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[マチ弁さん推薦] 首都圏を覆う横田空域の問題点をわかりやすく解説した番組 〜 まさにこれまで沖縄が背負ってきた占領問題を突きつけられる本土

 以前に、オスプレイの横田基地配備を取り上げた優れた番組がありましたが、同じ番組が今度は横田空域の米軍管制権を特集しました。マチ弁さんの「こんなに分かりやすい説明は初めて」とのお墨付きです。オスプレイの番組の時のように削除されてしまうかもしれませんので、お早めに!
 東京五輪に向けて安倍政権は羽田空港の新ルートを計画しました。ところが新ルートは米軍の管制権下にある横田空域を通過することになりアメリカは認めないという姿勢です。日本の空は日本のものではなかった、つまり占領下にあるということを改めて自覚することになりました。
主権国家の、しかも首都圏の領空に他国軍の管制権があるということは、他の国ではあり得ない異常なことで、その根底にあるのがご存知、日米地位協定です。「基地の管理権は米軍が持つ」「税は免除する」など徹底して米軍に便宜を図るものです。ドイツ、イタリアを例にとり、戦後アメリカとの交渉によって主権を取り戻してきたことを日本と比較しています。翁長前知事は「日本政府にはアメリカと交渉する当事者能力が無かった」と言われたそうですが、前泊教授はその言葉を受けて「日本政府は解決できない問題をまず先送りする、先送りしても解決できない時は無かったことにする」、このような状況を国民が知って変えていかなければ、と指摘されました。沖縄ではすでに管制権について、嘉手納空域での苦い交渉モデルがありました(37:27〜)。沖縄を見て、沖縄問題を解決することが日本の占領状態を見直すことに繋がる、政権を持っている人達が当事者能力を持って、国民ファーストを実現できるかどうか、その政策運営能力を問われているのが横田空域問題だと締められました。
 横田空域の解説だけでなく、今、この番組の持つ意味は、まさにこれまで沖縄が背負ってきたものをようやく日本全体の問題として意識されるようになったということかと思います。
 折しも沖縄での翁長氏県民葬で「うそつき!」「帰れ!」と怒声を浴びた安倍総理代理の菅氏ですが、沖縄の存在が一気に高まる中、政府は玉城デニー新知事に対して早期の会談を決定という、これまでにない動きを見せています。
 沖縄県民の怒りを日本国民の怒りとして感じられるか、葬儀の動画が問うています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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横田ラプコン 特集した番組は初めて見た
沖縄だけではないんですね。
「首都圏にそびえる広大な横田空域 羽鳥慎一のモーニングショー(2018年10月9日)」


わかりやすいのに、とっても深く掘り下げたとても良い放送でした
何しろ45分以上の時間を割いています。
「横田ラプコンなんか、知ってるよ。」という方も是非
(中略)
こんなにわかりやすい説明は初めて見ました。
やっぱり動画の威力にはかないません(汗)。
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[Twitter]匠の技ww

編集者からの情報です。
今、この技は受け継がれているのでしょうか!?
(まのじ)
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こんな「大家族」があったとは!〜 介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」は高齢者も子供もお母さんも外国人もワイワイガヤガヤ

 使命感や義務感がなければ成り立たないと思い込んでいた介護現場。
ところが、若いご夫婦が「介護施設」ではなく「コミュニティスペース」を作りたいと思い、まずは町の人たちに「どんな場所があれば嬉しい?」とアイデアを募ったところからユニークです。町の人たちは楽しい場所、エンターテイメントのある場所を求めていることが分かり、代表の首藤さんは、いろんな人が集まる面白い空間ならできる!と始めたのが「はっぴーの家ろっけん」でした。
 写真を見ると、入居者以外のいろんな人たち、子供が宿題をしていたり、施設に無関係の人が仕事の打ち合わせをしていたり、外国人が寛いでいたり、とても介護現場とは思えない自然で自由な空気にあふれています。「うちは守られる施設ではない」と入居者さんや家族に説明しているところも画期的です。自分だったら転倒リスクを恐れて車椅子を強要されたり、ベットに縛られているよりも、怪我をしようと自由にしていたいから、という人間らしい希望を実現されていました。
全く血縁のない高齢者と子供たちがリラックスして関わる風景は、今では珍しいのではないでしょうか。
可笑しかったのは、ある朝、施設に全く知らないおばあさんが寛いでいて、さすがの奥さんもしばらく「??」と固まってしまった、というブログでした。それほど開かれた自由な場所なのでしょう。
隣近所の人たちも、普通に訪ねてきては一緒に食事をしたり話をしたり、週に200人もの人が訪れる「大家族」ハウスですが、首藤さんの根底には、阪神大震災で失われてしまった街への思いが強くあるそうです。薄っぺらな再開発を強行され、長屋的な豊かなコミュニティを失ってしまったことへの憤りが「はっぴーの家」を生み出したと語られています。
 街が元気になる時、子育ても、介護も、実はとても楽しく豊かになる、それを実証して下さっているようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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築地魚河岸には「茶屋番」という奇跡的な機能があった! 〜 IWJインタビューより

 6日、築地魚河岸が強制終了となりました。
豊洲市場がとても安全安心と言えない危険なシロモノであることは、すでに周知されてきましたが、これまで豊洲の未解決の問題を見てきた者にも衝撃のIWJインタビュー動画があります。元のフルバージョンを聞くと東京都の犯罪的な無策と隠蔽に驚くと同時に、築地のかけがえのない素晴らしさを再認識するものでもありました。
 築地市場は80年前、当時、東京市の職員さん達が「絶対に地震に耐えうる市場にする」という誇りと自信と愛情を持って造り上げたものでした。築地の仲卸さん達も、その東京市の思いを意気に感じて、家族何代にも渡って一緒に築地を守ってきたといいます(2:43〜)。
 建築エコノミスト森山高至氏の築地「茶屋番」のお話(5:20〜)は驚きで、ぜひご覧になって下さい。きめ細やかな人間力に支えられた、この築地の機能こそが信頼できる食材を発送するだけでなく、築地にはゴキブリすらいない清潔な市場でいられた、その神の計らいのようなシステムが語られます。一旦破壊してしまったら簡単には再生できない、悲しくなるほど築地を象徴するものでした。築地の「肝」とも言える重要な機能をバッサリ失った豊洲に何ができるのかと愕然とします。
80年間、築地と歩んできた多くの職能を持った方々が廃業される、、どうしてこのような罪深いことがごり押しされるのか。
 築地の跡地は、オリンピックのための備品倉庫や駐車場を作る予定ですが、人一倍食事に気を遣うアスリート達が豊洲経由の食材をボイコットする可能性があるというツイートには説得力があります。世界の憧れ、築地の食材の方がはるかに来日する人々に喜ばれるでしょう。
IWJの取材では、築地の再整備はわずか700億円で可能だとされます。築地市場は大事に残して、豊洲があっけなく頓挫したら、多くのベテランの方々に戻っていただき、新たにパワーアップして再開してほしい。
(まのじ)
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地中の汚染水が地上に噴出!! 11日開場予定の豊洲は問題だらけ! 岩上安身による建築エコノミスト・森山高至氏、一級建築士・水谷和子氏、築地女将さん会・山口タイ氏、新井眞沙子氏インタビュー
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東京五輪ボランティア募集の背後にパソナ、未来投資会議の中にもパソナ 〜 安倍政権と組んで税金お手盛りの竹中平蔵氏

 福島瑞穂議員のツイートがきっかけで、なんと東京五輪ボランティアは、竹中平蔵氏のパソナが担当していることがクローズアップされました。驚きとともに、道理であんな“えげつない”やり方をゴリ押しできるのかと納得です。大会組織委員会とパソナの契約金は公開できないらしく、怪しさ満点です。
 そもそも、東京五輪の国費負担は1500億円だと大見得を切っていたのに、現時点ですでに8011億円あまりも支出しているという報道がありました。最終的に五輪経費は総額3兆円になるとの予測もあり、国民の税金は好き放題奪って良いとばかり「特権階級」「ハゲタカ」「シロアリ」達が公開できない支出を貪るのでしょう。その中にちゃっかりパソナが居て、学生たち人材をダシにボロ儲けをする構図が明らかになったわけですが、同じこの時期、他でもパソナが登場しています。
 2日、あべぴょんは「安倍内閣の今後の最大のチャレンジ」として「政府の未来投資会議で、雇用制度改革の具体策の検討を始める」と発表しました。突然現れた「未来投資会議」とは、議長の安倍総理以下、大臣や民間の経営者が構成員となって労働市場の改革を検討するのだそうです。構成員の中には労働者側の人間は1人もおらず、使用者側だけの偏ったメンバーで、一体どんな雇用制度にするつもりかゾッとしますが、そこにも人材派遣会社パソナの竹下平蔵氏が加わっています。好きなだけ「利益誘導」しろと言わんばかりです。まともな見識であれば「今すぐ指名を解除すべきでしょう。」
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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東京五輪ボランティアの背後に竹中平蔵氏のパソナ!契約金額は非公表!福島瑞穂氏「パソナにはいくら払うのか。ボランティアには払わない」
転載元)
どんなにゅーす?

・東京五輪のボランティアについて批判が集まっている中で、竹中平蔵氏のパソナがボランティアの募集や研修業務、人材派遣などを担当していることが判明。ネットで驚きの怒りの声が上がっている。

社民党・福島瑞穂議員は、大会組織委員会とパソナとの契約金を質問したところ、「民間企業」であるのを理由に回答を拒否されたことを明かし、「税金を使うのだから言うべき。さて、パソナにはいくら払うのか。ボランティアには払わない」とツイート。”特権階級同士”の五輪を通じた癒着や不透明な金の流れに国民からの怒りが噴出している。


(中略)


(中略)


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