アフガニスタンとはこういう国
アフガニスタンから米軍が撤退して、タリバンの支配が戻ったな。
ニュースで聞いたけど、それ、いいニュース? 悪いニュース?
マスコミは、悪いニュースにしたがっているが。
わかんないよねえ。
ところで、アフガニスタンて、どの辺にあるんだっけ?
色のついた部分が、アフガニスタンだ。
パキスタン、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン。
ずいぶんたくさんの国に囲まれている。
だからアフガニスタンは、これまで、多くの戦争の舞台になった。
最近の紛争は、
911マッチポンプが発端の「第三次アフガニスタン紛争」。
テロをなくすための戦争、が名目だったけど、テロはちっとも無くならないし。
それなら、ほんとの目的は、何だったんだろう?
そして、
なんでアフガニスタンは、ビンラディンをかくまったの?
引き渡してたら、空爆されなかったのに。
アメリカは知ってたのさ。
アフガニスタンが、ビンラディンを差し出さないことを。
へえ、なんで?
アフガニスタンとは、そういう国だから。
中村哲氏は言う。
「あちらの慣習法で大切なのが、客人歓待。ビンラディンもいったん客人と認めたからには、米国だろうと敵に客人を渡すのは恥、と考えるんです。」(
日経ビジネス)
へえ、仁義だね。
テロリストであろうと、お客さまである以上、死んでも渡さない。
アフガニスタンを狙っていたアメリカ
うわ! 長くて、とっつきにくいなあ。
だろうと思って、ノータリンでも理解できるように、ザックリと説明してやろう。
うんうん、よろしく♪
まずは、アフガニスタンの歴史だ。
アフガニスタンでは古くから、75%以上の土地を、人口の3%の大地主が所有していた。
すごい、富の集中だね。
だが、
1960年代、左派「人民民主党 (PDP)」が誕生して、大きく変わった。
腐敗した独裁政権が追い出され(1978年)、「人民民主党 (PDP)」の新政府が立ち上がった。
「人民民主党」は、アフガニスタンに何をしたのか。
労働組合を合法化し、最低賃金を設定し、累進所得税、読み書き能力向上キャンペーンや、医療、住宅、公衆衛生の充実を図り、部族を問わず、子供や女子への公教育を行った。
どれも、それまでの政権が行おうとしなかったことばかりだ。
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特に、ステロイド漬けで、にっちもさっちも行かないケースはお手上げでした。
あの頃、セイタカアワダチソウの効果を知っていれば、勧められたのに。