenに5月26日到着。

バスの天井にはメキシコのポピュラーソング、’Cielito Lindo’の歌の最も有名なサビ” Canta y No llores!” (Sing and Don’t cry 歌おう!そして泣かないで!)おそらくこれはメキシコのチームがピンチでうまくパフォーマンスできなくても、そのままパーティーは続くぞということをいっているのかもしれない。バス旅仲間のHector Galindoは言う。「この旅の目的は、旅するすべての国々にメキシコ文化を持って行き、その経験を友達と楽しむこと」この4名のメキシコ人は、FIFAによって調査されたこの1ヶ月のワールドカップの間にロシアに来ると言われるメキシコ人45,000人の中に数えられるでしょう。

5種体癖のpopoちゃん夫婦は、冒険好き!しかもカラダを動かすのが大好きなので、2年前にわんちゃん連れて東京からフェリーで九州の小倉まで行き、その後、小倉〜大分〜福岡の自転車旅をやったときの喜びは今でも忘れられず。。。またまた冒険心がフツフツと湧いてきてて、メキシコでも自転車旅行したいのだけど。。。。広・す・ぎ・る。。。。し、ファレスは暑すぎる〜。。。しかも道路ボコボコだし。。。無理無理!

で、ここ1年ほど二人であれこれ夢見ているのが、車旅!(もちろん自転車も積んで。。。)ベッド、キッチン、トイレ、シャワーなど必要最低限の生活ができる空間に改造し。。。メキシコをあちこちぷらぷらしたいのれす。。。このライフスタイルは最近、とっても人気になってきてるようで、断捨離して、家まで売って、必要最低限の物だけキープして、車で旅しながら移動しながら生きている方々がたくさんいるみたい。。。しかも小さい子供もいたりしして。。。だからこんな記事を見ると、もうやりたくてやりたくてウズウズしちゃいます!そっか〜、フェリーでヨーロッパまで行く手もあるんだぁ〜。。。いいな、いいなぁ〜!!!もし、あと1ヶ月の余命といわれたら、popoちゃん明日出発します!
Adios!(やっぱりめっちゃ5種!即行動!)

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第12楽章 オーストラリアで学んだ食生活のこととケアンズの皆既日食

 第11楽章は、ドイツ人の家庭から学んだこと!を書きました。
 第12楽章は、オーストラリアで学んだ食生活のこととケアンズの皆既日食です。
(ユリシス)
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食に関する快進撃のはじまり


我が家は、ドイツ人のご家庭から、いろいろな価値観について学び、開眼させられましたが、

次に行ったオーストラリアでは、オーガニックを選択する人たちに出会い、食生活の変更を自然と迫られて行ったのです。

オーストラリアのオーガニック市場は日本より15年進んでいるのではないかとも言われています。

オーストラリアの広大な大地では、自然が豊かだと一般的には思われていますし、オーガニックでなくても大丈夫では?とも思ってしまいます。

実際に住んでいた家の周りにもたくさんのヤシの木、ユーカリの木もありましたし、マンゴーの木もありましたし、レモンの木もありました。

ユーカリの木 pixabay[CC0]


しかし、しかし、私は、実際に自分で確かめようと、地元のファーマーズマーケットのおじさんに直接聞いてみました。

「除草剤のラウンドアップなど、グリホサートを使用している?」

おじさんはすぐに答えました。
「ごめん。申し訳ない。使っているよ。使わなければいけないんだ・・」

ラウンドアップ (英:Roundup)は、1970年にアメリカ企業のモンサント社が開発した除草剤(農薬の一種)。
有効成分名はグリホサートイソプロピルアミン塩。グリシンの窒素原子上にホスホノメチル基が置換した構造を持つ。イソプロピルアンモニウム塩ではないグリホサート自体の分子量は169.07で、CAS登録番号は1071-83-6である。


Author:bdk[CC BY-SA]



非常にショックでした。いかにも自然そのままの雰囲気のマーケットで、
除草剤を使用していることが当たり前であった
ことが驚きでした。

シャンティフーラの記事でも以前に書かれていました。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=162789

これを聞いてから、もうすべてにおいて、なにがなんでも、オーガニックを選択するしかないと、食に関する快進撃がはじまりました。もちろん、子供を守るためです。

毎日、オーガニックストアで買い物をしていると、面白い人々を見かけました。

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第11楽章 最初に出会ったドイツ人のご家庭から学んだこと!

 これからは、独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題をお送りいたします。今までの難民問題、移民問題の枠を広げて、社会問題や教育問題まで様々な観点から書いていきたいと思っております。

 第11楽章は、最初に出会ったドイツ人のご家庭から学んだこと!です。第10楽章から読んでいただけるとわかりやすいです。
(ユリシス)
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ドイツでの最初のホームステイ


我が家は、最初のころ、ドイツの西側にて、ホームステイをしていました。
こちらのご家庭は、社会問題や環境問題にとても関心があり、ドイツの脱原発のデモなどにも積極的に参加しているご家庭でした。

311以降の日本人を受け入れるということで、本当によく来た、日本では大丈夫だったか?と、とても心配されました。まるで、戦地から逃げて来たような感じで、受け入れてくれたのです。全てを忘れて、ゆっくりと滞在できるようにと、そして、ここは安全なので、心置きなくしてほしいという願いが込められていて、隅々まで配慮された素敵なお部屋に案内されました。私は、恐縮してしまい、そんな大げさな・・と引いてしまったくらいです。
空港にお迎えに来てくれた時などは、走り寄って来てくれました。


こちらのご主人は、1986年のチェルノブイリ事故の時は、10歳でドイツの南のアウグスブルグ出身です。ドイツの南部あたりは、当時、ホットスポットと言われていました。ご主人は、背中が側湾症でした。その影響なのでしょうか・・。
チェルノブイリ事故当時は、危ないということで、西側のオランダの野菜などをお母さんが真剣に選んで購入していたと聞きました。

原子力事故が起きたら、1000キロ離れることが原則、鉄則であると、まず最初に教えてもらいました。
アメリカにも大統領の顔が並んでいる有名な場所だけれど、危険なウラン鉱山があったり、スイスでさえも、綺麗なアルプスの近くには、スイスの原発があり、非常に危険であると教えてもらいました。

Author:Sfmontyo[Public Domain]


pixabay[CC0]


日本の小さな島の面積に対して、日本の原発の数は多すぎるとも言っていました。
また、グアンタナモ収容キャンプの問題や、ナオミ・クラインの『ショック・ドクトリン』の本などにも触れて、いろいろな世界情勢について、語っていました。

Author:Moizsyed[CC BY-SA]


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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた難民問題、移民問題 ~間奏曲 チェコ・プラハへの旅

間奏曲の第2回目は、春の独逸伯林から、
チェコ・プラハへの旅です。
2018年、つい先日の春の旅からお届けしたいと思います。
(ユリシス)
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音楽の街プラハ


プラハの駅を降りて、目に飛び込んだのが、
駅の待合場に佇む、一台のアップライトのピアノ。

プラハの駅に置いてあるピアノ


プラハが音楽の街であることがわかります。

チェコの作曲家、スメタナが作曲した、
チェコの国民の心の音楽、
「我が祖国」6曲の連作交響詩

5月12日は、スメタナの命日です。
プラハの春音楽祭は、スメタナの命日からはじまり、
スメタナの「我が祖国」が演奏されます。

スメタナはどのように自分の国を想ったのだろう・・と、
この曲を聴きながら想いを馳せます。
なぜなら、私も、自分の国を想わない日は、
一日たりともない
からです。

ハープで奏でる美しい旋律が、心に響き渡り、
まるで祈りのような出だし部分です。
マエストロも祈るように指揮をしています。

スメタナは、聴覚を失いつつも、この曲を作曲したのです。

小林研一郎指揮、スメタナ連作交響詩 我が祖国
ウィジェフラド(高い城)より
チェコ・フィルハーモニー



『我が祖国』(わがそこく、チェコ語: Má Vlast)は、ベドルジフ・スメタナの代表的な作品で、1874年から1879年にかけて作曲された6つの交響詩からなる連作交響詩。第2曲『ヴルタヴァ(モルダウ)』が特に著名である。

ベドルジハ・スメタナ(またはベドジフ・スメタナ ベトルジヒ・スメタナ、チェコ語: Bedřich Smetana [ˈbɛdr̝ɪx ˈsmɛtana]  発音[ヘルプ/ファイル]、1824年3月2日 - 1884年5月12日)は、チェコの作曲家・指揮者・ピアニスト。ドイツ語名のフリードリヒ・スメタナ (Friedrich Smetana)でも知られる。

スメタナの銅像


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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた難民問題、移民問題 ~間奏曲 ハンガリー・ブダペストへの旅

これからの2回は、間奏曲としての記事をお送りいたします。

まず第1回目は、春の独逸伯林から、ハンガリー・
ブダペストへの旅です。2017年の春の旅からです。
(ユリシス)
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ハンガリーのブダペストへの旅


旅というものは、日常生活から逸脱して、
全てを解放してくれて、新しい考え方、価値観を
取り入れやすくしてくれるもの
です。
リフレッシュできますね。

ブダペスト東駅


ドイツ人は世界中で一番旅をする国民と言われています。
休暇のために、普通は働いている・・とも言われています。
休みも3週間、1か月と普通にとる
のです。
ドイツ人の好きな旅行先は、マヨルカ島、カナリア諸島です。
太陽を求めていることがわかります・・。

我が家は、ハンガリーのブダペストへの旅をしました。
ベルリン在住のため、東欧への興味がそそられるからです。

ブダペストの街中で


ハンガリーといえば、何を連想しますでしょうか・・。
ハンガリー舞曲、ハンガリー狂詩曲、投資家のジョージ・ソロス、
ルービックキューブの発祥地、ボールペンの発明・・・
グヤーシュというスープ・・・マジャール人・・
カロチャ刺繍・・トカイワイン・・・そして、温泉天国!?

我が家は、ベルリンから電車でベルリン、ドレスデン、
チェコのプラハ、スロバキアのブラスチラバを経由して、
ボヘミア地方を南下してハンガリーのブダペストに到着しました。

経由したスロバキアの首都ブラスチラバ


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