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山本太郎議員「日本政府の言う“捕鯨は日本の文化”は、どう見ても嘘で、実際は水産庁の利権なのではないか」

竹下雅敏氏からの情報です。
 “続きはこちらから”以降の記事を、先にご覧ください。日本政府は、国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を表明。脱退を推進したとされる二階幹事長の地元は、今回の決定に対し“心から感謝したい”とし、二階幹事長に対しては“我々からしたら神様みたいなもの”と賞賛しています。
 この件に関して、山本太郎議員が実に本質を突いた質疑を行っています。日本政府の言う“捕鯨は日本の文化”は、どう見ても嘘で、実際は水産庁の利権なのではないかと言っています。詳しい事は動画を見ていただくのが一番ですが、“税金を五十億円とか七十億円つぎ込まないと全く成り立っていかないのが現状”にもかかわらず、“なぜわざわざ南極海などでの捕鯨にこだわるのか”。
 転載元では、“エネルギーとか調査するために行ってるんですかと言ったら、いや、違いますとはっきり言うんですよね”とあります。この言葉が本当なら、事実上の国策企業である共同船舶と日本鯨類研究所などに関与する人たちや政治家に、多くの税金が使われているということになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2017.6.13 農林水産委員会「文化じゃなくて水産庁の利権なの」
引用元)

資料①=資料① 朝日新聞 朝刊(2008年6月14日)
資料②=資料② 南極海地図_調査捕鯨海域表示_現海域のみ

(前略)  
○山本太郎君  私は、日本の文化としての捕鯨を否定するつもりはございません。問題は捕鯨の在り方ではないかという視点でお聞きします。
 (中略)
大手水産会社が捕鯨部門を本体と分離してつくった共同船舶株式会社、この採算が合わず、二〇〇六年、全ての株式を農水所管五つの財団法人に売却。この大手水産会社三社の企業名のみ教えてください。
 
○政府参考人(佐藤一雄君) お答え申し上げます。かつて捕鯨を行っていた大手の水産会社は、当時の社名でございますが、株式会社極洋、日本水産株式会社、マルハ株式会社となっておるところでございます。
 
○山本太郎君 資料の一、二〇〇八年六月十四日、朝日新聞、ラインが引かれた部分、撤退する水産会社の方々のコメント、日水「昔食べた人は懐かしいだろうが、ほかの肉の方がおいしいのでは」、極洋「若い人は鯨肉を食べない」、マルハニチロ「捕鯨船は数十億円の投資が掛かり、収支が合わない」。捕鯨は採算が合わないと、商売にならないと撤退された。共同船舶は事実上の国策企業に

当初は、調査捕鯨で獲得した肉の販売、これで調査費用を賄うつもりであったけれども、国内の消費は既にほかのものに奪われてしまっていると。

鯨肉よりもおいしいたんぱく源と言われる牛肉、豚肉、鳥肉などの供給が既に十分ある中で、南極海などにまでわざわざ捕りに行っても食べる人は多くなく、肉もだぶつき、採算も合いません。

日本鯨類研究所、共同船舶への負債穴埋めに復興予算の横流し、海外漁業協力財団から借入れ、もうかる漁業創設支援事業補助金導入、さらに今年度は民間金融機関から借入れしているという話も聞きます。結局、税金を五十億円とか七十億円つぎ込まないと全く成り立っていかないのが現状。

商業として成り立つものではないということがもうはっきりしています。なのに、なぜわざわざ南極海などでの捕鯨にこだわるのか。
 (中略)
元々は、寄り鯨、流れ鯨といい、座礁したり漂着して動けなくなった鯨を捕まえていました。江戸時代から網捕り式捕鯨が始まり、鯨組などの地域共同体が発達。瀬戸内海のスナメリ網代と呼ばれる漁法や、鯨を信仰の対象とするような生きている鯨との文化的関わりが地域によっては生まれました。これこそが文化とされるものですよね。無形・有形文化財の保存であり、所管官庁として文化庁がこういうことを管轄するべきだと思います。日本古来の捕鯨を歴史的、文化的に保存する動きというのは現在文化庁内にはあるんでしょうか。
 
○政府参考人(山崎秀保君) 委員お尋ねの捕鯨に関しましてでございますが、(中略)… 今現在ございません。
 
○山本太郎君 十分しか質問時間がない中で削るのやめていただけますか。 (中略)… 現代の地球の裏側まで行く捕鯨というのは、伝統文化ではなく、戦後、食糧難の一時期に局所的に生まれたもの。南氷洋での捕鯨が代々日本で培われてきた文化、先住民における文化というのには余りにも無理があります。
 (中略)
日本が行うべき捕鯨は生存捕鯨として認められる沿岸捕鯨であり、政治が求めるべき捕鯨は、その実現とそれに関わる方々に対する支援ではないでしょうか。

世界からは、南極海ではなく、沿岸捕鯨であれば認めるよという譲歩、これ、少なくとも過去三回はあったんですね。しかし、日本側、ことごとく拒否しています。一回目、一九八八年九月、東京、日米非公式漁業協議の席上、米国エバンス商務省海洋大気局長が田中宏尚水産庁長官に対して、南極海での調査捕鯨をやめれば沿岸捕鯨の再開をIWCで支援してもよいと提案したが、日本側は応じず。二回目、九七年、モナコ、第四十九回IWC年次会議にて提案を受けるが、応じず。三回目、二〇一〇年、議長を務めるチリ代表のマキエラ氏からの妥協案にも応じず。捕鯨は文化と主張をしながら、沿岸捕鯨のチャンスを自ら拒否する姿、これ、余りにも不可解じゃないですか。
 (中略)
資料の二。南極海、南太平洋の鯨類サンクチュアリーが薄い青色の線の中、一九九四年、国際捕鯨委員会により決議されたものです。ピンク色の部分、ここが日本が捕鯨を行っているところ。サンクチュアリーって何ですか。聖域ですよ、自然保護区ですよ。(中略)… 例えば、鳥獣保護区などで鳥を捕獲し焼き鳥にして販売するような行為と同じなんですよ。
 (中略)
捕鯨を行っているほかの国々も確かに存在します。でも、その国々でさえも、このサンクチュアリーでは一九八八年以降、調査名目であっても捕鯨は行っていません。つまり、日本以外の捕鯨国は沿岸捕鯨という枠組み守っているわけです。そんな中、南極海などでの捕鯨を世界に認めろというのはかなり恥ずかしい要求という認識が日本の政治の中にないということに危機感を感じます。
 (中略)
水産庁、二〇〇五年、南氷洋のザトウクジラに関して何頭捕獲すると宣言しましたか。頭数のみでお答えください。
 (中略)
○政府参考人(佐藤一雄君) ザトウが五十となっております。
 
○山本太郎君  ざわざね、これね、五十頭のザトウクジラ、ナガスクジラ五十頭捕りますよということを定めちゃったんです、宣言しちゃったんですよ。このことが反捕鯨運動を燃え上がらせることになった。 (中略)… それまで日本が調査捕鯨で捕っていたミンククジラ、資源も豊富なんですよ。ホエールウオッチングの対象でもない。ミンククジラを守れではお金が集まらなかったところに、日本側がザトウクジラ五十頭捕るという宣言のおかげで、これ、反捕鯨団体に寄附金が幾らでも集まるようになっちゃったといって、これマッチポンプわざとやっているんじゃないですかという話なんですよ。
 (中略)
税金使ってわざわざ南極まで行くことをやめたらどうですかって。やるべきことは沿岸捕鯨の権利を勝ち取ることじゃないのかって。で、南極に掛かるお金を沿岸の漁業振興に財源を振り分けた方がよほど漁業者の方々も助かりますよ。

本法案は、捕鯨文化を守ることとは全く関係のないものだと私は思います。
(以下略)

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「福島県で流通しているものをどれだけ食べても…問題になるような内部被曝はありえません」「科学者として、データを集め…自信を持って言える」とまで断言していた東大の早野名誉教授が、個人の被ばく線量のデータを3分の1に改ざん!

竹下雅敏氏からの情報です。
 東大の早野名誉教授が、個人の被ばく線量のデータを3分の1に改ざんしていたとのことです。福島県伊達市が、福島県立医科大学に測定結果の分析を依頼。個人被ばく線量のデータの提供に不同意だった97人を含めた2万7000人以上の本人同意を得ていないデータが、早野教授らに提供されていたとのことです。また住民からの申し立てによると、「線量を過小評価するための捏造が疑われる」とのこと。
 これに対して、早野教授は「計算ミスがあり、線量を3分の1に過小評価していた」と言い訳をしています。
 Buzzap!によると、この早野教授は、“福島県で流通しているものをどれだけ食べても…問題になるような内部被曝はありえません”と言っていたようです。東大名誉教授の肩書きを持つ者が、“科学者として、データを集め…自信を持って言える”とまで断言していたそのデータが捏造されていた可能性が高いわけです。
 この問題は、内部被曝の影響を考えると、“福島の人々の健康”だけに留まるものではありません。
 今後の検証作業で、計算ミスなのか、捏造なのかがはっきりすると思いますが、“食べて応援”や原発事故をできるだけ過小評価したい国や原子力村の連中の思惑を考慮すると、捏造の疑いが極めて高いと思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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個人被ばく線量論文、同意ないデータ使用か 東大が予備調査
引用元)
(前略)
福島県伊達市の住民の個人被ばく線量のデータを基に、早野龍五・東京大名誉教授らが英科学誌に発表した2本の論文について、東大は27日(中略)… 住民からの申し立てを受けて予備調査を始めたことを明らかにした。
(中略)  
 個人線量は、同市が2011~15年ごろ、「ガラスバッジ」と呼ばれる線量計を住民に配布して測定。(中略)… 同市は約2万7000人分について本人の同意のないまま研究者に提供したとして、経緯を調べている。

 申立書では、論文の著者の一人が所属する福島県立医大の倫理委員会に研究計画書の承認申請を行う前の15年9月に早野氏が解析結果を公表していることも国の医学系研究の倫理指針に違反していると指摘。また、図の一部に不自然な点があり、「線量を過小評価するための捏造(ねつぞう)が疑われる」としている。

 早野氏は毎日新聞の取材に「適切なデータを伊達市から受け取ったという認識で対応していた」とメールで回答。「計算ミスがあり、線量を3分の1に過小評価していた」として出版社に修正を要請したという。【須田桃子】
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「福島の放射能は安全」と言い続けてきた早野龍五東大教授、個人被曝線量のデータを1/3に改ざんしていた
引用元)
(前略)
早野龍五教授は(中略)… 2013年の時点で糸井重里氏と「ほぼ日刊イトイ新聞」で対談(中略)… 「『測ってみたところ、数値としては大丈夫です』と言い続けるしかない」と主張。
(中略)
また2017年にはBuzzFeedのインタビューで以下のように福島の放射能は安全であると断言しています。
 
僕は科学者として、データを集め、それを公表してきました。(中略)… 福島は、外部被曝も内部被曝も日本の他の地域、世界各国と比べてもまったく問題ない。いま、福島県で流通しているものをどれだけ食べても、他の地域と比べて問題になるような内部被曝はありえません。これはデータをみて、自信を持って言えることです。

(「『いずれ自分の言葉で福島を語らなければならない』 高校生に、科学者が託した思い」より引用)
(中略)
その早野龍五教授が(中略)… あろうことか「線量を3分の1に過小評価していた」ことは決して単なる「計算ミス」で済まされる話ではなく、福島の人々の健康に直結する極めて悪質な改ざん捏造であると指摘せざるを得ません。
(以下略)

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山本太郎 街頭演説会~政権交代のためには、野党がまとまる必要がある!~「法人税の減税分を補う消費税などいらない!ゼロに、せめてまずは5%に!」を旗に!皆さんの地域の野党国会議員にうったえて下さい!!

 地元の駅前に山本太郎さんがかけつけてくれました。事前告知無しの街頭演説会です。
 風が冷たくとても寒い中、たっぷり2時間、現政権の売国奴ぶりや政権交代に向けての闘い方などをわかりやすく、そして熱く語られました。
 太郎さんの街頭演説会は、道行く人々の反応を知りたい!ということで事前告知はありませんが、出没情報をゲットするだけでもいいのでぜひボランティア登録をしてください!とのことでした。
 魂はすでに知っている!あるべき姿を、太郎さんは政治家として代弁してくださっています。ぜひ魂の声に耳を傾けてみてください。
 魂の声を聞くことで、はじめて本来のグローバルな視座とつながるのですから。ずる賢い政治家、グローバリストはもういらない!のですから。
 世界中が気づき始めているこの潮流に、日本丸は周回遅れでもいいので乗りたいものです。
(しんしん丸)
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山本太郎 街頭演説会
2018年12月14日、三鷹駅前での山本太郎氏の街頭演説会。
質問者の問いに答えるというスタイルで進められていきます。
大きなディスプレイが中央と左右に2つの計3つが設置され、具体的なデータを示しながらの、わかりやすく、そして覇気ある演説です。
ポイントを記しますが、ぜひ全編をご覧ください。そして生太郎をぜひ!


 なぜ牛歩をしたのか?


入管法改正で大量の外国人労働者を受け入れる!
何も決まっていないにもかかわらず(人数、職種、社会保障、教育等々)
すべてのことは、法律が通った後に決めるという。
外国人労働者の待遇のみならず、日本人の労働環境の悪化も懸念される。
こんなものを通すわけにはいかない。
そのために徹底的に抗う姿勢を示す必要がある。
66万人から託された国会議員として、投票時に唯一できる抵抗が牛歩だった。



演説会の中でも、この時の動画を流しました。

官邸の下請け!
経団連の下請け!
竹中平蔵の下請け!
この国に生きる人々を 低賃金競争に巻き込むのか?
恥を知れ!
賛成する者は二度と保守と名乗るな!
保身と名乗れ!


本来、行政(内閣)を監視する立法(国会)が、行政の下請けになってしまっている。


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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第26楽章 ベルリンで考える人生における住居の問題と人生3大出費の問題

年末になりましたが、雪が降ったとしても、
決して、ロマンチックな気分になれない時代になりました。
https://twitter.com/cmk2wl/status/1076292118077788160?ref_src=twsrc%5Etfw
(ティラミスのような黄色い雪)

そして、教育に関心があるので、
こんなツイートも気になりました。
https://twitter.com/akihiroyasui_/status/1075745252164673536?ref_src=twsrc%5Etfw
(モンサントを聞いたことがある?)

第26楽章は、ベルリンで考える人生における住居の問題と
人生3大出費の問題です。
(ユリシス)
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ドイツで一番ホームレスが多いベルリン


ベルリン Author:光文天皇[CC BY-SA]


ドイツのベルリンでは、4万人のホームレスの方たちがいます。
特に、東欧諸国からの移民は、援助がなく、問題となっています。
東欧の方は、自分の国に帰国しても良い環境ではないので、
ベルリンにとどまる状況に
なっています。

難民の方は援助があるのですが、東欧からの移民には、援助が
十分でなく、職業を得るのも難しい
という現状です。

難民や人道的な被害を受けている方は、難民庇護申請ができて、
全ての生活費が援助される
ようですが、
(シリアの方に聞いたところ、3年以内に自立するようにと・・)

EUの安全な第3国からの方は、シェンゲン協定により安易に
ドイツに入国できますが、
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/legis/216/21602.pdf#search=%27欧州における難民認定%27
(ポーランド、ブルガリアは、安全な第3国になってしまっています)

ドイツに来てから住居を探して、
職業をもつことが大変
になります。

ドイツは、ドイツ国内の学位や職業訓練がないと
職業に就けない
ので、そのあたりの問題だと思います。

また、失業手当なども、期間限定になっていて、就職ができない場合は、普通は
自分の国に帰国するのですが、自国も希望がなく、帰国しない方も多いと聞いています。
ポーランド、ルーマニア、ブルガリアが多いようです。
http://obdachlosinberlin.de/osteuropaeisch/

さらに、ハンブルグだとホームレスに対する援助があるようですが、
まだ、ベルリンでは、援助が定まっていない問題もあるようです。
(ハンブルグは、商業も盛んで、余裕があるのかもしれません。)

アメリカ全土の各都市でも、ホームレスが急増して問題となって
いますが、ベルリンもドイツの中で一番ホームレスが多い都市になります。

こちらのYouTubeは、元ホームレスの方がベルリンのホームレスの
実態や生活を知るツアーをしています。

若い方にとっては、現状を知る良い機会になっています。



また、ベルリンは欧州の寒い都市ですので、
寒い時期に暖かいバスの中で過ごしてもらうという
バスの提供も行われています。

https://www.berliner-stadtmission.de/kaeltehilfe/kaeltebus/kaeltebus/ueber-den-kaeltebus

青いバンのような車がKaelte Bus (Cold Bus)といい、
寒さをしのぐためのこの団体が提供している支援のバスになっています。

11月から3月までの夜に2部に分かれて周遊しているようです。
寝袋と暖かい飲み物を渡しているようです。

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年末年始の炊き出し・相談会が全国であります 〜 年越し派遣村誕生から10年、安倍政権の冷酷vs国民の支え合い

 今年も御用納めが近づき、年末年始に支援を求める方への炊き出しの情報が流れるようになりました。
 いつも目覚ましい活動をされている山本太郎議員は、この件でも大事な告知をされていました。
もしも今、路頭に迷っているのであれば、近くの場所で行われる炊き出しや相談の場所をメモして行ってみてほしい、と親身に訴え、東京都を始めとして全国で予定されている炊き出しの場所をアップされています。まずは、このような情報が行き渡り、多くの方に当然の権利に気づいて欲しいと思います。
同時に、炊き出しボランティアの募集もあり、今年の初めに取り上げた「てのはし」さんは無事定員に達したとのことで、良かった。
 この毎年の年越し支援は、こんな状況を生み出した安倍政権の冷酷さと、なんとかしたい!という人々の暖かさの両極を見るようです。
支援活動をされてきた稲葉剛氏による「年越し派遣村」の果たした役割を読むと、支援そのものが安倍政権への強烈な抗議にもなっているようです。派遣村がマスコミに大きく取り上げられたことで、「貧困はこの国にはない」という竹中平蔵氏のウソを明らかにし、また、それまでは働ける年代の人が生活保護を申請しても門前払いだったのが、派遣村での相談を通じて、法律では稼働年齢層であっても生活に困窮していれば生活保護を利用できることが広く理解されたそうです。その上、「派遣村」の取り組みが全国に知れ渡ることで、各地に同様の派遣村やネットワークが生まれることになりました。
この冬も各地でなんの見返りも期待しない人たちが、寒中、炊き出しをされることを思うと頭が下がります。
 翻って、意図的に多くの失業者を生み出しておきながら、生活保護も受けさせないような法律違反を行政に強要した上、生活困窮者の救済もせず、民間のボランティアの援助もしない、残忍冷血冷酷無比な安倍政権、年始はまたゴルフかい。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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年末・年始の炊き出し、生活相談について

年末年始、あなたは暖かい場所で、食事の心配もなく過ごせそうですか?
それとも、家もなく、所持金もあとわずか、携帯電話はもう直すぐ止まる状態であるなら、
危険な状態におかれます。

年末・年始は役所も閉しまり、福祉に繋がることもできません。

このページにアクセスできているうちに、
今、あなたがいる場所から近くで行なわれる炊き出しや生活相談の場所を紙などにメモして下さい。
多くの場所で頼りになる支援者の方々がいらっしゃいます。
是非、自分の置かれた状況を話してみて下さい。



【東京都】


【渋谷区】

渋谷区立・美竹公園

東京都渋谷区渋谷 1丁目18−24

2018年12月28日(金)~2019年1月4日(金)早朝

主催:2018-19 渋谷越年越冬闘争実行委員会(越冬実)
電話 090(2644)3933 

http://minnanokouenn.blogspot.com/2018/12/2018-19.html?m=1

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【台東区】

城北労働福祉センター前
 
(以下略)
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配信元)




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