2020年8月9日 の記事

合成洗剤の「1000倍のウイルス破壊力」があるという自然素材石けんは、除菌や消毒、うがい用としても使用可能

竹下雅敏氏からの情報です。
 1人の感染者が平均して何人に直接感染させるかという人数が「基本再生産数(R0 と表記)」ですが、R0 < 1 のときには感染症は蔓延しません。もしも、「緑茶うがい」によってR0 < 1になるのであれば、飲食店などでの営業自粛要請は不要になるかもしれません。
 時事ブログでは、これまでに「二酸化塩素」と「コロイダルシルバー」を安全で強力な除菌・消毒用商品として紹介して来たのですが、昨日の記事に出ていたように、“自然素材石けんは合成洗剤の「1000倍のウイルス破壊力」があるという研究結果”があるのです。冒頭の動画を日本語字幕にしてご覧ください。
 ウチは「シャボン玉石けん」を愛用しており、洗顔も洗髪もこれを使っているのですが、自然素材石けんは合成洗剤の「1000倍のウイルス破壊力」があるとなると、“うがいに使えるのでは?”と思いまして、ここ数日朝晩のうがいを、「二酸化塩素」から「シャボン玉石けん」に切り替えて、人体実験をしています。“シャボン玉石けんの工場で熟練工が製造途中の石けん液をちょいと舐めて熟成度を試す”くらいですから…。
 まのじ編集長とぺりどっと氏の場合は、口にとどまらず腸内洗浄にも使うかもしれないと思ったりします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
石鹸でコロナウイルスと戦う
配信元)

〈日本語字幕の設定方法〉
1. 動画を再生
2. 動画の右下にあるアイコンの"歯車マーク"の設定をクリック
3. 「字幕」をクリックし、「日本語」を選択(下の方にあります)
————————————————————————
コロナ対策の手洗いに期待!「昔ながらの石けん」の抗ウイルス効果
引用元)
(前略)
石けんに抗ウイルス作用があるとはどういうことなのか。
(中略)
坂口 合成系洗剤の界面活性剤の主成分として、ラウリル硫酸ナトリウム(略称・SDS)とラウレス硫酸ナトリウム(略称・LES)。自然素材無添加石けんの界面活性剤の主成分としてオレイン酸カリウム(略称・[C18:1])を選びました。これらを試薬メーカーから入手し、水溶液にして濃度の違いによる抗ウイルス作用を調べたんです。
(中略)
グラフのバーが短いほど抗ウイルス作用が大きいことを意味しています。


坂口 このグラフでは、自然素材無添加石けんの主成分、[C18:1](赤で表示)の効果がきわめて大きいことがわかります。グラフの縦軸は対数表示ですから、[C18:1]は最大では1000倍も効果が大きいと言ってよいでしょう。
(以下略)

「うがい」の有効性は、「経済を回しながら感染拡大を抑え込む切り札」になり得る可能性をもっている ~期待が集まる「緑茶うがい」の抗ウイルス効果

竹下雅敏氏からの情報です。
 イソジン吉村、雨ガッパ松井、リコール河村、雲隠れ晋三ときて、ポエマー小泉に、密です小池というのが有りました。イソジン吉村、雨ガッパ松井は決まり。雲隠れ晋三は、今はこれでピッタリ。密です小池は、他にもいいのが有りそうです。
 その吉村知事のイソジンでの「うがい」には批判が集まっています。せやろがいおじさんもこちらの動画で批判しています。
 批判はモットモなのですが、8月5日の記事で取り上げたように、松山晃文センター長の見解は、新型コロナウイルスが「舌の周りで増える特徴のあるウイルス」なので、うがいによって口内のウイルスを減らすことにより、“口内のウイルスが肺に入ったり、飛沫として口外に出たりすることを防げる”かもしれないということでした。殺菌作用があるイソジンでうがいをすれば、唾液中のウイルスが減るので「飛沫感染で他人にうつしにくくなる」のではないか。
 もしそうなら、飲食店でのマスクのかわりに「うがい」が有効ということになり、これは「経済を回しながら感染拡大を抑え込む切り札」になる可能性がある。吉村知事が「コロナに、ある意味、打ち勝てるんじゃないか」と言ったのも、うなずけるのです。
 これらのことは、あくまで可能性であり検証が必要です。しかし、検証が済んでから実行に移していたのでは、経済的には間に合いそうにありません。ですから、良いアイデアだと思った人が実行に移し、感染拡大にブレーキをかける必要があるのではないかと思います。その意味で、吉村知事の会見はポジティブにとらえた方が良いと考えます。
 記事をご覧になると、イソジンではなく「緑茶うがい」が良く効きそうなのです。普通の水道水でうがいをすれば十分という研究結果もあるようですが、「緑茶は、普通の水道水よりもウイルスに効果を発揮する可能性が高い」とのことです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
緑茶はコロナウイルス対策にも有効?緑茶の特徴や活用法を解説!
日本茶
引用元)
(前略)
熱いお湯で淹れた緑茶に多く含まれるのが、エピグロカテキンガレートとエピガロカテキンです。エピガロカテキンガレートは、抗菌や抗ウイルス効果が期待されているカテキンです。(中略)… 70度から80度前後のお湯で淹れた熱い緑茶には、これらのカテキンがそれぞれ30%前後の割合で含まれています。
(中略)
水でゆっくりと抽出した緑茶は、エピガロカテキンが多く含まれています。(中略)… エピガロカテキンが多い緑茶は、免疫力に大きな影響を与える可能性があります。
(中略)
日常生活で簡単にできる緑茶の活用法を、ここではまとめてみました。
 
―適量の緑茶を毎日飲用する
緑茶を毎日飲んでカテキンを体内に取り入れることは、インフルエンザや新型コロナウイルスの予防につながります。
(中略)
―緑茶でうがいをする
緑茶でうがいをすると、カテキンの効果で喉の粘膜を清潔に保つことができます。カテキンが含まれる緑茶は、普通の水道水よりもウイルスに効果を発揮する可能性が高いです。
(以下略)
————————————————————————
【医師監修】“緑茶うがい”で新型コロナウイルス予防!重症化リスクが減る“つまみ飲み”とは? #コロナとどう暮らす
引用元)
(前略)
こまめな「うがい」によって、口の中やのどに付着したウイルスを洗い流せば、感染・発症率を下げることができる。外出からの帰宅時だけではなく、室内にいても1時間おきに実行すると効果的とされている。
(中略)
 「当クリニックでは毎年、冬になると患者さんに“緑茶うがい”をすすめています。緑茶に含まれるカテキンに抗ウイルス・抗菌作用があるからです。インフルエンザの場合は、ウイルスが“細胞に吸着する・細胞の中に入る・増殖する”ことを阻害し、感染を予防します。また、免疫力を上げることでも、人体を守ります。私も患者さんを診療するごとに、緑茶うがいをしています。おかげでここ20年、風邪には縁がありません。緑茶うがいは、新型コロナウイルスにも効果が期待できます」(栗原先生)
 
緑茶うがいのやり方は水でのうがいと同じだが、ガラガラしたあとに、そのまま飲み込んでしまってもよいという。「緑茶をそのまま飲むと、うがいでは届かなかった咽頭についたウイルスも流すことができます。ウイルスは胃に送り込まれ、胃酸で死滅します」(栗原先生)
(以下略)

» 続きはこちらから

学校の部活がコロナ感染拡大の原因になっている可能性 〜 正しい安全策もなく不安な教育現場

読者の方からの情報です。
 ニュースを見ていると、教室での授業より運動部の部活での感染拡大が多いような気がします。子供にも部活にはいかないようにさせました。退部届を受け取ってもらえなかったので。親としてどうするのが良いのか悩むところです。また海外での状況なども知りたいところです。部活に熱心な顧問ほどコロナを無視してそうで子供が変人扱いされそうで怖いです…。
(正行)
 先ほど公開された「ままぴよ日記55」では、海外の教育現場でのコロナ対応を紹介されていました。行政と学校、保護者との話し合いが活発で、メリット・デメリットを含め子ども達の登校や授業の方法を共に探っていました。
一方「日本ではこのような学校側の決定の過程で保護者に説明をしたり意見を聞くことはありません。その発想自体がないのです。保護者はいつも決定を丸投げされて戸惑うばかりです。」との現状が語られました。
 それに呼応するような読者の方からの投稿がありました。学生の部活が原因と推測される感染が全国的に確認されています。しかし行政は検証も説明も対処も果たさず、学校も保護者や子ども達の不安に応える独自の判断をするのは難しいようです。濃厚接触に怯えつつの部活をしなくて済むよう、落ち着いて夏休みを過ごせるよう正しい知見に基づいた安全策を示してほしいと願わずにはいられません。しかし政府を挙げてGoToとなると、正行様の言われるように個々人が「変人」になる覚悟が必要なのでしょうか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
中学校の部活で集団感染 練習試合相手にも感染者 京都
引用元)
 京都市は、市立中学校の同じ部活動に所属する生徒らの間で、新型コロナウイルスの集団感染が発生したと7月31日に発表した。この中学校と練習試合をした2校でも感染者が出たため、市教委は3校の校内を消毒し、8月18日まで、部活動を含む全ての教育活動を中止することにした。

 市教委によると、感染が確認されたのは計8人。うち7人は7月23~25日に計4校が参加した練習試合に出ていた。残り1人は感染した部員のクラスメートだった。
(以下略)
————————————————————————
感染した高校生の濃厚接触者は51人 大半が部活動の練習試合で 【新潟】
引用元)
3日に感染が確認された新潟県柏崎市の家族3人のうち、県立柏崎工業高校に通う男子生徒の濃厚接触者が51人に上ること分かりました。

男子生徒は7月27日から31日までの間は登校し、部活動にも参加していました

県によりますと部活動では1日に練習試合を行っていて、対戦相手の高校の体育館で開かれたということです。濃厚接触者51人のうち大半は、この練習試合を通して接触していました
(以下略)
————————————————————————
<新型コロナ>49人感染…岩槻高など 2人死亡 感染者トラブルで駆け付けた警官感染 3クラスターで増
引用元)
(前略)
 県教育局によると、県立岩槻高校でこれまでに感染していた生徒2人と同じ部活動の生徒3人が新たに感染確認された。3日に判明した2人目の生徒の濃厚接触者は、体育の授業や食事で一緒だった生徒7人とされ、新たな感染者3人の濃厚接触者は調査中。県立学校ではこれまでに7校で学校関係者の感染が確認され、うち4校では2人以上が感染し校名を公表している。
(以下略)

ままぴよ日記 55 「コロナで見えてきたアメリカと日本の教育事情と国民性」

 コロナ禍で子育てや学校の課題が浮き彫りになってきているのを肌で感じます。
 ママ達からの相談も増え、時には深刻な悩みもあり、命の危険さえ感じます。貧しい人がもっと貧しくなり、立ち上がれなくなっていっています。そういう親は疲れ果てて子どもを養育する気力を無くしていきます。食事をまともに食べていない子も増えました。給食だけ学校に食べに来る子もいるようです。
 中村哲先生ではありませんが、食べる事が先だと思います。
 子ども食堂もいいけれど場所や食材、人材の確保のハードルが高いし、継続が大変です。そして今は閉鎖中。
 それよりも学校に朝ごはんのおにぎりを!「学校に食べにおいで!」と言いたい。親にも「安心してね」と言ってあげたいです。
 校長先生と話し合って実現したいと思っています。
(かんなまま)
————————————————————————

ボストンの保護者の関心ごとは学校再開



今、日本でも新型コロナウイルス感染の第2波が押し寄せてきていますが、アメリカでは娘家族が住んでいるマサチューセッツ州とハワイだけが落ち着いてきて、行動制限が解除され始めたそうです。ボストン沖でホエールウォッチングをして、その大きさに圧倒された子ども達は大興奮!クジラ好きの孫はしばらくクジラの絵を描き続ける事でしょう。

ボストン沖でのホエールウォッチング


さて、今、ボストンの保護者の関心ごとは学校再開のことだそうです。3月から一度も学校に行っていない子ども達。今は少し落ち着いてきたけれど、また次の波が来るかもしれません。慎重に検討されているようです。

まず教育委員会から6月25日に小中高の学校の安全な再開に関するガイドラインが公開されて、マスク着用、生徒間の適切な距離を確保、他の子と交わるのを避けるためにグループ分けする事が決められたそうです。


そして学校が再開した時に
 ① 登校して授業
 ② 登校とオンラインのハイブリッド授業
 ③ オンラインのみの授業
の中でどのプランを選択するかの検討をすることになった
そうです。ただし、家族の意思によりオンラインを貫く権利は保証されます。

それで6月末と7月末に保護者対象の調査が行われたそうです。メールで配信されてオンラインで回答する方式。6月の調査では3つのプランのどれがいいかを聞かれ、7月はそれぞれのプランの具体的なメリット、デメリットが示されたそうです。

日本と大きく違うのは教育委員会や学校の話し合いがオンラインで保護者に公開されている事です。各学校主催で保護者対象の説明会も開催されて質問する機会も与えられます。

娘も英語を母国語としない保護者の意見を聞いてもらえるように校長先生にお願いしてマイノリティ向けの質問会を開いてもらったそうです。「英語が話せない子どもや家族、学習しょうがいの子ども達、貧困家庭やそのほかの様々なハンディのある家庭にとってリモートワークは親が付いて学習しなければいけないのでとても大変である」「子どもの精神衛生上からも登校して友達に会う事や直接学ぶ事が大切である」と、発言したそうです。校長先生もそのような支援を必要とする子どものために毎日登校できるよう優先枠を設けると言われたそうです。


» 続きはこちらから