注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
・中国の食糧問題が深刻になる中、農業大国のカザフスタンは11種類の農産品の海外への輸出を禁止した。つまり中国への輸出を禁止した。中国はカザフスタンから大量の食料を輸入している。
ベトナムは、しばらくの間、海外(特に中国)に米の輸出を禁止する。中国は1960年代の大飢饉の再来。
日本も、今のうちに日本全国の耕作放棄地を耕して大量の農作物を作らないと日本にも大飢饉が襲うだろう。
中国政府は3月初めころから人民に果物の木を伐採して畑を作るよう命令した。
日本の食料事情はどうなるのか。
・中国のざいしんネットの報道:今年1月に中国の病院で2000人の赤ちゃんが生まれたが、殆どが武漢肺炎に感染して生まれてきた。そして殆どの赤ちゃんが死亡した。母親のお腹の中にいるときに母親から感染したのだろう。
(以下略)
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あまりにも無能な安倍政権が、現状を正しく認識して危機を回避できるとは思えません。なにしろ、「悲観的な1億2千万人より、自信に満ちた6千万人のほうが良い」と思っている連中なのですから。
今の状況は、「都市封鎖」に備えて食糧の買いだめに走るという段階ではありません。近い将来の世界レベルの流通の大混乱を想定して、想定に見合った食糧備蓄をしておくだけでなく、継続的に食糧を確保できる見通しをつけておく必要があるのです。
武漢では都市が完全封鎖されたために収入が断たれ、食料を手に入れられなくなった人たちがあらわれました。ある老夫婦はビルから飛び降りました。こうした事例を他人事として捉えるのではなく、今世界で起こっている事としてリアルに感じる能力(共感力)が必要ではないでしょうか。