アーカイブ: 金融システム

[日本や世界や宇宙の動向]新しい金融システムについて by カレン・ヒューデス 〜政府が国民のために通貨を発行し管理すべき〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を見ると、世界銀行のカレン・ヒューデス女史は、フルフォード氏と同じことを言っているのがわかると思います。具体的には、“政府が国民のために通貨を発行し管理すべき”とあり、“世界中の国々が政府による自国通貨(金本位)を発行し…政府通貨だけでなく地域通貨を発行する必要もあります”と発言しています。まさにこれが真の革命です。
 文中、“BRICS諸国の中にも腐敗した政府が存在します…あらゆる方法を使って…国民を騙しているのです”とあります。こうした腐敗した政府の代表がバチカンです。彼らはBRICSと協力して、世界から貧困を無くすキャンペーンを行い、影響力を得て、最終的に金本位の単一通貨を作り出し、世界を統一支配する野望を持っているわけです。
 こうした事は、ナサニエル陣営はとうに見通しているので、彼らがいつ悪事を実行に移すかを見守っていたに過ぎません。 
 時事ブログでも、フランシスコ法王が過去に人身売買ネットワークのトップに居て、邪悪な儀式を行っていたことを紹介しました。ただナサニエル陣営に協力的なので、こうした過去の悪事は大目に見る必要があるとしてきました。
 しかし、終に悪の化けの皮が剥がれ、NWO実現のための本性を剥き出しにしました。米国のジェイドヘルムで正体を現したわけです。
 カレン・ヒューデス女史も記事の中で、“我々は世界中の中央銀行を破たんさせようとしています…我々のこのような活動は95%成功すると思います”と言っています。長い目で見れば、100%確実に成功すると思います。なぜならそれが神々の意思だからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新しい金融システムについて by カレン・ヒューデス
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[フルフォード氏]ギリシャ金融危機とサイバー攻撃:「現物」vs「金融」 / 富山市とロックフェラー財団が意見交換 / ハザール金融マフィアを追い出すチャンス…等

 秋に予想されていた出来事が、“思った以上にかなり早いペースでエスカレートしている"とのこと。具体例としては、「ニューヨーク取引所の4時間停止」、「中国株の大暴落」など、これらは“金融戦争が頂点に向かってる証拠”のようです。「現物」対「金融」の戦いがいよいよクライマックスを迎えようとしているのだと思います。
 またギリシャ議会の調査により借金のほとんどが、ギリシャの現物資産を金融マフィアの私物に変えるための工作で、詐欺的で犯罪性が高いことが判明したため、“銀行幹部の逮捕は時間の問題”という見方が強まっているようです。是非そういう流れになってほしいものです。
 今回も小難しい事柄を分かりやすく解説してくださり、目を見開かせられるような感覚がします。是非、多くの方に知ってもらい、よい未来を築いていきたいものです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国家非常事態対策委員会 2015/07/11
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[フルフォード氏]BRICS銀行やAIIBは徒党のワシントン派を孤立させるのを助けているが、バビロニア負債モデルで運用している

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事で触れられているとおり、BRICS銀行やAIIBは金融システムの転換に向けての重要な段階ですが、"バビロニア負債モデルで運用している"わけです。
 以前からコメントしているように、本来の経済システムであれば、"利子をつけて金を貸す"必要などありません。ゴールドを裏付けとした金融システムは経済を安定させますが、中央銀行が国有化され、開かれたものにならなければ根本的な変革になりません。
 本来であれば、ゴールドではなくGDPが裏付けになるべきだと考えます。中央銀行がGDPに基づいた紙幣を発行すれば良いわけです。
 フルフォード氏の提案する"将来計画機関の設立"は、この意味で、根本的な金融システムへの転換の次の段階となるものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(7/6)
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[sputnik]BRICSは環大西洋システムに「NO」と言う全く新しい経済システム構築を開始

竹下雅敏氏からの情報です。
 今日のグリムソン大統領のインタビュー記事の中で、"労働よりも資本が、製造業よりも金融業が重視されるというあり方の方向性が変わっていくと思われますか?"という質問に対して、大統領は"我々が得た教訓が指し示すのは…資本よりも労働が、金融業よりも製造業が大切であるということ"と答えています。
 中国・ロシアを中心とする新しい経済システムは、この転換となります。胴元である銀行がけっして損をすることがないカジノ経済から、GDPに基づいた本来の経済へと転換しなければ人類の未来はありません。このことは記事をみれば明らかです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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BRICSは環大西洋システムに「NO」と言う全く新しい経済システム構築を開始
転載元)
380829 

ロシア連邦バシコルトスタン共和国の首都ウファでのBRICSサミットを前に、市民の権利を目指すドイツの運動体「連帯」の代表でシラー研究所の創立者ヘルガ・ツェップ-ラルーシュ氏は、ラジオ・スプートニクの単独インタビューに応じ、地政学を克服する役割と新しい経済システムの構築についてコメントした。 

以下その内容をまとめて、御紹介したい。

地政学が、二つの世界大戦の原因だった。もしそれが核兵器を伴った第三次世界大戦を引き起こすのであれば、それは人類の破滅につながる。それゆえ肝心な問題は、いかに我々が地政学的考え方を越えるかという事だ。人類共通の目的を基盤にした新しいパラダイム思考を開始しなければならない。一つの国あるいは国家グループの利益という観点ではなく、全人類的観点から見る必要がある。我々にとって必要なのは、人類は一つという完全に他の考えの方向に進み、あちこちで起きているあらゆる紛争解決に努める事だ。

昨年2014年のブラジルでのサミットの後、BRICS諸国は完全に新しい経済システムの構築を開始した。この事はもう現実である。そのシステムは、カジノの原則により作られた環大西洋システムに「NO」を言うものだ。環大西洋の財政金融システムは完全に破たんしたという事実を考慮しつつ、我々は、国民投票でのギリシャ人の勇気ある意志表示の後、あのシステムはいつでも崩壊する可能性があると確信した。

米国や欧州がBRICS諸国と協力できる新しいプラットホームが、成果となるだろう。ユーラシアと欧州の協力の中に、参加諸国すべてにとって有益な新たな世界経済秩序が誕生する可能性がある。中国の習近平国家主席が何度も言っているように、我々にとって必要なのは、互いに協力し勝利する方向に進む事だ。この理念こそが、地政学的ものの見方を克服する道につながっている。」

[グリムソン大統領]アイスランドはいかにしてマフィア銀行を打ち負かしたのか 後半

 前回の続きです。
 今回、特に興味深いのが、危機に陥り八方塞がりのアイスランドに対して、唯一、建設的な交渉ができた国が中国だったことです。中国の胡錦濤(任期2003年~2013年)主席をはじめとする中国とのやりとりは、国際政治の研究者でもあったグリムソン大統領が、驚くほどにレベルが高く洗練されており、友好的であったようです。“AIIBを通じて中国がギリシャを支援することになるかも知れない”という情報と合わせて考えれば、竹下氏が“胡錦濤・習近平の両氏は良識のある良い人”だとおっしゃっている意味がよく分かる一方、私たちの中国に対する認識がいかに歪んでいるかという問題点も浮かび上がってきます。
 日中戦争の下地作りのためのネガティブキャンペーンに惑わされる事無く、日本国民のレベルでは中国に対する正しい認識をもち、友好的でありたいものです。
 そして、原発や戦争を無くすために日本も“民主的意思決定を尊重”してくれるグリムソン大統領のような政治家に首相になってもらわなければならないと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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