イランの終末論
VIDEO
【※今回は26分08秒からです。】
フルフォード氏: 私は
イランについて、今一度大使にお訊ねしたいのですが、アーガー・ハーンなどの役割や、青龍会はどうなっていますか。
それから
歴史的な点としては、ローマ【帝国】は一度としてペルシャを征服できませんでした。 私の思い違いでなければ、
この分断はトロイの包囲にまで遡りますよね。
つまりローマとギリシャの間には、ものすごく古い分裂が存在していて、それが今でもイランのキリスト教・ユダヤ教の一神教、そしてイスラム教の一神教との間で展開されているので、根が深いのではないか、と。とはいえ、最終的にはこの分裂は収束させねばなりませんが。
【※フルフォード氏が
別のインタビュー で最近語っていた説明によると、
ローマ人は自分たちがトロイの生き残り なのだと言っていました。
ペルシア人はアレキサンダー大王の末裔であり、更にはトロイア戦争でローマ側を負かした末裔 だと言っていました。
両者の間には4000年もの分裂がある のだとか。ローマ帝国は一度としてペルシア帝国を負かすことが出来ず、ローマ皇帝の一人(ウァレリアヌス)などは捕虜となって、シャープール1世が騎乗する際の足載せ台にされたくらいだ、と(※噂です、あくまで)。そして
この問題が現在の中東の勢力争いの根幹にある、という見解 でした。
因みに、
かつてのペルシア帝国=現在のイランが夢見る勢力範囲ということ です(※国境というよりも、影響力の及ぶ範囲として)。
中東和平交渉では、このペルシア圏域を定めねばならない だろうと。
対するローマ帝国は現在の欧米でしょうか、インタビューではイギリスを挙げていました。
フルフォード氏の週刊リポート でも言及のあった「バルト海や地中海を遮断するだけの技術力」を誇示したという英国海軍をいわばアトランティス系、と呼んでいました。】
大使: 【
イランの前大統領の 】
アフマディーネジャードは、ユダヤ教徒の家に生まれた というのをご存知ですか。
6歳でイスラム教徒となった と言われています。
そして彼はイランにある非常に特殊な秘密結社の一員です。その結社はマフディー(救世主)の到来を早めたがっています。
【※以上の説明だけでフルフォード氏はピンと来たようで、「なるほど~」と心得た様子。】
私は個人的にはムッラーらは排除されるべきだと思いますが、それと同時に、
皆がイラン乗っ取りの【宗教】派閥を形成していまして。
それから【イスラム教終末論の】預言でもあるのです。反キリストがエスファハーンから3万のユダヤ人 【※残り聞き取り不明ですが、内容的に「
とペルシャ人とトルコ人 」ではないかと】
と共にやってくると。
現時点でイランには、4万人のユダヤ人が住んでいます。しかも現職の大統領も、イランのユダヤ人の複数グループに大金を寄付しています。 ですが私としてはイランの人々は、もっと宗教的でない国家を――
» 続きはこちらから
これまでは「自分が書き込みを見なければ良い」と努めておられたそうです。しかし2017年の会見以降3年間ずっとイナゴの大群のような嫌がらせは蓄積し、今なお収まることなく拡散し続ける事態は生活と命を脅かし続け、しかも同じような被害者の方が伊藤さんへのセカンドレイプを見て、声を上げることができなくなってしまうことを危惧されました。提訴することでさらに非難やバッシングを受ける恐れに悩みながらも、伊藤さんは傷ついた人々への力になろうと提訴を急ぐことにされました。決してご自分への賠償が目的ではなかったようです。
ジャーナリストの古田大輔氏によると、ネット上で勢いに乗ってヘイトを書き込む人は全体の1.5%だそうです。しかし例えばツイッターのユーザーは4500万、そのうちの1.5%は80万ユーザーとなり、彼らが一人の人間に一斉に非難を浴びせると精神的に耐えられないことは容易に想像できます。伊藤詩織さんが受けてきた嫌がらせの凄まじさを垣間見たようでした。
その凄まじい量の誹謗中傷に対し、誰のどんな投稿を訴訟対象にするのか絞り込みも大変な作業になります。今回、評論家の荻上チキ氏らがリサーチチームを作り協力して、70万件もの投稿を精査されました。今回の提訴では、ツイッター社への情報開示請求をしていては遅くなるため、悪質性の高い投稿で特定できた個人への提訴でしたが、これから順次判明した個人も提訴の対象になるようです。
現状では被害を受けた方がこのようなチームを持つことは難しく、セカンドレイプに対してのアクションには資金面など5つのハードルがあると解説されています。しかし伊藤詩織さんはジャーナリストらしく、オンラインハラスメントの法的な問題、メディアの問題、心のケアの問題、そしてネガティブな発信をする人々へのメッセージなど語り、今現に苦しんでいる人々へは「なるべく一人にならないで、孤立化しないで」と心を寄せておられました。一言一言が重い会見でした。