※現在、お知らせはございません。

アーカイブ: アメリカ

緊迫する台湾情勢、アメリカに従属し中国に挑発的な日本 / 日本とアジアの利益のために独自の外交をする知恵を

 中国人民解放軍の大規模演習で緊張が一気に高まった台湾情勢について、様々な立場での論説が見られる中、富坂聰教授の見解に注目しました。中国はこれまで台湾問題に神経を尖らせ、特に今回のペロシ訪台には事前に厳しい警告を何度も発していました。けれども日本は「警告を無視して台湾に言及し続け」「ペロシ訪台前にも防衛白書2022年版で台湾問題に触れ」、中国国防部の猛反発を招きました。EEZ排他的経済水域にミサイルが着弾し、沖縄の漁業などは操業の自粛を余儀無くされています。ところが日本はバイデン政権に従って、G7とともに中国の軍事演習を非難する共同声明を発しました。アジアで紛争の火が吹いた場合、G7の中で窮地に立つのは日本だけです。この危機に際しASEANは「一つの中国」を再確認と発表し、インドや韓国はペロシに沈黙を守った中で、日本だけが中国に挑発的な行動を取っています。中国に近い政治家と目されていた林外相は王毅外相に会談をキャンセルされるなど関係が悪化してしまいました。富坂教授は、中国が日本へ怒りを持つのであればまだ救いがある、アメリカに従属し自分の外交がないと見切られたら取り返しのつかない損失だと懸念されていました。また日本は、中国、アメリカいずれにも与することなく自国の発展を優先させたいアジアの国々の先頭に立ち、これらの国々の利益の代弁者となれないだろうかと、本来日本のあるべき姿を提示されました。
 スコット・リッター氏の「中国はすでに戦争モードに入り、近々に台湾に侵攻する」という見解に対してThe Sun Snores Pressさんは「台湾を360°囲んだ20万のスーパー大規模演習」は、できれば戦わずに事を治めたいという中国独特の威嚇ではないかと見ておられました。その意図を汲み取れるほどの知恵を日本が持っているか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ペロシ訪台があぶりだした日本外交とアジア各国との埋めがたい距離
引用元)
(前略)
 だが、台湾問題だけはやはりレッドラインだった。中国は以前から「(日本には歴史問題があるから)台湾には口を出すな」とか「一線を越えるな」、「火中の栗を拾うな」と警告してきた。そもそも中台問題の根っこは内戦なのだから当然の要求だろう。
 それでも日本は、警告を無視して台湾に言及し続けた。ペロシ訪台の前にも『防衛白書 2022年版』で台湾問題に触れたことが中国国防部の反発を招いた
 今回、中国の軍事演習を日本が非難するのは、日本のEEZ(排他的経済水域)――中国は認めていない――にミサイルが着弾したことを考慮すれば理解できる。
しかし、非難が軍事演習にとどまり、その原因となったペロシ訪台に触れなければ中国が不公平感を募らせるのも自然だ。
(中略)
 そもそも自分の家が燃えようとするとき、なお金持ちクラブで良い顔をしようとする日本の姿は、ASEANの国々や中国の目にどのように映るだろうか
 中国が外相会談を蹴った理由が日本への怒りならまだ救いがある。しかしもし、アメリカの従属変数として「自分の外交を持たない国」として日本を見切ったのだとしたら、それこそ取り返しのつかない損失だ
 いま米中対立とアジアを俯瞰してみれば、二つの大国とは別に「対立とは距離を置き自国の発展にまい進したい」国が無数にある。日本はむしろ、そうした国々の先頭に立ち、彼らの利益の代弁者となる選択肢はないのだろうか
————————————————————————
配信元)

ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝72 ― ケネディ大統領暗殺2

 ケネディ大統領暗殺の犯人としてよく名が出る人物は、元CIA長官アレン・ダレスとジョージ・ブッシュ Sr.です。ケネディ大統領にCIA長官を更迭されたアレン・ダレスはケネディ暗殺後は政府のブレーンとしての地位に、ブッシュ Sr.に至ってはケネディ暗殺時にはCIA局員だったのが、その後にはCIA長官から米国大統領にまで登りつめています。両者ともケネディ暗殺に貢献があったと見るのは当然です。つまりは、よく言われるケネディ暗殺の真犯人がCIA、これは正解だといえるでしょう。
 一方でケネディ暗殺はマフィアだという説もありますが、これも正解なのです。また『ケネディとユダヤの秘密戦争』で主張されているように、ケネディ暗殺の隠れた真犯人はモサド、これも実は正解。
 ケネディ暗殺犯がCIA、マフィア、モサド、これのいずれもが正解であるのには矛盾はなく、ケネディ暗殺犯にADLを加えてもいいのです。ケネディ暗殺の全体は多岐にわたっていて、多くの人員が役割分担したのです。
 このCIA、犯罪シンジケート(マフィア)、モサド、ADLが入り込んでいたのがパーミンデクス(PERMINDEX)で、ここがケネディ暗殺実行本部だったのです。パーミンデクスは表の顔は国際企業、しかしこれはダミーで、実態はMI6・イギリス情報局を頭とする「暗殺局」です。つまり、ケネディ暗殺実行のトップはイギリス情報局となります。
 また、パーミンデクスは「暗殺局」以外に大規模国際麻薬取引の秘密センターの顔を持ちます。イギリス東インド会社のアヘン貿易を秘密裏に引き継いでいたのがパーミンデクスとも言えるのです。
(seiryuu)
————————————————————————
ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝72 ― ケネディ大統領暗殺2

身代わりオズワルドもパーミンデクスの最末端


ケネディ大統領暗殺は、一般にはリー・ハーヴェイ・オズワルドという人物による単独犯行とされます。事件後に巡査を射殺したという理由で逮捕されたオズワルドは、ケネディ大統領狙撃の容疑者に。そのオズワルドは事件2日後の11月24日に射殺されています。その後リンドン・ジョンソン大統領により立ち上げられたウォーレン委員会によって、オズワルドがケネディ暗殺の単独犯と確定させられたのです。

リー・ハーヴェイ・オズワルド
Wikimedia_Commons [Public Domain]

しかし、少しでもケネディ大統領暗殺に興味を持ち自分で調べられた一般の方で、オズワルド単独犯説を素直に信じる人はまずいないでしょう。それどころか、ケネディ大統領暗殺を調べれば調べるほどオズワルド単独犯説は噴飯ものとなるでしょう。

ケネディ大統領の狙撃人や銃などに立ち入るつもりはありませんが、オズワルドはCIAの手駒であり、全米犯罪シンジケートの人間と深く関わり合っていたのは間違いないとだけ指摘しておきます。

これは事件の2日後にダラス刑務所の地下駐車場でオズワルドを射殺したジャック・ルビーもそうです。

ジャック・ルビー

ジャック・ルピーは全米犯罪シンジケート所属の人間であり、同時に少なくともCIAの協力者もしくはCIAに雇われていました。CIAと全米犯罪シンジケートは協力関係にあったのです。

どちらの組織もイギリス情報局の作品で、MI6・イギリス情報局を頭とする暗殺局のパーミンデクス(PERMINDEX)にモサドなどと共に入り込んでいたのです。MI6・イギリス情報局を頭として、パーミンデクスにはCIA、モサド、全米犯罪シンジケート、ADLが入り込んでいたのであり、ジャック・ルピーは当然として、オズワルドもそのパーミンデクスの構成員の最末端だとも言えるでしょう。

もっともオズワルドに関しては、(彼の主張そのものはその通りですが)逮捕後の本人は「自分ははめられた」「身代わり」だと主張したように、パーミンデクスの一員としてケネディ暗殺に働いたとの自覚はなかったでしょう…。

幾度も記述してきたように、パーミンデクスがケネディ大統領暗殺の実行部隊本部です。ケネディ暗殺の実行は単に狙撃犯云々の問題ではありません。狙撃が成功するための入念な準備、狙撃に至るまでの買収を含めた種々の工作、狙撃犯の逃亡と狙撃の実態の隠蔽、大統領暗殺事件のアピール…等々、多岐にわたる膨大な実働があり、多くの人員がそれに関与しています。パーミンデクスは巨大な網を張っていたのです。

ただその中で、私には暗殺犯の主要な一角であるのは明らかながら、パーミンデクスとの関係が掴めずにいた人物がいました。海運王アリストテレス・オナシスです。オナシスは「悪魔の13血流」の一員で、ケネディの死によって未亡人となったジャクリーン夫人を娶った人物です。

スコルピオス島で結婚式を挙げるオナシスとジャクリーン


» 続きはこちらから

スコット・リッター「敵と友だちになること」 ~今までずっと憎しみを持つように教えられてきた私の敵が突然、私の友だちになったのです

竹下雅敏氏からの情報です。
 父と母の影響で、子供のころから「G」を憎むことを学びました。大好きな昆虫は殺すことができません。殺すことができるのは心の底から憎んでいる「G」だけです。ところがひょんなことから、私が心の底から憎んでいるその「G」が夢の中に現れたのです。私は「G」の家に招待されて、彼の家に行かなければならなくなりました。私は「こいつが我々の家を、こそこそと這い回っているのだな」と思いました。その彼が私を家に招待し、私に彼の妻を紹介し、彼の子どもたちを紹介したのです。私たちは今まで経験したことがないほど楽しい一夜を共に過ごしました。私の目を覆っていた鱗が剥がれ落ちた瞬間でした。私は「G」も全く私たちと同じなのだということに気づいたのです。彼は彼の妻を愛している。彼は彼の子どもたちを愛している。その単純な事実が私にとっては大変な驚きであり、大発見だったのです。その晩、私は「友だち」「友情」「平和」という非常に重要な三つのG語を学びました。今までずっと憎しみを持つように教えられてきた私の敵が突然、私の友だちになったのです。どうしてそんなことが可能なのか、と私は考え始めていました。それから私は「G」が子供を育てる様子を観察しました。そして普遍的な事実を悟ったのです。人間であろうと「G」であろうと、私たちは生命なのだという事実でした。ところが成長の過程で何かが起こります。子供の頃持っていた無垢な自然の人間性が大人になった時変わっている。どうしてそんなことになったのか。私は社会的にそして習慣的に「G」を憎むように、「G」を殺すようにプログラムされていたのでした。そして憎しみは無知からくるのです。
 私は夢から目覚めました。私を普遍的な愛へと目覚めさせてくれたあの「G」は、ひょっとしたら定規とコンパスの中に描かれている《G》なのかもしれないと思いました。私がロイヤルアーチという位階で教えられた「ジャーブロン」です。「ジャーブロン」は黒い神です。《G》の地上における化身が「G」なのかもしれない。そう考えると、《G》を崇拝する私たちが、隠れてこそこそしているのも、人々に不気味だと思われるのも納得できるのです。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)
 
 
 
 
 

» 続きはこちらから

米軍の堕落の原因は「自由と多様性」というポピュラリティを採用したためではなく、「本当の問題は、第二次世界大戦後、アメリカが戦った夥しい数の戦争のうち正義の戦争がただの一つもないということです。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 ダグラス・マクレガー元米陸軍大佐は、軍が自由、多様性のイデオロギーを採用し続けた結果、「私たちはもう私たちが希望するレベルの人材をリクルートできなくなっているのです。」とし、「かつて決して採用しなかったような低レベルの人材を採用することが今では普通になってしまいました。必要とされるIQに遠く及ばない低脳、犯罪常習者、深刻な麻薬中毒者、…なんでもありです。それは実際に起きていることです。」と米軍のレベルの低下を指摘し、「私たちの耳に入ってくることとは途方もない件数の横領と腐敗ばかりですよ。」と将軍クラスの腐敗を嘆いています。
 しかし、The Sun Snores Pressさんは、米軍の堕落の原因は「自由と多様性」というポピュラリティを採用したためではなく、「本当の問題は、第二次世界大戦後、アメリカが戦った夥しい数の戦争のうち正義の戦争がただの一つもないということです。」と言っています。
 第二次世界大戦後の戦争は、全てがアメリカによる侵略戦争だったと言っても過言ではないのです。近いところではアフガニスタン、イラク、リビア、シリアの例を挙げることができます。「動くものはみな撃たれた」と言われたファルージャ虐殺は、“罪無き多数のイラク・ファルージャ住民の犠牲を当初から折り込んだ、前代未聞の蛮行であり、まさに「米軍による無差別住民虐殺作戦」であるとの指摘は免れず、許しがたい。”ものなのですが、当時の小泉純一郎首相はファルージャでの住民大量虐殺を支持したのです。
 また、この時の司令官は、トランプ政権で国防長官になったジェームズ・マティスです。アメリカが行う侵略戦争は、「テロとの戦い」と美化されるのです。
 The Sun Snores Pressさんは、「誰がそんな邪悪な戦争のために命を落としたいと思うでしょうか? そういう戦争ばかりしておきながら、立派な人を募集しようとして立派な人が来るはずがありません。それと知って集まってくる人間は人間の屑ばかり。そうでなければ他に選択の余地がないほど切羽詰まった人々」だと指摘します。
 これほど本質を突いたツイートは見たことがありません。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)
(中略)
 
 
(中略)
 
 

» 続きはこちらから

なぜアメリカはここまで中国を挑発するのか?誰の指示なのか?〜 ナンシー・ペロシに台湾を訪問するよう指示を出した米宇宙軍、その宇宙軍大将ジョン・レイモンドに指令を出しているイエズス会、全ての戦争の背後にいるイエズス会

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウォールストリート・ジャーナルが2022年8月2日未明に、「ペロシ米下院議長、台湾訪問決行へ=関係者」と報じました。
 ウォールストリート・ジャーナルの11時38分の記事では、“この段階に至ってペロシ氏は、中国の脅しに屈したと見られるのを避けるため、台湾訪問に踏み切らざるを得なくなった。脅しに屈するという弱みを見せれば、中国の瀬戸際政策にお墨付きを与えることになり、その影響は周辺地域全体、特に米国の友好国・地域である日本と台湾に広がるだろう。”としています。
 “続きはこちらから”のスプートニクの記事によれば、「7月30日、中国は台湾の海岸からわずか100キロしか離れていない南シナ海での大規模な演習開始を宣言した。」ということです。
 中国の王毅外相は、“米国が台湾海峡で意図的に事件を起こそうとしていると非難”しており、華春瑩(か しゅんえい)報道官は、“米台が結託して挑発したのが先にあり、中国の正当防衛がその後にある。中国側が如何なる対抗措置を取っても正当且必要なことだ。”と言っています。
 宋文洲氏は、“ペロシが台湾訪問。戦争悲劇にならないことを祈る。朝鮮戦争直前、「38度線を超えてはならない」と中国が再三に渡って米国に警告した。「恫喝だ」と米国が決め込んだから三年間の勝てない戦争に嵌り、結局38度線で停戦。今回も中国の警告を無視するだろうか…”とツイートしています。
 なぜアメリカは、ここまで中国を挑発するのか、誰の指示なのかですが、ナンシー・ペロシに台湾を訪問するように指示を出したのは米宇宙軍です。ジョン・レイモンド宇宙軍大将は、イエズス会からの指令に従っているのです。ウクライナ戦争もイエズス会の指示によるものでした。全ての戦争の背後には、イエズス会がいます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)



» 続きはこちらから