インドの「ビックブラザー」 ~【In Deep】より

 「零を発見した国」インドは、小学校で三桁同士の掛け算の暗算を習うという下地もあるためか、優秀なIT技術者を多く輩出するIT立国として知られています。そのインドで、なんとビックブラザーともいうようなデジタルシステムによる超中央管理体制が進んでいるとのことです。すでに11億人の国民を登録したそのシステムは、監視というよりも”人間の管理を完成化したもの”といった様相で、「登録をしていないと生活が止まる」ほどのもののようです。
 インド政府によると、これはインドの未来へのチケットであり、国の腐敗は減り、国民をデジタル世界に導くものといっているようですが、見方を変えると監視社会であるビックブラザーの世界ともいえるわけです。
 世界各国においても、革新的なIT技術の進歩とともに、今後ますます「国民の情報の一括管理」がなされる方向で進んでいくこととおもわれます。こうしたことは両刃の剣であり、支配欲などの野心に満ちた権力者による監視とならば、目も当てられないような世界となるわけです。ここはぜひとも、こればかりはぜひとも、“地球の楽園”という大きな流れを生み出すための力として活用してほしいものです。すべてのディスクロージャーともども。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「登録しない者は存在しないも同然」という13億人を管理&監視するインドの国民総生体認証プログラムが稼働。その規模と適用範囲は中国を上回る
転載元)
(前略)

画像はシャンティ・フーラが挿入 Author:Yann[CC BY-SA]


ビッグブラザーとは

英国のジョージ・オーウェルの小説「1984年」に登場する架空の独裁者。転じて、国民を過度に監視しようとする政府や政治家を指す。監視社会の例えとして用いられる。 (デジタル大辞泉より

国民総管理システム「アーダハール」

先週、中国での「国民総監視」のシステム導入について以下の記事を書きました。

未来世紀チャイナが作り出す中国式デストピア : 人々はシミュレーションゲームのような「変動するポイント制度」による信用システムの中で生きていく

(中略)

そうしましたら、2日ほど前、アメリカのニューヨークタイムズで、インドで始められている「超管理社会化」についての記事を読みました。インドでも、やはりデジタルシステムによる超中央管理体制が進んでいたのでした。

中国の場合は「監視国家化」というイメージが強いものでしたが、インドが作り上げたシステムは、監視というより、

「人間の管理」

を完全化したようなもの
で、正直、13億人もの人々がいる国でそんなことが現実として進められて、ほぼ実現化(すでにデータベースに 11億人が登録済)しているということに、やや驚きました。(中略)

Big Brother’ in India Requires Fingerprint Scans for Food, Phones and FinancesNew York Times 2018/04/07

インドの「ビックブラザー」は、人々の食品購入、携帯電話、そして銀行取引の際の指紋スキャンを要求する

(中略)

プログラムは、「アーダハール(Aadhaar)」と呼ばれている。

自由主義者たちはこの状況を、ジョージ・オーウェルの小説に出てくるビックブラザーのようだと述べ、懸念を表明している。(中略)

「プログラムに登録していないと(インドでは)生活が止まるようなものなのです」と言う。

アーダハールの指紋登録
このインドの技術は世界中の政府に市民を監視する新しいツールのアイディアを与えた。中国政府は、人々の顔の認証とビッグデータを使って人々を追跡する方法を展開している他、中国では、さらに国民の日常生活の監視も目指している。

英国を含む多くの国では、国民を監視するための固定カメラを導入している。

しかし、インドのこのプログラムは、バイオ・メトリックデータ(生体認証)の大量の収集とあらゆるものをリンクしようとする独自の取り組みとなっている。(中略)

この試みについて、インド政府が国民すべてに対して前例のない規模で情報を取得するのではないかと懸念を抱く人たちも多い。

このような批判に対して、インドのモディ首相とトッププログラマーたちは、このプログラム「アーダハール」こそが、インドの未来へのチケットであり、このプログラムにより国の腐敗を減らし、そして文字の読めない国民たちをもデジタル時代に導くものだと述べている。
(中略)

モディ首相は、インドの全国民に、プログラムの自分の ID を携帯電話(スマートフォン)と銀行口座にリンクするように命じた。(中略)

ここまでです。
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いのちの語らい ~⑴~ 音楽を聴いている

 食事の時、私の命になってくださいます命の皆様・・・と祈るようになりました。他の命を自分の命のために頂いていると自覚するのは時間がかかりました。たとえ菜食主義でも、地球に生きる対等の他の命を自分の命のためにいただいている事実。その命がどういう命なのか、よくわかっていません。ましてその命を頂いている自分の命のことも・・・。繊細で美しい心ある命たち。
 そんな想いに届くかどうかわかりませんが、いのちの語らいを目指します。
(にかん)
※にかん:ニャンニャン母さんの略(おかんとみかんの間)
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麹作り



蒸米に種麹

出来上がった玄米の米麹

味噌作りや甘粥(甘酒)、みりん、塩麹などの麹を、田舎の薬局で種麹を買ってきて、蒸米に混ぜてこたつなどで保温しながら作ります。1日1回混ぜて2、3日で甘くなったら出来上がり。涼しい場所に移してさらに熟成します。発酵してくるととてもいい香りがします。(注:温めるのが長すぎて発酵が進むと酢になります。)

麹作りは2度目からは自分で作った麹を使って作ります。麹の長期保存は冷蔵庫でしますが、小さめの米袋などで置いておくと、最初に買ってきた種麹のようになります。私は玄米で作りますが、2度目の出来上がったばかりの麹で作る時は種麹よりたくさん混ぜます。(1升に2合くらい?、薬局で買う種麹は3升分324円でほんの僅かです。)

先日、ぺりどっとさんの記事を読んで、出来た麹をそのままいただこうと、目の前に置いていました。たまたまいつも聞くラ・パシオン(サラ・ブライトマン&フェルナンド・リマ)をかけていて、その麹が聴いている!!と感じました。庭の小さな草花や果樹など植物たちにも、聴かせてあげたいと思いました。

竹下先生のお話で紹介された、神様の歌声ですもの、植物たちも聴きたいですよね。雪で折れたビワの木など特に聴かせてあげるといいような気がしました。

小さな草花たちが綺麗な音楽を聴いている姿を思い浮かべるだけで、とても可愛い~っ!と思いました。

ハコベとオオイヌノフグリ


それにしても麹菌など発酵菌は水と空気と糖分が必要で、動物に近い存在だと聞いたことがあります。わりと遅くに地上に姿を現しているのだとか。

人間の体温の熱源は発酵熱だとも聞いたことがありますが、麹が音楽を聴いているのを感じて、より親近感を覚えるというか、発酵菌が私たちを養っている?発酵菌なくして存在できない?発酵菌の世界は養分の分配がとても平和的だとも聞きます。発酵菌が体にたくさんいると平和的になるのかも・・・。

発酵菌のことをもっと知りたいですね。(To地球に優しい方の微生物学者様 ~メリーベのために~とてもありがたいです!!)

ところで、自然栽培のお米や野菜作りを提唱し、腐る野菜などの不自然な野菜を見分ける「目からウロコの情報」を発信されているナチュラル・ハーモニーさんの最近の記事に、麹を焼酎に入れて作るみりんの作り方を紹介されています。なんでもみりんの搾り粕が美味しくて、そのためにみりんを手作りするほどだとか。

僕の手作り歳時記「みりん」ーつくって食べたい「みりん粕」
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米英仏がシリア空爆するも人的被害なしで、シリア、ロシアの完全勝利 ~米軍撤退の口実作りのためのハッタリ攻撃か~

竹下雅敏氏からの情報です。
 米英仏がシリアを空爆したとのことです。時事ブログでは、米軍はロシアと戦う気は無いと予想しました。シリア空爆もやる気が無いと指摘しました。ただ、2017年4月6日に、アサド政権がイドリブで化学兵器を使ったという理由から、シャイラト空軍基地に向けて巡航ミサイルを59発発射したという前例があり、シリア空爆が無いとは断言は出来ませんでした。
 冒頭のニュースをご覧になるとわかると思いますが、今回のシリア空爆も形だけのものでした。ロシアは30年以上前にソ連で製造された旧式のS-200などの兵器で、トマホークを迎撃しています。mkoさんによると、“97のミサイル90以上を撃墜!”ということで、人的被害もなかったようです。また、CNNは、“米英仏による攻撃は、結果としてシリア政府の勝利となった”と指摘しているようで、確かに結果を見ると、シリア、ロシアの完全勝利と言える結果になっています。
 トランプ大統領は、米軍をシリアから撤退させたがっていたはずで、なぜ英仏のこのような陰謀に乗って、形だけのシリア空爆を実行したのかが問題です。マティス国防長官は、12日の下院軍事委員会でイランに対する懸念を伝えており、ダンフォード統合参謀本部議長も、“イランは…地域の同盟国とアメリカの利益に対する直接の脅威”と語っています。
 なので、今回の作戦は、北朝鮮はもちろん、イランへの圧力を含んでいたと思われます。ただ、私の感覚では、今後イスラエルは、ロシア、シリア、そしてイランからの強い圧力にさらされると考えています。
 このことに関して、逝きし世の面影さんが、非常に興味深い見解を示しています。シリアでの戦争は、“アレッポ陥落で終わりが見え、今回の東グータの完全開放で勝利が最終的に決した。(トランプ大統領はシリアから米軍を撤退させたがっている。)ベトナム戦争終結時と同じで、「アメリカが負けたから撤退する」とは決して言えない。そこで意味不明の猫だまし(ハッタリ)が必要になった”というのです。
 なるほど、これはわかりやすい。米軍撤退の口実作りのためのハッタリ攻撃だというのです。確かにこれなら、イスラエルへの強烈な圧力になります。情報の少ない今の段階では、この見解は説得力があると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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軍事基地と研究所を・・・トランプ大統領 シリアを攻撃(18/04/14)
配信元)
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ドゥーマ化学兵器使用がでっち上げである無数の証拠がある=ロシア国防省【動画】
転載元)

© Sputnik / Press service of the Ministry of Defence of the Russian Federation/Vadim Savitskii


コナシェンコフ・ロシア国防省報道官は13日の記者会見で、シリア首都ダマスカス近郊の東グータ地区ドゥーマで起きたという化学兵器による攻撃を映した動画がフェイクである複数の証拠を同省が有していると述べた。
スプートニク日本
映像に参加した、化学兵器の攻撃の「後遺症」を持つ人びとを発見し、質問することに成功したとコナシェンコフ氏は指摘する。

挑発の真の目的は、シリアにミサイル攻撃を加えるよう米国を焚き付けることだとコナシェンコフ氏は付け加えた。



同省の情報によると、撮影に参加した人びとは医学の教育を受けている。彼らによると、映像の「被害者」に化学物質にさらされた兆候はなかった。

化学兵器による攻撃を映したという動画自体は、ドゥーマ市の病院で撮影されたものだ。

いわゆる「ホワイトヘルメット」が、迅速に挑発行為を行うよう英国政府から強い圧力を受けたことが、ロシア軍には明らかになっている。

ロシア国防省は、化学兵器禁止機関(OPCW)の調査が公平であることを願っている。
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シリア爆撃を米国が決定
転載元)
(前略)
12:03
米国はロシアに通知せず、シリア爆撃を開始
(中略)
12:11
マクロン仏大統領 シリア攻撃の標的を明らかに

マクロン仏大統領は、攻撃は化学兵器の製造、使用に使われるシリア政府の施設に限定して行われると語っている。
(中略)
12:43
ロイター通信はシリア消息筋情報として、攻撃を受けたシリア軍事施設はロシアの警告後、あらかじめ避難が完了していたと報じた
12:52
米国およびその連合国がシリアにおよそ30基のミサイル攻撃 シリア政府の発表では、その3分の1がシリアの対空防衛で迎撃
12:53
ミサイル攻撃は50分あまりにわたって続いた マスコミ報道
(中略)
13:09
露国防省 西側諸国の巡航ミサイルはロシア対空防衛の守備範囲には1基も入らなかった
13:15
(中略)
13:34
ジェームス・マティス米国防長官 今回のシリア攻撃は1年前を2倍上回る威力だった
(中略)
15:24
ロシア国防省は、西側による攻撃を撃退する際に動員されたシリアの防空設備は、30年以上前にソ連で製造されたS125やS200、「ブーク」、「クヴァドラート」だったと明らかにしている。

(以下略)

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安倍政権が恐れる柳瀬氏の名刺とスマホ写真 ~国会前に安倍政権総辞職デモ3万人の群衆~

竹下雅敏氏からの情報です。
 決裁文書の改ざんを含め、何度もトドメを刺されている安倍政権ですが、まだ死なないというゾンビ政権になっています。日刊ゲンダイによると、新たなトドメとして、愛媛県や今治市の職員が官邸で柳瀬氏と交換したであろう名刺とスマホの写真が出てくるのではないかとのこと。先ほど、17時30分からのニュースでは、すでに名刺の方は出てきたということでした。
 そのうち、スマホの写真も出てくるのでしょう。ひょっとしたら、その時の録音まで出て来るかも知れません。そうなると、柳瀬氏も“思い出しました~”と言うか、それでも“記憶に無い”と言うかのどちらかですが、記憶に無いの方は、無理があり過ぎ。
 柳瀬氏の証人喚問に自民党は前向きだと言われています。そうすると、あべぴょんからの命令はなかったと言い張って、自らが何本目かのシッポになるよりないと思われますが、そうなっても、あべぴょんは責任を取らない可能性が高いです。これほど惨めで恥ずかしい人間も珍しいと思いますが、ひょっとしたら人間ではないのかも… 。
 こうした事態に、さすがに頭に来ている国民が、国会前に集まり、警察の阻止線は決壊したとのこと。バリケード突破の様子をご覧ください。それにしても、ツイートの最後にある肉球新党さんの、“総辞職! ニャーッ”は実にいい。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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狭まる包囲網 安倍政権が恐れる柳瀬氏の名刺とスマホ写真
引用元)
(前略)
状況証拠は真っ黒。刑事事件なら間違いなく有罪判決だろう。愛媛・今治市の加計学園獣医学部新設をめぐる安倍官邸関与の疑惑。
(中略)
安倍官邸にトドメを刺す「新たなスクープ」の話が永田町で急浮上している。
「愛媛県や今治市で取材中の記者が狙っているのはズバリ、柳瀬氏の『名刺』と『スマホ写真』。何かと言えば、県や市職員にとって、官邸で総理秘書官や内閣府幹部に会うのは『一生に一度』あるかないかの出来事。当然、官邸で柳瀬氏と名刺交換しただろうし、復命書を作成するための証拠や記念としてスマホで写真も撮ったでしょう。記者たちはこれらを入手しようと懸命に地取り取材を続けているのです」(地元記者)
(以下略)
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配信元)

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[Facebook]かっこいい!

ライターからの情報です。
8なわたくし。ええ、かっこいいとは思わないんですけど!

でもおいい感じぢゃないですか、
ゆる~いよね。

途中「お前はすでに ○んでいる」的なことされてたりするけど
ご愛嬌。

機器名しらないですけど、人間ドローンとしてこきつかい道具になりさがりませんように。
(メリはち)
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配信元)