問題になった「双頭の鷲ポーズ」
去年のサッカー・ワールドカップ・ロシア大会。

・・・・?
めずらしいね、くろちゃんがサッカーのこと話題にするなんて。

いや、おれはサッカーのこと、ちいともわからん。

やっぱそうか。

だが去年、ロシア大会があったことぐらいは知ってる。
そのロシア大会の「スイス対セルビア戦」で問題になったのが、「双頭の鷲ポーズ」。

なんじゃ、そりゃ?
ヨガのポーズかな?

前半、セルビアに先制された
スイスが後半、ジャカ選手のシュートで同点にした。
そのときジャカ選手は、両手を胸の上に組んでパタパタするポーズをやったんだ。

それがなにか?
パタパタしちゃいけないの?

さらに続いて、
スイスのシャチリ選手が逆転シュートを決めて、また同じようにパタパタやった。それがFIFAで問題になったんだ。(
imidas)
これが、問題の鷲のポーズ。
Serbia v Switzerland - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 26
埋め込みの動画は再生出来ませんので、
配信元でご覧ください
1:09でジャカ、1:40でシャキリがパタパタやってる。

まだ、わからない。
これのどこが、問題なの?

アルバニアに旅行した人が書いてる。
「外国人がアルバニア人と写真を撮る時、必ずと言っていいほどこのポーズの指南を受ける。そしてさせられる。」(
TRIP’S)
あれは、「アルバニア国旗にある双頭の鷲を示すもので『大アルバニア主義』を表すポーズだった。」(
imidas)
ジャカもシャチリも、コソボ系アルバニア人の2世だったんだよ。

ふうん、パタパタが「大アルバニア主義」を表すポーズだから、悪いってこと?
意味がわからない。
すると、すべては芋づる式につながっていて、かなりわかりやすい構図、
つまり、どの戦争も自然発生ではなく、だれかが仕組んだ茶番であるということです。