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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第68楽章 思い出の南仏の旅、ニーチェの愛したエズ村

 日本では、2020年から山の日となった8月10日、この日からドイツのベルリンの公立校では新学期がはじまりました。感染者が多い場合は、閉鎖になっている学校もいくつかあります。感染者も徐々に増えているようです。秋頃には、また、学校が閉鎖されるのでは・・とも予想されています。旅行をしないではいられない多くのドイツ人がバカンス旅行をして帰ってきていますので、感染が広がっても不思議ではない状態です。クロアチアやスペインへの旅行者に感染者が多いようです。今週末はまたまたいくつかのデモが行われました。
 夏休みの間は、涼しいベルリンでしたが、今週は30度を超える暑さとなりました。ドイツの家は冷房が設置されていないのが普通です。ですので、暑い日には、窓全開にします。また、網戸も自分でつけない限り、大抵はついていません。我が家の近隣を見回しても、網戸など見えません。すると、当然のごとく、蜂がブンブン飛んできます。キャー刺される・・なんて騒がなくても、お花を探して、ないならば帰っていきます。リンゴジュースに寄ってくることが多いです。私のコーヒーカップの中で遊んでいたりもします。
 先日、夜になっても暑いので、窓を全開にしていたら、鳥が窓から飛び込んできました。羽が長い鳥でした。びっくりしましたが、何回か旋回して出て行きました・・。
 不思議なことに、北の国だからなのか、ベルリンではゴキブリを見ないのです。オーストラリアのケアンズ時代は、深夜になると、ゴキブリ大集合だったので、大きな違いです。ケアンズは熱帯地域なので、グリーンスネーク、蛇の赤ちゃんまでが家に遊びにくる状態でした・・。

 第68楽章は、思い出の南仏の旅、ニーチェの愛したエズ村です。
(ユリシス)
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ベルリンの珍事件とベルリンの壁建設




最初はベルリンらしい珍事件からです。ベルリンの高級地区と言われるグリューネバルトにある湖で、野ブタがラップトップ(ノートパソコン)をとって逃げるという珍事件がありました。
そのあとを、裸族のおじさんが急いで追いかけています。
ベルリンでは、日光浴で裸になる方が多いので、このようなことになりがちです。
野ブタも、何か食べ物がたくさん入っていると思ったのだろうな・・。子供の野ブタが2匹が後ろにいるのが可愛い・・。

そして、ベルリンのミニ知識として、8月ということで、1961年の8月13日にベルリンの壁の建設がはじまりました。


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新型コロナウイルスで入院していたスペインの病院の男性患者の71%がAGA(男性型脱毛症)だった ~AGA(男性型脱毛症)に関与するジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが、新型コロナウイルスを侵入しやすくする

竹下雅敏氏からの情報です。
 “アガ~! ハゲはやばい”のだ。新型コロナウイルスで入院していたスペインの病院の男性患者の71%がAGA(男性型脱毛症)だったらしい。
 AGA(男性型脱毛症)には、“毛母細胞のアンドロゲン受容体にジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる男性ホルモンが結合し、毛母細胞の働きを低下させる”と言う側面があるらしい。
 一方、肺細胞などの細胞表面にも発現しているアンドロゲン受容体にジヒドロテストステロン(DHT)が結合すると、TMPRSS2と呼ばれる酵素がたくさん作られる。このTMPRSS2が新型コロナウイルスのスパイク蛋白質を活性化することで細胞内に侵入しやすくなるということらしい。
 テストステロンが上昇してくると、健康のバロメーターである「朝勃ち」となって表れる。しかし、AGA(男性型脱毛症)に抗うなら、男性ホルモンを「増やさない」食事が正解で、“牛乳や肉類、香辛料、ニンニクのような食品の摂り過ぎは避け、野菜を多く食べる「草食系男子」として過ごしましょう”ということになる。
 男性ホルモンから男性ホモルンへということなら、「恋愛ホルモン」と言われるオキシトシンかも知れない。「幸せホルモン」とか「抱擁ホルモン」とも呼ばれているが、“オキシトシンの出し方を知ることは、まさに「無敵の自己治癒力」をマスターすること”であるらしく、「脳・心が癒され、ストレスが緩和する」「感染症予防につながる」などの様々な効果が知られているとのこと。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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薄毛の人はコロナが重症化しやすい?
引用元)
(前略)
この仮説はスペインから提唱されました。スペインの病院に入院していた新型コロナ患者の男性41人のうち、29人(71%)がAGA(男性型脱毛症; Androgenetic Alopecia)であったというものであり、これはスペインの男性におけるAGAの頻度である31%‐53%よりもずっと多いものであるとのことです。
(中略)
AGAは、アンドロゲンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれるホルモンが関与しているとされます。DHTは(中略)… 毛母細胞の働きを低下させる作用があります。AGAの方ではこのDHTが多く発現しています。
(中略)
一方、新型コロナウイルスがヒトに感染する際には、TMPRSS2と呼ばれる酵素がウイルスのスパイク蛋白質を活性化することで、ACE2受容体を介してウイルスは細胞内に侵入することが分かっています。
 
TMPRSS2をコードする遺伝子は、男性ホルモン、特にDHTがアンドロゲン受容体(毛髪細胞だけでなく肺細胞などの細胞表面にも発現している)に結合すると活性化され、TMPRSS2が増加します。つまり、DHTという男性ホルモンが多ければ多いほど、DHTはアンドロゲン受容体と結合し、TMPRSS2が増加することで新型コロナウイルスが侵入しやすくなるというわけです。
(以下略)
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配信元)
 
 
 
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ぴょんぴょんの「限りなく完璧に近い人々」 〜スウェーデンを支配してきた一族

 今回は、スウェーデンにスポットライトを当てました。
 参考書はマイケル・ブース著「限りなく完璧に近い人々」。
 この本をはじめて手にした時は、分厚くて、字ばっかりで、「はじめに」だけ読んでオワリにしようと思いましたが、いざ読み始めたら、おもしろくて止まらなくなりました。
 特に、「スウェーデン」は、著者の住むデンマーク以上に力の入った内容でした。
 この本のおかげで、ちょっぴり、北欧の内情がのぞけた気分です。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「限りなく完璧に近い人々」 〜スウェーデンを支配してきた一族

ロックダウンしなかった骨太な国


今日も暑いから、北欧にひとっ飛びしようぜ。

行こ行こ!

お! スカンジナビア半島が見えてきたぞ! 

Wikipedia[Public Domain]
スカンジナビアの衛星写真

さあ、スウェーデンに着陸だぁ♪

夏のスウェーデンを満喫しながら、郊外のカフェまでドライブだ〜♪

イエ〜イ♪

北欧暮らし🌿スウェーデン・スコーネ伝統菓子でFikaの時間 / 海外生活vlog

うわあ! 癒やされるねえ。
それに、最近の動画なのに、コロナの「コ」の字も感じないよ。

屋外のカフェで、アクリル板もビニールカーテンもない、マスクもない。
開放的でうらやましいなあ。
ところで、スウェーデンと言えば、何が浮かぶ?

そうだね、やっぱ、ロックダウンしなかった骨太な国かな。

たしかに、6月27日の時点で、スウェーデンの新型コロナによる死者は、人口100万当たり523人。ちなみにノルウェー46人、デンマーク104人、フィンランド59人だからダントツトップ。
ニューズウィークに、「地方任せにしてきた政府と、何より、最も脆弱な人々を守るという最大の使命を忘却した社会民主主義体制にある」って叩かれてたな。
NEWSWEEK Japan

市民の生命より経済優先したとか、高齢者や低所得者を犠牲にしたとも言われたね。
ぼくも、「スウェーデン、ほんとに何もしないで大丈夫?」って思ってたよ。

ところが、ジャ〜ン!!
7月17日、ストックホルム住民の17.5%~20%が新型コロナ抗体を獲得し、集団免疫はほぼ達成されたという。(幻冬舎plus

おお! すばらしい!


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フランス国立医学健康研究所元所長のアレクサンドラ・アンリオン=コード教授「中国の専門家達が北イタリアに現われ…決して検死を行ってはいけないと言う指示を出した」「免疫機能を維持するには、家にこもらず、マスクをつけず、新鮮な空気を吸い、体を動かすことが最も大切」

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランス国立医学健康研究所元所長で遺伝学者のアレクサンドラ・アンリオン=コード教授のインタビューを、Pさんがツイートに上げてくれています。
 ツイートの前半を見ると、“中国の専門家達が北イタリアに現われ…決して検死を行ってはいけないと言う指示を出した”とあり、さらに“抗凝固薬も決して使用してはいけないと欧州にアドバイス”したというのです。
 時事ブログでは、“中国政府とWHOは意図的に新型コロナウイルスがパンデミックになるように情報を操作した”と言う立場でコメントをして来たのですが、その可能性が極めて高いのが分かると思います。
 アンリオン=コード教授は、“免疫機能を維持するには、家にこもらず、マスクをつけず、新鮮な空気を吸い、体を動かすことが最も大切”だと言っていますが、同感です。時事ブログでは、“免疫力の低下を防ぐ意味でも、過剰な「外出自粛」は逆効果…距離を保てるならば、むしろ自然に親しむ方が良い”ということや、“屋外では社会的距離を保てば、マスクは不要だ”とコメントして来ました。
 逆に言うと、屋内で「十分な距離」が確保できない処では、マスクを着けた方が良いのです。高齢者や基礎疾患のある方や妊婦さんが、人ごみの中に入る場合は、N95マスクを着けた方が良いと思います。また、家の中でマスクを着けるのはやめたほうがいい。マスクをつけなくても済むように、工夫すべきだと思います。
 “続きはこちらから”は、ワクチンに関すること。免疫力を低下させないように気を付ければ、新型コロナウイルス感染症には治療法が有り、それほど恐れることはないのですが、ワクチンは危険です。ワクチンの危険性を認識できるか否かに、将来がかかっていると言えるでしょう。
(竹下雅敏)
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配信元)
 
 
 
 

 
 


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ぴょんぴょんの今こそ「鍋とフライパン革命」 〜アイスランドの無血市民革命をおさらいする

 「安倍政権、退場!」と叫んで、願いが叶った一瞬は歓喜するかもしれない。
 しかし、同じ穴のムジナが、またその椅子に座る景色はもう見たくない。
 新型コロナで、これまでとは全く違う次元に突入していく今、「政治も経済も今のままではダメ」ということが明らかになった今、いざ、私たち国民にバトンを渡された時、私たちは準備ができているのだろうか。
 国家滅亡の危機に果敢に立ち上がった国民が、自分たちのために政治をシフトさせた、賢いアイスランド。
 日本も、「祖国は腐って死にました、でも国民は熟してました」ってならないかな。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの今こそ「鍋とフライパン革命」 〜アイスランドの無血市民革命をおさらいする

アイスランドってどんな国?


アヂイ、アヂイ、アヂイ!

ほんとに暑いね、まるでサウナだ〜。

アイス食いたい、アイス食いたい、アイス食いたい〜。

ちょっと待っててネ、おいしいアイスがあるから持ってくるよ。

アイス、アイス、アイス・・で、アイスランド思い出した。

Author:Kanko*[CC BY]

って、それ、もしかして、こじつけ??? 
今日はアイスランドの話だから?

アイス食いながら、アイスランドの話をしようじゃねえかってな。

アイスランドと言えば、「鍋とフライパン革命」でしょ。
国がデフォルトして、食料配給に並ぶくらいのインフレで、国民生活がヒドイことになって。しかも政府は、真犯人の銀行を救済するために税金を使い、グローバル・サラ金のIMFから借金しようとしていた。

そんな中で、果敢に立ち上がったアイスランド国民。
「ちょっと待って、民間銀行が作った借金を、なんで私たちが払わなくちゃならないの?」(ブーゲンビリアのティータイム
「いつも子供らや孫たちのことを考えているわ。こんな世界をあの子たちに残したいのかって?あなたたちに未来なんてないのよ。ただ銀行の借金を払い続けていくだけ。これが人生だと悟りなさい。なんて、子供たちに言える?」(ブーゲンビリアのティータイム
これらの名言を吐いたのは、時事ブログで紹介された自主製作映画(2012年)「アイスランド無血の市民革命:鍋とフライパン革命」に登場するヤツら。

たしか、アイスランドって、北海道よりちょっと大きいくらいだったよね。

Wikimedia_Commons[Public Domain]
アイスランドの国土

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