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読者からの投稿動画2つ 〜 当時から全くぶれていない「2013年7月山本太郎街頭演説」、人気芸人による「消費増税は本当に必要なのか!?」

読者からの情報です。
 読者の方から投稿いただいた動画を2つ、取り上げました。
 一つ目は、2013年7月の参院選に臨む山本太郎さんの街頭演説です。
今見ても、全くぶれていない。
当時の彼の反原発の活動に対して「風評被害だ」という攻撃がどれほど激しいものだったかがうかがえます。「この演説が終わったら殴られるな、と覚悟を決めていた」という言葉。太郎さんに託される人々の心からの、涙ながらの訴えを無視できない熱い思いが、当時から今に至るまで全く変わっていない、有権者を裏切っていないことが伝わってきます。この時の7月から彼はずっと声を上げられない人々の代わりに怒りを持って国会に立っていたのでした。
 二つ目は、ユニークな消費税についての講義です。
講義をしている方は予備校の人気講師かな?と思っていたら、すみません、大変人気のある芸人さんでした。この聞かせるプロ、中田敦彦さんが取り上げたのは、藤井聡氏による「マンガでわかるこんなに危ない!?消費税」という本でした。「消費税反対!」という主人公の女子高生あさみちゃんの前に、政治家、官僚、財界の大物、マスコミ、経済学者など増税論者の大人達が次々現れ、それらをどんどん打ち負かしていくバトル漫画で、この内容を中田敦彦さんがさらに面白く解説してくれて、気づくと消費税の様々な論点を理解できてしまいます。税や経済の話なんて、と敬遠していた人も楽しみながら理解できそうです。投稿くださったジョン様は「若者にも真実が知らされて、自ら考えていくようになるでしょう。」と期待されています。
ちなみに、この動画の前編はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=BHt32bB1Dqw
(まのじ)
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山本太郎号泣!涙で訴える祖母「子供だけでもお願いします」(digest) パルテノン多摩
配信元)

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【政治】消費税増税は本当に必要なのか!?〜不都合な真実編〜②
配信元)

「投票したのに得票が0票」「投票者数よりも集計票数が33票多かった」「期日前投票で票が外から持ち込まれた現場を体験した人の証言」――不正選挙は行われている!!

竹下雅敏氏からの情報です。
 4人の有権者が共産党の山下芳生氏に投票したにもかかわらず、得票が0票だったとして再調査を求めたものの、選管は「訴訟で裁判所の決定がない限り、再調査はできない」として、再調査を拒否したようです。
 ツイートにあるように、兵庫県尼崎市では、投票者数よりも33票、集計票数が多かったという“謎のトラブル”がありました。集計をやり直し、改めて点検したものの原因は不明とのこと。
 “計33票は「持ち帰り・その他」でマイナス計上して帳尻を合わせ…開票結果を確定させた”ということです。
 「持ち帰り・その他」でマイナス計上して帳尻を合わせたというのは意味不明。「持ち帰り・その他」でマイナス計上ということは、“どこからか票を持ち込んだ”という意味ですよね。そうでないと、帳尻が合いませんよね。外から票を持ち込んだら、不正選挙であったことを認めたということですよね。開票結果を確定させないでください。
 “続きはこちらから”は、期日前投票で票が外から持ち込まれた現場を体験した人の証言です。不正選挙は行われています。国際選挙監視団を呼び込んで、見張ってもらうよりないと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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投票した候補者の得票0 再調査要求…選管「できない」
引用元)
 7月21日に投開票された参院選比例区で、自分が投票した候補者の得票が0票なのはおかしいとして、大阪府堺市美原区有権者4人が区と市の選挙管理委員会に再調査を求めた。両選管は「訴訟で裁判所の決定がない限り、再調査はできない」としている。

 申し入れたのは、美原区の山口義弘さん(74)ら。4人とも共産党の山下芳生(よしき)氏(59)に投票したという。

 山下氏は大阪に活動拠点を持ち、参院選では全国で4万8932票を得て4選を果たした。府内では約1万6700票を得たが、大阪、堺両市の計31区と41市町村で、美原区だけ0票だった。堺市のほかの6区では100票以上を得ていた。

 区選管は「開票は適正だった」...(以下有料部分)
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配信元)
 
 
 
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脅迫によって中止となった「表現の不自由展・その後」で、愛知県が被害届を提出した途端に“あっという間の逮捕” ~わざと捜査を放棄したとしか言いようのない警察の不可解な対応

竹下雅敏氏からの情報です。
 「表現の不自由展・その後」が脅迫によって中止に追い込まれたわけですが、警察は当初、「匿名化されていて特定できない」と言っていました。警察の協力が得られないために、中止に追い込まれたとしか考えられない状況でしたが、愛知県が被害届を提出した途端に、“あっという間の逮捕”となりました。
 “え?これは何”という「まさかの展開」。芸術監督を務めた津田大介氏が警察に相談した際の警察の当初の言い訳は何だったのか。“わざと捜査を放棄した”としか言いようのない事態です。
 しんぶん赤旗によると、7日に展示再開を目指す緊急集会が開かれたとのことです。犯人が逮捕されたとなると、こうした動きがさらに勢いを増すと思われます。
 いずれにしても、今回の警察の不可解な対応を、このまま放っておいてはいけないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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少女像めぐり芸術祭に脅迫文か 会社員を逮捕(19/08/08)
配信元)
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「表現の不自由展」再開を
国会内で緊急集会 声出し行動しよう
引用元)
 愛知県内で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展の一つ、「表現の不自由展・その後」が政治的圧力や脅迫によって中止に追い込まれた問題で、「表現の自由」を守り、展示再開をめざす緊急集会が7日、国会内で開かれました。表現の自由を守る運動にかかわってきた市民団体などが呼びかけ、会場いっぱいの140人が参加しました。

 同企画展の作品出展者の中垣克久さんや田島泰彦元上智大学教授、醍醐聰東京大学名誉教授らが中止問題に対し発言。中止の直接の要因となった抗議電話の殺到や脅迫に対して警察による対応を求めていく必要性など、再開を実現するための具体策についても参加者を含め多くの意見が交わされました。
(中略)
 憲法学者の志田陽子武蔵野美術大学教授は、菅義偉官房長官が政府に都合の悪い文化芸術表現に対する公金支出の見直しを示唆したことについて記者会見で問われ、「公的支援に頼っている全国の美術展などの関係者を震え上がらせる重大な問題」とのべ、さらなる表現の萎縮を狙った菅氏の発言を厳しく批判しました。
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【え…?】「表現の不自由展」脅迫事件、堀田修司容疑者(59)を逮捕!→ネット「警察の最初の説明と全然違う」「これで展示再開できるよね」
転載元)
どんなにゅーす?

・2019年8月7日、「表現の不自由展」に「ガソリン携行缶持ってお邪魔する」との脅迫ファックスが送りつけられた事件について、警察は、愛知県稲沢市の会社員・堀田修司容疑者(59)を威力業務妨害容疑で逮捕した。

・問題の脅迫ファックスは、愛知県一宮市のコンビニから送られたことが判明。堀田容疑者は、容疑について「間違いありません」と認めているという。

警察は当初「匿名化されてて特定できない」などとしていたものの、愛知県が被害届を提出した途端に、実にあっという間の逮捕となった。

表現の不自由展に脅迫ファクス送った疑い、会社員を逮捕

~省略~

県警によると、堀田容疑者は2日、会場がある愛知芸術文化センター内のファクスに、企画展に展示されていた慰安婦を表現した少女像について「大至急撤去しろや、さもなくば、うちらネットワーク民がガソリン携行缶持って館へおじゃますんで」などと記した文書を送り、トリエンナーレの展示の一部を中止させるなどして業務を妨害した疑いがある。

県警東署が県からの相談を受け、6日に被害届を受理していた。

捜査関係者によると、捜査の過程で、愛知県一宮市内のコンビニエンスストアから送られたことが判明。防犯カメラの捜査などから堀田容疑者が浮上したという。

【Yahoo!ニュース(朝日新聞) 2019.8.7.】

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リニア中央新幹線・岐阜県日吉トンネル掘削工事の残土からウランを検出 〜 JR東海は微量を理由に公開せず:れいわ新選組の辻村ちひろ氏の視察動画も参考になる

 官製談合疑惑のリニア中央新幹線ですが、しんぶん赤旗が新たに重大な報道をしました。岐阜県の日吉トンネルの掘削残土から微量ながらウランが検出されていました。これは、しんぶん赤旗が独自に情報公開請求して入手した資料から判明しましたが、それ以降の計量資料は公開していないそうです。この工事エリアには日本最大のウラン鉱床があり、住民は以前から「工事によってウランが出るのではないか」と安全面での心配を表明していました。それに対する国交相やJR東海の説明は「(ルートは)ウラン鉱床を回避しているので問題は発生しない」「(残土の)最終処分の場所や方法は、専門家に相談の上、関係機関と協議して決定する」という曖昧で不誠実なものです。
 このリニア中央新幹線の長野県大鹿村の残土置き場を視察されていた、れいわ新選組の辻村ちひろ氏の説明で、たまたまトンネル工事に関するものがありました(1:05〜)。実際のトンネルのルート以外に、工事作業のためや緊急脱出口用に別に坑道を掘るそうです。日吉トンネルでも当然そのような工法を取るならば、それらの作業用坑道全てがウラン鉱床に接触しないと断言できるのか、住民でなくとも確認したいところです。
 出るはずがないとされたウランが、たとえ少量であっても出た以上、工事に関する情報は自治体や住民に包み隠さず公開すべきですが、ここでも相変わらずザクザクと国民を切り捨てて工事が進みます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)



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リニア残土 微量ウラン JR東海 公表せず 岐阜 日吉トンネル工事
引用元)
JR東海が進めるリニア中央新幹線建設工事の日吉トンネル南垣外工区(岐阜県瑞浪市)で残土から複数回、放射性物質である微量のウランが検出されていたことが分かりました。この地域には日本最大のウラン鉱床が広がっています。トンネル掘削には住民から不安の声が相次いでいましたが、同社は公表していませんでした。専門家は、住民の信頼を得るためには公表が必要と指摘しています。
(中略)
日本原子力研究開発機構の東濃地科学センター地層科学研究部の笹尾英嗣部長は「1グラムあたり1ベクレル以下ということであれば、環境や人体への影響はない」と述べた上で、こう指摘します。
 「ウランは限られた場所の特定の地層に分布しています。過去の周辺の調査結果から日吉トンネルのルート上に大規模なウラン鉱床はないと言えますが、小規模な鉱床がある可能性は否定できない
(以下略)

れいわ新選組の安冨歩氏『子どもに過剰な期待をし、「いい大学に行かなければ」「大手企業に就職しなければ」と思わせるのもれっきとした虐待だ』

竹下雅敏氏からの情報です。
 れいわ新選組から立候補した安冨歩氏の演説動画ですが、その一部を文字起こししたものがあります。演説内容は大変興味深いもので、安冨氏自身が自分を「虐待のサバイバー」と言っています。
 東大や京大に合格してエリートコースを歩んでいる人物は「成果を上げなければ、生きてる値打ちなんかない」と心の底から思っていて、より権力を持った人間に怯えていると言っています。
 これは、今の官僚たちを見ていると、よくわかる気がします。まともな人間なら、いくら上司に命令されても、犯罪行為などできるものではありません。
 安冨氏は“子どもに過剰な期待をし、「いい大学に行かなければ」「大手企業に就職しなければ」と思わせるのもれっきとした虐待だ”と言っています。小さな子供の頃から、ひたすら親や教師の気持ちを忖度し、彼らに認められるために、自分を殺して懸命の努力をして来た者たちが官僚となり、今では、ひたすら上司の顔色を伺いながら気に入られる為の努力をする。図体は大人でも、精神年齢は幼児なのです。
 安冨氏は、“そうした人々に国の重要な決定を任せてはいけない”と言っています。同感です。
 安冨氏ですら、お母さんに叱られるということに怯えていたというわけですから、あべぴょんの場合、ゴッドマザーと言われているお母さんの存在がどれほど巨大であるか。エリートの血筋に生まれるというのも大変ですね。
 安冨氏は“子どもを守るというのは、私のような人間を作らないということ”だとし、“子どもを叱るのをやめてください。子供を躾ける権利なんか大人にはありません”と言っています。
 まったくこの通りで、子供は、“躾ける”ものではなく“理解する”ものなのです。大人にとって不可解な行動を子供が取っていたとしても、よく観察し、その行動の理由を発見すると非常に納得できることをやっているものなのです。
 私自身の子育ての経験から言えることは、「生後3ヶ月を過ぎると赤ちゃんは全く泣かなくなる」のです。うちの場合は、1カ月に1回赤ちゃんが泣くということは無かったと思います。なので、毎日、何らかの理由で赤ちゃんを泣かせてしまっている親は、私たちの目から見ると、子育てに失敗しているという感覚になります。
 なので、あくまでも私たちの基準ですが、地球上でまともに子供を育てている親はほとんど存在しないと思っています。私の考えでは、地球がこれほど悲惨なのは、赤ちゃんを泣かせて育てるからだと思っています。
 安冨氏は、子供に無言の圧力をかけて「良い子」であることを強いるのは虐待だと言っています。私も同様に感じるのですが、その究極の形というのは、親の都合に合わせて子どもを育てることであり、ひとつの例としては、親の都合で幼い子供たちを保育園に放り込んでしまうことだと思います。
 生活のために、子供をどうしても預けなければならない親がいるのはわかります。しかし、それは、このような社会を作った私たちの責任です。どうすれば子供たちが泣かずに済む社会ができるのか。大人が心の中で泣いているようでは、そんな社会が来るはずがありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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やすとみ歩の演説 at 新橋駅前 (視聴者のコメント付き)
配信元)
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れいわ・安冨歩候補が「子どもを守ろう」とだけ演説する理由
引用元)
(前略)
「私は名前を『あゆむ』から『あゆみ』に変えました。変えたら、名前を呼ばれてもドキッとしなくなりました。なんでドキッとしないのかなと思ったら、『あゆむ』が母親に叱られる名前だったことに気がつきました。
(中略)
京都大学に入って、住友銀行に入って、大学院に入って博士号を取って、東大の教授になるエリートコースに入ったんですが、その私は虐待のサバイバーだと思っています。(中略)… 東大や京大に合格するような勉強のために青春を捧げるのは、まともな人間には無理です。『合格しなかったら死ぬ』って思ってるから合格するんです。そんなふうに子どもを育てるのは虐待です」
(中略)
この国は、学歴エリートによって主導されています。私たちエリートはおびえています。誰かに何かを言われるんじゃないかと。とくに、自分に力を振るうことのできる人に叱られるのにおびえています。(中略)… 子どもを守るというのは、私のような人間を作らないということです。そんな人間に社会を主導させたら、どうなるか想像してください。
(中略)
自分自身が自分自身であるということを受け入れてる人、自分がおかしいと思ったら、おかしいと思える人。そういう人にしか重要な決定を任せてはいけません。(中略)… 私たちが必要としているのは、おびえない、やさしい、強い心を持った人々です」
(以下略)