注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

(中略)
今回の民営化の手法は、コンセッション方式と呼ばれ、自治体が公共施設の所有権を持ったまま、運営権を民間企業に売却できる。(中略)… 福島氏は「この法案で最も利益を得る可能性がある水メジャーの担当者が内閣府の担当部署にいる。利害関係者がいて公平性がない」として法案からの削除を求めた。
(以下略)
福島瑞穂氏、水道法改正案の審議で、上下水道を扱い「水メジャー」と呼ばれる"ヴェオリア社から出向した女性"が、内閣府の「民間資金等活用事業推進室」に政策調査員として在籍しているとして「利害関係者で立法事実の公平性がない」と批判
— きむらとも (@kimuratomo) November 29, 2018
おいおいおい、これは大問題だろ。https://t.co/BnJix995w4
利害のど真ん中にいる人間を、
— YOKO(水道民営化はヤバすぎる) (@granamoryoko18) November 29, 2018
内閣府に出向させるという狂いぶり
( ꒪Д꒪) 💦ダメダコリャ.... pic.twitter.com/OCpyllFbgi
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今回、社民党の福島瑞穂氏の指摘でわかったのは、ヴェオリア社日本法人からの出向社員が、内閣府の政策調査員として勤務していたということ。福島氏は、“利潤を最大に受ける可能性のある人間が、政策立案のところに行って、この法案を作っている。ズルじゃないですか”と言っています。
通常なら、この件が発覚した時点でこの法案は終わりです。ところが、そこはそれ、安倍政権ですから、メディアの協力も得て、何事もなかったかのように法案を強行採決するつもりでしょう。
維新は、大阪万博があるので、どこまでも安倍政権についていくでしょう。形の上では、野党の賛成も得られたことになります。党首クラスの野党議員には毒饅頭を食らわしているので、何でもやれると思っているのでしょう。日本が終わったという感じです。