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ユダヤ問題のポイント(日本 明治編) ― 第21話 ― 蘭癖

 イギリス東インド会社を中心とする外国勢力がインドと中国を征服・蹂躙後、引き続き日本を侵略の標的としたのは自然なことです。
 明治維新とは英領日本の完成でもありました。こう見ると日本は受け身で外国勢力からの侵略を受けた側に見えます。無論その側面も強くはあります。
 しかし一方的に日本全体が侵略されたわけではありません。日本の中に積極的に外国勢力を引き入れて日本支配に導きながら、自分たちの支配力・権力・権勢を高めるのに務めてきた人物群があります。
 昨年12月26日の竹下さんの記事には、日本のサンカと呼ばれる勢力が日本のゴールドを海外に流出させて、それが「アメリカ独立、フランス革命、ナポレオン戦争、そして、永世中立国スイスの誕生」に繋がったとありました。
 これだと江戸時代の早い段階で日本の中で外国勢力と深く繋がり、協働する勢力があったことになりますが、幕末には外国勢力と繋がる日本の人物群の動きは顕著になっています。
 この人物群の最有名人が福沢諭吉です。万札の彼です。「天は人の上に人をつくらず…」の平等主義とされる彼が、外国勢力を日本に引きれ入れた一人です。
 先の12月26日記事のリンク先のるいネットには「福沢諭吉は、『賤業婦人の海外に出稼ぎするを公然許可すべき』という指示を天皇に与えました。」とあります。日本の婦女子を外国に売り渡させたのが諭吉というわけです。
 竹下さんはどこかで「紙幣に載せられる人物たちにまともな人間はいない」と語られていました、これはやはりどうも本当のようです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 明治編) ― 第21話 ― 蘭癖

オランダの実態 〜消滅していた国家


「2020年元旦をもってオランダは正式な国名ではなくなる。ネザーランドが正式国名となる」。このニュースが今年の1月に飛び交いました。2019年12月29日のYahoo!ニュースでは以下の解説がありました。

「オランダには、ネザーランド(Netherlands)とホーランド(Holland)という二つの呼び名がある。しかしホーランドは、ネザーランドとは異なり、それはまるでスペインを“マドリード”と呼ぶようなものであり、首都アムステルダムを含むある一定の地域しか含まないことになる。ネザーランド(Netherlands)は、オランダ12州の総称であるのに対して、ホーランド(Holland)は、アムステルダムを含む2州の地域の呼び名でしかない。」

ホーランド、つまり日本語表記ではオランダとは、アムステルダムあたりの地域名でしかないということです。

日本では、鎖国した江戸時代を含めてずっとオランダという国と貿易を今日まで続けてきたことになっています。しかし実際は、日本の貿易相手はオランダという国家ではなくオランダ東インド会社だったのです。


事実として江戸時代のある時期には、ナポレオンに征服されてオランダと呼ばれていた国家はなくなっていました。日本はオランダ人と貿易をしていたわけではないのです。元々がオランダ東インド会社は世界初の株式会社であり、多国籍企業です。オランダ東インド会社の本拠地がアムステルダムでありここが本社、日本のオランダ商館とはオランダ東インド会社の日本支社という関係になります。

アムステルダムとは、フェニキアを本拠としていたカナン族の黒い貴族たちが地中海から世界支配を目論み、本拠を移してきた地です。彼らはアムステルダムから更にイギリス乗っ取りの攻勢をかけた歴史があります。

オランダ東インド会社の本拠地がアムステルダムにあることを考慮すれば、オランダ東インド会社とはカナン族、つまりブラック・ロッジがその主体となった組織であったと見るのが自然でしょう。

Author:MaCRoEco [CC BY-SA]

日本編 前触れ2で見たように、江戸時代以前の日本侵略の外国勢力の主力はイエズス会でした。その侵略は密かにかなりやばい段階まで進んでいました。それに豊臣秀吉に続き、徳川家康も強い危機感のもとイエズス会を日本から放逐し、”鎖国”と称される体制を築きました。

イエズス会はブラック・ロッジに属していました。ところが、日本はブラック・ロッジからの縁を切ったように見えてそうでは無かったのです。江戸時代も貿易を続けてきたオランダ東インド会社は、ブラック・ロッジが主力となる株式会社の多国籍企業だったはずなのです。

明治維新にホワイト・ロッジ及びホワイト・ロッジ闇組織の関与があったのは既に見てきました。しかし基本的な路線としては、外国勢力にとっての日本とはブラック・ロッジの“シマ”だったと見るのが自然でしょう。それで維新後の日本をデザインしたのがイエズス会の別働隊のカルヴァン派のグイド・フルベッキということになるのでしょう。


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20/02/24 フルフォード情報英語版: 秘密戦争が激化する中、ビル・ゲイツが中国側に降伏

 フルフォード氏は新型コロナウイルスが中国に対する生物兵器攻撃であり、実際は大したことがないのに、大手プロパガンダ・メディアによって大袈裟に脚色されている、という立場です。まずは中国と韓国の製造拠点を破壊し、最終的には世界経済の破壊までをも目的にした「自称パンデミックのパニック劇場」なのだそう。
 確かに現行の世界経済システムではやっていけませんから、どこかで御破算にして、新しい体制と置き換えねばなりません。未知のウイルス騒ぎはその口実として、大変魅力的なのでしょう。
 とはいえ、経済が世界的にストップすれば様々な理由で実際に命を落とす無辜の一般市民が出てくるのですから、いかがなものかと思います。本当のことを打ち明けて正直に改革を進めればよいものを、我々B級市民はそんなに信用できませんかねぇ。
 悪意のコロナウイルスから作られた世界連邦なんぞ、それが緩やかなものであろうが、カバールの新世界秩序の別名だろうが、個人的には御免こうむりたい。エリートってどうしてこう、「目的は手段を正当化する」的に物事を強引に進めたがるのでしょう、謎です。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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秘密戦争が激化する中、ビル・ゲイツが中国側に降伏
投稿者:フルフォード

ハザールマフィアのうち、まずはビル・ゲイツが白旗


地球のための秘密の戦いは激化の一途を辿っている。悪魔主義のハザールマフィアに対して、イギリス・ロシア・中国・ペンタゴンが先陣を切って【戦って】いるのだ。

先週で一番大きな展開となったのは、命の危険を感じたマイクロソフトのビル・ゲイツが中国側に降伏をしてきたことで、彼は【中国に】製薬人殺し業界マフィアについての内部情報を提供した……とアジアの秘密結社筋やペンタゴン筋は言う。

中国公式の新華社通信は、ゲイツが【表向きは】“新型コロナウイルス”と戦うため【という名目で】1億ドルを提供したと報じている。中国の習近平国家主席はゲイツにこう書きしたためた:

「私は、中国の関連諸機関に対する貴方の御協力を支持します。【人類】皆の健康と幸せのため、国際社会が一丸となって努力し、より一層の協調を行うことを期待しています。」
http://www.xinhuanet.com/english/2020-02/22/c_138807761.htm

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

ゲイツが協力している「中国の関連諸機関」の中に、中国のシークレット・サービスが含まれているのは間違いない。

アジアの秘密結社筋がペンタゴンに先週伝えてきたのだが、彼ら【秘密結社側】は中国に対する生物兵器攻撃を決行したのが、ジョン・F・ケネディ大統領を暗殺し、9.11を画策したのと同じ連中だと【重々】承知している。

そこでアジア勢とペンタゴンは協力することにし、犯人全員が確実に“正義へと導かれるよう”【※つまり裁きを受けるよう】ピンポイントの情報を共有しているという次第だ。

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20/02/27 地球ニュース:新型コロナウイルスと政治

 デイヴィッド・ウィルコック氏やコーリー・グッド氏のインタビューを何度も担当しているエッジ・オブ・ワンダーのお二人が、コロナウイルス関連の情報をシリーズで放送開始していたので、チェックしてみました。
 ちなみに彼らはアンチ共産党で、中国は「骨の髄まで邪悪な党」が支配する「地球で最も腐敗した体制」だと声高に非難する立場です。
 とはいえ、現地からの貴重な情報を含め、毎回色々とぶち込んだ面白い動画を作ってくださるのでオススメです。今回はその中から中国版カバールの動きを取り出して、ご紹介したいと思います。

 後半は、藤井厳喜氏の動画から。こちらも中国本土には批判的ですが、興味深い情報が毎回詰まっています。
 動画を見た後、そらもう切実に台湾へ避難したくなりました。日本人はどこの国からも「入ってくるな」と言われそうな気配ですが、こりゃ仕方ないな、と。お手本はすぐ傍にあるんですけれどねぇ。
(Yutika)
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地球ニュース:新型コロナウイルスと政治


■この記事のまとめ■
■エッジ・オブ・ワンダーの動画から:
✅新型コロナウイルスの外側の膜
✅なぜか既に南京軍がコロナウイルスを遺伝子バンクに登録していた
✅しかも武漢市から遥か彼方、浙江省舟山市のコウモリウイルスだった

✅新型コロナウイルスの突起部分
✅人間に感染するよう作り変えられていた
✅2015年にウイルスを人為的に作り変えたと有名医学誌に発表した研究者の一人が武漢ウイルス研究所勤務

✅武漢と上海閥との繋がり
✅江沢民の長男、江綿恒は中国科学院の元副院長
✅中国科学院配下の武漢ウイルス研究所所長の夫が武漢大学副学長
✅武漢大学は上海閥の資金源、「臓器狩り」の現場の1つ

■藤井厳喜氏の『ワールド・フォーキャスト』動画から:
✅上海閥に対する習近平側の反撃:
✅軍を総動員して武漢包囲網
✅武漢の幹部を更迭して自分の側近をトップに

✅台湾のマスク政策
✅非人道的と非難されようが断固として中国への輸出禁止
✅買占め防止のための実名購入制度を導入
✅天才IT担当大臣がマスク在庫アプリを速攻開発
✅軍隊を動員してマスク製造工場フル稼働中

■おまけ:韓国の検査体制
✅台湾と同じく先進国でした。さてはて日本は……


ウイルスの構造1:新型なのにエンベロープが遥か彼方の地で既に100%登録済み


新型コロナウイルス(COVID-19)が生物兵器である可能性が濃厚、という点を見ていきましょう。カナダの研究所から中国の工作員が色んなウイルスを盗んでいたとか、芋づる式にハーバード大学の教授まで逮捕されたとか怪しい点はてんこ盛りですが、まずは今回拡散された“コロナウイルス”自体の特異性について


エッジ・オブ・ワンダーではパート2では、横河氏の解説動画を紹介していました。大紀元(The Epoch Times)に寄稿し、新唐人テレビにも登場する政治アナリスト。おまけにバイオテクノロジー企業のオーナーでもあり、ウイルスの仕組みについて詳しい方です。


なんと今回の新型コロナウイルスと100%全く同じ被膜(エンベロープ Envelope、上の画像だとこげ茶色の外殻部分を持つコウモリのコロナウイルスが、既に中国の遺伝子銀行に登録されていたそうです。

このエンベロープのシークエンスを提出していたのは南京軍。武漢市から遥か彼方(1千マイル以上浙江省舟山市のコウモリウイルスです。

横河氏は陰謀論に与したくはないが、エンベロープが100%同じというのは自然ではない、と指摘していました。


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20/02/15 ソルカ・ファール情報:トランプが指揮を執るのはCIAとFBIを合わせたよりも強力な、世界が最も恐れしスパイ集団

 今週掲載したフルフォード氏のニューズレターで「今やトランプのアメリカ株式会社政府はニューヨークにあるイスラエルのサイバーセキュリティ・チームが運営している」とありました。その点をソルカ・ファール女史の記事で詳しく扱っていましたのでご紹介します。
 但し、ファール女史はイスラエルやトランプさんをほぼ無批判に応援しており、両者に懐疑的なフルフォード氏とは立場が大分異なります。

 前提としてアメリカ政治は民主党も共和党も、大口献金者という名のラスボス連中の意向を汲んで動いております。トランプさんの背後にいるのが、シェルドン・アデルソン、ベルナード・マーカス、そしてポール・シンガーといったユダヤ人億万長者です。
 シンガーは当初トランプさんの対抗馬(マルコ・ルビオ)を推しており、あの「スティール文書」(※本文にも登場する、2016年大統領選挙時にトランプをはめようとした偽文書)に資金を出すほどでしたが、イスラエル寄りの政策を取らせることを約束させて応援に回ることにしたのではないかと見られています。

 グーグルやフェイスブックなどハイテク大手がこぞってイスラエルに拠点を移し、同国に多額の投資をしているのはコイツのせいだと言われています。
 しかも黒木亮氏の「破綻国家にたかる訴訟型『ハイエナ』ファンドのエグすぎる手口」によると、シンガーが率いるハイエナないしはハゲタカ・ファンドである……

「エリオット・マネジメントは不良債権投資に強いヘッジファンドで、法廷闘争を得意としている。
ソブリン(国家)債務への投資では、破綻した国家の債務を額面の5%とか10%といった二束三文で買い、額面だけでなく金利やペナルティを含めた全額の支払いを求めて世界中の裁判所で訴訟を起こす。
そして勝訴判決をとると、債務国のタンカー、外貨資産、航空機、果ては人口衛星打ち上げ契約まで差し押さえ、投資額の10倍から数十倍のリターンを上げるのだ。」

 ……マフィアとどの辺りが違うのでしょう。いち企業ではなく、世界中の国家を食い物にするという視野の差ですかね(※褒めてません)。

 こいつらがいる限り、トランプ政権は完全なドブ掃除なんて無理じゃないか、と思ってしまいました。
 今回の記事では「トランプさんが指揮権を完全掌握」とありますが、シオニストの筆頭格ですよ? シンガー本人といい、怪しげなサイバー部隊といい、一体どこまで支配下に入っているのでしょう。これから起こると言われている大量逮捕に向けて、せいぜい司法取引して協力に持ち込む程度じゃないでしょうか。

 そしてウィーワークなど投資大失敗で、死に体だった筈のソフトバンクまで登場します。孫正義の不審死だか事故死だか自殺だかの噂が聞こえてこないのは、まだ利用価値があったからなんですね。「〇〇とハサミは使いよう」とは良く言ったものです(※褒めてません)。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:トランプが指揮を執るのはCIAとFBIを合わせたよりも強力な、世界が最も恐れしスパイ集団
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

■この記事のまとめ■
✅2月15日にトランプ嫌いのニューヨーク州知事とトランプが会談
✅「サイバーNYC」へ一切介入するなと州知事を脅迫
この度始動したサイバーセキュリティ・センターで、動かしているのはイスラエルの精鋭8200部隊
7割を出資したのはハゲタカ・ファンドのポール・シンガー
✅昨年秋にAT&T(配下にCNN)の株を大量取得
サイバーNYCのメディア部門
✅今月に入ってソフトバンクの株も大量取得
サイバーNYCの資金部門の隠れ蓑へ
✅会談に同席した国土安全保障長官代行:
➡会談後、民主党の牙城である聖域都市へ暗殺部隊を配備

当選直後にアメリカ諜報機関の裏切りを知らされたトランプ大統領
✅トランプ・タワーに単身現れたNSAのロジャーズ長官が通知
✅トランプは即座に家族全員を避難させ、活動拠点を移動
✅ロジャーズは上司のオバマからクビにされるよりも前に辞任
トランプの“ロシア共謀”の証拠となった虚偽文書
✅当初の目的:FISA令状の取得前から行っていた対トランプ監視活動の合法化
それを阻んだのがロジャーズ長官

国の諜報諸機関と対決するために
➡2017年12月にはトランプ独自の諜報チームを立ち上げる
✅これが現在のサイバーNYCの前身
✅利点:イスラエルなので捜査対象へのアメリカの令状は不要
集めた情報の行く先:トランプに対するクーデターの捜査を行うダーラム連邦検事
主要な証人:ロジャーズ元NSA長官
主要な犯人:ブレナン元CIA長官
✅現在、CIA職員は逮捕に怯える日々


仁義なき戦い


本日クレムリンに出回っている【ロシア】対外情報庁(SVR)の衝撃的な新報告書は、【ロシア公文書として】機密度最上位の「特に重要な」情報として指定されていました。

――驚くべきことに、その中でアメリカの近代史における最も重要な出来事の一つとして明かしていたのが、ホワイトハウスで昨日開かれたドナルド・トランプ大統領、諜報部門のトップの面々、そしてニューヨーク州アンドリュー・クオモ知事による「実り多き会談でした。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※これ、のっけからきな臭いです。知事(ツイート画像の向かって左)はガチの民主党ですし、弟のクリス・クオモ(右の背の低いほう)はCNNの有名ニュース司会者。兄弟そろって大のトランプ嫌いを隠そうともしません。
税務調査などの嫌がらせを受け続けたトランプさんは昨年末とうとう堪忍袋の緒がブチ切れて、ニューヨークからフロリダ州に移転手続きをしてしまいました。
こんなのが直に会ったら平和裏に終わる訣がなく、「実り多い」は相当な婉曲表現です。

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ユダヤ問題のポイント(日本 明治編) ― 第20話 ― 明治天皇のすり替え

 明治天皇のすり替えは、表の政体天皇と裏の国体天皇に分ける体制作りとセットになっています。この表裏の天皇制度が明治維新の隠された肝心部分となるでしょう。
 ハイアラーキーのハルマゲドン計画がありました。その計画は、天界レベルでは天照政権を転覆し、ハイアラーキーが全宇宙を支配するものでした。明治維新はそこに至っていくための重要ステップだったと見ています。
 地上世界においては、地球の霊的統治の中心は日本であり、日本の北朝天皇には天照大神の血統が父系を通して受け継がれています。ところがユダヤ系の南朝天皇を正統として、天照大神の血統を引く北朝天皇を排することは、天界での天照政権の転覆と連動することになるでしょう。
 地上では南朝皇統は元々ダヴィデ王の血統を引いているとし、そこに洗礼者ヨハネの「王家の血流」、更にカエサルの血流も合流しているとし、「世界統一天皇」を打ち立てるのが最終目標であったのではないかと思えるのです。
 明治維新とは「英領日本」の成立でもありました。しかし、英国女王では日本の国体は担えないので国体天皇は裏に配し、それと同時に表には大室政体天皇をたて、表裏の天皇制度を明治維新で作ったと見受けられます。そしていくいくは南朝皇統が正統であるとして、表裏に分かれた天皇制度を一つに統一する計画だったよう思えます。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 明治編) ― 第20話 ― 明治天皇のすり替え

「小御所会議」での出来事 〜裏に回った睦仁親王


ウィキペディアの「東京奠都(てんと)」に次のようにあります。

「天皇は同年(執筆者註:新暦1868年)10月13日に江戸城へ到着、江戸城はその日のうちに東幸の皇居と定められ東京城と改称された。続いて同年10月17日には、天皇が皇国一体・東西同視のもと内外の政を自ら裁決することを宣言する詔(万機親裁の宣言)を発した。」

この天皇はいうまでもなく、睦仁親王からすり替わって明治天皇となった大室寅之祐でしょう。この後、一旦大室明治天皇は京都に戻りますが、翌年3月28日に東京城に入りこれを「皇城」と呼び皇居とします。以来今日まで江戸改め東京が首都となっています。

明治天皇の東京行幸
Wikimedia Commons [Public Domain]

明治天皇が東京に遷都したのは、京都には睦仁親王の顔を知るものが多数存在しており、大室寅之祐が明治天皇として京都に在るのはまずかったからでしょう。それではいつ明治天皇のすり替えが行われたか?

新暦1867年1月、孝明天皇は薨去と称して本圀寺に移ります。それによって一旦は睦仁親王が明治天皇として践祚したでしょう。その後、睦仁明治天皇が大室明治天皇とすり替わったのは、小御所会議の「王政復古の大号令」時と思われます。ウィキペディアの「小御所会議」の中に次のようにあります。

 新暦1868年1月3日未明に「公卿たちが退廷した後、待機していた薩摩藩・芸州藩・尾張藩など5藩の軍が御所9門を固め、摂政二条斉敬をはじめ要人の御所への立ち入りを禁止した後、明治天皇臨御の下、御所内学問所において王政復古の大号令が発せられた。新政権の樹立と天皇親政をうたい、摂政・関白・将軍職の廃止、新たに総裁、議定、参与の三職を置くなどの方針が発表された。」

同記事によると、旧体制における最後の朝議となる摂政二条斉敬が主催した1月2日の朝議で、長州の毛利氏の復権、三条実美ら5人の公卿の赦免、および岩倉具視ら謹慎処分解除が決定されます。朝議が終わり公家衆が退出した後、翌3日未明、御所を兵で固める中、岩倉具視らが主体となって「小御所会議」進め王政復古の大号令を発し、 摂政・関白・将軍職を廃止しているのです。

編集者註:明治天皇(奥)・山内豊信(中央左)と岩倉具視(右)・大久保利通(右下背)

つまり御所を兵で固めた中での「小御所会議」による摂政・関白の廃止であり、御所内の人員の総入れ替えが行われたように取れるのです。

ここで睦仁親王と大室寅之祐が入れ替わり、大室寅之祐が明治天皇になり、睦仁親王は本圀寺に移って裏に回ったのではないか?と考えています。これで表の天皇つまり政体天皇を大室寅之祐、裏の国体天皇を孝明天皇そして睦仁親王が担っていく体制が作られたと見えます。

明治天皇のすり替え、そして表の政体天皇と裏の国体天皇の表裏体制、これには薩長などの討幕派とされる要人や三条実美や岩倉具視などの公家だけではなく、公武合体の佐幕派とされる人々も関わったていたでしょう。

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