アーカイブ: まのじ

入管法改正案:法務委員長の職権で27日の採決を決定 〜 これ以上被害者を増やさないよう即時廃止すべき外国人技能実習制度

 「外国人材・受け入れ拡大」について、26日の衆院予算員会、続く法務委員会で山尾志桜里議員が厳しく理路整然と質問しました。予想していた通りとは言え、安倍総理、山下法相の答弁は酷いもので、はぐらかしに終始しました。しかも、山尾議員が明確に「総理にお伺いします」と要求しているのに、野田聖子委員長は強引に山下法相に答えさせようとする異常さで、あべぴょんを鋭い質問から守り、時間稼ぎをしたいようでした。後ろから官僚がゴソゴソ渡す答弁原稿を繰り返し棒読みするだけの大臣達の迷答弁に対し、山尾議員は「この法案の中身が、何も決まっていないということが明らかになった」とまとめました。技能実習制度の未来は決まっていない、上限は決めない、受け入れる人数は決まっていない、永住資格を持つかどうかも決めていない、単純労働とは何かも決まっていない、答えられないとまで言った総理の姿勢を確認しました。法案を通過させてから具体的なことを決めようとする不誠実な答弁ですが、「人間を生活者として受け入れるという覚悟がない」空っぽの法案を27日に採決をするのは論外だと断じました。
 インドア派キャンパーさんの予想通り、委員長職権で27日の採決が決まったようですが、「中間報告」という手で本会議強行採決の可能性も指摘されていました。
 JITCOという内閣府所管の公益財団法人があります。外国人技能実習生の「受入れ」「手続き」「送出し」「人材育成」「実習生保護」を支援するそうですが、そこが出したビラが恐ろしい。「失踪したら国の家族がどうなるかわかってるよな」という脅迫文書です。現状に詳しい「馬の眼」さんは、制度の適正化などに時間をかけるうちに、どんどん被害者が増える。制度を即時廃止すべきだと訴えています。
 あべぴょんは外遊を早めに切り上げて国会対応するなどとニュースになっていますが、英国に体良くお断りされたんだね。仕方がないから国会対応かい、不信任!
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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入管法改正案、27日衆院通過へ攻防 野党は法相不信任決議案視野に抗戦
引用元)
衆院法務委員会の理事会は26日、外国人労働者の受け入れ拡大に向け在留資格を創設する出入国管理法改正案について、27日に採決することを葉梨康弘委員長(自民)の職権で決めた。与党などの賛成多数で可決され、同日中に衆院を通過する見通しだが、法務省の外国人技能実習生に関する調査結果のミスを指摘する野党は、山下貴司法相の不信任決議案提出も視野に対抗する構えだ。
(以下略)
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<外遊>安倍首相、英国・オランダへの訪問を取りやめ
引用元)
 安倍晋三首相は29日~12月7日に予定していた南米と英国・オランダ歴訪のうち、後半の欧州2カ国への訪問を取りやめ、帰国を同4日に前倒しする調整に入った。外国人労働者の受け入れを拡大する入管法改正案の今臨時国会中の成立に向け、国会対応を優先する
(中略)
 しかし英国の欧州連合(EU)離脱を巡る英議会審議の先行きが見通せなくなったこともあり、欧州訪問を取りやめる方向となった。
(以下略)

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配信元)




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[Twitter]労働組合

編集者からの情報です。
働く人が力を合わせるって、こういうことなんだね!
(まのじ)
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配信元)

AIに掃除を任せて情報収集されていた・GPSの便利に任せて監視されていた 〜 日弁連はGPS捜査の中止を求めるものの規制はなし

 ルンバなど、猫が乗っかる可愛いお掃除ロボットはすっかり市民権を得ていますが、実は家屋の内部情報が記録され、クラウドに保存されているという側面を「Walk in the Spirit」さんのブログで、さらりと書かれていました。
「これらの情報を欲する企業や人はさぞかし多いのでは」。確かに。
さらにソフトバンクの関連会社から、今度は業務用のお掃除ロボットが発売されることになったとなれば、ますます集めるのはゴミだけではなかろうという気がします。
 時事ブログ上では、スマホが電源を切っていても盗聴器として機能することは周知ですが、長周新聞でもNSAがスマホを利用して位置情報やその周辺の声や音を収集し監視しているとあります。
民間の携帯電話会社やカーナビメーカーなど自動車関連企業、そしてグーグルやフェイスブックなどIT企業による情報収集、それら膨大な情報を転売するデータブローカー、それらの情報を捜査・監視に利用する各国政府・警察は相互に連携し、取引しています。
 もちろん日本も例外ではなく、エドワード・スノーデンは警察がGPS装置による捜査を行っていることを日本政府によって隠蔽されていたことを暴露しています。
 日弁連は、警視庁・最高検察庁に対し、GPS捜査を中止するよう求め、最高裁もGPS捜査を事実上認めない判断を出していますが、それに対して現実に行われている情報収集には規制がかかっておらず、持ってけドロボー、いや当局の思いのまま捜査し、監視できる状態だと言えます。 
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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掃除ロボットができること
転載元)
こちら、​
ソフトバンク、業務用の吸引式掃除ロボットを発表
2018.11.19 14:21 Sankei Biz
ソフトバンクグループのロボット事業子会社ソフトバンクロボティクスは19日、人工知能(AI)を搭載して自律走行する新型の業務用吸引式ロボット掃除機のレンタルサービスを平成31年3月から開始すると発表した。2月から予約を受け付け、1台につき月額2万5千円の5年契約で利用できる。31年度中の海外展開も見込んでいる。
(中略)
新型ロボット「Whiz(ウィズ)」は高さ65センチ、長さ46センチ、幅47センチ、重量は32キロ。1時間に最大500平方メートルを清掃することができ、連続で3時間稼働する。最初に手押しで操作すると、ソフトバンク主導のファンドが出資する米ベンチャー、ブレーン・コーポレーションのAIが清掃ルートを学習。次回から、自動でルート上を清掃する。

​​人や障害物があると、3Dセンサーなどで検知し、避けて走行する。清掃データはクラウド上で管理され、障害物があった場所などを担当者のスマートフォンやパソコンなどに知らせることもできる。​


​清掃ロボットと言えばルンバが有名だが、​
Today in Dystopia: This Roomba “Remembers” a Map of Your House September 7th 2018 futurism
(中略)
家屋の内部情報が記録され、
ネットアクセス可能な外部(クラウド)に保存


家屋の内部情報って、サイズのみならず、画像/音声含め、
かなりの情報が収集できると思われ

そしてこれを欲する企業や人もさぞかし多いのでは

いわばトロイの木馬になりうるわけで、
情報管理会社ソフトバンク、目の付け所が違う、

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「そのシステムは誰が何の目的で作ったのか?」 〜 宝くじをめぐる秀逸な考察

 最初の一文からビックリしました。
「宝くじは賄賂にはもってこいのシステム」。
確かにブログ主さんの書かれている通り、その目的で利用されないはずがないと思えてきます。
これまで宝くじについては、胴元の国が稼ぎたいのだろうという認識で、そのデメリットも青少年への悪影響くらいしか考えていませんでした。
 しかし、シンプルにして非常に説得力のある考察に大きく肯きます。「夢を買う」というたわいのないキャッチフレーズに誘われて、多くの国民が知らぬうちに不正に加担させられているのかも。
 「そのシステムは誰が何のために作ったのか」そして、世の中の「あまりに酷いものには目を向けておく」という、これもまたシンプルにして大事な示唆をされています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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そのシステムは誰が何の目的で作ったのかと考える癖をつける
転載元)
ツイッターには書きましたが、「宝くじ」って賄賂にはもってこいのシステムです

1.税金がかからない
2.出処が分からない
3.当選番号のコントロールは簡単

ある漫画で、報酬を宝くじの当たり券でもらうシーンが出てきて、「税金がかからず、出処が分からないので都合が良い」というような表現がありました。これを読んだとき、「あ〜、最初から宝くじってそういう目的で作られたんだ」と思いました。だから近年、宝くじの当選金額が大幅に増したんだと

確かに何故税金を取らないのか(取れるところから取ろうとするのが政府)もこれで納得できますし、当選番号のコントロールなど簡単で当然、当選券も管理者は容易に入手できます。もちろん、偽装のためには一般人からの当選も出しますが、かなりの高額当選は権力者の手に渡り、それを賄賂などに使っているのではないかと思いました。私達一般人は性善説で動いているところがあるので、そんなことはないと思うかもしれませんが、裏の世界はこんなこと当たり前にやります。まー、証拠などないので妄想ですが

これは一つの例で、世の中のあらゆるシステムは、「誰が何の目的で作った」のかを考えることは重要です

例えば、原発。
これほどの大事故を起こしても誰も責任を取らず(逮捕もされず。交通事故でも逮捕されるのに)、廃炉にすることもなく原発を推進しています。電力が足りていることは事故後の数年間で証明されました。価格も安いというのは嘘でした。もう一回事故が起こっても終わりだし、テロに狙われたら一発でアウトです。そんなリスクしかないように思える原発を何故推進するのか
私には、核兵器を持ちたい(あるいは既に保有していて維持したい。核兵器は数年ごとにメンテが必要)という意図があるとしか思えません(それかよほどのアホか)。

このように何かのシステムや情報の裏を読むということは大変重要なことです。そうでなければ簡単に騙されてしまいます。私はテレビ、新聞、ラジオなど殆ど信用していません。嘘ばかりだし、まともなことを言っているように見えても本質が隠されていることが殆どです。一番のタブーは、中央銀行システムだと思いますが、それはご自身でお調べください。では。

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東京五輪の大会ボランティア:応募者が8万人を超え、その内44%が外国人という発表「それ、ほんと?」

 2020年の東京五輪の大会ボランティアへの応募が、募集人数の8万人を超えたと伝えられました。
散々「ブラック・ボランティア」「やりがい搾取」だと懸念されていたので、おそらく多くの方が「ほんとに応募が?」と訝しく感じたと思われます。蓋を開けてみれば、なんと応募の約半数44%が外国人で、日本人の応募は4万人程度らしい。しかしそれでも4万人も集まったのか、と不思議です。
組織委員会の武藤事務総長は「日本語が不自由だと、十分に活動できるか」心配されているようですが、ネット上では「あの面倒くさいweb登録を外国の人はどうやってクリアしたのか」「ただの数字合わせ、そんなに集まっていない」などと喝破する方も有り、確かに公的文書を平気で改ざんする政権ですから、この応募者数が正しいと思う方が甘いかのもしれません。
 また、観光ビザの外国人でもボランティアは可能だとする意見に対して、入国目的でボランティア応募し、入国したらボランティアはしないという事態も有りうるのではと洞察する方もおられました。
 何より、藤原直哉氏のツッコミの通り、集められた方が今の技能実習生のように騙されているのではないか気が気では有りません。酷暑の下、交通費、宿泊費、報酬など無いことを理解した上で本当に応募されたのならば、安全にボランティア活動ができるよう、これ以上日本が嫌われないように誠実な待遇をして欲しい。
 オリンピックなどやらなければ杞憂で済むのですが。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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五輪ボランティア、応募8万人超 44%が外国人
引用元)
 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は21日、大会ボランティアの応募手続きを完了した人が20日午前9時時点で目標の8万人を超え、8万1035人となったと発表した。日本国籍以外の人の割合が44%に上った。インターネットでの受け付けは12月21日午後5時に締め切る。
 組織委によると、過去大会では実際に採用されたボランティアのうち外国人は10%以下のことが多いという。武藤敏郎事務総長は「予想以上」とし「日本語が不自由だと、十分に活動できるかというのは現実問題としてあると思う」と述べ、活動分野などで配慮が必要との考えを示した。
(共同)
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配信元)



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