竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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フィンランドがEU離脱の準備か? EUは「(自国に合った)クラブではない」
フィンランドはギリシャ危機を背景にユーロ圏から離脱するシナリオも検討している。ユーロに懐疑的姿勢を示す政治家らの集団「欧州民主主義連盟」(EUD)のリチャード・ビフェルト事務局長がドイツのインターネット通信社Deutsche Wirtschafts Nachrichtenに明らかにした。
フィンランド人政治家がドイツのニュース・リソースに明かしたこの情報にDeutsche Wirtschafts Nachrichtenは「予想外」と受けとめている。ビフェルト氏によれば、
フィンランドの政治家の多くは自国がユーロ「クラブの一員ではない」と感じている。ビフェルト氏は、
フィンランドはユーロ圏の「クラブの下」にいると感じている。
ビフェルト氏が引用したヘルシンキ大学の経済学者ヴェス・カンニネン氏ほか著名なエコノミストや議員の行った調査では、
フィンランドがユーロ圏を離脱した際に起こりうるシナリオが公表されている。
ビフェルト氏は、
将来、フィンランド政権はユーロ圏での統合プロセスをおそらく退けるだろうと指摘し、
その理由としてこうした政策をフィンランド社会が支持していないからと語っている。ビフェルト氏いわく、
こうした事態はかなり早いうちにも実現する。
こうした声明が出される背景にはギリシャ危機がある。Deutsche Wirtschafts Nachrichtenの報道では、フィンランド政府は今後のギリシャ債務プログラムを支持していない。ビフェルト氏は、いわゆるギリシャ救済については、フィンランド政府は一定のラインをしいており、これから出るつもりはないと説明している。
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EU崩壊はいつ、そして何故起こる
EUの運命はあらかじめ決定している。EUはソ連と同じような道筋をたどる。ソ連は70年間存在し、崩壊した。EUも同じ年齢で、おそらく2022年に崩壊するだろう。そう語るのはロシアの政治学者ヴィターリイ・トレチャコフ氏である。氏の論考を以下に紹介する。
ソ連の歴史はちょうどそのような経過をたどった。現在のEUにも同じような傾向は見られる。2020年代前半には「EUの孫たち」がちょうど中心的な政治勢力になる。
ソ連はどうして崩壊したのだったか。それは、中央政府の官僚主義のためであり、
中央政府の利害および公式イデオロギー
がソ連市民の大半およびソ連を構成する諸共和国の利害および世界観とどんどん乖離していったためである。それからもうひとつ。誰が誰を食べさせるのか、誰が働き、誰が楽しているのか、という点をめぐる、非難の応酬、これがソ連を破壊したのである。
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愚かな指導者に騙される愚かな国民が、結局戦争によって国を滅ぼすのですが、現在の道筋は、まさにその軌道に乗っています。アホどもはアメリカを後ろ盾にしている以上、日本が中国に負けるはずが無いと思っているのですが、美輪氏も指摘している通り、“中国はアメリカ国債を大量に保有しています”。なのでアメリカは中国と戦争をしないのです。日本と中国が互いに滅ぼし合い、アメリカが間に入って漁夫の利を得るというのが、彼らの思惑で、これはナイレポートを見ればそこに書いてあります。
美輪氏は、「老人と女子供だけになればいいんです。みんな、全部他人のことだと思っているから平気でいられるのです」、というようなことまで言っていたように記憶しているのですが、現状を見ると、案外そうかも知れないと思ってしまいます。