注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
福岡県保険医協会が県内の開業医を対象に新型コロナウイルスの影響をアンケート調査した結果(中略)... 患者のPCR検査が必要だと判断した開業医のうち6割余りが保健所などから検査を拒否された経験がありました。
県内の開業医で構成される福岡県保険医協会は、ことし4月から先月11日にかけて、県内の開業医1999人にアンケート調査を行い、858人から回答を得ました。
(中略)
発熱などがある患者を診察してPCR検査が必要だと判断した開業医が全体の39%にのぼった一方、このうちの61%が保健所などから検査を拒否された経験がありました。
(以下略)
(中略)
保健所や指定医療機関からPCR検査を拒否された事例の有無を問う質問に対し、回答した133の医療機関のうち72.9%にあたる97カ所が「拒否されたことがある」と回答しました。
(中略)
岐阜県保険医協会は新型コロナウイルスへの感染を恐れて、医療機関の受診を控える患者について「本来の治療を受けないことは病状の悪化につながる」と注意を呼び掛けています。
(中略)
63%の医療機関が検査の拒否を経験したと回答。「明らかな肺炎や感染者との明らかな濃厚接触を証明できないと検査してもらえない」「診察した医師の判断を優先させてほしい」との意見も寄せられた。
(以下略)
(中略)
36%に当たる45人の医師が、感染が疑われる人らへのPCR検査を保健所や指定病院などに依頼したことがあると回答。このうち、47%に当たる21人が「検査を拒否されたことがある」と回答した。
検査を拒否された医師らは自由記述で「保健所は『基準に達していない』と、基本的に検査はしないような対応」「ほぼ全例を検査してもらえなかった。医師が必要と認めてもだめだった」などと指摘した。
(以下略)
「医師がPCR検査必要と判断して保健所に検査依頼した」にも関わらず、保健所から検査拒否を受けた経験があるケースが、三重県で5割・長野県で6割・岐阜県で7割程度であることが分かったということです。
— CAN (@canchemistry) June 7, 2020
また、大学の法医学教室などが保健所に依頼した遺体のPCR検査のうち半分も断られていました。 pic.twitter.com/E6hO3pNLAs
政府は
— CAN (@canchemistry) June 7, 2020
「かかりつけ医などが必要と考える場合には、すべての患者がPCR検査を受けることが出来る検査能力を確保する(2/29)」
「医師が検査の必要があると判断した患者は検査が受けられるようにする(4/28)」
と答弁していましたが、検査拒否の事実からは『虚偽の答弁』であるとの批判を免れません。 pic.twitter.com/aF9LkAmC9M
加えて
— CAN (@canchemistry) June 8, 2020
「PCR検査数は少ないが死者が多いわけではない(3/28)」
「必ずコロナを疑い、だいたいPCRをやっている」
などと答弁していましたが、『大学の法医学教室などが検査必要と判断した』ケースも保健所が検査拒否をしているという事実からは、こちらも『虚偽の答弁』であるとの批判を免れません。 pic.twitter.com/praWmG2Neu
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安倍政権は面子(支持率を含む)と利権しか考えていないので、感染者数を少なく見せることと、医療崩壊を表面上防ぐために、患者を医療機関に受診させないようにしたのだと思います。有名人は別ですが、一般人の場合は病状が相当悪化してからでないとPCR検査が受けられず、それも病床に空きのある場合のみだったのではないかと想像します。
なので、入院できず自宅などで死亡した人の中には、新型コロナウイルスの感染者であっても死亡者数に入っていないと考えます。こちらのツイートによれば、「百万人当りの検査数 百万人当りの死者数の日ごとの推移」のグラフから、“初期対応した韓国・台湾は死者は少ない。遅れた国は死者が多い。…日本の検査数が多かったらまだまだ死者が多いはず”とあります。
“続きはこちらから”は、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏の記事ですが、“日本の感染者や死亡者が少なかったのは、アジアで流行した新型コロナウイルスが欧米とは遺伝子型が異なり、毒性が低かった可能性が高い”と言っています。なぜ、アジアで流行した新型コロナウイルスだけが毒性が低かったのかは「謎」ですが、もしも「コロナちゃんの改心」が真相だったりすると「永遠の謎」になってしまいます。