アーカイブ: 陰謀

「グレート・リセット」として知られるグローバリストの計画――強制ワクチン、強制収容所の建設、突然変異Covid-21の誕生、食品サプライチェーンの崩壊、暴動、そして戒厳令

竹下雅敏氏からの情報です。
 この一連のツイートは重要です。
 グローバリストの計画では、“まず、11月にはいくつかの軽いロックダウンの始まり”があり、“12月には計画の次の段階…フランスと他のヨーロッパの国々で、より厳しい措置を実施する。政府は検査を拒否した人々が、強制送還される強制収容所を建設する”と言うことです。
 “収容所の準備が整うと、いわゆる第三段階が始まる。2021年には、ウイルスが突然変異してCovid-21が誕生する。世界のエリートたちは、人類を史上最大の経済危機に引きずり込もうとしている。食品のサプライチェーンは崩壊する。多くの暴動が起こる”とし、大規模な反乱や暴動を鎮めるために戒厳令が敷かれるようです。
 2021年の夏に予定されているベーシックインカムと強制ワクチンを拒否したものは隔離収容所に入れられるというのですが、ベーシックインカムを受け取る条件は「私有財産の放棄」だという事です。
 世界のエリートたちが「強制ワクチン」にこだわっていることが分かるのですが、“ダボス会議のメンバーであるクラウス・シュワブは最近、グレート・リセットについて、マイクロチップの脳移植によって完全なマインド・コントロールに到達することができる「第四次産業革命」として言及している”とあるように、彼らは人類を「ロボット人間」にするつもりなのです。
 彼らの計画が上手く行かないのは、ツイートの19以降を見ると良く分かるでしょう。
(竹下雅敏)
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配信元)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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20/11/16 フルフォード情報英語版: 米軍の空白を埋める新会社

 世界の警察アメリカ軍様が真の正義にお目覚めになり、今や世界から撤退していっています。そうすると、これまで誠にありがたくも米軍様(やCIA)が力(と陰謀)で押さえつけてくださっていた現地の悪党がのさばってしまうと、麗しきお心を痛められ、なんと頼まれてもいないのに新会社を設立してくださいました。雇用主として欧米の退役軍人を一手に引き受け、米軍様の代わりを務めるのだそうです。まぁなんて慈悲深いのでしょう(※棒読み)。
 ……それって、ぶっちゃけると、これまで何やらされてきたんだか超怪しい欧米の特殊部隊、辞める頃には精神も怪しくなってしまった軍人なんざ今更野放しにするとヤバイから、合法的にお金を月々渡せる組織を立ち上げただけとか……いえ、気のせいですね、きっと。

 トランプさんの立ち位置も、相変わらず釈然としません。四次元チェスをして敵も味方も欺いているだけで本当は正義の側なのか、それとも見た目通りにロスチャイルドの子飼いなのか。フルフォード氏は、トランプが集団ワクチン接種を容認する限り、信用する気はないようです。
 実際、なんだかんだ言って、アメリカの大統領選挙の不正は未だに公式には正されていません。欧米の膠着状態が続く中、中国が躍進し続けています。中国語学習、頑張ろうっと。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米軍の空白を埋める新会社
投稿者:フルフォード

地球を守る新会社が設立


ペンタゴン、FSB、MI6の情報源によると、中東やアフリカなどの場所から米軍が撤退し、その空白を埋めるために新たな軍事会社が設立されたそうだ。この会社は、米国・イスラエル・英国・ロシア・フランスなどの特殊部隊を退役した数十万人の軍人を自由に使える。率いているのは、元FSBエージェントで格闘技の専門家という女性だ。

当該発表は、米国のクリス・ミラー国防長官代行が【以下の】発言をする中でもたらされた:

「我々は戦争を果てしなく行う民族ではありません――それは我々が拠って立つ全て、そして祖先が戦って【でも守ろうとした】全ての対極にあるものです。あらゆる戦争は終わらせるべきです。」

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

ペンタゴン筋曰く、米軍は現在、国防に集中する必要があるため、この展開を歓迎しているとのこと。【ちなみに「国防」というのは、】昨今では主に「アメリカが中国の植民地にならないようにする」という意味だ。

その【新会社の】女性リーダーによると:

新会社は、反テロ、サイバーセキュリティ、諜報の分野で優れた経験があります。非政治的で、どの国とも繋がっていません。危険性の高い環境にある事業や重要人物にセキュリティを提供し、米軍が去った後のギャップを埋めることを目指しています。

また、退役軍人が【まともな組織の】命令に従わなくなり、アルカイダ、イスラム国、アンティファ、ブラック・ライヴズ・マターなど、ロスチャイルド家のテロ系フロント【組織】で働き始めたりしないよう、退役軍人のためのはけ口を探すことも、この会社の目的だ。


西洋と東洋の断絶


P3筋によると、P3フリーメイソンのトップであるチェーザレ・フォルニが辞任し、欧米の権力構造の最上位における交代劇が起こっていた中で、このような展開となった。マルタ騎士団、テンプル騎士団、チュートン騎士団などの騎士修道会を指揮している諸集団でも新しい指導チームが誕生したと、同筋は言う。

彼らはアジアの秘密結社に和平を申し出たが、このレポートを投稿する【現】時点では【まだ】回答を受け取っていない【そうだ】。

この【トップ】レベルにおける東洋と西洋の合意の欠如は、現在の米国の政治的混乱や行き詰まりの背景に存在しているものでもある。


アメリカ大統領選挙の不正


はっきりしているのは、ハザール・マフィアが資金援助と引き換えに、米国の支配権を中国へ提供してしまったということだ。アジア秘密結社筋によると、計画ではジョー・バイデンを大統領に据え、数週間以内に中国【の権益】を代表するカマラ・ハリス最高【司令官ならぬ最高】奴隷官に交代させるつもりだった。

一方で、ドナルド・トランプ米大統領は……

ハザール・マフィアと中国側の同調者らが行った米国大統領選挙のあからさまな不正に対し、激しい抗議を続けている。選挙結果をめぐる熾烈な闘争については、ここ以外でも広く報道されている話題であることから、今週はあまり深く触れないでおく。

とはいえ、ドイツのフランクフルトで行われたドイツ警察による強制捜査の後、米国の不正選挙に使用されたコンピューターのサーバーが米軍へ渡された点は、注目したい。

この強制捜査に関する地元のニュース記事は検閲され【て消され】た。
ℹ2020年11月14日付け:【※このアドレスは閲覧できなくなっています。】

検閲を免れた米国拠点の報道がこちら:

動画はシャンティ・フーラが挿入

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国連が「生体認証デジタル ID ウォレット」を発表

竹下雅敏氏からの情報です。
 国連が「生体認証デジタル ID ウォレット」を発表したというのですが、スマホすら持っていなくて、他人にメールすら送った事のない私にとって、“ウォレット? ウォシュレットなら知ってる”という感じです。
 バイオメトリクス(生体認証)は何となくわかる。と言うのも、以前に「ロケットニュース」で、“iPhone6で「肛門認証」は可能”と言うGO羽鳥氏の記事を読んでいたからだ。約2時間の格闘の末、「見事、ロックは解除された」という。
 ブロックチェーンはこちらの記事を読んでほしい。他人に説明出来る人は少ないのではなかろうか。
 モバイルシステムとは、“モバイルコンピューティングシステムの略称で、一言で言えば「いつでもどこでもコンピュータが利用できる環境」のこと”だという事なので、モバイルテクノロジーは、“持ち運び可能な小型の高性能パソコンを実現するための様々な技術のこと”らしい。
 ソリューションは、“IT業界では、顧客の抱える問題・課題を解決したり、要望・要求を満たすことができる製品やサービス、あるいはそれらの組み合わせのこと”なのだとか。
 これでようやく、「国連デジタルソリューションセンター(UNDSC)が国連職員向けに、バイオメトリクス、ブロックチェーン、モバイルテクノロジーを組み合わせたソリューションの開発を発表しました。」の意味が、おぼろげに分かろうというもの。
 そこでウォレットなのだが、“電子財布のこと?”というくらいで、あまり良く分からない。後で、代表の「るパパ」に聴いてみよう。
 今日のコメントはここまで。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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地球は人間動物園へと : 国連が生体認証セキュリティを備えたデジタルIDウォレットを発表。そして東京オリンピック観戦にも接種証明が必要に?
転載元)
(前略)
11月11日に国連が「生体認証デジタル ID ウォレット」を発表しました。これは、現段階では国連の職員向けに開発されたものだそうですが、国連の広報の動画を見ますと「全世界の国民をつなぐデジタルID」というようなイメージが描かれています。
 
説明されていた技術系サイトによると、以下のようなもののようです。

国連が生体認証セキュリティを備えたデジタルIDウォレットを発表

国連デジタルソリューションセンター(UNDSC)が国連職員向けに、バイオメトリクス、ブロックチェーン、モバイルテクノロジーを組み合わせたソリューションの開発を発表しました。国連は、テクノロジーの課題に勝利したと述べています。

国連DSCは、世界食糧計画と難民高等弁務官事務所のパイロット・プロジェクトであり、国連機関が共通の運用およびトランザクションタスクを行うことを支援するデジタルソリューションを作成することを目的としています。

国連デジタル IDは、人事、医療状況、旅行、給与、年金に関連するデータを、支局の担当者が使用できるデジタルウォレットであり、プロセスを合理化しながらデータの断片化を減らすことを目的としています。

国連によって生成されたこの ID ウォレットは、そのプライバシーを確保するために顔認識の使用を示しています。 (Biometric Update.com

(中略)
国連デジタルソリューションセンター広報より

UN Digital Solutions Centre
 
説明を読みますと、この ID ウォレットには、少なくとも以下のデータが含まれているようです。
・人事 (企業なら所属)
・医療状況
・旅行記録(場所の移動)
・給与
・年金
・顔認証

 
当然ながら、住所や電話番号、メールアドレス、年齢なども含まれていると思われますが、つまり、この ID ウォレットがあれば「他に何にも必要ない」ということになります。
(中略)
これを読んで、ふと思い出したのは、以前メルマガで取り上げたことがあるフランスのエリートであるジャック・アタリという人が書いた『未来の歴史の概要』 という著作の中にある一節でした。その部分を少し抜粋します。

『未来の歴史の概要』(2006年) - 「監視」より

社会に「監視役」が出現し、そのすべてのデータは公共および民間のセキュリティ会社によって収集される。「監視役」の主な形態は携帯用の娯楽機器、あるいは携帯用電話となる。

監視目的以外には「人物の追跡を可能とする」ことが挙げられる。それに含まれるすべてのデータは保存され、専門企業や公安および民間警察に販売される。データには、日常生活の画像を含んでいる。

2050年までには、これらの機器は、「自己監視マシン」と呼ぶものに進化し、誰もが日々の生活を監視されるようになるだろう。

また、体内の皮下に装着された電子装置が、心拍、血圧、コレステロールを絶え間なく記録し、さまざまな臓器に接続されたマイクロチップが、その機能を監視するようになる。

これは、保険会社が、加入者の健康リスクを知るために必要なものだ。このような会社は冷酷になるだろう。保険会社は、喫煙者、飲酒者、肥満、失業、注意欠陥症、過食などにペナルティを科すことが可能となる。
(中略)

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アメリカ大統領選の不正選挙は確実!〜 次々と明るみになる不正選挙の手口!

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は米大統領選挙で行われた様々な不正の手口に触れ、“中でもエラーが続出したドミニオン集計機が注目されています。この機械は全米約30の州で使用されました”と言っていますが、トランプ大統領は「ドミニオン投票システムはトランプの270万票を全米で消去。データ分析によるとペンシルベニアでは22.1万票がトランプ票からバイデン票に替わり、94.1万票が消去された」とツイートしています。
 動画の2分10秒~28秒では、“ミシガン州ウェイン郡では、あるロットの投票用紙の60%の署名が同一のものでした…11月4日早朝、別の州のナンバープレートが付いたトラックから投票用紙4万票が運び込まれた”とのことです。また、“多くの投票者の生年月日が1900年1月1日になっていました(2分40秒)”と言うのだから不正選挙は確実です。
 記事によると、フィラデルフィアのマフィアのボスが、“トランプが過去の犯歴を消してくれるならバイデンを裏切ってもいい。自分は1票10ドルでバイデン票を偽造し、3日間で3百万ドル稼いだ”と言っており、恩赦と引き換えに議会での証言の用意があるということです。
 ジュリアーニ元ニューヨーク市長は、“ドミニオン投票システムはスマートマティックのソフトウェアを使っている”と言うことでしたが、ウィキリークスによれば「04年のベネズエラの不正選挙で使われた」と言うことでした。
 “続きはこちらから”の記事は、そのベネズエラの国家警備隊を含むベネズエラ軍の出身で、「洗練された電子投票システムの作成と運用を目撃」したという内部告発者の証言です。内部告発者は、“チャベスが最終的にボリビア、ニカラグア、アルゼンチン、エクアドル、チリにソフトウェアを輸出した”と言っています。
 現在ドミニオン社から「大量の人材逃避」が始まっており、従業員数が激減しているということです。“主にセルビアで勤務するソフトウェアエンジニア”が逃げ出しているということですが、「アメリカでの選挙盗難に使用されたソフトウェアはセルビアで作られた」と言うことらしい。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米大統領選挙で次々と明るみになる不正選挙の手口
配信元)

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配信元)
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独占:フィラデルフィアの暴徒のボスが選挙を盗んだ方法と、ジョー・バイデンを裏返す理由
引用元)
Google機械翻訳
(前略)
フィラデルフィアの暴徒のボス — ‘スキニー・ジョーイ’・メルリーノ — は(中略)...
ジョー・バイデンと、バイデンのためにマークされた約30万の選挙投票を注文したペンシルベニア州の政治工作員を裏切るかもしれないとのことです。情報筋は、メルリーノとリーンチームの仲間が、これらの投票用紙を1票あたり10ドルの割合で製造したと主張しています。これは、3日間の作業でなんと300万ドルに相当します。その後、それらは見栄えのしない段ボール箱に梱包され、フィラデルフィア・コンベンションセンターの外に降ろされました。
(中略)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
‘スキニー・ジョーイ’・メルリーノは、今年初めに2年間の服役から早期釈放を認められました。トランプ大統領が現在の悪行と過去の悪行の抹消に対して完全な恩赦を彼に提供することをいとわないならば、メルリーノは選挙がどのように盗まれたかについて議会の前に驚くべき証言を提供するでしょう。

(以下略)

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ユダヤ問題のポイント(日本 大正編) ― 第5話 ― ナチスの形成

 大本教の印の○十字とは薔薇十字であり、ナチスのハーケンクロイツも薔薇十字であったことを前回に見、緑龍会(大本教)がナチスの創設に大きく関わっていたと指摘してきました。
 全体としては、ナチスとは結局グノーシス ≒ ミトラ教 ≒ カバラ ≒ 神智学の流れの上に作られていたのです。ナチスもやはり秘教徒(グノーシス)組織の一つであり、この秘教徒のシンボルがカバラの中核の「性錬金術」のマーク、薔薇十字だったのです。
 「国家社会主義ドイツ労働者党」つまり「ナチ党(ナチス)」のウィキペディア記事には以下のようにあります。

1919年1月に(ナチ党の)前身のドイツ労働者党(DAP)が設立され、1920年(ナチ党)に改称した。1921年に第一議長に就任したアドルフ・ヒトラーは、党内でフューラー(独:Führer、指導者、総統)と呼ばれるようになり、指導者原理に基づくカリスマ的支配を確立していった。

 ナチ党(ナチス)となったドイツ労働者党(DAP)とは、トゥーレ協会の内部の政治部門、つまりトゥーレ協会がナチスの母体です。そして、最終的にはそのトゥーレ協会はヒトラーによって解散命令が出されてナチスに一旦は吸収されています。このトゥーレ協会はアーリア人種至上主義を広げていた組織ですが、神智学をベースとした秘密結社だったのです。
 またトゥーレ協会とは別にナチスの形成に大きく関わっていたのが、ブリル協会であり、ブリル協会の創設者ともされるカール・ハウスホーファーです。
 トゥーレ協会と同年の1918年に創設されたブリル協会は、未知のエネルギー「ヴリル・パワー」の探索・獲得、その駆使を目的として創設された組織です。これはブリル協会創設者ともされるカール・ハウスホーファーが「ヴリル・パワー」を探索していたことによります。
 「ヴリル・パワー」とはインドで言う「クンダリニー・エネルギー」、つまり非常に簡単に言うと「性エネルギー」とも言えます。当然、薔薇十字の「性錬金術」と重なります。
 カール・ハウスホーファーは地政学者でしたが、それ以上にオカルティストで秘教徒だったのです。ヒトラーに甚大な影響を与えたカール・ハウスホーファーは「緑龍会」の会員でもありました。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 大正編) ― 第5話 ― ナチスの形成


ナチスの母体となったトゥーレ協会 〜トゥーレ協会のアーリア主義


ナチスの結党に直接的に繋がる組織がトゥーレ協会とブリル協会です。先にトゥーレ協会ですが、ウィキペディア記事によると以下のような組織です。

*1918年1月に右翼政治結社・ゲルマン騎士団の委託を受けたルドルフ・フォン・ゼボッテンドルフにより、騎士団の非公式バイエルン支部として設立された。
鉤十字(ハーケンクロイツ)と剣をシンボルマークとした秘密結社

トゥーレ協会の紋章
画像はシャンティ・フーラが挿入

*設立の目的には、ゲルマン騎士団員ギド・フォン・リストが提唱した神智学を元にしたアーリア主義が大きく関わっていた。
*具体的には民族主義と結びついた異教的神秘主義・人種思想・反ヴァイマル共和国的扇動、反ユダヤ的プロパガンダを広めることだったとも言われている。
*また秘密のセクションを設けて、そこに集めた学者達に騎士団の依頼でアジア(インド北方から中国南西部にかけて)の古代遺跡や古記録保存所から発掘した文献類を分析・研究させていたとも言われている。

トゥーレ協会はゲルマン騎士団によって設立された組織で、アーリア主義(アーリア人種至上主義)を広めることがその目的にあった様子です。そのアーリア主義は神智学から取り入れたようで、トゥーレ協会には神智学が強い影響を与えていたことが見えます。

しかし少し注意が必要です。ブラヴァッキー夫人が興した神智学は、確かにアーリア人種のことを記し、また神智学には人種差別の要素も濃いのです。しかし、元々の神智学でのアーリア人種とは、地上の人間がレムリア人種、アトランティス人種、そしてアーリア人種という順番で出現したとするもので、優劣を明確に主張しているものではないということです。

神智学では、地球上に、第一根幹人類に始まって、将来第七根幹人類までの七つの根幹人類が現れるとしています。それぞれの根幹人類は、七つの亜人種に分かれるとしています。
現在は第五根幹人類で、これをアーリア人種としています。
(中略)
第五根幹人類(アーリア)は、現在の地球人の8割を占めます。亜人種は次の通りです。
1.ヒンドゥー族
2.アーリヤ・セム族
3.イラニヤ族
4.ケルト族
5.チュートン族
6.世界の各地に出現開始
7.未だ出現していない
2016/08/16 時事ブログ)
現在の地球人の8割方は、神智学で言うところの第5根幹人類(アーリア人種)です。彼らは約10万年前に初めて人間として転生に入りました。彼らが生命体として高次元の私たちの太陽系に入って来たのは、約122.9億年前です。膨大な時間をかけて、約39.6億年前に鉱物として初めて物質次元の太陽系に転生に入りました。
2016/08/11 時事ブログ)

そのアーリア人種を「新たな文化を創造できる優れた人種」としたのがギド・フォン・リストであり、トゥーレ協会が展開したアーリア人種至上主義、それが後のナチスによるユダヤ人排斥に繋がったのが見て取れます。

ヒトラーとトゥーレ協会の関係ですが、「世界史の窓」に以下のようにあります。

戦争から復員したヒトラーは、1919年9月、軍司令部から与えられた任務としてミュンヘンの小さな極右の政党だったドイツ労働者党の活動を観察するために参加、まもなくその指導的役割を演じることになった。

ヒトラーは第1次世界大戦時に志願してドイツ軍に入隊、勇敢なドイツ兵として幾多の実際の戦闘に臨み叙勲を受けています。そのヒトラーが「活動を観察するため」参加したというドイツ労働者党は、トゥーレ協会の中の政治部門です。つまり、ヒトラーは軍からの命令でスパイとしてトゥーレ協会に潜入したのです。

そして、そこでヒトラーが「その指導的役割を演じることになった」と頭角を現し、ドイツ労働者党がナチ党へ。それによってトゥーレ協会が変質し、やがてトゥーレ協会全体がナチスに取り込まれていったのです。

ヒトラー入会後、トゥーレ協会はゆっくりと変質を始め、事実上、ヒトラーに乗っ取られていく。霊的な視点で見ると、本物の悪霊たちの秘密結社になってしまった。トゥーレ協会がナチ党のバックであることを知られたくなかったため協会は解散。その後合法的に政権を獲得し、ヒトラーは総統に就任する。

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