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待遇の違うもの3つ並べてみました 〜 あべぴょんの「俺様スタンダード」

 なぜか待遇の違う3つの出来事を並べてみました。
 一つ目は、兵庫県のとある業者さんが国有地を購入した後、地中からゴミが見つかり、国に対し撤去費用を求めたそうです。しかし支払までに4年以上もかかったために、業務に支障が出たとして損害賠償を求める訴えを起こしました。どこかで聞いたようなケースですね。学校法人森友学園では、1ヶ月で撤去費用を算出できるのに、こちらでは4年もかかっており、しかも急に大阪航空局が撤去費用の支払いを認めたのは2017年7月だったとのこと。例の事件がなければ、4年どころかもっとかかっていたたかもしれません。
 二つ目は、前川喜平氏と同じ、文科省の組織的天下り斡旋問題で処分された元事務次官の山中伸一氏への待遇です。彼は現在、広島県の特別参与で、講演どころか、県の教育行政に直接関与する立場だそうです。けれども文科省は、山中氏へは調査をしないそうな。
 三つ目は、国会前をプラカードを持って歩いていた人達が、突然警察官らしき人に止められてしまいました。他の人たちは、そのまま通過を認められています。なぜプラカードを持っていたら道を歩いてはいけないのか、警官らしき人も返事に窮しているように見えます。
 あべぴょんの都合で優遇されたり不遇にされたりの「俺様スタンダード」、その根底にあるものが昨日の時事ブログで指摘されています。こんな血筋、いらないよ!
(まのじ)
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[森友改ざん文書]財務省は近畿財務局に改ざん指示のメール送っていた …佐川氏答弁を首相は事前認識か

竹下雅敏氏からの情報です。
 財務省は近畿財務局に改ざんを指示するメールを送っていたということです。近畿財務局の職員が、自分に何の得もないのに自らから進んで犯罪に手を染めることなど、上からの指示がなければするはずがありません。少なくとも、その上からが財務省であることまではわかりました。
 “続きはこちらから”以降の記事は、佐川クンの答弁を総理や大臣も認識していたのかという質問に対して、太田理財局長は“完全な了解、基本的には了解”していたと答弁しています。そもそも官僚の答弁は、総理大臣あるいは大臣答弁の説明に過ぎないので、知っていたに決まっています。問題は、あべぴょんらが改ざんの事実を知っていたかどうかということになります。
 ここで、ちょっと想像力を働かせてみます。ど~考えても、テレビ局は政権に忖度してますよね。でないと、27日の佐川クンの証人喚問をNHKが中継しない可能性があるなどということは、考えられません。他の局も、相当な圧力と政府からの広告費が入っているのか、まともな放送をしません。なぜなら、森友問題を一番よく知っているのは菅野完氏のはずです。しかし、氏を出演させるテレビ局が一つもないことから、このことがよくわかります。
 なぜ、現場はこんなにも政権に忖度しているのか。明らかに上からの命令があるからです。その上ですが、あべぴょんと一緒に食事をしたり、私たちの知らないところで接待されていて、弱みを握られていれば、逆らうことは出来ません。
 前川喜平氏の件でもわかるように、政権側は徹底的にターゲットの人物を調査しています。安倍応援団の日本青年会議所の場合には、16歳少女の女体盛り事件が発覚しています。これとは比較にならないくらい、公開されるとやばい写真や動画を撮られている可能性があります。
 相手の弱みを握って意のままに操り、うまくやった者に褒美を与え、反抗する者には人事による報復や脅しまで加え、ことによると口封じまで行うのは誰なのか。もともと、そういう血筋の者だというのは明らかではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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<森友改ざん>財務省、近畿財務局に指示メール「国会対策」
引用元)
(前略)
 学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題で、財務省が同省近畿財務局に改ざんを指示するメールを送っていたことが分かった。大阪地検特捜部はメールを入手し内容を精査している。複数の同省職員は、特捜部の任意の事情聴取に指示を認め、「国会対策のため」などと話しているという。
(中略)
本省や財務局の職員は事情聴取に、昨年2~4月に本省の指示で書き換え、佐川氏の答弁と整合性を取るためだったと説明。特捜部は、今月7日に自殺した財務局職員からも以前に事情を聴いていたとみられる。
(以下略)
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森友問題での昭恵夫人の関与は、これまで報じられた内容や籠池氏の爆弾「FAX証拠」などから明らか

竹下雅敏氏からの情報です。
 佐川クンの証人喚問を控えて、野党議員が大阪拘置所を訪ね、籠池前理事長に接見しました。接見時間は45分だったようで、共産党の宮本岳志議員はニヤニヤしながら、証人喚問では隠し玉があると答えていました。
 森友問題での昭恵夫人の関与は、これまで報じられた内容からも明らかです。もし本当に関与がないのであれば、関係者が証人喚問に応じれば良い訳だし、文書を破棄したり改ざんしたりする必要もありません。安倍政権の隠蔽工作自体が、この件が安倍事案であることを示しています。
 ツイートにある籠池氏の爆弾「FAX証拠」は去年のものですが、籠池氏の接見というタイミングを考えると、ここで思い出しておく必要があるでしょう。
 その天然ぶりから、昭恵婦人をマリーアントワネットに見立てるツイートがあります。マリーアントワネットは貴婦人、昭恵夫人は奇夫人。確かに音は似ている。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【大阪発】バスティーユ大阪拘置所 野党議員が政治囚に接見
引用元)
(前略)
安倍夫妻の犯罪ともいえる森友疑獄の真相を最もよく知る男、森友学園の籠池前理事長。今井雅人(希望)、宮本岳志(共産)、川内博史(立民)の3議員がきょう午後、前理事長が勾留されている大阪拘置所を訪ね接見した。
(中略)
接見の最大関心事は、事件の核心部分である昭恵夫人の関与についてだ。昭恵夫人が「いい土地ですから前に進めて下さい」と話したくだりが、改ざん前の文書に出てくるが、安倍首相はこれを否定している。
(中略)
今井氏は「籠池さんは『昭恵氏の発言は間違いない』」と言っていた」と明確に答えた。
(中略)
接見後の記者会見に合わせるようにして、市民たちが大阪拘置所前で抗議集会を開いた。主催者は大阪拘置所をバスティーユ牢獄に見立てた。(中略)… 森永製菓の創業者一族にして首相夫人であり、マリーアントワネットに擬される昭恵氏に対する市民の憎しみは強い。全国から集まった200人余りの市民たちは「籠池出して昭恵が入れ!」と叫んだ。
(以下略)
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福島第1原発事故7年目にして、モニタリングポスト撤去、汚染物質は試験焼却

 福島第一原発事故後の被曝の影響を正しく検証するどころか、7年目の今、有耶無耶にされ意図的に拡大されようとしています。その一つが、福島県内に設置された3000台のモニタリングポストのうち、約2400台を撤去しようとするものです。原子力規制委員会によれば「1年間の平均で、1時間当たりの空間線量が0.23μSvを下回る」線量の低くなった場所だからという理由ですが、今現在ウクライナの健康被害が深刻なチェルノブイリの安全基準が0.0171μSvだったことを考えると、とても安心して子供達を遊ばせる線量ではありません。
 もう一つは、福島第一原発事故で生じた8000bq以下の汚染廃棄物を、20日から宮城県で試験焼却し始めたというものです。安全性に強い疑念がある中、住民の反対を押し切って進められました。3月22日の全国の放射線量グラフでは、宮城県だけが異様に高い数字を示しています。
 原子力村の人間に規制委員会の委員長をさせることを、広瀬隆氏は「殺人的」と正しく批判しています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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線量測定設備約2400台撤去へ
引用元)
福島第一原子力発電所の事故を受けて福島県内の学校などを中心に設置された放射線量を測定するモニタリングポストについて、原子力規制委員会は、来年度から、避難指示が出ている自治体などを除き、線量が低くなっている場所のモニタリングポストを撤去することになりました。

原子力規制委員会は福島第一原発の事故後、福島県内の学校や保育園などを中心におよそ3000台のモニタリングポストを設置し、放射線量を測定しています。

しかし、事故から7年がたち、放射線量が下がった場所も多く、規制委員会は、来年度から3年かけて、避難指示が出るなどしている12の市町村を除く場所で基準を下回った場所にあるおよそ2400台を撤去することを決めました。
撤去の基準は、1年間の平均で、1時間当たりの空間線量が0.23マイクロシーベルトを下回っている場所で、除染の基準と同じです。
(以下略)
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前川氏の講演に圧力をかけた「安倍の愛弟子」池田よしたか議員は、日本青年会議所会頭時代に作った「極右歴史修正主義のアニメ」を文科省に「新教育システム開発プログラム」として採用させていた

竹下雅敏氏からの情報です。
 BUZZAP!さんが、リアル「宇予くん」に関するわかりやすい記事をあげています。リアル「宇予くん」こと池田よしたか議員は、前川氏の講演に関して、文科省に執拗な照会を行っていただけではなく、学校に対する質問文の添削も行っていたことが判明しています。
 日本青年会議所(JC)のネット工作用のマスコットキャラ「宇予くん」の方は、正体がばれるとあっという間にアカウントを抹消して逃亡しましたが、リアル「宇予くん」の方も、現在雲隠れしています。
 記事によると池田議員は、日本青年会議所会頭であった2006年当時、新教育システム開発プログラム有識者会議第1回にメンバーとして出席しており、極右歴史修正主義のアニメを作り、安倍首相にアニメDVDを進呈しているのです。その後、このアニメは文科省の2007年度「新教育システム開発プログラム」に採用されているとのことです。
 こうした経緯を見ると、“あべぴょんとその仲間たち”は、ずいぶん前から日本の教育を戦前に戻そうとしていたのがよくわかります。この流れの中での森友事件なのです。幼稚園児に教育勅語を暗唱させるという教育に、この連中が狂喜したのがよくわかります。
 圧力をかけたもう1人の赤池誠章氏はというと、ちびまる子ちゃんの映画のコピー「友達に国境はな~い!」に対して、“国家意識が足りない!”と文科省へクレームを入れていたというから驚きです。
 こんな連中が文科省を牛耳っていたとなると、いずれ日本は政権の批判をしただけで「反日」とレッテルを貼られ、弾圧されるようになるのは目に見えています。
 このような教育への国家の介入は、小泉政権時代から始まって、安倍政権で具体的に形になり始めたものだと思われます。
 前事務次官の前川喜平氏にすら卑劣なことをした連中ですから、文科省の官僚が報復を恐れて言いなりになるのも無理はありません。下に貼り付けた動画をご覧になると、文科省の役人が、圧力のために身動きが取れなくなっている様子がわかると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【動画あり】前川氏の講演に圧力をかけた「安倍の愛弟子」池田議員、日本青年会議所(JC)会頭時代に作った「歴史修正アニメ」を文科省に採用させていた
引用元)
(前略)
池田佳隆衆院議員が繰り返し執拗な「照会」を行ったことは既に報じられているとおり。(中略)… 当の池田議員はなんら釈明することもなく雲隠れ
(中略)
JC会頭時代に歴史修正アニメを制作
(中略)… この作品は徹頭徹尾大日本帝国を欧米列強からの「解放者」と位置づける(中略)… 極右歴史修正主義者らの言い分を25分にまとめた(中略)… 作品ではありますが、もちろん閲覧注意です。動画は以下から。
誇り~ 伝えよう この日本のあゆみ ~ – YouTube
(中略)
このプログラムは実際に文科省の2007年度の新教育システム開発プログラムの委託事業として採用されます。(中略)… 問題はこの「新教育システム開発プログラム」の有識者会議のステアリング・コミッティーメンバーに池田氏が入っていること。
(中略)
日本青年会議所の広報誌「We Believe」2006年12月号によると、池田氏は安倍首相と対談して「誇り~ 伝えよう この日本のあゆみ ~」のDVDを贈呈し、受け取った安倍首相が「教育再生の参考にぜひ拝見させていただきましょう」と話しています。(中略)… しかし国会で野党に歴史修正アニメの内容と採用プロセスを糾弾されると安倍首相は「DVDは見ていない」「良く覚えていない」と逃げる。どこかで見たような構図がここにも表れている事が分かります。
(以下略)
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配信元)