(前略)
埼玉県南部の川口市と蕨市でクルド人のトラブルが相次いでいる。20年以上前にコミュニティが形作られた現地を歩く中で浮かび上がるのは、クルド人親族グループ同士の対立、教育格差、日本に馴染めず不満を募らせる2世といった問題の根深さだ。
複数の親族グループに分かれて、断絶するコミュニティ
7月4日、川口市内の病院にクルド人100人ほどが集まり、騒乱を起こしたことが大きなニュースになった。対立するグループ同士で乱闘になったのだ。それからは改造車での暴走、クルド人が働く解体現場での危険な作業などが次々に報じられた。
(中略)
「クルド人は昔から遊牧民だったんです。季節によって移動をしながら、農業と牧畜で生きてきた。たいへんな暮らしです。だから親族同士の絆が強くなるし、同じクルド人でも遊牧する場所が違う人々とはなかなか打ち解けない」
現状クルド人は、トルコ、イラン、イラク、シリアにまたがっておよそ3000~4000万人が住んでいるが、こうした理由からなかなか「ひとつの民族」としてまとまらなかったといわれる。逆に周辺国にその民族性をうまいこと利用され、クルド人同士の内部対立を煽るよう仕向けられてきた歴史もある。より一層、
「信用できるのは親族だけ」となっていく。
クルド人は「国を持たない世界最大の少数民族」とも呼ばれるが、そこにはこんな事情が絡み合っている。そしてこの構造がそのまま、埼玉県南部に持ち込まれてしまっているのだ。
(以下略)
SAMEJIMA TIMESは、“株価が上昇したのは円安が急激に加速しているから。日本が買い叩かれているだけです(23秒)。…世界を見渡すと、東南アジア・中国・その他第3世界を始め、世界各国の株価は何倍にも膨れ上がっているんです。日本はようやく30年前に戻っただけ。まずはこの点を抑える必要があります(1分39秒)。…この株価の急上昇の最大の原因は、円安が加速したことです。…ハイテク産業中心に日本の輸出産業はこの急激な円安で業績をどんどん良くしているんです。さらにこの急激な円安で日本の株は相対的にとても割安だ、こんなイメージが世界に広がりました。…つまり日本の経済力は落ちて、通貨円の力が弱まった結果、株も不動産も観光も海外資本に買い叩かれている。どんどん日本が侵食されている。日本企業の力がアップしたというより、日本が安く買い叩かれている。これが実態です。さらにもう1つ見逃せないのは、国際環境の緊迫化。特にウクライナ戦争やアメリカと中国の対立。こうした安全保障環境の悪化で、これまで中国に投資してきたマネーが中国を逃げ出し、一時的な避難先として日本を選んでいる。(2分5秒)”と言っています。
円安が進むと輸入品の値段が上がり、庶民の暮らしはどんどん苦しくなります。こうした自民党の政治は、“一部の大企業、金持ちだけが儲かって中間層は没落していく。今の株価急上昇の背景にはこのような経済構造があるんです。(5分16秒)”と言っています。
本当に経済を良くするには、中小企業に元気になってもらうこと。そのために消費税を撤廃し、富の再分配を行うことです。
“本当に大事なのは、食料とかエネルギーを国内で自給自足すること。輸入に頼らないこと。これなしに円安が進めば、日本の人々の暮らしは大変なことになります。こうした中で一番大事なのは、この円安で儲けた人々、大企業とかお金持ち、株や不動産で儲けた人にしっかり税金をかけて、がっつりここから税金を取って、みんなにばらまく。こうした形で富を再分配、格差を是正する。これが今一番大事な政治なんです。(6分)“と言っています。まったくその通りです。下手な経済学者より、よっぽど本質を突いた解説になっています。
自民党はもちろん、ほとんどの政治家は大企業、金持ちの味方です。そして大手メディアも同じなので、誰が正しいことを言っているのかを見極める眼が重要なのです。自民党政治の本質は「強きを助け弱きを挫く」こと。それは能登半島地震から2カ月たった輪島の様子をご覧になるとよく分かります。
ツイートをご覧ください。ジェイコブ・ロスチャイルドの死去が報じられ、「ビル・ゲイツ、全ての株式を売却」という怪情報が流れています。アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスが「最大5000万株のアマゾン株売却計画を完了」したのは事実のようです。
株式市場の崩壊を望んでいる人達がいることは、キンバリー・ゴーグエンさんの情報を見ていても良く分かります。