2017年8月13日 の記事

小沢一郎氏が見通す今後の日本 〜 艱難を超えるには小沢一郎政権樹立しかない、7月末に変化した小沢氏に対する印象

竹下雅敏氏からの情報です。
 サンデー毎日の記事「小沢一郎すべてを語る!」の一部を要約しました。引用元で全文をご覧ください。
 小沢氏も、日本はいずれ「ハイパーインフレ」になると見ているようです。現状の金融システムの崩壊は避けられません。日銀が刷ったお金の量はとてつもないもので、経済崩壊と共に現物以外は価値を無くすだろうと思われます。もちろん年金も社会保障も、すべて吹き飛んでしまいます。老人大国の日本では、まさに安倍叫喚地獄が出現するでしょう。
 この艱難を克服するには、小沢一郎政権が生まれる他ありません。板垣英憲氏の情報が正しければ、小沢氏は天皇の金塊に基づくお金の蛇口をコントロールしているように思えるからです。加えて、現在の自民党議員のあまりの腐敗ぶりを考えた時、小沢氏は随分とまともに見えます。
 小沢一郎氏が完全に信頼できるかと言えば、残念ながらそうではありませんが、他の政治家と比べれば、比較にならないほどまともだと思います。現状で私が信頼できると考える政治家、およびその関係者は、山本太郎氏、鳩山由紀夫氏、小沢一郎氏です。この中で、山本太郎氏のみが完全に信頼できる人物だと思います。しかし、キッシンジャー博士が今では世界の恒久平和のために尽力しているように、人間は何時いかなる時点でも変わり得ます。その意味で、小沢一郎氏も随分と変わったという印象を持ちます。
 私がそうした印象を強く持ったのは、今年の7月31日のことです。この日の朝に目が覚めると同時に、小沢氏に対する印象ががらりと変わりました。その時、“彼は信頼していい”と感じるようになりました。おそらく、小沢氏は残りの人生をキッシンジャー博士と同様に、世界の恒久平和のために尽力したいと思っているのだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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サンデー毎日『小沢一郎すべてを語る!』
引用元)
(前略)
(中略)
日銀の保有国債を含む総資産が500兆円を超え、(中略)… 出口(国債売却時期)をどうするか、(中略)… いざとなった時、日本経済はどうなる?
やはりハイパーインフレだろう。(中略)… 今静かにだが、バブル現象が起きている。(中略)… 銀座の土地があの時以上の値になっている(中略)… そのツケは皆国民が払うことになる。そのことを国民は、もうちょっと早く気が付かなければならなかったんだが……
(中略)
今回の政権の失速は、森友、加計問題が大きい?
大きい。あれが安倍さんの体質をシンボリックに表すものになってしまった(中略)… 権力の私物化だ。(中略)… 加計はあっせんどころか意図的に国家制度をいじってこっちに(新設獣医学部を認可できるように)持ってきているんだからひどいものだ」
「(安倍氏も)まだ、政権の座にいるからいいが、転げ落ちるような状況になると、(東京地検特捜部に)やられるかもしれない。(中略)… 日付の話が問題だ。(中略)… 今年1月20日(中略)… といっても誰が信用するのか(中略)…
僕は年内ももたないのではないか、そういう気がする。(中略)… 安倍政権、自民党政治に対する批判や不満がマグマのようにたまっている。…」
(中略)
安倍改憲戦略はどうなるか? 20年までに9条3項に自衛隊を付加するという。
できないね。(中略)… 今年中に総辞職になる(中略)… 次の人が改憲と言うかどうか。言いっこない」
(以下略)

[YouTube]ニワトリさん、オシャレな首飾りですね

竹下雅敏氏からの情報です。
 撮影者は大笑いしていますが、わざとやってますね、コレ。慎重にコントロールして、首にかかるようにしているのがわかります。おそらく、パンを独占するためだと思います。
(竹下雅敏)
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stupid chicken
配信元)

[カレイドスコープ]2017年後半から熱くなる朝鮮半島の有事 〜 “戦前の戦争財閥の復興”を目指す安倍首相、3.11との関係

竹下雅敏氏からの情報です。
 カレイドスコープさんが、“戦前の戦争財閥の復興”を目指す安倍首相の思惑をわかりやすく説明しています。文中、セキュリティー・ダイヤモンド構想が出て来ますが、こうした安全保障体制を日本独自で提案するとは考えられず、むしろジャパン・ハンドラーの計画に沿う形で、“日米合同委員会で承認”を得たものだろうと思われます。こうした観点から見ると、3.11事件を引き起こした連中は、ショックドクトリンによって日本の形を根本的に作り変えようとしたのだと思えます。日本を再び戦前の体制に戻す役割を安倍政権は与えられたわけですが、それには3.11という強烈なショックが必要だったというわけです。
 事実、原発で儲けられなくなった財閥は、武器、戦争で儲ける方向に転換しました。こうしたことを考慮すると、まさしく属国日本は、アメリカによって好きなように弄ばれているということがわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2017年後半から熱くなる朝鮮半島の有事
転載元)
(前略)
日本の終戦記念日を前に、朝鮮半島が本格的にキナ臭くなってきました。
(中略)
第三次世界大戦へ向かう第一弾目の開戦の火ぶたが落とされるとすれば、「中東より朝鮮半島が先」である、と書いてきました。そして、「朝鮮半島有事という事態が起これば、それは、いよいよ自衛隊が戦争に駆り出されるきっかけとなる」と。
自衛隊は、北朝鮮がグアム島近海へ向けて弾道ミサイルを発射した場合に備えて、地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」を中国・四国地方に展開しました。
(中略)
ただし、これは(中略)… 北朝鮮の誤射、あるいは、日本の本土目がけて落ちて来るミサイルを迎撃するためのもので、自国領土の防衛のためです。
(中略)
北朝鮮が、日本列島の上空を弾道ミサイルが通過すると事前予告したのは、グアム島周辺への攻撃に現実味を抱かせるためのプロパガンダの一種です。
第一、日本列島の上空を北朝鮮のミサイルが横切る、といっても、地上数百キロの宇宙空間が、国際法上、果たして日本の領空と言えるのかどうか疑わしいのです。それは、日本の脅威とはならないのです。
北朝鮮は、日本の防空システムが発動したとき、もっともダメージを被るのは、米軍と日本であることを知っています。
(中略)
日米のミサイル迎撃システムの命中精度が低いことが露呈されてしまうことによるダメージをコントロールできないと見ているのです。

ネオコンにとっては、半島有事は在庫一掃セールの好機

ワシントン内部に潜入しているネオコンの軍事ロビーは、朝鮮半島で戦争を起こすことによって、兵器の在庫一掃セールを狙っています。(中略)… 米軍に納入される兵器は年ごとに積み上がり、10年で在庫がピークに達するという循環を繰り返しています。つまり、10年に一回の割合で、世界のどこかで戦争を起こさなければ兵器の在庫が捌けないのです。
(中略)
10年前の兵器を輸入してくれる奇特な国は、テロリストの巣窟のような治安の悪い発展途上国と相場が決まっています。(中略)… 最近、もっとも大規模に兵器の在庫が消化されたのがイラク戦争、そして、それに続くリビアの絨毯爆撃でした。そして、次の狙い目がシリアでした。
(中略)
ISIS掃討を掲げつつも、巧妙にISISのアジトを避けながら数万回もの空爆を重ねながら戦闘爆撃機とミサイル、爆弾を消化してきた米軍も、ネオコンの軍産複合体の上得意に過ぎない、というわけです。
(中略)
安倍首相は、(中略)… 日本の戦前の戦争財閥の復興を目指しています。日本も、米国のように、世界の警察になろうとしているのです。いや、その下請けの「アジアの警察」でしょうか。しかし、トランプ大統領は、就任早々、世界の警察の座を降りると控え目に宣言しました。その瞬間、オバマの「ピボット・アジア戦略」は崩れたのです。
安倍首相は、民主党から政権を奪還すると同時に、日米合同委員会で承認を得た「セキュリティー・ダイヤモンド構想」をぶち上げました。
(中略)
 
安倍首相が、トランプに反旗を翻してでもTPPに突き進もうとするわけ

セキュリティー・ダイヤモンド構想」とは、海洋国家である日本の強みを生かして、西太平洋からインド洋にいたるダイヤモンド型の広大な海域と、その国々へのプレゼンスを構築することによって、西太平洋の安全保障を日本が担う、という構想でした。そのために、どうしても必要だったのがTPPだったのです。
(中略)
TPPとは、多国間の自由貿易条約などではありません。(中略)… TPPの本当の目的は、「日本の環太平洋の軍国化」であることは間違いのないことです。
TPPは、日本の自衛隊が「アジア版NATO」、つまり、アジアの盟主として君臨するために、自由貿易という衣を着せて本質をわからなくしている実質的な秘密の軍事協定なのです。
(以下略)

米朝の軍事的緊張が高まる中、安倍夫妻は盆踊り大会に参加 〜 日本と北朝鮮が裏で通じているとしか見えない安倍のマヌケぶり、ネオコンの一部連中にとっては経済制裁のダシか

竹下雅敏氏からの情報です。
 ゆるねとにゅーすさんが報じているように、米朝の軍事的緊張が高まる中、安倍夫妻は地元山口の“盆踊り大会に参加”というマヌケぶりです。“北朝鮮のミサイルの避難訓練”の様子を紹介するBBCの動画がありますが、安倍政権の愚かさは、桜を見る会、ミサイルの避難訓練、そして盆踊りへの参加と、そのマヌケぶりを加速させているようです。
 あべぴょんの行動が示すように、政府はミサイルが日本に飛んで来ないのをはっきりと知っているわけです。万一開戦になれば、米軍基地があることと、集団的自衛権の関係で、日本が巻き込まれる事は避けられないはずです。そうした中で、このマヌケな行動が取れるとすれば、裏では北朝鮮と通じていると考えるよりありません。そうでなければ、ここまで見事なタイミングで、あべぴょんの危機を救うかのようなミサイル発射はあり得ないでしょう。
 北朝鮮の国家の成り立ちを考えても、北朝鮮のミサイル開発には日本の技術と資金が使われていると考えるべきで、その見返りに、日本は怪しい宗教団体を通じて麻薬が提供されており、芸能界を通じて社会が広く汚染されていると想像しても、そんなに間違いはないのではないかと思います。
 櫻井ジャーナルは、今回の騒ぎを、中国に対する経済制裁の“だしに使われている”と見ているようですが、案外これが正しいのかも知れません。どう見ても、ネオコンの一部の連中、すなわち、パパ・ブッシュ、 チェイニー、ラムズフェルド、その配下の者達以外には、北朝鮮を使って第三次大戦を引き起こそうとしている者は居ないように見えます。この連中は今回の騒ぎの責任を問われ、そのうち処分されるだろうと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「何か起きれば北朝鮮で大きな災難が起きる」とトランプ氏 対北追加制裁も検討
転載元)
トランプ米大統領は11日、ニュージャージー州で記者団に対して、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が「露骨な威嚇を行い、グアムや米国の領土、同盟国に何かすれば、すぐに後悔することになるだろう」と語り、北朝鮮をけん制した。北朝鮮への追加制裁を検討しているとも述べた。共同通信が伝えた。

スプートニク日本

トランプ氏は「金氏は逃げおおせることはできない」と強調し、軍事的報復を示唆し強く警告した。 中国の習近平国家主席と近く電話会談する意向も表明した。
またトランプ氏はツイッターに11日、「北朝鮮が無分別な行動を取った場合の軍事的解決は準備万端で装てん済みだ。金正恩が他の道を見つけることを望む。」と書き込んだ真意について「私たちは(軍事的対応を)慎重に検討している。発言はそのままの意味だ」と強調。北朝鮮が「私の言葉の重みを十分に理解することを望む」と語った。

さらに、グアムで何か起きれば「北朝鮮で非常に大きな災難が起きる」と主張。

今週、米国と北朝鮮は数度にわたり激しい舌戦を交わした。トランプ氏は8日、「世界が見たことのない炎と怒り」で金党委員長の行動に応えると約束。これを受けて北朝鮮国営の朝鮮中欧通信は、朝鮮人民軍が米軍の軍事施設に先制攻撃を加える能力があることを示すため、グアム島へのミサイル発射計画を策定していると報じた。
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アメリカが北朝鮮との秘密裏の外交活動を実施
転載元)
アメリカが、数ヶ月間、北朝鮮との秘密裏の外交活動を行っています。

AP通信が11日金曜、匿名のアメリカの政府関係者の話として伝えたところによりますと、アメリカのユン北朝鮮特別代表と、北朝鮮のパク国連大使が、秘密裏の会談に参加しているということです。
この会談の一方で、アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮に対する警告を強めています。
北朝鮮もアメリカに対して、グアム島を攻撃すると警告しています。
トランプ大統領は、アメリカの軍事計画は、北朝鮮のあらゆる反応に対して準備を整えているとしています。
北朝鮮はくり返し、アメリカとその同盟国が北朝鮮に対する脅迫を続ける限り、軍事力と先制攻撃能力を強化し続けると強調しています。
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米政権が鉄鋼の代理人を使って中国に経済戦争を仕掛ける動きを見せているが、米も痛手を受ける
引用元)
ドナルド・トランプ米大統領は中国との経済戦争へ突入するという話が流れている。(中略)… 週明け後の8月14日に大統領はUSTR(米通商代表部)のロバート・ライトハイザー代表に対し、通商法301条に基づいて中国の違法行為を調べるよう指示するようだ。この動きはロシアに対する「制裁」と同じで、アメリカ支配層の戦略に沿うもの。朝鮮問題はせいぜい出しにされているだけだろう。
(中略)
ロシアに対する経済戦争で最も大きなダメージを受けるのはEU。その目的のひとつはロシアからの天然ガス購入を止め、アメリカの高いエネルギー源を買わせることにあるとも指摘されている。
(中略)
ライトハイザー代表は(中略)… 鉄鋼産業と強く結びついていることで知られている。(中略)… 1980年代の日米貿易摩擦では、USTR次席代表として日本に鉄鋼製品の輸出自粛を認めさせ、その後は中国との鉄鋼をめぐる争いに関わっている。しかし、中国との経済戦争はアメリカにもダメージを与える。
(中略)
ロシアや中国を威圧、核戦争も辞さない姿勢を見せてきたのがネオコンを含むアメリカの好戦派だ。(中略)… その宣伝機関が有力メディアにほかならない。
(以下略)
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[第22回] 地球の鼓動・野草便り 野生のハーブ


野生のハーブ

日本の野生の植物にも、いい香りのするものが、いろいろあります。
ミントなどもシソ科なのですが、野生ではヤマハッカ、ナギナタコウジュ、などのシソ科の植物がいい香を持っています。クスノキ科のクロモジ、ヤブニッケイ、ダンコウバイなどもクスノキとともに個性的ないい香です。キクの花や葉も良い香ですが、キク科のフジバカマの葉は半乾燥させると、甘い良い香がします。

ナギナタコウジュ


平安時代には、香袋や先髪のリンスのように使っていたようです。昔からの化粧品の白粉(おしろい)の香です。フジバカマはほとんど見かけなくなりましたので、近似種のヒヨドリバナで代用しています。

ヒヨドリバナ


バラ科の桜も、葉を桜餅にしたり、花を桜茶にしたり、枝は燻製に使ったりと広く利用されています。
沈丁花やクチナシ、キンモクセイ、ギンモクセイなどは受粉のための虫を甘い香で呼び寄せるのだそうです。(なので虫除けには不向きですが・・・)

根っこが良い香のセキショウ・ショウブもハーブのように精油を含んでいます。
もっと身近なヨモギや松、ヒノキ、スギも良い香です。草刈り後を通りかかると甘い香がするのは、たいていヨモギの香です。松ヤニが手にくっつくと取れなくて困るのですが、精油を含んでいてとてもいい香がします。松ヤニは薬として珍重されますので嫌がらず、手についたら舐めると取れるし薬にも・・・。

香食材のサンショウは特に香が強く、シソ、セリ、ミツバ、ショウガ、ニンニク、ミョウガ、ネギ、ニラ、柑橘類、リンゴ、桃など香のある健康食材もたくさんあります。
これらの香は、たいていは薬効があり、良い香そのものも、心身に作用するようです。また、植物が虫の食害から守る為の香が、虫除けに利用されます。


蒸留すると簡単にいい香のするハーブウォーターがつくれます。圧力釡を使って蒸留装置を作ってみました。

中に蒸し器やザルに入れた香り植物と水を入れて、やや弱火で蒸します。蒸気を逃さず冷やすとハーブウォーターがたまります。わずかに分離した油が表面に浮かべば、ハーブオイルですが、オイルだけを取り出すのは大変ですのでハーブウォーターの方が手軽です。

圧力鍋で簡単蒸留装置(クロモジとオオバクロモジ)


クロモジとオオバクロモジ


汗ばむ夏を、野生の植物の持ついい香をいただいて、ミストスプレーで少しでも爽やかに過ごせると良いですね。
野山でいい香に出会うのも、楽しみの一つです。

yasou
先日山の近くの畑に行くとカヤが伸びていました。刈って帰って納豆を作ることにしました。カヤもイネ科で稲わらと同じように使えます。ただし、葉っぱの縁は手を切りやすいので気をつけて扱います。(揃える時は手袋をした方が無難)

納豆菌は枯草菌といわれる草を枯らす菌ですので、いろいろな植物についています。藁やカヤがいいのは細く空気層があることです。同じイネ科の笹で作ったことがあるのですが、あまり上手く出来ませんでした。ミントやシダの生葉で美味しくつくっているのをインターネットで見つけました。
カヤを束ねて片方の端を紐で結び、柔らかく煮た大豆を入れて全体を包んで、もう片方も結びます。

カヤ納豆の苞


こうして苞(つと)で煮大豆を包み、さらに布などに包み乾燥に気をつけながら、40度くらいの温度で1~2日くらい置きます。夏は車の中に置くと良くできます。コタツや湯たんぽでも良くできます。表面がうっすらと白くなったら出来上がり。もう1日冷蔵庫でねかせると熟成して美味しくなるようです。

また、苞を作らず、容器の中に葉を敷いて豆を熱いうちに入れ、上からも葉を被せて、息ができるように布を挟んで蓋をしても良くできます。天然の納豆菌の美味しい納豆ができます。
yasou
自然賛歌

ミヤマアカネ

ゴボウの花にトラマルハナバチ



サワグルミの実

アサガラ



アキノエノコログサ

オモダカ(ヘラオモダカ)



オニユリ

ネジバナ

ミヤコアオイ(絶滅危惧種)
生きている化石ギフチョウの食草



ミヤコアオイの花
早春、地面にこんな花をつける。
ナメクジなどが花粉を運ぶらしい





■ 参考文献
イー薬草・ドット・コム
「大地の薬箱 食べる薬草事典」 村上光太郎/著 農文協
「カラダ改善研究所 自然のチカラいただきます」中村臣市郎/監修 西日本新聞社



ライター

ニャンニャン母さんプロフィール

ニャンニャン母さん

プロフィール:1955年魚座生まれ、広島の県北 中山間地域在住、
体癖はおそらく2ー3種

20代の頃「複合汚染」有吉佐和子/著 を読んで、食の環境悪化を考えた時、野草を食べることを思いつき、食料としての野草研究を始める。
全くの素人ながら、健康住宅の設計事務所に入社し、健康住宅を学ぶ。
残された人生と限られた時間について気付かされ、仕事を辞め、自給自足を目指す。
平成22年頃、古民家を借り、Iターン。野草教室を開催。
「古民家カフェ・むす日」「山のくらしえん・わはは」「クリエイティブ・アロマ」等にて野草教室。

現在、野草好きになった87歳の母と、無関心な33歳の長男と猫3匹と暮らしています。