注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
ロシア国防省は最新鋭兵器「アヴァンギャルド」「キンジャール」「サルマト」「ポセイドン」「ブレヴェスニク」「ペレスヴェート」の実験動画を一挙公開した。
スプートニク日本
3月1日、プーチン大統領は一般教書演説で最新鋭ロシア兵器を発表。米国とNATOによる世界の戦略バランス崩壊に対する対抗策だと主張した。
アヴァンギャルド
1分ほどの動画は運搬・発射準備から始まり、その後ミサイルが発射される。続いてアニメーションで、宇宙空間でキャリアロケットから弾頭が分離し、ミサイル防衛(MD)システムの射程を避けるように進む様子が映されている。
開発は完了しており、本格生産と配備段階が開始したと防衛省は伝える。
サルマト
1分半ほどの動画は大陸間弾道ミサイル「サルマト」が輸送され、発射装置に配備され、発射する様子を映す。
2017年12月に開始した初期実験はすでに完了。発表によると、2020年には配備される予定だ。
キンジャール
ミサイル兵器「キンジャール」を搭載した迎撃戦闘機ミグ31が空軍基地から離陸し、ミサイルを発射する様子を動画は映す。
キンジャールはすでに配備されている。2018年4月から「キンジャール」を搭載したロシア航空宇宙軍の機体はカスピ海上空で哨戒任務にあたっている。
ポセイドン
海洋多目的システム「ポセイドン」の動画は、工場で行われるスタビライザ舵のチェックからはじまる。続いてアニメーションが始まる。ポセイドンは潜水艦から発射され、沿岸ないし空母など海上の標的を撃破する。
現在、実験的テストの段階が完了しつつある。
ブレヴェスニク
最新鋭の原子力推進巡航ミサイル「ブレヴェスニク」を映す1分半ほどの動画は発射とその後からはじまる。続いて工場でブレヴェスニクが入った複数のコンテナの映像がはじまる。
国防省は、ブレヴェスニクが既存ないし今後登場するMDシステムへのぜい弱性を持たないと指摘。現在、飛行実験の準備段階がはじまった。
ペレスヴェート
レーザー兵器ペレスヴェートの動画は1分弱。トレーラー付きの車が車列となってガレージから出る。その後、兵士たちが持ち場についてレーザー兵器を操作する様子が映っている。
ペレスヴェートはすでに配備されている。
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実を言うと、ロシア軍を支援しているのは、コーリー・グッド氏が接触している球体連合(スフィア・アライアンス)なのです。また米軍は銀河連合が支援しており、この関係から、ロシア軍と米軍が争うことはありません。
“続きはこちらから”はフルフォード情報ですが、米ロ首脳会談を受けて、今後、世界の大勢は根本的に変化しそうだとのことです。動画の2分30秒~3分27秒あたりでは、米国メディアについて触れていて、メディアの浄化が起こるかも知れないと言っています。機が熟しており、十分にあり得ると思います。
問題は中国です。中国軍は北部戦区(瀋陽軍区)を除いて習近平氏が掌握しているとみてよいでしょう。北部戦区はロシア軍、米軍と協調して動くため、心配はありません。中国はロスチャイルド家の影響が強く、習近平氏はロスチャイルド家をうまく利用している節があります。しかし、このまま貿易戦争が激化すると、厄介なことになりかねません。
しかし私の予測では、 1ヶ月以内に習近平氏はロスチャイルド家排除の決断をするとみています。キッシンジャー博士は、“我々は非常に非常に危険な時期にいる”と警告していますが、何とか避けられそうな気配です。