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ネット上で急速に広がっている英国の「グルーミング・ギャング・スキャンダル」 ~イーロン・マスク「英国の司法制度は崩壊している」

竹下雅敏氏からの情報です。
 10年以上前の英国の「グルーミング・ギャング・スキャンダル」がネット上で急速に広がっています。イーロン・マスクがこの事件を集中的に取り上げたことが大きいのかも知れません。
 イングランド北部サウスヨークシャーのロザラム市で1980年代後半から2013年にかけて発生した少女に対する組織的な児童性的虐待と、虐待の報告に対して地方当局が対応しなかったことで、「英国史上最大の児童保護スキャンダル」と呼ばれているものです。
 ShortShort Newsさんのツイートには、“25万人の女性がレイプ被害に遭ったとされる。これらの犯罪ネットワークがターゲットにしたのは、多くが労働者階級出身の、社会的弱者の少女たちである。加害者はどういった者たちか。大半がパキスタン出身者である。”とあります。
 トッポさんのツイートには、“親たちが娘を救うために警察に助けを求めた際には、11歳という幼い少女たちが代わりに不秩序や酔っ払い行為で逮捕されるケースもありました。一方、少女たちを家に閉じ込め、酒を飲ませた年配の男たちは自由の身でした。”とあります。
 『英国のレイプ』という1月5日の記事によれば、“これは英国政府の共謀により起こった。少女たちが地元の警察に虐待を報告しても、何もできないと言われ、追い返された。警察は、わずか11歳の少女たちが合意の上で性行為に及んでいると主張し、刑事捜査の開始を拒否した。警察が助けにならないと分かった両親は、自ら娘たちを強姦犯の手から引き離そうとしたが、結局自分たちが逮捕された。少なくとも1つのケースでは、警察は7人の男に虐待されている少女に遭遇し、男たちを放っておいて、泥酔と不法行為で少女を逮捕した。”ということです。
 地元警察から町議会、国会議員に至る英国当局が、起きている虐待を認識していたにもかかわらず、犯罪を阻止し、加害者を裁き、国民に状況を知らせようとする試みを妨害して来ました。
 その理由は「人種差別との非難を恐れるあまり、それを決して認めてこなかった。」ということですが、“続きはこちらから”のRTの記事によれば、スキャンダルが最高潮に達した2008年から2013年まで、王立検察庁(CPS)を率いていたのは現首相のキア・スターマーであり、「ロザラム警察は 2015 年の調査で、CPS は容疑者を起訴する意向がないと考えていると述べた。」ということです。
 こちらのツイートには「白人労働者階級の男性は、罪を犯したパキスタン人移民は国外追放されるべきだと示唆しただけで、数年の懲役刑を受けた。一方、強姦犯の多くはすでに裁判所から釈放されている。なぜなら、権力者にとって、若いイギリス人少女の命や無実などどうでもいいからだ。」とあります。
 このツイートに対してイーロン・マスクは「英国の司法制度は崩壊している」と言っています。また、RTの記事の最後のところを見ると、イーロン・マスクはキア・スターマーが隠している「恐ろしいこと」を知っているのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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英国労働者党のジョージ・ギャロウェイ氏、英国議会ロッチデール選挙区の補欠選挙において圧倒的勝利で当選 〜 ウィキリークスのジュリアン・アサンジを支援し、最近ではイスラエルによるガザでの虐殺に反対するギャロウェイ氏

竹下雅敏氏からの情報です。
 2024年2月29日に労働党(Labour Party)の議員トニー・ロイド卿の死去に伴い、英国議会ロッチデール選挙区で補欠選挙が行われました。
 当選したのは英国労働者党(Workers Party of Britain)ジョージ・ギャロウェイで、得票率は39.7%でした。
 二大政党の保守党(Conservative)と労働党(Labour)の候補者の得票は合わせても19.7%しかなく、「既存政党への不信が噴出」した選挙結果となりました。
 ジョージ・ギャロウェイ(1954年8月16日生まれ)は労働党(Labour)の議員でしたが、2003年3月28日のアブダビTVのインタビューで、トニー・ブレアとジョージ・W・ブッシュは「イラクの戦いは非常に迅速で簡単だと言ったとき、イギリス空軍と海軍に嘘をついた。彼らは狼のようにイラクを攻撃した」とし、「イギリス軍ができる最善のことは、違法な命令に従うことを拒否することだ」と話したために、2003年10月23日に「党の評判を落とした」という理由で労働党から除名されています。
 そして2004年にリスペクト党に入党。その後、2019年に英国労働者党(Workers Party of Britain)を創設し、党首を務めています。
 “続きはこちらから”の櫻井ジャーナルには「ギャロウェイは…米英両国政府によって拘束されているウィキリークスのジュリアン・アッサンジを支援、最近ではイスラエルによるガザでの虐殺に反対している。」とあります。
 この選挙結果について、イギリスのリシ・スナク首相(保守党党首)は「昨夜のロッチデール補欠選挙で、10月7日に起きたことの恐ろしさを無視し、ヒズボラを賛美し、人種差別主義者であるBNP(イギリス国民党)の元指導者ニック・グリフィンが支持する候補者が返り咲いたことは、憂慮に耐えない(46秒)」と話しています。
 二つ目の動画「圧倒的勝利で当選したパレスチナ支持のギャロウェイ氏が、とにかく彼の印象を悪くしようとするレポーターを撃退」はとても面白い。
 非常に失礼な物言いをするレポーターに対しギャロウェイ氏は、“私の得票数は、労働党、保守党、自由民主党、改革党の合計得票数を上回った。これは、二大政党制に対する拒絶反応である。だから、彼が憂慮するのも理解できる”と余裕の表情で話します。
 イギリスも日本と同じで、腐っているのは政治家とメディアを含む支配階級であり、一般庶民はまともだということが分かります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝11 ― 黒い貴族による英国攻撃の意味

 今回から改めて1600年代に引き起こされた英国家と英王室の変化変質の意味を探っていきます。
 チャールズ1世の公開処刑を代表とした1600年代の英国の変質は、「黒い貴族」による波状攻撃に晒された結果であったのです。そしてその攻撃の背後の中心にいたのがオレンジ家と見るのが当然です。
 「黒い貴族」の攻撃はその対象相手の内部に「工作員」を送り込むことから開始されます。英国の場合は、その「工作員」は英国で「清教徒」と呼ばれるカルヴァン派と見なせます。清教徒の工作から更なる攻撃が続行します。英国内の重臣など有力者への賄賂による「買収です」。
 清教徒革命ではオリヴァー・クロムウェルが、名誉革命では、後のウィンストン・チャーチル首相の先祖にあたるマールバラ公爵たちが、アムステルダムの銀行家たちに買収されました。この結果オランダのオレンジ家ウィレム3世が、英国でウィリアム3世の名前となって英国王に就任したのです。
 ただし「王家の血流」の視点から見れば、ノルマンディー公ウィリアムから始まる英王室とオレンジ家の血流は同じに見えます。英国ではウィリアム、オランダではウィレム、そしてフランスではギョーム、この名前の下に流れる血流こそが「王家の血流」つまり「マグダラのマリアの血流」となるのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝11 ― 黒い貴族による英国攻撃の意味

英国を攻撃した「黒い貴族」 ~その中心にあったのがオレンジ家


1600年代後半に三次に渡る英蘭戦争を戦った英国とオランダ。このオランダ王室のオレンジ家のウィリアム3世が名誉革命にて英国王に就き、1600年代末にイングランド銀行が設立されます。「オランダのオレンジ家が英王室を乗っ取った」。このこと自体は紛れもない事実です。

1649年に英国王チャールズ1世が処刑、それまでの英王室が転覆されることになったのが清教徒革命です。その清教徒革命の旗手であるオリーバー・クロムウェルは、マナセ・ベン・イズラエルたちオランダアムステルダムの金融家に買収されていたのが内実です。彼ら「黒い貴族」の要請によって革命と英国王処刑が決行されたのです。

さらに、それに先立ち清教徒革命の源泉となったのが、英国に入り込んだ清教徒の存在です。清教徒が英国に入り込み、特に下院議会の中に席を占め、発言力を強めたのがベースとなり、清教徒革命と名誉革命へと結びついているのです。

そして外伝8で見たように、この清教徒と分かちがたく深く結びついていたのがオレンジ家なのです。

三次に渡る英蘭戦争、それに清教徒革命と名誉革命、これら英国における1600年代中頃から後半にかけて起き上がった非常に重大な出来事、これらは全てが一連の計画に基づいた動きだと見なすべきなのです。

Wikimedia Commons [Public Domain]

現実にこの一連の動きで生じた結果は、以下の通りです。

イギリス東インド会社が改組の上に超国家的特権を獲得
②(長年追放されていた)自称ユダヤ人たちの英国への帰還
オレンジ家の英王室乗っ取り
国家に金を貸し付け通貨発行するイングランド銀行設立

一連の動きによって得られた①から④は、「黒い貴族」が世界を植民地化支配していく計画を立て、その拠点にすべく、英国並びに英王室に狙いを定めた結果だと見えます。事実、その後大英帝国の看板のもと世界を植民支配するのです。そして、その世界支配の最重要機関がイギリス東インド会社とイングランド銀行です。

これら1600年代を通しての「黒い貴族」による英国への総攻撃、この中心の一角にあったのがオレンジ家であったのはどう見ても間違いが無いのです。この総攻撃の仕上げとして亡命に追いやられたのがジェームズ2世です。

ユースタス・マリンズは『カナンの呪い』の中で、ジェームズ2世の重臣側近たちで、アムステルダムの銀行家から賄賂を受け取り寝返った面々を記しています。筆頭はマールバラ公爵ジョン・チャーチル(ウィンストン・チャーチルの先祖)。彼は「35万ポンドの賄賂をメディナ家およびマシャド家から受け取った」とのこと。

その他シュールズベリー卿、シドニー・ゴドルフィン、サンダーランド公爵、ポーツマス公女、ポルワース卿、ハンス・ペンティングなどの名が上がっています。


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18/4/22 ソルカ・ファール情報: プーチンが英国にいる学生へ「即時帰国」を勧告、モスクワではロンドンへの核攻撃の可能性を検討 2/2

 昨日は、ロシアが最早救いがたい英国指導層の無茶ぶりに耐えかねて、核爆弾での先制EMP(電磁パルス)攻撃を検討し、ロシア人留学生たちに帰国を呼び掛けているという話でした。
 英国の悪魔主義者連中の目的は小児性愛の正常化です。つまり欧米諸国の性交承諾年齢の引き下げと、性目的の人身売買の合法化――私も書いていて「イヤ無理だろ」とツッコミたくなる妄想を長らく抱いているようです。第三次世界大戦で大半を殺害して、残りを奴隷化したら可能なんですかね、現在のサウジの王族みたいな豪邸生活だと隠蔽できるんですかね。
 但し、これを止めようとしている側もがっちがちのキリスト教徒でして。それはそれでまた問題なんじゃないかな、と不安になるのですよ。本当に聖書に思考が固定されていますからねぇ……悪魔崇拝への振り子が真逆に吹っ切れただけで、結局は極端と言いますか。
 バランスをとるって最も難しいのですけれど、何事も中庸が一番だと思います。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報: プーチンが英国にいる学生へ「即時帰国」を勧告、モスクワではロンドンへの核攻撃の可能性を検討 2/2
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

英国の暴走その1


モスクワは当初、ロシアへ核兵器の先制攻撃をするという英国の目論見はどのようなものでも、ただの「狂った妄想」に過ぎないと見做しておりました。

当該報告書が厳粛に解説するには、トランプ大統領が自身に対するあらゆる攻撃を迎え撃っただけでなく、トランプに忠実な諸勢力もが、トランプを破滅させようとしていた英国のシークレットサービスへ包囲の輪を狭めようとするようになったことから、この【ロシアの】見積もりが変化するようになったのだそうです。

――英国とロシアの二重スパイであるセルゲイ・スクリパリ自身が作成を手助けしたトランプ=ロシア文書”に関する真相を明かす見返りとして、ロシアの故郷に帰る許可を求めるに至り、英国が抱いていた暴露されることへの恐れは完全な恐怖と化したのです。

当該報告書曰く、英国の指導者層はトランプ大統領に対する自分たちの卑劣な犯罪が明るみに出れば、自国が全世界から村八分にされて孤立すると承知しており、唯一の生き残る道は第三次世界大戦を始めることだと決意しました。

――そして彼らが最初に取った行動がセルゲイ・スクリパリと彼の娘ユリアへ故意に毒を盛るというロシアを誹謗中傷する目的でMI5によって仕組まれた“偽旗”作戦だったのです。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
セルゲイ・スクリパリの毒殺はヒラリー・クリントンとDNC(民主党全国委員会)に直接繋がっている

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18/4/22 ソルカ・ファール情報: プーチンが英国にいる学生へ「即時帰国」を勧告、モスクワではロンドンへの核攻撃の可能性を検討 1/2

 今回はソルカ・ファール女史の記事から暴走する英国について。どうやら状況は米国よりも深刻で、ロシアや中国に対する核攻撃を本気で模索しているらしく、困ったロシアがいっそのこと英国へ先制攻撃を仕掛けて全土を機能不全にしようかと考えてしまうほど。
 ロシアの方は出来るだけ被害の少ない攻撃方法を選んでくれそうですが、英国は世界を巻き込んでのカミカゼ攻撃をかましそうなほどに崖っぷちです。
 そういえば英国とフランスにはロスチャイルド家がありますものね。悪魔崇拝の伝統も一番根強いのでしょう。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報: プーチンが英国にいる学生へ「即時帰国」を勧告、モスクワではロンドンへの核攻撃の可能性を検討 1/2
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

ロンドンへの先制核攻撃の可能性


本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】安全保障会議SC)の不吉な新報告書によると、プーチン大統領つい先ほど英国在住のロシア人学生たちに対して「即時帰国」の勧告を出しました。

原因は、益々孤立を深める英国第三次世界大戦を起こすのを阻止するために、この西洋の国に対する核の先制攻撃を仕掛けるべきか、高まる「重度の懸念」についてモスクワで議論されているせいだとか。

アラブーガEMP計画の【ミサイル】兵器による10キロトンの爆風をロンドン上空へ打ち上げ、民間の犠牲者数を最小限に留めながらも、英国全土の電子インフラを機能不全にするというのが、【モスクワで】最も話し合われている「攻撃方法」だそうです。
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に該当するおおよその英語【訳】となっております。]

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
【「北朝鮮のことなぞ忘れろ:ロシアが現在EMP兵器を建設中なのだ
※本文で言及されていた別記事の見出しです。】


真の敵は英国エリート支配層


この報告書曰く、圧倒的多数のアメリカの人々はトランプ大統領に向けられた執拗な攻撃が米国国内から発信されていると大手メディアのプロパガンダによって信じこまされていますが、これは真実からは程遠い【話】で、

――トランプの驚くべき権力掌握で最も脅かされていた国は英国だったのです。

――自身の国民そのものが2016年6月23日に欧洲連合からの離脱に賛成票を投じることで、自分たちの悪魔的なグローバリストの率いる支配層全体を非難したというあの国です。

当該報告書が説明するには、トランプの権力掌握によって脅かされることとなった何十年にも及ぶ英国の悪魔的グローバリストの目標とは、小児性愛の正常化であり、

これは【既に】EU 諸国の大半が歴史的には18~21歳だった【結婚や性交の】承諾年齢を14~16歳に引き下げたことにも見られており、

更にはヒラリー・クリントン大統領政権が実現していればルース・ベイダー=ギンズバーグ判事に率いられた米国最高裁判所アメリカの人々に対して(同性愛婚などの道徳的に堕落した諸々の慣行を押し付けたように)、欧米のエリート層が最も【望ましいと】支持している12歳未満へと承諾年齢を引き下げるよう強制するというのがその基本計画だったのです。

――そしてこれは、性目的の人身売買という邪悪な慣行の合法化と共に、ギンズバーグ判事が長らく擁護してきた内容でもあります。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※画像の文言:「私は、性交に関する承諾年齢は12歳未満に引き下げるよう呼び掛ける」
ルース・ベイダー=ギンズバーグ判事



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