注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
政治家は病に倒れても意識がはっきりしてさえいれば、その責務を果たそうと頑張るものだ。辞任会見を見る限り安倍総理が職務を果たせないほど深刻な状態にあるとは見えず、本人の説明も、新しい薬で持病に改善の効果は認められたが、コロナ禍が深刻になった時に正しい判断ができずに迷惑をかけることのないよう辞任するというものだった。
(中略)
私は第二次安倍政権のロードマップは東京五輪と共にあったと考える。経済産業省が支える形の安倍政権には、経済産業省の政策が色濃く反映された。(中略)… 「五輪」と「万博」で海外からの旅行者を呼び込み、そのインバウンド効果で経済を成長させる。軍事的に米国に従属を強める安倍政権にとって、米国との貿易摩擦は避けたい。一方で経済成長著しい中国の富裕層をインバウンドの目玉にすれば、米中の狭間で生きる日本の国家戦略になる。
(中略)
コロナ禍がなければ東京五輪は今年の8月9日が閉会式だった。その2週間後の23日に安倍総理は佐藤栄作の連続在任記録に並ぶはずだった。東京五輪の時に現職総理でいればその日は歴史的記録達成の日としてメディアで盛大に報道されていたはずだ。そして安倍総理は岸田政調会長に総理の座を譲り岸田氏を裏から操る。
ハト派色の岸田氏に憲法改正の旗を振らせ、野党を巻き込んでの憲法改正に道をつける。国民もハト派の憲法改正なら警戒しないので、初の国民投票が実現する。そこで安倍氏は再登板に乗り出し、郷里の先輩桂太郎と同じ3度目の総理就任を果たす。そして祖父の悲願だった9条改正を果たすのである。
(以下略)
恐ろしい。
— 誰がために鐘は鳴る (@D3DpuDIADgXdPQp) August 31, 2020
これが安倍総理の描いてきた「絵」か。
国民のことなど一切考えては
いなかった。
自身の欲望の為に国家までも
好きなように私物化し、
食い尽くして、思い通りにならなくなって放り投げた。
我儘放題に育った子供そのものだ。
国民は今こそ総理を糾弾すべき。
醜態をさらし続けていた検察が、河合夫妻の件だけは突然やる気を出し、安倍総理を追い詰めるというのは、アメリカのゴーサインがなければ無理でしょう。先の記事で見たように、今回の安倍総理の辞任はCSISのレポートが大きな影響を与えています。
トランプ政権以前のCSISはイエズス会、モサド、CIAが大きな影響力を持っていたと思うのですが、今では随分と変わり、キッシンジャー博士とキッシンジャー博士の息子(隠し子)であるポール・ジョン・マナフォート・ジュニアが大きな影響力を持っていると考えています。キッシンジャー博士はトランプ政権の外交を裏で支えている人物なので、今回の辞任表明は「トランプ政権による裏工作」と見るのが自然だと思います。
ここでは詳しいことは書けないのですが、裏では相当に大きな変化が起きています。5月23日の記事で、イエズス会のアドルフォ・ニコラス前総長が「5月20日に東京で死去した」ことをお伝えしましたが、この事件以降もイエズス会を支配するゾロアスターの13家では内部抗争が続き、ついにペペ・オルシー二側が勝利を収めたのが7月上旬でした。2019年12月6日の記事で、“Qグループの後ろ盾はペペ・オルシーニ”だと説明しました。
後は、日本のディープステートですが、ここも悪から手を引きました。安倍政権は日本のディープステートが作った政権です。これで、安倍政権を終わらせることに抵抗するものは無くなったわけです。日本のディープステートが、どの様な組織なのかは、seiryuu氏の一連の記事を読めば分かって来るでしょう。