注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ソルカ・ファール情報:猛威を振るうトランプ【派】が民主党筆頭格の州知事の首を取り、ワシントン【D.C.】は恐怖に包まれる
転載元)
WhatDoesItMean.com 19/2/3
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ
本日クレムリンに出回っている【ロシア】対外情報庁(SVR)の興味を掻き立てる新報告書によると、ドナルド・トランプ大統領に忠誠を誓う勢力が見事にラルフ・ノーサムというアメリカにおける民主党指導陣の中でも最も強大な一人の首を政治的に取ってからというもの、ワシントンD.C.の空模様はすっかり恐怖に染まってしまったそうです。
――非難の矛先が向けられているこのヴァージニア州知事は、当時の彼女で現在は妻であるパム・ノーサムがクー・クラックス・クラン(KKK)のローブと帽子を纏っている横で、“ブラックフェイス”【=黒塗りの顔】になって1984年の【イヤーブック掲載の】写真に写り込んでいたことを【本人がこの数日前に】明らかにしました。
――更には1981年の軍隊学校のイヤーブックでは写真【付きの自己紹介ページ】で“クーンマン”という非常に差別主義者的なニックネームを付けられていた点も明らかにしました。
――ですが驚くべきことに、昨日の記者会見ではこの写真に写っているのが自分自身だと認めてから24時間経たずして、そうではないと否定してみせたのです。
――ただ同時に、【写真と】同じ時代に【別の場所で】ポップ界を代表する故マイケル・ジャクソンに扮して“ブラックフェイス”にしたことは認めました。
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【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】
ヴァージニア狂想曲が始まって民主党は戦々兢々
本日クレムリンに出回っている【ロシア】対外情報庁(SVR)の興味を掻き立てる新報告書によると、ドナルド・トランプ大統領に忠誠を誓う勢力が見事にラルフ・ノーサムというアメリカにおける民主党指導陣の中でも最も強大な一人の首を政治的に取ってからというもの、ワシントンD.C.の空模様はすっかり恐怖に染まってしまったそうです。
――非難の矛先が向けられているこのヴァージニア州知事は、当時の彼女で現在は妻であるパム・ノーサムがクー・クラックス・クラン(KKK)のローブと帽子を纏っている横で、“ブラックフェイス”【=黒塗りの顔】になって1984年の【イヤーブック掲載の】写真に写り込んでいたことを【本人がこの数日前に】明らかにしました。
――更には1981年の軍隊学校のイヤーブックでは写真【付きの自己紹介ページ】で“クーンマン”という非常に差別主義者的なニックネームを付けられていた点も明らかにしました。
【※「クーン」は「ニガー」同様の黒人差別言葉。動物のラクーン(あらいぐま)の省略で、一説には目元が黒縁で夜行性なことから泥棒を指すようになり、そこから転じて黒人の蔑称になったとか。白人だけでなく、黒人に対しても使い、反対人種に異様に取り入ろうとする人間を指す場合もあります。】
――ですが驚くべきことに、昨日の記者会見ではこの写真に写っているのが自分自身だと認めてから24時間経たずして、そうではないと否定してみせたのです。
――ただ同時に、【写真と】同じ時代に【別の場所で】ポップ界を代表する故マイケル・ジャクソンに扮して“ブラックフェイス”にしたことは認めました。
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]
Terror Settles Over Washington As Trump Supporters Rampage Against Democrat Party Claims Top State Governor pic.twitter.com/wegRSpel1l
— Media_Blackout (@MeanStreet5) 2019年2月4日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
1984年の大学のイヤーブックでブラックフェイスにしたラルフ・ノーサムと、その横に佇むKKKのローブとフードを纏った未来の妻パム(左)――また1981年の軍事学校のイヤーブックでは“クーンマン”という差別主義者的なニックネームを付けられていたことが判明(右)
Ralph Northam and Pulse survivor to speak at LGBTQ gun reform event https://t.co/6rJKwEklks pic.twitter.com/GzQxOljWWg
— Metro Weekly (@metroweekly) 2017年7月12日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
現在はヴァージニア州知事となったラルフ・ノーサムと、その妻パム(上)
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ソルカ・ファール女史を含めキリスト教保守派にとっては、中絶は許すまじき「殺人行為」なのです。カトリックなんて事前の避妊行為ですら問題になりますから。逆にリベラルにとっては、母親「個人の選択の自由」となります。
母親が他にも子どもを育てないといけないのに産んだら生きられないとか、強姦の場合とか、ケースバイケースだと思うのですが……なんせ両サイド共に思想信条だけで生きていらっしゃるので、どこまでいっても「お前は賛成か! 反対か!」の二者択一を迫られるんですよ(※で、意見を異にしたら、人非人扱いっす)。
またジョージ・ワシントンの出身地ヴァージニア州ですが、「ブラックフェイス」差別を解説したこちらの日本語記事によると、「今週起きたブラックフェイス問題……が起きた同州は、2020年の大統領選の行方を占う重要接戦州であり、民主党が女性やマイノリティーの支持を伸ばして地盤を固めつつあっただけに、同党指導者らにとって大きな打撃となった」のです。
オバマ元大統領のイリノイ州やナンシー・ペローシ下院議長のカリフォルニア州と並んで、民主党の牙城が切り崩されようとしている場所のようです。