アーカイブ: 生き方

独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第42楽章 歌が祈りである国、ジョージア

日本では、夏休み真っ盛りで暑い日々が続いていると思いますが、
ドイツのベルリンでは、夏休みも終わり、8月5日から新学期がはじまりました。ベルリンでは、夏休みは、6月20日から8月4日まででした。

ドイツでは州によって、夏休みの期間が違うのです。
例えば、昔西ドイツの首都だった都市ボン(ノルドライン・ヴェストファーレン州)では、日本と同じぐらいで、7月15日から8月27日までが夏休みなのです。

たぶん、ドイツ人は旅行が好きなので、そして、ほとんどの方が
スペインのマヨルカ島やカナリア島に行くので、混雑を避けるため??
または、ドイツの列車、高速道路の渋滞を回避するためだと想像しています。
日本も地域ごとで夏休みの期間を変えるだけで、混雑を回避できるかもしれません。

第42楽章は、歌が祈りである国、ジョージアです。
(ユリシス)
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ドイツにやってくるジョージア人


日本のツイッターでこちらを拝見しました。


暑いのに、人の目を気にして水が飲めないなんて・・
でもわかります。日本はこんな雰囲気がひしひしとあります。
私も実際に、昔、息子の幼稚園の入園式で会場が暑かったので
水筒の水を飲んだら、周りに白い目で見られたことがあります。

先日、ベルリンで夕方に大雨が降ったのですが、その時の様子です。

なんと、まるでプールに来たかのようにはしゃいでいます。
良いか悪いかは別として、ドイツのベルリンの生活では、
人の目をあまり気にしなくてラフでカジュアルなところが過ごしやすい
ところです。
ドイツのベルリンの語学学校などは、先生もコーヒーなどを教室に持ってくるし、
パンも持って来て食べています。そのあたりは、とても自由な雰囲気です。

私もそろそろボキャブラリーを増やさなくては・・との危機感から
ドイツ語中級レベルの語学学校に通学し始めました。
クラスには、これからドイツの大学の入学をめざす若い生徒がたくさんいます。
スペイン、南米、ジョージア(グルジア)からの生徒がいます。
スペインとジョージア(グルジア)から生徒たちがドイツに来る理由は、
母国の失業率が高いから
なのです。

(スペインの失業率は17.1%、黒海東側の小さな国ジョージアの失業率は11.5%、ドイツの失業率は3.8%
日本の失業率は2.4%です。
https://ecodb.net/ranking/imf_lur.html

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[temita] 盲目の方の「すいません!どなたか助けて下さい!」という声が聞こえて全力サポートしたお話

"白い杖SOSシグナルを広める会広島"さんのカードで、
"こんなひと言・こんな援助が助かります!"を知ることができました。
(しんしん丸)
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盲目の方の「すいません!どなたか助けて下さい!」という声が聞こえて全力サポートしたお話
転載元)




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ぺりどっと通信47 セルフカット

 例年よりもずっと後ろにずれ込んだ梅雨もようやく終わり、毎日のように暑い日が続きますね~。今年も猛暑日和なのかしら。そんな猛暑を想定し、あらかじめ髪の毛を切ることにしました。散髪して、気分をリフレッシュ♪やはり暑いときには、頭の上だけでも出来るだけスッキリといきたいもんです。
(ぺりどっと)
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ぺりどっとはもうかれこれ十数年以上、散髪屋さんには行っておりません。とはいっても、十数年以上も髪を切っていないという意味ではありません。散髪屋さんで髪を切ってもらっていないということです。

ではどうしているのか。

自分で自分の髪の毛を切ってるんです。セルフカットです。


ネットで調べてみると、案外、自分で髪を切ってる方もいるようです。ですが、そういった方々もメインは散髪屋さんで切ってもらって、時々自分で前髪だけをカットしてるという方も多いようです。ぺりどっとは、前髪、横髪、後ろ髪、オールセルフカットです。でも丸坊主じゃないよ。

では、どうやって切っているのかですが、皆さんが想像するよりもずっと簡単なんです。でも何も知らないままセルフカットすると、ほぼ失敗してしまうと思います。



ちなみにセルフカットを失敗すると、男の場合、丸坊主になっちゃうかも。そういえば、この動画の男の子も丸坊主になっとりましたね。


とはいう言うものの、ぺりどっと自身も今まで髪を切り過ぎて失敗してしまったこともあります。それらも踏まえて情報を共有しちゃおうと思いますので、参考にしてみてください。

Author:スクエイ[CC BY]

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ぴょんぴょんの「「岩の顔」より「巌の顔」」

 重症の患者さんをみることもなく、死を看取ることもない。
 当直もなく、収入もいい。
 一見おいしそうに見える美容外科ですが、心に問題を抱える人たちを相手にする仕事は、精神科と同じくらいに重たいのではないかと思います。
 さらに、訴訟を抱えていない美容外科はほとんどないと思います。
 人を幸せにする医療、と言えば確かにそうかもしれない。
 しかし、いくら肉体を美しく改造しても、心の闇は手術で取り除けないはず。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「「岩の顔」より「巌の顔」」


美容整形手術件数、世界3位の日本


くろちゃんは、整形したいと思ったことある?

この、スッキリとした目鼻立ちのおれに、そういう質問するか?

え? どこが、スッキリしてるって?

おめえも、感心するだろう、どこのハーフかって?

う〜ん、そ・・そうかなあ?

小さい頃はよく、女の子に間違われたしなあ・・は、は、は。

ぼくはね、学生時代、自分の顔がいやだった。
こういう顔だから、友達ができないんだって思ったりして。

おめえなんか、一つ一つのパーツを取ると悪くはねえが、
惜しいかな、配置が・・・。

ひどい!!

ま、その福笑いみてえな顔が、おめえのいいとこじゃねえか、はっはっはっ!


わあ〜ん、それ、ホメてないよ〜。

で、おめえは整形して、ホストにでもなるつもりか?

ホスト! ムリムリ、社交性ないし。
でも、くろちゃんはいいよね。
自分の顔に自信があって。


自慢じゃねえが、ここに至るまで、苦節ウン十年!
「おれはおれでいい」ってわかったとき、ホントに楽になったぜ。

はあ、ぼくも早くそうなりたいよ。

つうか、そんなつまんねえこと考えてるヒマがあったら、自分を磨け。
それに、おれたち、こんな大事な時代を選んで生まれてきたんだぜ。
顔なんか、気にしてるヒマはねえ。

そ、そうだね・・なんか、ちょっと、吹っ切れた気がする。
でも最近、はやってるみたい、美容整形。
このごろテレビ見てても、整形してる人、多いしね。
美容整形手術の件数、1位アメリカ、2位ブラジルで、日本は堂々の世界3位(2016年)だって。(Nikkei Style

おおう!銅メダルかあ。


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誰もが感銘を受ける、仕事に向き合う新津春子さんの姿勢 ~裏表がなく、評価を求めず、ただ純粋な心で清掃の仕事をしている

竹下雅敏氏からの情報です。
 たまたま、この新津春子さんの番組をテレビで見ることができました。NHKの凄腕ディレクターが「一目ぼれ」したというのがとてもよくわかります。誰もが、“仕事に向き合う新津さんの姿勢”に感銘を受けると思います。
 「新津さん追っかけて入社しましたが、 本当にあのTVのまんまです(笑) 」というツイートがありました。“そうだろうな”と思いました。
 裏表がなく、評価を求めず、ただ純粋な心で清掃の仕事をしている。“それは清掃の仕事が好きだから”で、彼女のキレイな心が空間を清めているのだと思います。
 “続きはこちらから”をご覧になると、彼女は恩師から、“心を込めないといい仕事はできない”ということを教えてもらったとあります。技術では人を感心させることは出来ても、感動させることは出来ません。ハート(心)が、場(空間)を変化させるのです。本物のアーティストは、このことをよく知っています。
 あくまでも私の想像ですが、新津春子さんが清掃した場所は、光っているのではないかという気がします。それは、物理的な光ではなくて、心の光なのです。
 日本人は印象派の絵が好きです。印象派は光を描こうとしたのですが、彼らが描こうとした光が、まさにこの“微細な光”なのです。美しい絵画からは、物理的な光ではなく、この微細な光が放たれています。私たちは、それを見て美しいと感じるのです。
 この意味で、新津春子さんは、稀有なアーティストだと言えるかも知れません。宗教では、このように、見返りを求めず、純粋な動機から仕事をする人のことを、「カルマ・ヨーギー」と言います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
 
 
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NHKの凄腕ディレクターが「一目ぼれ」した凄腕清掃員とは?
引用元)
 イギリスにある世界最大の航空業界格付け会社・スカイトラックス社が公開している格付けランキングで、2013年、14年の2年連続“世界で最も清潔な空港”に選ばれた羽田空港。その栄誉の裏に、ひとりの女性の長年の努力が存在していることをご存じだろうか。

 彼女の名は新津春子。羽田空港国際線ターミナル、第1ターミナル、第2ターミナル清掃の実技指導者だ。

 彼女の名前は、NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル仕事の流儀」の弱冠30歳のディレクター・築山卓観氏の「一目ぼれ」をきっかけに世の中に知れ渡ることになる(築山氏は2014年・2015年と第一制作センター賞を受賞している凄腕ディレクターでもある)。
(中略)
 少し長くなるが、築山氏自身が記した文章を全文紹介しよう。その新津さんの姿勢に、私たちは背筋を伸ばさないわけにはいかないからだ。

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●新津さんのこと

「誰がやったから、じゃないのよ。キレイですねってお客さまが思ってくれる、それで十分じゃないですか。お客さまが喜んでくれれば、それでいいんです」

 密着ロケの終盤。深夜3時、誰もいない羽田空港のトイレでこの言葉を聞いた時、思わず熱いものがこみ上げてきたのを今も鮮明に覚えています。ビル清掃のプロ・新津春子さんが教えてくれた仕事の流儀。私にとっても今、仕事に向き合う時の大切な指針です。
(以下略)

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